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ビビりとモフモフ、冒険開始
マトモに成って帰って来いよ
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護衛達は、土下座(?)のまま微動だにしなく…いや、ちょっと震えてるな。
クズは未だ、ウサギ(仮)の丸いボディの下だ。
「生きてんのかなー」と思いつつ見てたら、ウサギ(仮)の耳が、翼の形から普通のウサ耳に変わった。
同時に、まん丸ボディから、モコモコと短い脚が4本出てくる。
マジで何の生物だコレ。
俺が首を捻っていると、採蜜を終えたおとーさん達が、此方の輪に戻ってきた。
「息災の様で何よりだ、ソフィーナ。」
「お久し振りです、女王陛下。」
「うむ。お主等も、元気そうじゃな。四方や幼獣のフェンリル様と、共に行動しておるとはのぅ。相も変わらず、規格外な男じゃ。さて…聖獣様とご友人達にご挨拶も無しでは、無礼じゃな。」
女王様は、クツクツ笑いながらウサギ(仮)から降りて、俺達に向けてお辞儀してくれた。
なんだっけ、カーテシーってやつ?
あの、ドレスの裾摘まんで優雅にするお辞儀。
「先ほどは失礼致しました。エルフの女王、ソフィーナ・フロリアンと申します。」
「あ、いえ、その、し、シオン・ユヅキ・ルームオーグと申しますっ!」
[ミライ…です!]
『小梅なのです♪』
『ワカバだよ!』
『私、シグレ~♪』
『ヒナター!』
女王様が敬語…コレってスゲェことだよね。
つか、恐れ多いわ。
「此度は、妾の曾孫がとてつもない無礼を働いたとか…誠に申し訳ございませぬ。」
[女王様が謝ることじゃないんで!報復はしたしね!あと、敬語じゃなくて大丈夫っす!]
「この子は、畏まられるのが苦手でな。いつも通りで構わんよ。」
そーそー。
自然体でオッケーなんで!
「おや、そうなのじゃな。フェンリル様は、所謂『ふれんどりぃ』な御方が多いのぅ。時折世界樹様の御手入れにいらっしゃる、風属性のフェンリル様も、ソレはソレは気さくな御方であった。」
あ、ソレたぶん兄ちゃんっす。
[どうやって、知り合ったの?]
「若い頃、ディアドルフ殿に鍛えてもらいつつ、諸国を旅したことがあってのぅ。詳しくは、邪神討伐記という物語に書いておる。」
成る程、勇者一行に入ってたのか!
「あ、あの、女王陛下…その、お聞きしたい事が…」
「何じゃ?何でも聞くが良いぞ。」
「えっと…そちらの従魔さんは……ウサギさん、ですか?」
「おお、紹介してなかったのぅ。」
ありがとう詩音。俺も超気になってた。
女王様は、ウサギ(仮)を撫でながら、紹介してくれるようだ。
「コヤツは、ケサランパサランという、妖精系モンスターじゃ。好ましい者には、幸運を与えてくれると言われておる。」
[「ケサランパサラン?!」]
『ええ。よろしくお願いしますわ。』
ま、マジ?
ケサランパサランって、あのケサランパサランだよな?!
[…やっぱ、白粉あげると成長すんの……?]
「妾の親友も、同じ事を申しておった。化粧品は食さぬぞ。」
『私の食事は、清浄な空気と御主人様の魔力ですの。』
「そ、そうなんですか。」
「うむ。そうそう、コヤツの名は、その親友が付けてくれたのじゃ!」
[へぇ、何て名前?]
真っ白でフワフワしてるから、俺なら雪花とか付けるかな。
最初に大福、次にわたあめが出てきたけど。
「大いなる福を呼び込む、という意味を込めて…『ダイフク』じゃ!」
『良き名を賜りましたわ。』
[その人誰?!俺とドッコイのネーミングセンス!!]
「だ、大福……。」
絶対見た目で付けたよ、その名前!
なんかそれらしい理由付属させてっけど、後付けと見た!
「誰も何も、ツバキだが。」
「椿さんですか?!」
「うむ。妾はツバキの独特なセンスを、いたく気に入っておるのじゃ♪」
『私もですわ♪』
てことは、俺のセンスもお気に召してくれそうだなw
「ダイフクさん、その、触ってもいいですか?」
[俺も~♪]
『構いませんわよ。』
やった!失礼しまーす。
おお…なんだろ、なんつーか……体毛フカフカしてるのかと思いきや、見た目より短くてへちょっとしてて…すぐ真っ白な肌に触れる。
そして、その肌!求肥みたいなシットリモチモチ感!
それでいて、中はシッカリ詰まってて…大福だ…!
紛うこと無き大福の触り心地だコレ!
「さて、紹介も終えた事じゃし…馬鹿曾孫への処罰を考えねばのぅ。」
[報復でボコボコにはしたから、罰の方は女王様にお任せするね。]
「うむ、任されよ!……あ、ディアドルフ殿。お主の要望は却下じゃぞ?足先から順に輪切りなど、例え相手が国家転覆を企てた大罪人でもせぬわ。」
「おや、残念。」
「ひぃっ?!わ、わぎ…?!」
『そ、ソ●ベぇええええっ?!』
それ、某イタリアギャングのやり方だよ!
おとーさん、涼しい顔して相当ブチギレてんね?!
あぁ、詩音と動物達が怯えてる!
大丈夫大丈夫、やらせないから。
よしよし、落ち着け~。
「女王陛下、エルフの法ではどうなりますか?」
「聖獣様への侮辱罪と、再三に渡る妾からの苦言を聞き流しておったということで、女王への不敬罪に成るのぅ。」
「此方の立場が無ければ、罪にも成らぬという事ではないか。」
「そうなのじゃ。妾も、いっそ『傲慢罪』等の名称で、他種族への差別行為を禁じる法を作りたいのじゃが…何分エルフは長命故に、老害共が多くてのぅ。」
深刻そうだなぁ。
エルフ至上主義の原因、世界樹様の素材を採れるってのが、けっこう大きいと思うんだよね。
世界樹様、採集量減らしたりできない?
[そうしたこともあるのですが…他の国に難癖をつけて、売り出さないようにするだけでした……。私が夢告げで何を言っても、殆どの方々は自分に都合の良い事以外は、聞き流してしまって……。]
だいぶダメじゃねーか、エルフ族。
……女王様は、処罰決まったかな?
今回の処罰内容が、かなり大事に成りそうだよ。
「再教育しようにも、あの馬鹿曾孫じゃからのぅ…うーむ。」
『決まってないね~。』
『助け船を出すのです。こういうのはどうです?』
お?何々、小梅妙案あり?
ふむふむ。
……そりゃいいな♪
「流石小梅ちゃん!それなら、根本の解決が見込めますね!」
「む、何じゃ?何ぞ良い案でも出たかの?」
[端的に言うと、『可愛くはねぇけど旅させようぜ』って作戦。]
「小梅ちゃんが言うには、他の種族をよく知らないから、周りの情報を鵜呑みにして、一方的に見下しているのでは、と。」
「ほう…つまりは、他種族について知らざるを得ない状況にせよ、とな。信用に足る監視を付けて、他国へ放り出すのじゃな!それは良い!妾も、あの旅で初めて、里の外を知ったからのぅ。」
女王様がチラッと護衛達を見ると、2人共あからさまにビクッとした。
「のぅ、お主等。1つ頼まれて欲しいのじゃが。」
「は、はい……」
「な、な、なんなりと…!」
「此度の罰として、馬鹿曾孫を1年間の他国巡業の刑に処する事にした。お主等、護衛を頼めるか。」
「「か、畏まりましたっ!!」」
「無論、見張りは付けよう。…妾の眼をな。」
護衛達が、更に顔面蒼白になった。
女王様の眼って、隠密さんかな?
「ネブラ、後は丸投げして良いかのぅ?」
「はぁ~い!御呼びくださりましてぇ~、あぁ~りがとうございますっ女王陛下ぁ~!万事このネブラにぃ、おぅ~任せくださぁ~いっ!ギャハハハハッ!!www」
え、ヤバそうヤバそう!!
喋り方と笑い方が、完璧に悪役だよ?!
見た目インテリ執事さんっぽいのに、中身メッフ●ーじゃん!
いいの?!マジ、ソイツでいいの?!
「さてさてさてさてぇ~!お・か・わ・い・そ・う・な・お馬鹿ちゃん達ぃ~…覚悟は宜しいでしょうかぁ~?宜しいですよね~、陛下の御言葉無視してる時点でぇ……覚悟してなきゃオカシイですもんねぇ~っ?!」
「「ヒィィイイイッ?!」」
「《ゲート》!!」
おお?!……ど、どっかに飛ばしただけ、だよね?
消し飛ばしたんじゃないもんね?
「え~とぉ…ダイフクちゃん。足の下のソレ、頂いてもぉ?」
『あらやだ。私としたことが、忘れてましたわ。どうぞ。』
「はぁい、確かにぃ~。ではでは、行って参ります御主人様ぁ~♪」
「うむ、頼むぞ!壊さぬ程度に躾てやるのじゃ!」
「仰っせのままにぃ~っ!ヒィーッハッハッハァーッ!!www《ゲート》!!」
…………消えた。
えーと……なんと言うべきか……
「…以前は…もう少し、落ち着いていたように思うが…。」
「アレは『執行モード』じゃ。普段は仕事も言葉遣いも丁寧じゃよ。殆どの者は、あのモードしか知らぬがのぅ。」
[あ、そうなんだ……。]
……ビックリした…。
さ、さーて、切り換えよう。
一段落したし…怖いけど帝都戻らないとね。
クズは未だ、ウサギ(仮)の丸いボディの下だ。
「生きてんのかなー」と思いつつ見てたら、ウサギ(仮)の耳が、翼の形から普通のウサ耳に変わった。
同時に、まん丸ボディから、モコモコと短い脚が4本出てくる。
マジで何の生物だコレ。
俺が首を捻っていると、採蜜を終えたおとーさん達が、此方の輪に戻ってきた。
「息災の様で何よりだ、ソフィーナ。」
「お久し振りです、女王陛下。」
「うむ。お主等も、元気そうじゃな。四方や幼獣のフェンリル様と、共に行動しておるとはのぅ。相も変わらず、規格外な男じゃ。さて…聖獣様とご友人達にご挨拶も無しでは、無礼じゃな。」
女王様は、クツクツ笑いながらウサギ(仮)から降りて、俺達に向けてお辞儀してくれた。
なんだっけ、カーテシーってやつ?
あの、ドレスの裾摘まんで優雅にするお辞儀。
「先ほどは失礼致しました。エルフの女王、ソフィーナ・フロリアンと申します。」
「あ、いえ、その、し、シオン・ユヅキ・ルームオーグと申しますっ!」
[ミライ…です!]
『小梅なのです♪』
『ワカバだよ!』
『私、シグレ~♪』
『ヒナター!』
女王様が敬語…コレってスゲェことだよね。
つか、恐れ多いわ。
「此度は、妾の曾孫がとてつもない無礼を働いたとか…誠に申し訳ございませぬ。」
[女王様が謝ることじゃないんで!報復はしたしね!あと、敬語じゃなくて大丈夫っす!]
「この子は、畏まられるのが苦手でな。いつも通りで構わんよ。」
そーそー。
自然体でオッケーなんで!
「おや、そうなのじゃな。フェンリル様は、所謂『ふれんどりぃ』な御方が多いのぅ。時折世界樹様の御手入れにいらっしゃる、風属性のフェンリル様も、ソレはソレは気さくな御方であった。」
あ、ソレたぶん兄ちゃんっす。
[どうやって、知り合ったの?]
「若い頃、ディアドルフ殿に鍛えてもらいつつ、諸国を旅したことがあってのぅ。詳しくは、邪神討伐記という物語に書いておる。」
成る程、勇者一行に入ってたのか!
「あ、あの、女王陛下…その、お聞きしたい事が…」
「何じゃ?何でも聞くが良いぞ。」
「えっと…そちらの従魔さんは……ウサギさん、ですか?」
「おお、紹介してなかったのぅ。」
ありがとう詩音。俺も超気になってた。
女王様は、ウサギ(仮)を撫でながら、紹介してくれるようだ。
「コヤツは、ケサランパサランという、妖精系モンスターじゃ。好ましい者には、幸運を与えてくれると言われておる。」
[「ケサランパサラン?!」]
『ええ。よろしくお願いしますわ。』
ま、マジ?
ケサランパサランって、あのケサランパサランだよな?!
[…やっぱ、白粉あげると成長すんの……?]
「妾の親友も、同じ事を申しておった。化粧品は食さぬぞ。」
『私の食事は、清浄な空気と御主人様の魔力ですの。』
「そ、そうなんですか。」
「うむ。そうそう、コヤツの名は、その親友が付けてくれたのじゃ!」
[へぇ、何て名前?]
真っ白でフワフワしてるから、俺なら雪花とか付けるかな。
最初に大福、次にわたあめが出てきたけど。
「大いなる福を呼び込む、という意味を込めて…『ダイフク』じゃ!」
『良き名を賜りましたわ。』
[その人誰?!俺とドッコイのネーミングセンス!!]
「だ、大福……。」
絶対見た目で付けたよ、その名前!
なんかそれらしい理由付属させてっけど、後付けと見た!
「誰も何も、ツバキだが。」
「椿さんですか?!」
「うむ。妾はツバキの独特なセンスを、いたく気に入っておるのじゃ♪」
『私もですわ♪』
てことは、俺のセンスもお気に召してくれそうだなw
「ダイフクさん、その、触ってもいいですか?」
[俺も~♪]
『構いませんわよ。』
やった!失礼しまーす。
おお…なんだろ、なんつーか……体毛フカフカしてるのかと思いきや、見た目より短くてへちょっとしてて…すぐ真っ白な肌に触れる。
そして、その肌!求肥みたいなシットリモチモチ感!
それでいて、中はシッカリ詰まってて…大福だ…!
紛うこと無き大福の触り心地だコレ!
「さて、紹介も終えた事じゃし…馬鹿曾孫への処罰を考えねばのぅ。」
[報復でボコボコにはしたから、罰の方は女王様にお任せするね。]
「うむ、任されよ!……あ、ディアドルフ殿。お主の要望は却下じゃぞ?足先から順に輪切りなど、例え相手が国家転覆を企てた大罪人でもせぬわ。」
「おや、残念。」
「ひぃっ?!わ、わぎ…?!」
『そ、ソ●ベぇええええっ?!』
それ、某イタリアギャングのやり方だよ!
おとーさん、涼しい顔して相当ブチギレてんね?!
あぁ、詩音と動物達が怯えてる!
大丈夫大丈夫、やらせないから。
よしよし、落ち着け~。
「女王陛下、エルフの法ではどうなりますか?」
「聖獣様への侮辱罪と、再三に渡る妾からの苦言を聞き流しておったということで、女王への不敬罪に成るのぅ。」
「此方の立場が無ければ、罪にも成らぬという事ではないか。」
「そうなのじゃ。妾も、いっそ『傲慢罪』等の名称で、他種族への差別行為を禁じる法を作りたいのじゃが…何分エルフは長命故に、老害共が多くてのぅ。」
深刻そうだなぁ。
エルフ至上主義の原因、世界樹様の素材を採れるってのが、けっこう大きいと思うんだよね。
世界樹様、採集量減らしたりできない?
[そうしたこともあるのですが…他の国に難癖をつけて、売り出さないようにするだけでした……。私が夢告げで何を言っても、殆どの方々は自分に都合の良い事以外は、聞き流してしまって……。]
だいぶダメじゃねーか、エルフ族。
……女王様は、処罰決まったかな?
今回の処罰内容が、かなり大事に成りそうだよ。
「再教育しようにも、あの馬鹿曾孫じゃからのぅ…うーむ。」
『決まってないね~。』
『助け船を出すのです。こういうのはどうです?』
お?何々、小梅妙案あり?
ふむふむ。
……そりゃいいな♪
「流石小梅ちゃん!それなら、根本の解決が見込めますね!」
「む、何じゃ?何ぞ良い案でも出たかの?」
[端的に言うと、『可愛くはねぇけど旅させようぜ』って作戦。]
「小梅ちゃんが言うには、他の種族をよく知らないから、周りの情報を鵜呑みにして、一方的に見下しているのでは、と。」
「ほう…つまりは、他種族について知らざるを得ない状況にせよ、とな。信用に足る監視を付けて、他国へ放り出すのじゃな!それは良い!妾も、あの旅で初めて、里の外を知ったからのぅ。」
女王様がチラッと護衛達を見ると、2人共あからさまにビクッとした。
「のぅ、お主等。1つ頼まれて欲しいのじゃが。」
「は、はい……」
「な、な、なんなりと…!」
「此度の罰として、馬鹿曾孫を1年間の他国巡業の刑に処する事にした。お主等、護衛を頼めるか。」
「「か、畏まりましたっ!!」」
「無論、見張りは付けよう。…妾の眼をな。」
護衛達が、更に顔面蒼白になった。
女王様の眼って、隠密さんかな?
「ネブラ、後は丸投げして良いかのぅ?」
「はぁ~い!御呼びくださりましてぇ~、あぁ~りがとうございますっ女王陛下ぁ~!万事このネブラにぃ、おぅ~任せくださぁ~いっ!ギャハハハハッ!!www」
え、ヤバそうヤバそう!!
喋り方と笑い方が、完璧に悪役だよ?!
見た目インテリ執事さんっぽいのに、中身メッフ●ーじゃん!
いいの?!マジ、ソイツでいいの?!
「さてさてさてさてぇ~!お・か・わ・い・そ・う・な・お馬鹿ちゃん達ぃ~…覚悟は宜しいでしょうかぁ~?宜しいですよね~、陛下の御言葉無視してる時点でぇ……覚悟してなきゃオカシイですもんねぇ~っ?!」
「「ヒィィイイイッ?!」」
「《ゲート》!!」
おお?!……ど、どっかに飛ばしただけ、だよね?
消し飛ばしたんじゃないもんね?
「え~とぉ…ダイフクちゃん。足の下のソレ、頂いてもぉ?」
『あらやだ。私としたことが、忘れてましたわ。どうぞ。』
「はぁい、確かにぃ~。ではでは、行って参ります御主人様ぁ~♪」
「うむ、頼むぞ!壊さぬ程度に躾てやるのじゃ!」
「仰っせのままにぃ~っ!ヒィーッハッハッハァーッ!!www《ゲート》!!」
…………消えた。
えーと……なんと言うべきか……
「…以前は…もう少し、落ち着いていたように思うが…。」
「アレは『執行モード』じゃ。普段は仕事も言葉遣いも丁寧じゃよ。殆どの者は、あのモードしか知らぬがのぅ。」
[あ、そうなんだ……。]
……ビックリした…。
さ、さーて、切り換えよう。
一段落したし…怖いけど帝都戻らないとね。
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