187 / 355
第十一章
第181話 ローザの剣
しおりを挟む
レイと目が合った俺は、その美しい顔を見つめながら、思わず苦笑いを浮かべた。
レイの言う通り、こうなってしまったら何を言っても無駄だろう。
それに国を興すための理由も納得できる。
俺は覚悟を決めた。
「分かった。空路開拓は俺たちの目標だからな。そのためだったら国を興すことに異論はないよ。でも俺は冒険をやめないよ? レイと世界を旅するのが夢なんだから」
「覚えてくれていたのねアル。嬉しいわ。もちろん私たちは旅を続けるわよ」
「全て任せろ。私だって君たちと旅は続ける。そのためにヴェルギウスを討伐して、空飛ぶ乗り物を作るんだからな。ハッハッハ」
ティル・ネロの死骸を送り届けただけなのに、国を興すことになってしまった。
もうシドを止めることはできないだろう。
冒険者ギルドの創設者で不老不死のシドは、現存するどの国よりも長く生きており、その知識量は膨大だ。
そしてユリア、ジョージ、ローザとギルドでトップだった優秀な人材がいる。
さらに騎士団団長だったレイ。
冒険者ギルドで歴代最高クラスの頭脳を持つと言われるユリアですら、レイには敵わないと言っているほどだ。
本当に国を作ることができるだろう。
俺は正直、国や国王に興味はない。
いや、確かに幼少の頃は「大きくなったら王様になる」と言っていた。
だがそれは、子供なら誰しも一度は言うことであって本気なわけがない。
俺はシドの顔を見る。
二千年の時を生きるシド。
レイやユリアと話す今のシドは、とても生き生きとして若々しい。
建国より、王になることより、俺はシドが楽しそうにしていることが何よりも嬉しかった。
俺と一緒に生きている時代くらい孤独を解消して欲しい。
シドは本当に辛い人生を送ってきたのだ。
シドが楽しんでくれるなら、俺は喜んで何でもする。
俺はシドを心の底から親友だと思うようになっていた。
続いて俺は、レイとローザと騎士団駐屯地へ赴きティル・ネロ討伐を報告。
ジルやリマは声が出ないほど驚いていた。
ティル・ネロはジョージの研究が終わり次第、ローザが素材から剣を作る予定だ。
「ティル・ネロの素材で装備品を作れる機会なんてないからな。腕が鳴るぞ」
ローザの見立てでは素材から六十本の剣、五十本の短剣、二十着の鎧、解体師用の道具セットが百セットは製作できるとのこと。
そのため、ティル・ネロの剣を数本ほど騎士団へ提供することになった。
サルガ復興では色々と融通を効かせてくれているので、その返礼の意味もある。
提供する剣は、サルガ復興で活躍した騎士に褒美で出すそうだ。
そして、ティル・ネロの食用可能な部位を提供。
モンスター食の文化がないイーセ王国では抵抗があったようだが、試食したところ認識を改めたようで大変喜んでいた。
今後は騎士団でもモンスター食を推進するとのことだった。
それ以外のティル・ネロ装備は販売する。
超貴重なティル・ネロの素材な上に、世界一の鍛冶師神の金槌のローザの剣だ。
この剣は一本金貨千枚で販売するとローザが言っている。
「い、一本金貨千枚だって! そ、そんなの売れないでしょ!」
「アル。ローザの剣というだけでも、金貨五百枚や千枚を出す冒険者や王侯貴族がいるのよ。しかもティル・ネロの素材よ? 破格の安さよ? この剣なら私だって買うわ」
レイの発言を聞いたローザが笑みを浮かべている。
「レイがそんなことを言うなんてな。嬉しいじゃないか。お前とアルにはいくらでも作ってやる。だが、お前たちの剣はヴェルギウスの素材で作るんだ。これではないぞ。ククク」
レイの発言を聞いて、ジルが右手を上げた。
「ティル・ネロの素材で、さらに神の金槌のローザさんの剣を持てるなんて剣士として最高の誉れです。恐れ入りますが、私の分を一本注文させていただくことは可能ですか? 購入したいと思います」
「騎士団団長からの依頼ですか? もちろん受けましょう。ククク」
ジルが珍しく興奮していた。
レイがリマの顔を見る。
「ねえ、リマはいいの?」
「ア、アタシはこの剣でいいんだよ!」
「もしかして、またギャンブルに使ったの?」
「うるさいな」
「まったく、しょうがないわね。私が一本両手剣を予約しておくから、お金ができたら持って来なさい」
「え? いいのか!」
「今回だけ特別よ。だからギャンブルはやめなさい」
レイは呆れながらも優しく笑っていた。
ティル・ネロから制作するローザの装備品で、金貨十万以上を売り上げる予定だ。
こちろん原価や人件費もあるのが、収益は全て建国の費用にあてることになる。
こういった現実的な話になると、本当に国を興すということを実感するのだった。
――
全ての用事を終え帰宅。
この日は興国メンバー全員で夕食を取る。
メニューはティル・ネロのフルコース。
オルフェリアが腕をふるった。
なお、肉の焼き方に最も厳しいのはローザだった。
ローザの指導のおかげで、極上のティル・ネロの鉄板焼を堪能。
これまで食べたどんな肉より美味かった。
シドは焼き方が下手だと怒られていたが……。
食後に改めて興国について意思確認。
俺、レイ、シド、オルフェリア、ユリア、ジョージ、ローザの七人全員が新しい国造りに賛同した。
当初と予定が激変したが、俺達は興国に向けて本格的に活動することになった。
もちろん、そのためにはヴェルギウスの討伐が大前提だ。
レイの言う通り、こうなってしまったら何を言っても無駄だろう。
それに国を興すための理由も納得できる。
俺は覚悟を決めた。
「分かった。空路開拓は俺たちの目標だからな。そのためだったら国を興すことに異論はないよ。でも俺は冒険をやめないよ? レイと世界を旅するのが夢なんだから」
「覚えてくれていたのねアル。嬉しいわ。もちろん私たちは旅を続けるわよ」
「全て任せろ。私だって君たちと旅は続ける。そのためにヴェルギウスを討伐して、空飛ぶ乗り物を作るんだからな。ハッハッハ」
ティル・ネロの死骸を送り届けただけなのに、国を興すことになってしまった。
もうシドを止めることはできないだろう。
冒険者ギルドの創設者で不老不死のシドは、現存するどの国よりも長く生きており、その知識量は膨大だ。
そしてユリア、ジョージ、ローザとギルドでトップだった優秀な人材がいる。
さらに騎士団団長だったレイ。
冒険者ギルドで歴代最高クラスの頭脳を持つと言われるユリアですら、レイには敵わないと言っているほどだ。
本当に国を作ることができるだろう。
俺は正直、国や国王に興味はない。
いや、確かに幼少の頃は「大きくなったら王様になる」と言っていた。
だがそれは、子供なら誰しも一度は言うことであって本気なわけがない。
俺はシドの顔を見る。
二千年の時を生きるシド。
レイやユリアと話す今のシドは、とても生き生きとして若々しい。
建国より、王になることより、俺はシドが楽しそうにしていることが何よりも嬉しかった。
俺と一緒に生きている時代くらい孤独を解消して欲しい。
シドは本当に辛い人生を送ってきたのだ。
シドが楽しんでくれるなら、俺は喜んで何でもする。
俺はシドを心の底から親友だと思うようになっていた。
続いて俺は、レイとローザと騎士団駐屯地へ赴きティル・ネロ討伐を報告。
ジルやリマは声が出ないほど驚いていた。
ティル・ネロはジョージの研究が終わり次第、ローザが素材から剣を作る予定だ。
「ティル・ネロの素材で装備品を作れる機会なんてないからな。腕が鳴るぞ」
ローザの見立てでは素材から六十本の剣、五十本の短剣、二十着の鎧、解体師用の道具セットが百セットは製作できるとのこと。
そのため、ティル・ネロの剣を数本ほど騎士団へ提供することになった。
サルガ復興では色々と融通を効かせてくれているので、その返礼の意味もある。
提供する剣は、サルガ復興で活躍した騎士に褒美で出すそうだ。
そして、ティル・ネロの食用可能な部位を提供。
モンスター食の文化がないイーセ王国では抵抗があったようだが、試食したところ認識を改めたようで大変喜んでいた。
今後は騎士団でもモンスター食を推進するとのことだった。
それ以外のティル・ネロ装備は販売する。
超貴重なティル・ネロの素材な上に、世界一の鍛冶師神の金槌のローザの剣だ。
この剣は一本金貨千枚で販売するとローザが言っている。
「い、一本金貨千枚だって! そ、そんなの売れないでしょ!」
「アル。ローザの剣というだけでも、金貨五百枚や千枚を出す冒険者や王侯貴族がいるのよ。しかもティル・ネロの素材よ? 破格の安さよ? この剣なら私だって買うわ」
レイの発言を聞いたローザが笑みを浮かべている。
「レイがそんなことを言うなんてな。嬉しいじゃないか。お前とアルにはいくらでも作ってやる。だが、お前たちの剣はヴェルギウスの素材で作るんだ。これではないぞ。ククク」
レイの発言を聞いて、ジルが右手を上げた。
「ティル・ネロの素材で、さらに神の金槌のローザさんの剣を持てるなんて剣士として最高の誉れです。恐れ入りますが、私の分を一本注文させていただくことは可能ですか? 購入したいと思います」
「騎士団団長からの依頼ですか? もちろん受けましょう。ククク」
ジルが珍しく興奮していた。
レイがリマの顔を見る。
「ねえ、リマはいいの?」
「ア、アタシはこの剣でいいんだよ!」
「もしかして、またギャンブルに使ったの?」
「うるさいな」
「まったく、しょうがないわね。私が一本両手剣を予約しておくから、お金ができたら持って来なさい」
「え? いいのか!」
「今回だけ特別よ。だからギャンブルはやめなさい」
レイは呆れながらも優しく笑っていた。
ティル・ネロから制作するローザの装備品で、金貨十万以上を売り上げる予定だ。
こちろん原価や人件費もあるのが、収益は全て建国の費用にあてることになる。
こういった現実的な話になると、本当に国を興すということを実感するのだった。
――
全ての用事を終え帰宅。
この日は興国メンバー全員で夕食を取る。
メニューはティル・ネロのフルコース。
オルフェリアが腕をふるった。
なお、肉の焼き方に最も厳しいのはローザだった。
ローザの指導のおかげで、極上のティル・ネロの鉄板焼を堪能。
これまで食べたどんな肉より美味かった。
シドは焼き方が下手だと怒られていたが……。
食後に改めて興国について意思確認。
俺、レイ、シド、オルフェリア、ユリア、ジョージ、ローザの七人全員が新しい国造りに賛同した。
当初と予定が激変したが、俺達は興国に向けて本格的に活動することになった。
もちろん、そのためにはヴェルギウスの討伐が大前提だ。
16
お気に入りに追加
171
あなたにおすすめの小説
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
拾った子犬がケルベロスでした~実は古代魔法の使い手だった少年、本気出すとコワい(?)愛犬と楽しく暮らします~
荒井竜馬
ファンタジー
旧題: ケルベロスを拾った少年、パーティ追放されたけど実は絶滅した古代魔法の使い手だったので、愛犬と共に成り上がります。
=========================
<<<<第4回次世代ファンタジーカップ参加中>>>>
参加時325位 → 現在5位!
応援よろしくお願いします!(´▽`)
=========================
S級パーティに所属していたソータは、ある日依頼最中に仲間に崖から突き落とされる。
ソータは基礎的な魔法しか使えないことを理由に、仲間に裏切られたのだった。
崖から落とされたソータが死を覚悟したとき、ソータは地獄を追放されたというケルベロスに偶然命を助けられる。
そして、どう見ても可愛らしい子犬しか見えない自称ケルベロスは、ソータの従魔になりたいと言い出すだけでなく、ソータが使っている魔法が古代魔であることに気づく。
今まで自分が規格外の古代魔法でパーティを守っていたことを知ったソータは、古代魔法を扱って冒険者として成長していく。
そして、ソータを崖から突き落とした本当の理由も徐々に判明していくのだった。
それと同時に、ソータを追放したパーティは、本当の力が明るみになっていってしまう。
ソータの支援魔法に頼り切っていたパーティは、C級ダンジョンにも苦戦するのだった……。
他サイトでも掲載しています。
幼馴染み達が寝取られたが,別にどうでもいい。
みっちゃん
ファンタジー
私達は勇者様と結婚するわ!
そう言われたのが1年後に再会した幼馴染みと義姉と義妹だった。
「.....そうか,じゃあ婚約破棄は俺から両親達にいってくるよ。」
そう言って俺は彼女達と別れた。
しかし彼女達は知らない自分達が魅了にかかっていることを、主人公がそれに気づいていることも,そして,最初っから主人公は自分達をあまり好いていないことも。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
神業(マリオネット)
床間信生
ファンタジー
主人公、仕事は順調だが結婚の方には焦りを感じているアラフォー男性。
仕事の帰り道にふと見ると気になる占いの館を発見する。
そこで男は占い師に結婚運を鑑定してもらう。
結果は思いのほか具体的な内容を言われたのだ。
早速、男は占い結果の通りに行動してみると何故か見も知らない風景が広がる世界にいる。
そこは人間以外にもエルフやドワーフ、モンスターまでもが生きている異世界であった。
運命の結婚相手に巡り会えると思っていた男には、全くもって予想していなかった出来事が次々と降りかかってくる。
勿論、男は普通の会社員として生きてきただけに特別な能力など勿論持っていない。
一体これから男はどうしたら良いのか…
----
初めての投稿につき暖かい目で見ていただければ幸いです。
ペースを崩さないように少しづつでも頑張り続けていこうと思います。
宜しくお願いします。
※2021/2/23追記
この物語はいつも本気になれない、何をやっても中途半端で強がりばかりで臆病で弱虫な主人公が成長していく物語です。
一年以上更新しないでひたすら腐ってました。
ひょんなことから大好きな人が異世界小説好きだというのを聞いたので、もう一度挑戦します。
きっと大好きな人には届かないでしょう。
才能がないのもわかっています。
どこまで出来るのかなんて全くわかりません。
出来上がったとしてもきっと自分で誇れない出来にしかならないでしょう。
それでも良いんです。
私はもう覚悟を決めましたから。
スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる
けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
【二章開始】『事務員はいらない』と実家からも騎士団からも追放された書記は『命名』で生み出した最強家族とのんびり暮らしたい
斑目 ごたく
ファンタジー
「この騎士団に、事務員はいらない。ユーリ、お前はクビだ」リグリア王国最強の騎士団と呼ばれた黒葬騎士団。そこで自らのスキル「書記」を生かして事務仕事に勤しんでいたユーリは、そう言われ騎士団を追放される。
さらに彼は「四大貴族」と呼ばれるほどの名門貴族であった実家からも勘当されたのだった。
失意のまま乗合馬車に飛び乗ったユーリが辿り着いたのは、最果ての街キッパゲルラ。
彼はそこで自らのスキル「書記」を生かすことで、無自覚なまま成功を手にする。
そして彼のスキル「書記」には、新たな能力「命名」が目覚めていた。
彼はその能力「命名」で二人の獣耳美少女、「ネロ」と「プティ」を生み出す。
そして彼女達が見つけ出した伝説の聖剣「エクスカリバー」を「命名」したユーリはその三人の家族と共に賑やかに暮らしていく。
やがて事務員としての仕事欲しさから領主に雇われた彼は、大好きな事務仕事に全力に勤しんでいた。それがとんでもない騒動を巻き起こすとは知らずに。
これは事務仕事が大好きな余りそのチートスキルで無自覚に無双するユーリと、彼が生み出した最強の家族が世界を「書き換えて」いく物語。
火・木・土曜日20:10、定期更新中。
この作品は「小説家になろう」様にも投稿されています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる