最後の思い出に、魅了魔法をかけました
幼い時からの婚約者が、聖女と婚約を結びなおすことが内定してしまった。
愛も恋もなく政略的な結びつきしかない婚約だったけれど、婚約解消の手続きの前、ほんの短い時間に、クレアは拙い恋心を叶えたいと願ってしまう。
氷の王子と呼ばれる彼から、一度でいいから、燃えるような眼差しで見つめられてみたいと。
「魅了魔法をかけました」
「……は？」
「十分ほどで解けます」
「短すぎるだろう」
愛も恋もなく政略的な結びつきしかない婚約だったけれど、婚約解消の手続きの前、ほんの短い時間に、クレアは拙い恋心を叶えたいと願ってしまう。
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作品の情報
最後の思い出に、魅了魔法をかけました
| お気に入り | 166 |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2024.04.13 09:44 |
| 更新日時 | 2024.04.13 09:46 |
| 初回完結日時 | 2024.04.13 09:51 |
| 文字数 | 8,808 |
| 24h.ポイント | 213 pt (6,192位) |
| 週間ポイント | 2,133 pt (4,473位) |
| 月間ポイント | 20,520 pt (2,309位) |
| 年間ポイント | 74,100 pt (7,647位) |
| 累計ポイント | 74,937 pt (30,042位) |
投稿小説
面白かったです✨
魅了は悪用される話を多く読んでいたので、こんな読後感の良い優しいお話もあるのだと感動しました。
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