そして今日も、押入れから推しに会いに行く

ある日押入れを開けると、乙女ゲームの世界に繋がっていました。
迷惑な神様の身勝手なしわざだったのだけど、それでも神様ありがとう。私は毎日、推しをのぞきに行きます!

速攻身バレする隠密スキル0の主人公と、愛されスキル0の不機嫌系魔法使いのまったり日常系物語。

「お前が描く俺は、まるで聖人のようだな……悪魔と言われて育った俺には程遠い」

誰よりも綺麗な心と体を持つあの人が、優しい人だと、私だけが知っている。
オタク聖女(仮)は今日も推しの死亡フラグを折り続ける。こっそりと。

*表紙絵は読者さんから
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