【完結】封印された王子、頑張る
ある満月の日
目が覚めたら、貴族の義務である学校の入学式の日の夜だった。
なぜそれが判ったのかというと、机の上に高等部の新品の教科書が置いてあったから。
あれ? 昨日が中等部の入学式だと思ったのに、3年間の記憶が無い。
それどころか、今日の昼間の記憶も無い。
大好きな婚約者である彼女は元気だろうか?
僕は気になって、夜だというのにこっそりと会いに行ってしまった。
※タグ!タグをよく見てくださいね!!
目が覚めたら、貴族の義務である学校の入学式の日の夜だった。
なぜそれが判ったのかというと、机の上に高等部の新品の教科書が置いてあったから。
あれ? 昨日が中等部の入学式だと思ったのに、3年間の記憶が無い。
それどころか、今日の昼間の記憶も無い。
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感想ありがとうございます
ここまで読み込んでいただけて、本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
私の作品の中では珍しい系統なので、余りブクマも伸びなかったのですが……
読み終わった後まで色々考えるほど、他人の中に何かを残せた事を誇りに思います
新婚旅行……
これはもう、本当にごめんなさいとしか言えない(-_-;)
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)
そうですよね……
本当は楽しく新婚旅行の計画を立ててる話があったのですが、あまりにも悲しすぎる(作者が鬼畜にしか見えない)ので、やめました
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)
副題を付けるなら「後悔しても、もう遅い」とかでしょうか
いや、これは前の作品の副題だった(笑)
そんな人ばかりだって事ですねwww
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)
猿令嬢(呼び方w)は自業自得だけど、被害者でもありますね
王太子が封印などしなければ魅了されなかったので、犯罪者にならずに済んだ……いや、でも犯罪行為はしてるからどっちにしてもアウトか(笑)
「誰も幸せにならない話」
その通りです。はい。
表面上はとても仲の良い夫婦なんだろうな〜
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)
悲劇、ですよね
王太子アレクサンデルは自業自得です
しかし王太子妃セシリアは……
『彼』は輪廻の輪に乗れる存在でもないので、来世では一緒に……も無いのです
でも基礎はアレクサンデルの中にあるはずなので、ふとした会話や仕草でアレクサンデルの中に『彼』をみつけられるかもしれません
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