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ビビりとモフモフ、冒険開始
馬車にて飯テロ
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物凄くお待たせして申し訳ありません!
新潟や山形の皆さん、お怪我等はありませんでしょうか。
被災された地域の、1日も早い復興を祈っています。
───────
───────
ドラゴン3体に囲まれて、超平和に馬車は進む。
襲撃で進行が遅くなると見越して、早めに村を出たけど…このぶんなら、昼頃にはボンセットに着きそうだなぁ。
『そなた達、カサンブラには寄らぬのか?ボンセットにつく頃には、昼になるだろうが…食事処など無いぞ。』
『マジ?お昼は俺が作るけど…宿も無い系?』
『泊まれる場所はあっても、掘っ建て小屋でしたなぁ。』
『コルスモになら、良き宿もあるのだが…』
掘っ建て小屋か…俺達は構わないけど。
ってか、馬車で寝れば良くね?
『小梅、寝床造るです?』
『いざとなったら、ソレもありだねw』
『未來くん、この大所帯のご飯作るって、大丈夫ですか…?』
『んー…材料が足りないかもなぁ。』
でも、補充のために町へ寄ったら寄ったで、また面倒事が起きそうな……
……しまった!
この大所帯に配りきれる程、ゼリー作ってない!!
一応前世の姿に成って…よし、作らねば!
『どうした、ミライ?』
「ゼリーが足りない!!」
『え、兄ちゃん…ゼリー今から作る気?』
『ミライくん、流石に無理あるわよ…!』
でも、今から色々やらないと、たぶん超待たせちゃうし…!
俺が焦りながら、お料理セットを取り出すと、砂で作業台にできそうな、ブロックができ上がった。
『総長さん、どうぞです♪』
「ナイス、小梅!」
折角だから味を変えよう。
こっちは、オレンジの果実水で作るかな。
『火を焚く場所も、作ったです。砂を敷いたので、馬車が燃えたりしないです。』
「俺の嫁マジ有能っ!!」
お湯沸かして、ゼラチンをふやかさねば!
よーし、ゼリーと一緒に、ご飯も屋根で作ってしまえ!
サーモンテリーヌ……は、この人数分作れるか微妙だな。
どうしよう、皆が満足できるような料理……
うーん……一種類だから、足りなくなるんだよな。
この際テリーヌは諦めて……
鮭と鰻とオークとコケコッコを、それぞれソテーにする?
1人2種ずつなら、足りるかな。
しかし、そーなると陽向が…
「そうだ、サツマイモをソテーにしよう…スクランブルエッグを乗せた、たまごサラダもつけて……」
『総長さん、フルーツ切り終わってるです。』
「うぉ、考え事してたら…!」
『ゼラチンもふやけてるです。後は小梅がやるです?』
「お、いいの?じゃ、頼もうかな。詩音、小梅がゼリー混ぜ終えたら、協力して冷蔵庫擬き作ってくれ。」
『わかりました!』
ゼリーを小梅に丸投げして、俺はお昼ご飯に取り掛かろう。
ソテーは、小麦粉をまぶして、カリっと表面を焼く。
それから蓋をして、蒸し焼きにするんだ。
お肉は反らないように、筋を切って…
魚は……鮭は捌いてあるけど、鰻丸ごとだった。
目打ち無いけど、大丈夫かな……?
『おい、どこまで屋根でやるつもりだ?!』
「もう、お昼作っちゃう。……確か、鰻は背開きだったな。」
『そのヘビ、本当に食べるです…?』
『大丈夫ですよ、小梅ちゃん。鰻は、美味しいお魚です。』
首を中骨まで切って…開いたら、中骨を削ぎ落とし、内蔵とか取ってお腹を綺麗にする。
やっぱ、目打ち欲しい……長いし滑るよ…。
皮の滑りは、熱いお湯をかけてから、冷水で冷まして、包丁の背で取る。
後は、ぶつ切りでいいや。
サツマイモは、水にさらしてアク抜き。
1回蒸してからソテーにする。
さあ、下拵えが終わったら、じゃんじゃん焼こう!
『ちょ、何してんの~?超美味しい匂い、するんですけどぉ~!』
『お腹空いちゃうよ~っ!』
「なんとも、香ばしい…空腹を刺激されますね。」
「ミライくん、屋根でお料理してるのかい?!」
「あ、ごめん!」
現在進行形で頑張ってる皆を、飯テロっちゃった!
ごめんね!あと、たまごサラダだけ作らせてくれ!
スクランブルエッグは、たまごをかき混ぜる時に、牛乳とマヨネーズを少し加えると、ふわふわにしやすいよ。
しっかり暖めたフライパンに流し入れて、素早く箸で混ぜながら火を通す。
『兄ちゃん、お皿用意した方が良い?』
「ん、頼む。」
『おてつだい!』
「お、陽向のお手伝いは…そうだな、このスプーン咥えて、このたまごを掬ってサラダに乗せる。できそう?」
『がんばるっ!』
よし、頑張れ。
たぶん、小梅か若葉に頼むのが正解だけど、敢えて難しい事に挑戦させるのも、時には大事だよね。
主食は、パンでいいかな?
屋根でスープ作るのは、流石に危ないか…
果実水かミルクを選んでもらおう。
『未來くん、お手伝いありますか?』
「んー、包丁とか洗ってくれ。」
『わかりました。』
『アタシ、ヒナタくん手伝うわ。』
『なら、俺はワカバを。』
俺以外全員モフモフな空間で、協力しながら食事の準備。
とても充実した移動だった。
───────
──────
─────
途中、待ち伏せしてた冒険者っぽい人達は、ドラゴンを見て、蜘蛛の子散らすかの様に逃げ出した。
街道まで出て来たモンスターも、ビビり過ぎて気絶したり。
普通にすれ違った馬車に至っては、街道からはみ出す勢いで避けてくれる。
そんな感じで突き進んだ結果、思った通り、昼過ぎには目的のボンセットが見えた。
『む、あのオークが、馬車の中の娘の友か。』
『おーい、そこなオークよ!お前は、ヤーナという娘の友で合っておるかー?』
『ブモォ!』
豚野郎こと、ヤーナさんのオークが、槍を掲げて返事してくれた。
オークの言葉は、俺も解らない。
この、解る解らないの基準って、何だろう?
ズゴゴゴッ!!
「うぉっ?!」
『ひぃっ?!な、ななななんですかこの音?!』
『ゆれる~っ!』
『総長さん、ちょっとごめんなさいです!』
「へ?わぷっ?!」
モフッ
おおぅ、小梅のお腹が顔に…モフモフのフワフワで気持ち良いけど、何も見えねぇ。
ズボォッ!!
「ヒッ?!」
『ナニナニナニナニ?!マジでナニィイイイイ?!』
『わぁーっ?!』
『ヒャァアアーーーッ?!』
『きゃっ?!……ず、図鑑では見たことあったけど…!』
『こ、コレ、が…』
「おや…もう少し、待っていて欲しかったのですが……。」
ん?何?何が起きた?
……もしかして……
『み、ミライ…そのまま、良いと言うまでコウメで目隠ししとけ……。』
『きゅう~…』
『シオンちゃんっ!しっかりして!』
『しおにーちゃん、きぜつー!』
「……ギガントワーム…?」
『うん、滅茶苦茶大きいワーム!』
さっきの地響きは、ギガントワームが出て来た音かぁ…暫く、小梅のお腹借りよう。
詩音はそこまでワーム苦手じゃないけど、デカさにビビって気絶したかな。
「まあ、とても大きいですね♪」
『よくぞ、ここまで育てたものだ。』
「はわわわわわ…」
『ムリムリムリムリ私芋虫無理ぃいいいいっ!!』
「わぁ~、狩るの楽しそう~っ!」
『主よ、流石にならぬぞ。』
お、ウサちゃん仲間。
そして、マルタさんだったか、マリーさんだったか、狩るのはやめたげて。
「クソ虫ちゃん、豚野郎!待たせてごめんね、怪我とかしてない?」
『ブモゥ♪』
『……♪』
「うんうん、元気ね♪待ち伏せしてた奴とか、居た?」
『ブモッ』
「そっかそっか!クソ虫ちゃん、ペッして。」
『…………』
ドサドサドシャアッ!!
今の音は、待ち伏せしてた冒険者達が、吐き出されたのかな…?
「あら、皆気絶しちゃって。」
「どうやら、彼等の魔力だけを食べたようですね。ムニュニュ、空腹具合は大丈夫ですか?」
『♪』
「まだ大丈夫そうだね。一応、後でお肉ダンジョン行こっか。」
『!♪♪』
「今は、地面で待ってて。」
『!』
ズゴゴゴゴゴゴ……
えーと、地面に戻ってくれたかな?
『ミライ、良いぞ。』
「うん。」
さて…掘っ建て小屋借りて、お昼ご飯かな?
一応索敵……ん?
村の中に敵対反応!!
「「「余所もんは、でてけぇーっ!!」」」
「ヴァルー!」
『うむ!ゴルルルルルッ!!』
「うわぁっ?!」
「ひゃ…っ!」
「わぁーっ?!」
…えーと、出て来たのは、棒を持った子供3人、と。
レッドドラゴンさんは、ヴァルーという名前らしい。
少し脅す程度に、唸り声をあげてくれた。
「ひ、卑怯だぞ!モンスターなんか連れて!」
「村に近付くな!」
「そこのお前、貴族だな?!この村はなんっもねーぞ!コルスモ行けよ、コルスモ!」
……コレ、マジもんの貴族相手だったら、この子達ヤバくね?
とりあえず……お話聞いてみるかなぁ。
新潟や山形の皆さん、お怪我等はありませんでしょうか。
被災された地域の、1日も早い復興を祈っています。
───────
───────
ドラゴン3体に囲まれて、超平和に馬車は進む。
襲撃で進行が遅くなると見越して、早めに村を出たけど…このぶんなら、昼頃にはボンセットに着きそうだなぁ。
『そなた達、カサンブラには寄らぬのか?ボンセットにつく頃には、昼になるだろうが…食事処など無いぞ。』
『マジ?お昼は俺が作るけど…宿も無い系?』
『泊まれる場所はあっても、掘っ建て小屋でしたなぁ。』
『コルスモになら、良き宿もあるのだが…』
掘っ建て小屋か…俺達は構わないけど。
ってか、馬車で寝れば良くね?
『小梅、寝床造るです?』
『いざとなったら、ソレもありだねw』
『未來くん、この大所帯のご飯作るって、大丈夫ですか…?』
『んー…材料が足りないかもなぁ。』
でも、補充のために町へ寄ったら寄ったで、また面倒事が起きそうな……
……しまった!
この大所帯に配りきれる程、ゼリー作ってない!!
一応前世の姿に成って…よし、作らねば!
『どうした、ミライ?』
「ゼリーが足りない!!」
『え、兄ちゃん…ゼリー今から作る気?』
『ミライくん、流石に無理あるわよ…!』
でも、今から色々やらないと、たぶん超待たせちゃうし…!
俺が焦りながら、お料理セットを取り出すと、砂で作業台にできそうな、ブロックができ上がった。
『総長さん、どうぞです♪』
「ナイス、小梅!」
折角だから味を変えよう。
こっちは、オレンジの果実水で作るかな。
『火を焚く場所も、作ったです。砂を敷いたので、馬車が燃えたりしないです。』
「俺の嫁マジ有能っ!!」
お湯沸かして、ゼラチンをふやかさねば!
よーし、ゼリーと一緒に、ご飯も屋根で作ってしまえ!
サーモンテリーヌ……は、この人数分作れるか微妙だな。
どうしよう、皆が満足できるような料理……
うーん……一種類だから、足りなくなるんだよな。
この際テリーヌは諦めて……
鮭と鰻とオークとコケコッコを、それぞれソテーにする?
1人2種ずつなら、足りるかな。
しかし、そーなると陽向が…
「そうだ、サツマイモをソテーにしよう…スクランブルエッグを乗せた、たまごサラダもつけて……」
『総長さん、フルーツ切り終わってるです。』
「うぉ、考え事してたら…!」
『ゼラチンもふやけてるです。後は小梅がやるです?』
「お、いいの?じゃ、頼もうかな。詩音、小梅がゼリー混ぜ終えたら、協力して冷蔵庫擬き作ってくれ。」
『わかりました!』
ゼリーを小梅に丸投げして、俺はお昼ご飯に取り掛かろう。
ソテーは、小麦粉をまぶして、カリっと表面を焼く。
それから蓋をして、蒸し焼きにするんだ。
お肉は反らないように、筋を切って…
魚は……鮭は捌いてあるけど、鰻丸ごとだった。
目打ち無いけど、大丈夫かな……?
『おい、どこまで屋根でやるつもりだ?!』
「もう、お昼作っちゃう。……確か、鰻は背開きだったな。」
『そのヘビ、本当に食べるです…?』
『大丈夫ですよ、小梅ちゃん。鰻は、美味しいお魚です。』
首を中骨まで切って…開いたら、中骨を削ぎ落とし、内蔵とか取ってお腹を綺麗にする。
やっぱ、目打ち欲しい……長いし滑るよ…。
皮の滑りは、熱いお湯をかけてから、冷水で冷まして、包丁の背で取る。
後は、ぶつ切りでいいや。
サツマイモは、水にさらしてアク抜き。
1回蒸してからソテーにする。
さあ、下拵えが終わったら、じゃんじゃん焼こう!
『ちょ、何してんの~?超美味しい匂い、するんですけどぉ~!』
『お腹空いちゃうよ~っ!』
「なんとも、香ばしい…空腹を刺激されますね。」
「ミライくん、屋根でお料理してるのかい?!」
「あ、ごめん!」
現在進行形で頑張ってる皆を、飯テロっちゃった!
ごめんね!あと、たまごサラダだけ作らせてくれ!
スクランブルエッグは、たまごをかき混ぜる時に、牛乳とマヨネーズを少し加えると、ふわふわにしやすいよ。
しっかり暖めたフライパンに流し入れて、素早く箸で混ぜながら火を通す。
『兄ちゃん、お皿用意した方が良い?』
「ん、頼む。」
『おてつだい!』
「お、陽向のお手伝いは…そうだな、このスプーン咥えて、このたまごを掬ってサラダに乗せる。できそう?」
『がんばるっ!』
よし、頑張れ。
たぶん、小梅か若葉に頼むのが正解だけど、敢えて難しい事に挑戦させるのも、時には大事だよね。
主食は、パンでいいかな?
屋根でスープ作るのは、流石に危ないか…
果実水かミルクを選んでもらおう。
『未來くん、お手伝いありますか?』
「んー、包丁とか洗ってくれ。」
『わかりました。』
『アタシ、ヒナタくん手伝うわ。』
『なら、俺はワカバを。』
俺以外全員モフモフな空間で、協力しながら食事の準備。
とても充実した移動だった。
───────
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途中、待ち伏せしてた冒険者っぽい人達は、ドラゴンを見て、蜘蛛の子散らすかの様に逃げ出した。
街道まで出て来たモンスターも、ビビり過ぎて気絶したり。
普通にすれ違った馬車に至っては、街道からはみ出す勢いで避けてくれる。
そんな感じで突き進んだ結果、思った通り、昼過ぎには目的のボンセットが見えた。
『む、あのオークが、馬車の中の娘の友か。』
『おーい、そこなオークよ!お前は、ヤーナという娘の友で合っておるかー?』
『ブモォ!』
豚野郎こと、ヤーナさんのオークが、槍を掲げて返事してくれた。
オークの言葉は、俺も解らない。
この、解る解らないの基準って、何だろう?
ズゴゴゴッ!!
「うぉっ?!」
『ひぃっ?!な、ななななんですかこの音?!』
『ゆれる~っ!』
『総長さん、ちょっとごめんなさいです!』
「へ?わぷっ?!」
モフッ
おおぅ、小梅のお腹が顔に…モフモフのフワフワで気持ち良いけど、何も見えねぇ。
ズボォッ!!
「ヒッ?!」
『ナニナニナニナニ?!マジでナニィイイイイ?!』
『わぁーっ?!』
『ヒャァアアーーーッ?!』
『きゃっ?!……ず、図鑑では見たことあったけど…!』
『こ、コレ、が…』
「おや…もう少し、待っていて欲しかったのですが……。」
ん?何?何が起きた?
……もしかして……
『み、ミライ…そのまま、良いと言うまでコウメで目隠ししとけ……。』
『きゅう~…』
『シオンちゃんっ!しっかりして!』
『しおにーちゃん、きぜつー!』
「……ギガントワーム…?」
『うん、滅茶苦茶大きいワーム!』
さっきの地響きは、ギガントワームが出て来た音かぁ…暫く、小梅のお腹借りよう。
詩音はそこまでワーム苦手じゃないけど、デカさにビビって気絶したかな。
「まあ、とても大きいですね♪」
『よくぞ、ここまで育てたものだ。』
「はわわわわわ…」
『ムリムリムリムリ私芋虫無理ぃいいいいっ!!』
「わぁ~、狩るの楽しそう~っ!」
『主よ、流石にならぬぞ。』
お、ウサちゃん仲間。
そして、マルタさんだったか、マリーさんだったか、狩るのはやめたげて。
「クソ虫ちゃん、豚野郎!待たせてごめんね、怪我とかしてない?」
『ブモゥ♪』
『……♪』
「うんうん、元気ね♪待ち伏せしてた奴とか、居た?」
『ブモッ』
「そっかそっか!クソ虫ちゃん、ペッして。」
『…………』
ドサドサドシャアッ!!
今の音は、待ち伏せしてた冒険者達が、吐き出されたのかな…?
「あら、皆気絶しちゃって。」
「どうやら、彼等の魔力だけを食べたようですね。ムニュニュ、空腹具合は大丈夫ですか?」
『♪』
「まだ大丈夫そうだね。一応、後でお肉ダンジョン行こっか。」
『!♪♪』
「今は、地面で待ってて。」
『!』
ズゴゴゴゴゴゴ……
えーと、地面に戻ってくれたかな?
『ミライ、良いぞ。』
「うん。」
さて…掘っ建て小屋借りて、お昼ご飯かな?
一応索敵……ん?
村の中に敵対反応!!
「「「余所もんは、でてけぇーっ!!」」」
「ヴァルー!」
『うむ!ゴルルルルルッ!!』
「うわぁっ?!」
「ひゃ…っ!」
「わぁーっ?!」
…えーと、出て来たのは、棒を持った子供3人、と。
レッドドラゴンさんは、ヴァルーという名前らしい。
少し脅す程度に、唸り声をあげてくれた。
「ひ、卑怯だぞ!モンスターなんか連れて!」
「村に近付くな!」
「そこのお前、貴族だな?!この村はなんっもねーぞ!コルスモ行けよ、コルスモ!」
……コレ、マジもんの貴族相手だったら、この子達ヤバくね?
とりあえず……お話聞いてみるかなぁ。
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