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35話 末期
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35話 末期
惇希side
狭いベッドでぴったりとくっついて、ふたりで横になっているこの状況…
なんだこれ?
これは一体どういう状況なんだ?
考えてみても、悦びしかなくて、この状況に戸惑いながらも、嬉しくて心が躍ってしまう。
俺を抱き枕みたいに、ぎゅっとして
『じゅんくんって、抱き心地いいよね~』
なんて、俺を腕の中に収めて呑気に言っている。
こいつは一体何を考えているのか?全くわからない!
俺は、抱き締められて心臓バクバク言ってるし、それなのに、妙に落ち着いて心地いいし…
その心地よさに、とろんとし始めていると、
『続きする?』
なんて、透弥が言うから…
『お前さ!!雪とどうなってんの?』
透弥は俺を抱き締めたまま黙っていて、何も言わない。
そんな透弥に追い打ちをかける様に
『雪はさぁ…、お前とキスしたいって…言ってたけど…。キスした?』
さも、いい奴のふりして聞いてしまったけど、
…答えないでくれって、心の中で願ってしまった。
そんなの聞きたくないのに、何も言わない透弥を責める様に
『俺と…こんなことしてていいの?雪と付き合ってるんだろ?こんなの、雪が知ったら悲しむだろ?』
こんな事言いたくない。
言いたくないけど、言っておかないと俺は罪悪感に押しつぶされてしまうから。
俺は言ったのに…って、言う証拠が欲しいだけなのかもしれない。俺じゃない、透弥が勝手に…なんてズルい逃げ道を作って、少しでも自分の罪を軽くしようとしているだけなのかもしれない。
俺はお前に助けられてる。
透弥のキスがなくちゃ…もうダメなんだ。
透弥が居なくちゃ…もうダメなんだ。
透弥じゃなくちゃ、俺は、あと少しも持たない。
それなのに…雪への罪悪感からか、透弥を責めるような事しか言えなくて、ことしかできない自分を情けなく思う。
俺だって、同罪なのに…。
透弥だけが悪い訳じゃないのに…
透弥の規則正しい呼吸音だけが、耳に熱を残している。
あんな言葉を投げつけたのに、透弥はそのまま俺を静かに抱いていた。
何も言わない透弥に、急に自分の罪が襲いかかってきて、
『…ごめん、言い過ぎた。お前だけが悪いわけじゃない…俺も悪い…。いや…俺が悪いな…。うん。俺が悪い…。俺だけが悪い…。』
ぼそぼそと言葉が心から溢れ出す。
『…じゅんくんは、悪くないよ…』
俺を抱く透弥の腕に、ぎゅっと力が入った。
それでも、続きをしなかったのは、ふたりにとって雪が大切な後輩だからだと思う。
その思いが2人を踏みとどまらせたのかもしれない。
それから、俺たちはふたりで罪を抱いて眠った。
ぴったりとくっついて、柔らかな体温と心地よい互いの呼吸音を聞きながら…
罪悪感を抱きながらも、離れることはできなかった。
この時の俺は、雪がどんな気持ちで透弥と部屋を交換したのかなんて、知るはずもなくて
翌朝、雪の大きな瞳が腫れていることに気づいても、それがなぜ腫れてしまったのかなんて、わかるわかるはずもなく。
ただ、自分の中にある痛みと罪悪感と闘ってた。
透弥に抱きしめられて眠ったおかげで、今日はそこそこ体調がいい。
どうにか今日の2公演も踊り切れそうだ!!
抱き合って眠ったなんて事実なかったかのように、当たり前に起きて、支度をしてふたりで会場へ向かった。
控室でライブへ向けて準備していると、雪と大輝が一緒に現われた。
『『おはようございます』』
ふたりの声が控室に響いて、
『おはよう』って、雪とだいごへ視線を移すと
『あれ?雪?どうした?瞳…腫れてる?』
美容にウルサイ雪にしては珍しく、腫れぼったい顔をしていた。
『じゅんくんっ!これは…』
大輝が言うとその言葉を遮る様に
『だいちゃんとちょっとだけ夜更かししちゃった。ねぇ~?』
雪が大輝に目配せをした。
『え、あ…、…ゆき…』
『だいちゃんは、余計な事言わないでっ!!さぁ準備しよっと!今日もがんばるぞぉ~』
雪は可愛らしく胸の高さでガッツポーズをした。
そして、すぐに公演が始まった。
比較的体調もよくて、痛みは我慢できる程度だし、あれから手の掌の花斑もどうにか隠せる程度にとどまっている。
昼公演どうにか俺は、笑顔で踊り切ることが出来た。
相変わらず、透弥は俺を心配そうに見てくるけど…
そんな視線を振り切るように、がむしゃらに踊った。少しでも長く透弥の隣で踊っていたいから。
そして、昼公演を終えた後、俺の症状は一気に悪化した。
なんで…?
あんなに調子よかったのに…
昼公演が終わり、それぞれに食事を摂ったり仮眠したり、遊んでいたりと、控室で過ごしていた。
俺はというと、一気に悪化してしまった症状を隠しながら
そっと、控室を後にしてカラダを壁に伝わせて、医務室へ向かった。
込み上げてくる吐き気は、今まで経験したことのない程、辛くて苦しい
医務室までは耐えられそうになくて、途中のトイレにどうにか入った。
『う゛っぇっ…おえっ…え゛ぅっ…』
トイレに入るとすぐに吐き気に襲われ
後から後から、花びらが吐き出された…
口元を押さえた手の平には無数の花びらが、山を作っていて
手からはひらひらと花びらが…零れ落ちていた。
自分の体を支える事も、困難になってて
壁にもたれかからないと、立っていられなかった。
吐き出した花びらは、日に日に青さを増してて、驚くほどに美しい。
こんなに美しい花びらを俺が作り出しているのは、この苦しい恋が少しでもきれいに見えるようにというほんの少しの救いなのかもしれない。
夜公演…
行かなくちゃ…
透弥と踊らなくちゃ…
あと、3公演しかない…
吐き出した花びらを、トイレのごみ箱に捨てて、気力だだけでトイレを後にする。
医務室で休まなきゃ…
透弥…助けに…来て…
あと、3公演…
踊らせて…
どうにか、トイレを出て廊下に出たけど、医務室は遠く、カラダは言う事をきかなくなっていた。
遠くの医務室を視界にとらえた次の瞬間
『うぇっ…う゛っ…』
込み上げてくる吐き気と共に、真っ青な花びらを吐き出した
後から後から込み上げてくる花びらは、はらはら舞った
以前よりも、深い青だった…
そして、
『う゛っ――――っ』
心臓を握りつぶされる程の激痛が走って、目の前が一瞬にして真っ白になって
スローモーションで崩れ落ちていった。
このまま…
俺は、死んでいくのだろうか…
惇希side
狭いベッドでぴったりとくっついて、ふたりで横になっているこの状況…
なんだこれ?
これは一体どういう状況なんだ?
考えてみても、悦びしかなくて、この状況に戸惑いながらも、嬉しくて心が躍ってしまう。
俺を抱き枕みたいに、ぎゅっとして
『じゅんくんって、抱き心地いいよね~』
なんて、俺を腕の中に収めて呑気に言っている。
こいつは一体何を考えているのか?全くわからない!
俺は、抱き締められて心臓バクバク言ってるし、それなのに、妙に落ち着いて心地いいし…
その心地よさに、とろんとし始めていると、
『続きする?』
なんて、透弥が言うから…
『お前さ!!雪とどうなってんの?』
透弥は俺を抱き締めたまま黙っていて、何も言わない。
そんな透弥に追い打ちをかける様に
『雪はさぁ…、お前とキスしたいって…言ってたけど…。キスした?』
さも、いい奴のふりして聞いてしまったけど、
…答えないでくれって、心の中で願ってしまった。
そんなの聞きたくないのに、何も言わない透弥を責める様に
『俺と…こんなことしてていいの?雪と付き合ってるんだろ?こんなの、雪が知ったら悲しむだろ?』
こんな事言いたくない。
言いたくないけど、言っておかないと俺は罪悪感に押しつぶされてしまうから。
俺は言ったのに…って、言う証拠が欲しいだけなのかもしれない。俺じゃない、透弥が勝手に…なんてズルい逃げ道を作って、少しでも自分の罪を軽くしようとしているだけなのかもしれない。
俺はお前に助けられてる。
透弥のキスがなくちゃ…もうダメなんだ。
透弥が居なくちゃ…もうダメなんだ。
透弥じゃなくちゃ、俺は、あと少しも持たない。
それなのに…雪への罪悪感からか、透弥を責めるような事しか言えなくて、ことしかできない自分を情けなく思う。
俺だって、同罪なのに…。
透弥だけが悪い訳じゃないのに…
透弥の規則正しい呼吸音だけが、耳に熱を残している。
あんな言葉を投げつけたのに、透弥はそのまま俺を静かに抱いていた。
何も言わない透弥に、急に自分の罪が襲いかかってきて、
『…ごめん、言い過ぎた。お前だけが悪いわけじゃない…俺も悪い…。いや…俺が悪いな…。うん。俺が悪い…。俺だけが悪い…。』
ぼそぼそと言葉が心から溢れ出す。
『…じゅんくんは、悪くないよ…』
俺を抱く透弥の腕に、ぎゅっと力が入った。
それでも、続きをしなかったのは、ふたりにとって雪が大切な後輩だからだと思う。
その思いが2人を踏みとどまらせたのかもしれない。
それから、俺たちはふたりで罪を抱いて眠った。
ぴったりとくっついて、柔らかな体温と心地よい互いの呼吸音を聞きながら…
罪悪感を抱きながらも、離れることはできなかった。
この時の俺は、雪がどんな気持ちで透弥と部屋を交換したのかなんて、知るはずもなくて
翌朝、雪の大きな瞳が腫れていることに気づいても、それがなぜ腫れてしまったのかなんて、わかるわかるはずもなく。
ただ、自分の中にある痛みと罪悪感と闘ってた。
透弥に抱きしめられて眠ったおかげで、今日はそこそこ体調がいい。
どうにか今日の2公演も踊り切れそうだ!!
抱き合って眠ったなんて事実なかったかのように、当たり前に起きて、支度をしてふたりで会場へ向かった。
控室でライブへ向けて準備していると、雪と大輝が一緒に現われた。
『『おはようございます』』
ふたりの声が控室に響いて、
『おはよう』って、雪とだいごへ視線を移すと
『あれ?雪?どうした?瞳…腫れてる?』
美容にウルサイ雪にしては珍しく、腫れぼったい顔をしていた。
『じゅんくんっ!これは…』
大輝が言うとその言葉を遮る様に
『だいちゃんとちょっとだけ夜更かししちゃった。ねぇ~?』
雪が大輝に目配せをした。
『え、あ…、…ゆき…』
『だいちゃんは、余計な事言わないでっ!!さぁ準備しよっと!今日もがんばるぞぉ~』
雪は可愛らしく胸の高さでガッツポーズをした。
そして、すぐに公演が始まった。
比較的体調もよくて、痛みは我慢できる程度だし、あれから手の掌の花斑もどうにか隠せる程度にとどまっている。
昼公演どうにか俺は、笑顔で踊り切ることが出来た。
相変わらず、透弥は俺を心配そうに見てくるけど…
そんな視線を振り切るように、がむしゃらに踊った。少しでも長く透弥の隣で踊っていたいから。
そして、昼公演を終えた後、俺の症状は一気に悪化した。
なんで…?
あんなに調子よかったのに…
昼公演が終わり、それぞれに食事を摂ったり仮眠したり、遊んでいたりと、控室で過ごしていた。
俺はというと、一気に悪化してしまった症状を隠しながら
そっと、控室を後にしてカラダを壁に伝わせて、医務室へ向かった。
込み上げてくる吐き気は、今まで経験したことのない程、辛くて苦しい
医務室までは耐えられそうになくて、途中のトイレにどうにか入った。
『う゛っぇっ…おえっ…え゛ぅっ…』
トイレに入るとすぐに吐き気に襲われ
後から後から、花びらが吐き出された…
口元を押さえた手の平には無数の花びらが、山を作っていて
手からはひらひらと花びらが…零れ落ちていた。
自分の体を支える事も、困難になってて
壁にもたれかからないと、立っていられなかった。
吐き出した花びらは、日に日に青さを増してて、驚くほどに美しい。
こんなに美しい花びらを俺が作り出しているのは、この苦しい恋が少しでもきれいに見えるようにというほんの少しの救いなのかもしれない。
夜公演…
行かなくちゃ…
透弥と踊らなくちゃ…
あと、3公演しかない…
吐き出した花びらを、トイレのごみ箱に捨てて、気力だだけでトイレを後にする。
医務室で休まなきゃ…
透弥…助けに…来て…
あと、3公演…
踊らせて…
どうにか、トイレを出て廊下に出たけど、医務室は遠く、カラダは言う事をきかなくなっていた。
遠くの医務室を視界にとらえた次の瞬間
『うぇっ…う゛っ…』
込み上げてくる吐き気と共に、真っ青な花びらを吐き出した
後から後から込み上げてくる花びらは、はらはら舞った
以前よりも、深い青だった…
そして、
『う゛っ――――っ』
心臓を握りつぶされる程の激痛が走って、目の前が一瞬にして真っ白になって
スローモーションで崩れ落ちていった。
このまま…
俺は、死んでいくのだろうか…
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