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I
XXVII
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「...は、...四季のせいだよ...。」
「あっ...♡」
スラックスを押し上げるペニスを四季の太腿に押し付けると、再び顔を赤くし、困ったように月城を見つめる。
「月城にも本当についてるんだ...。」
「え?」
「綺麗だから...ついてないと思ってた。」
「そんな訳ないでしょ。」
「見たい...。」
四季の発言に、一瞬時が止まった。
「見てもいい...?」
本来であれば他人の男性器なんて見たくない物だろう。
そもそも自分にもついているし、おおまかな形や用途に大差はない。
それでも月城のペニスを見たいと強請る姿に根負けし、ファスナーを下ろしては下着からペニスを取り出した。
「わっ...。」
上を向くペニスには太い血管が走り、亀頭のエラが張り出ている。
四季のものとは色も違い、月城のペニスは雄々しく猛っていた。
「...凄...、触ってみたい...。」
「......。」
調子が狂う。
うっとりとした表情、好奇心旺盛な四季の姿にペニスの質量が増す。
どう扱えばいいものか。
押し倒したのは自分なのに、主導権を握られている気がしてならない。
「...じゃあ、いつも自分でしてるみたいに触ってみて。」
月城のした発言を皮切りに四季の熱い手が優しく亀頭を包むと、反射的に体が反応する。
「んっ...、太くて...上手く動かせないかも...。」
もどかしい手の感覚。
カリ首を重点的に擦るのは自分の癖だろう。
端的な動きに自らが腰を振りたくなる。
「は...、...ん...。」
「声えろい...、気持ちいい...?」
正直に言えば物足りない。
四季はいつもこんな緩い扱きで、満足に射精出来ているのだろうか。
ただ、このさざ波のように焦らされているとも感じ取れる刺激は...徐々に月城の興奮を高めていく。
「...っ、気持ちいい...。」
手の動きに合わせて腰を揺らすと、目の前の光景に四季は陶酔した。
「えろ過ぎ...。」
手の内で熱く張り詰めたペニスのカリ首を、親指と人差し指で作った輪っかに何度も通す。
尿道から透明な液が垂れるのを見て気持ちいいのだと分かり、ぎこちないながらも四季は手を動かすスピードを上げた。
「四季のも...、弄ってあげる。」
「!い、いいよ...俺は。」
「僕が気持ちよさそうにしてるのを見て、こんなに勃起させてるのに...?」
「んぁ...っ♡」
四季の腕を引っ張り体を起こさせると、対面のまま下着からペニスを取り出す。
ビンビンに勃起したペニスは数回扱けば呆気なく達してしまいそうなほどに脈打ち、与えられる快楽を今か今かと待ち侘びていた。
「ひっ♡あ、ああ...っ♡早、...っ強ぃ...♡」
いつも自分がしているみたいに手を動かすと、四季は身を捩りながら淫らな喘ぎを零す。
「手、止まってるよ...。」
「んっ、ひ...ィ♡ごめ...っンン♡」
再開した手の動きは、先程よりも緩く、止まりがちでもどかしい。
「おっ...、はぁ♡ィく...ッ、も...イっちゃう...♡」
腰を突き出し、射精する瞬間に手を離すと四季の腰がへなへなと抜け落ちた。
どうして?と言いたげな瞳に、ゾクリとする。
「自分だけ気持ちよくなるなんてズルいよ。」
「っ、ごめ...ん...♡」
「ほら、早く一緒にイこう...?」
耳元で囁くと、四季の体が反応する。
操られたように、再び月城のペニスを上下し始めた四季の目には涙すら溜まっていた。
腰を揺らし、逃してしまった快楽を求めて淫猥な腰つきで月城の手に自分のペニスを擦り付ける。
「ふぁっ♡ア♡」
少しでも月城が手を動かそうものなら、四季の手は返って停止してしまう。
「四季...これじゃあいつまで経ってもイかせてあげられないよ...?
ずっと射精できなくていいの?」
「や、っ...♡やだ...♡イきたい...イかせて...♡」
先端からとめどなく溢れる精子混じりの愛液を親指で掬い尿道口を擽ると、堪らなそうに嬌声を零しながら腰を突き出した。
「はッ♡ひぁあっ♡あっ、待ッ♡ンっ、くぅん”♡」
「嫌なら、ちゃんと動かして?」
「んっ、...うんっ...♡」
はぁ、はぁと途切れ途切れの息は熱を持ち、目の中には薄らとハートマークが浮かんでいる。
くちゅっ ぐちゅ ぐちゅ
早くイきたいがために、月城を握る四季の手は大胆になった。
五本の指を絡め、時折掌で亀頭を撫でる。
強弱をつけて上下される度、月城の腰も戦慄き、堪らず微かな喘ぎが溢れた。
ただそれも、月城が手を動かしてしまえば疎かになり、四季はそれから三回も射精を寸止めされることとなる。
「はぁ...あっ...ぁ...♡」
くちゅっ くちゅっ
小さく喘ぎながら懸命に月城を扱く四季のペニスは今にも爆発してしまいそうだ。
「...辛そうだね、仕方ないから先にイかせてあげようか。」
「んや...気持ちよく、するっ♡...一緒にイきたぃ...♡」
「...四季、イかないように我慢するんだよ...?」
「へ...?!...は♡あっ、アぁ...♡だめっ、そんな...動かすの♡ぉ、...だめ、だめ...ぇ...♡」
込み上げる射精を堪える体に力が入った。
「...一緒に♡んく...っ一緒がイ、ぃのに...ッ...♡」
「一緒が良いなら僕の真似して。」
「あっ...♡」
スラックスを押し上げるペニスを四季の太腿に押し付けると、再び顔を赤くし、困ったように月城を見つめる。
「月城にも本当についてるんだ...。」
「え?」
「綺麗だから...ついてないと思ってた。」
「そんな訳ないでしょ。」
「見たい...。」
四季の発言に、一瞬時が止まった。
「見てもいい...?」
本来であれば他人の男性器なんて見たくない物だろう。
そもそも自分にもついているし、おおまかな形や用途に大差はない。
それでも月城のペニスを見たいと強請る姿に根負けし、ファスナーを下ろしては下着からペニスを取り出した。
「わっ...。」
上を向くペニスには太い血管が走り、亀頭のエラが張り出ている。
四季のものとは色も違い、月城のペニスは雄々しく猛っていた。
「...凄...、触ってみたい...。」
「......。」
調子が狂う。
うっとりとした表情、好奇心旺盛な四季の姿にペニスの質量が増す。
どう扱えばいいものか。
押し倒したのは自分なのに、主導権を握られている気がしてならない。
「...じゃあ、いつも自分でしてるみたいに触ってみて。」
月城のした発言を皮切りに四季の熱い手が優しく亀頭を包むと、反射的に体が反応する。
「んっ...、太くて...上手く動かせないかも...。」
もどかしい手の感覚。
カリ首を重点的に擦るのは自分の癖だろう。
端的な動きに自らが腰を振りたくなる。
「は...、...ん...。」
「声えろい...、気持ちいい...?」
正直に言えば物足りない。
四季はいつもこんな緩い扱きで、満足に射精出来ているのだろうか。
ただ、このさざ波のように焦らされているとも感じ取れる刺激は...徐々に月城の興奮を高めていく。
「...っ、気持ちいい...。」
手の動きに合わせて腰を揺らすと、目の前の光景に四季は陶酔した。
「えろ過ぎ...。」
手の内で熱く張り詰めたペニスのカリ首を、親指と人差し指で作った輪っかに何度も通す。
尿道から透明な液が垂れるのを見て気持ちいいのだと分かり、ぎこちないながらも四季は手を動かすスピードを上げた。
「四季のも...、弄ってあげる。」
「!い、いいよ...俺は。」
「僕が気持ちよさそうにしてるのを見て、こんなに勃起させてるのに...?」
「んぁ...っ♡」
四季の腕を引っ張り体を起こさせると、対面のまま下着からペニスを取り出す。
ビンビンに勃起したペニスは数回扱けば呆気なく達してしまいそうなほどに脈打ち、与えられる快楽を今か今かと待ち侘びていた。
「ひっ♡あ、ああ...っ♡早、...っ強ぃ...♡」
いつも自分がしているみたいに手を動かすと、四季は身を捩りながら淫らな喘ぎを零す。
「手、止まってるよ...。」
「んっ、ひ...ィ♡ごめ...っンン♡」
再開した手の動きは、先程よりも緩く、止まりがちでもどかしい。
「おっ...、はぁ♡ィく...ッ、も...イっちゃう...♡」
腰を突き出し、射精する瞬間に手を離すと四季の腰がへなへなと抜け落ちた。
どうして?と言いたげな瞳に、ゾクリとする。
「自分だけ気持ちよくなるなんてズルいよ。」
「っ、ごめ...ん...♡」
「ほら、早く一緒にイこう...?」
耳元で囁くと、四季の体が反応する。
操られたように、再び月城のペニスを上下し始めた四季の目には涙すら溜まっていた。
腰を揺らし、逃してしまった快楽を求めて淫猥な腰つきで月城の手に自分のペニスを擦り付ける。
「ふぁっ♡ア♡」
少しでも月城が手を動かそうものなら、四季の手は返って停止してしまう。
「四季...これじゃあいつまで経ってもイかせてあげられないよ...?
ずっと射精できなくていいの?」
「や、っ...♡やだ...♡イきたい...イかせて...♡」
先端からとめどなく溢れる精子混じりの愛液を親指で掬い尿道口を擽ると、堪らなそうに嬌声を零しながら腰を突き出した。
「はッ♡ひぁあっ♡あっ、待ッ♡ンっ、くぅん”♡」
「嫌なら、ちゃんと動かして?」
「んっ、...うんっ...♡」
はぁ、はぁと途切れ途切れの息は熱を持ち、目の中には薄らとハートマークが浮かんでいる。
くちゅっ ぐちゅ ぐちゅ
早くイきたいがために、月城を握る四季の手は大胆になった。
五本の指を絡め、時折掌で亀頭を撫でる。
強弱をつけて上下される度、月城の腰も戦慄き、堪らず微かな喘ぎが溢れた。
ただそれも、月城が手を動かしてしまえば疎かになり、四季はそれから三回も射精を寸止めされることとなる。
「はぁ...あっ...ぁ...♡」
くちゅっ くちゅっ
小さく喘ぎながら懸命に月城を扱く四季のペニスは今にも爆発してしまいそうだ。
「...辛そうだね、仕方ないから先にイかせてあげようか。」
「んや...気持ちよく、するっ♡...一緒にイきたぃ...♡」
「...四季、イかないように我慢するんだよ...?」
「へ...?!...は♡あっ、アぁ...♡だめっ、そんな...動かすの♡ぉ、...だめ、だめ...ぇ...♡」
込み上げる射精を堪える体に力が入った。
「...一緒に♡んく...っ一緒がイ、ぃのに...ッ...♡」
「一緒が良いなら僕の真似して。」
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