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ビビりとモフモフ、冒険開始
天国(子供用)と地獄(大人用)
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ホカホカごはんに、醤油ダレで味つけた肉詰め玉ねぎを乗せて一口。
ジュワッと広がる肉汁と、焼いた玉ねぎの甘みが良い具合にマッチしてる。
「ん、うまっ!」
『コレ、すっごく美味しいよ兄ちゃん♪』
良かった良かった!
若葉が気に入ってくれたなら、大成功だ!
「お味噌汁も、美味しいです!このお肉、熊なんですか?初めて食べました!」
「うん。村の食料庫から、分けて貰ったんだ。」
「森の奥から、村の方へ来させねぇために、時々狩ってんだ。野郎共で2体と、俺がデケェの1体仕留めたんだが、村全体で分けるとすぐ無くなっちまう。」
成る程。人間は怖いものだと、教えてあげるためにも、ある程度狩らないとなんだね。
「むぐむぐ…はわぁ~♪細かくしたお肉って、幼獣の離乳食なイメージあったけど、こんなに美味しいんだね!後で作り方教えて!」
「勿論いいよ~♪」
「なあ、そろそろ紹介してくれや、ミライ。そんな別嬪の嬢ちゃん、何処のお屋敷から頂いて来た?お前も隅に置けねぇなぁ?」
「いや、そういうんじゃねーから!俺の姉ちゃん!」
「ティナです。弟がお世話に成ってます♪」
「んだよ、姉貴か。てっきり、お前のコレかと思ったぜ。」
「俺のソレは小梅!」
「お、おう、そうか。」
ティナ姉ちゃん、パッと見大学生くらいだもんなぁ。
俺の彼女に、見えなくもないか。
詩音と並んだら、恋人ってより姉妹にしか見えない。
『お兄ちゃん、このスープなにー?美味しい~♪』
「味噌と茸出汁使った、熊汁だよ。」
『熊、美味しいね~♪』
『サラダも、おいしーの!このトロトロ、なぁに?』
『総長さん曰く、胡麻ドレッシングというタレらしいです。』
「胡麻ドレ作ったんですか?!」
「おう、胡麻代わりにアルラウネの豆で。」
「なんだ、帝国か魔国でも行ってたのか?」
「うん、帝国の方に。」
前世で、妹のために作ったことがあってな。
上手くいって良かった。
熊汁は、やっぱり豚汁に似た味になった。
でも、肉の味は熊の方がずっと濃い。
ちょっと少なかったかと思ったけど、少量で調度良いくらいだ。
陽向も、お肉の出汁と溶けた油だけなら、嫌がらないし…肉をスープにしたのは正解だったな。
「さーて、最後に人生初の彼女の手料理、いっただっきまぁーす!」
『兄ちゃん、コウメちゃんの前に、彼女居なかったの?』
『お兄ちゃん、人間のメスにモテそうなのにね~。』
「いやいや。俺に寄り付く女の子、レナさんに会うまでゼロだったぜ?集まってくんの、野郎ばっか。…ぁ~、小梅が作ってくれたと思うと、旨さ倍増だな!」
『フフ~♪そうですか?♪』
強いて言うなら、妹の友達(10歳下)に告白されたことはあるけども。
小学校の頃は、運動できる男子がモテるからなぁ。
体育大得意な俺が、カッコ良く見えたんだろう。
そんな事より、サラダうま~♪
胡麻ドレッシング、久々だなぁ。
小梅の愛情で、更に美味しい気がする!
「実際どうなんだ、シオン?コイツ童顔だが、顔も体つきも整ってるしよぉ。」
「これだけ頼りになって、料理上手で、優しいんだし…姉の贔屓目抜きにしても、モテそうだけど。」
「……未來くん、昔から賊やならず者の友人,舎弟が沢山居て……。」
「……あー…。」
「…そりゃ、普通の女は近寄れねぇわな。」
いやいや、確かに暴走族っぽいダチも居たし、喧嘩っぱやい奴ばっかだったけどさ。
気の良い奴等だし、女の子近寄れないって程じゃ……あったかも。見た目が。
───────
──────
「「「「ごちそうさまでした。」」」」
『『『ごちそうさまー!』』』
『ごちそうさまです♪』
皆食べ終わったんで、景品のスープだけ残して、片付けよう。
索敵で感知してる位置情報的に、そろそろ子供の1人がゴールしそうだ。
「!にいちゃん、みっけたー!」
「おう、ゴールおめでとう!君が一番乗りだぞ~♪」
「お疲れ様です!」
1位は、最初に俺の服を引っ張った男の子だ。
とてとて、駆けてきた所を抱っこする。
よーしよしよし、子供可愛いなぁ~♪
「1人でクリアしたの?偉いねボク~♪」
「迷路難しかったかー?」
「たのしかった!いきどまり あったけどね、あな あいてた!」
「そりゃ良かったなぁ。」
『行き止まりから、壁の小さな穴を潜って進む迷路なのです。大人の反則防止策です。』
成る程、大の男が子供用行こうとしたら、確実に詰むと。
「景品の熊汁、よそうね~。ミライ、おたまどこ?」
「ん、コレ。ありがと、姉ちゃん。」
「わぁーい♪」
さあ、食べるなら座ろうね。
モフモフタイムは、景品食べてから存分にどうぞ。
「あっ、ついた!シドにぃスゲェ!ユナ、はやくこーい!」
「ゴアおにーちゃん、まってー!」
「ゴア、先行きすぎだ!ユナは走るな、転ぶぞ!」
おお、続々とゴールしてきたぞ。
今度は10歳くらいのお兄ちゃんと、5歳くらいの妹ちゃんに弟くん。
うんうん、皆笑顔だ。
楽しかったみたいだね♪
「子供は、あと1人ですね。」
『大人の方、全然来ないね~。』
『仕方ないよ。トラップとか、凄そうだもん。』
「孔明ならぬ、小梅の罠ってか。」
「大人で来れそうな人、本当に居ないの?」
「そうさな。可能性あるとすりゃ、俺と何度もダンジョン潜ってる…」
「頭の右腕であり、目であり、耳である、私でしょうかねぇ。斥候ジルウェット、只今地獄より生還しました。」
「「えっ……?!」」
「あらー、凄い人居たね。」
うっそ…斥候のお兄さんクリアしてきた…!
アレ?お兄さん、ご飯泥棒に入ってなかったよね?
もしかして、純粋に迷宮チャレンジしてたの?
『あぅ…本職の斥候さん、舐めてたです…。』
「…子供が間違って入らないよう、大人用出口ゴール直結にしたのも、不味かったですかね……?」
「バカ野郎!面白がって後から入った癖に、はぇーんだよジル!ガキの分しか用意ねぇんだぞ!」
「…ハッ!1人まだ迷路に…?!もう1周して参ります!」
「い、いや、ソレもどうかと…!」
あ、ヤベもう子供来る!
「えっとぉおおおっ!詩音、大人用の景品の、クッキー出して!」
「は、はい!」
「ゴール!おねーちゃん、ボクなんばん?」
「子供の5番だよ~。はい、熊さんのスープ♪」
「わぁーい♪…?ジルおじちゃん、ソレなにー?」
「大人用の景品は、此方だそうです。」
「だから、スープは君のものだよ~。」
「そうなんだぁ。」
…他の皆、シーッだよ。
うん、素直で良い子達だ。
「お騒がせした御詫びとして、未だ地下をさまよう者達を、回収して参ります。」
「おう、行ってこい。」
『地上の迷路、解体するです。』
「皆食べ終わったら、少し遊ぼうか。」
「「「「「やったー!」」」」」
30分くらいなら、遊んで大丈夫かな。
皆でモフモフし合いながら、ダメな大人達の帰還を待ちますか。
ジュワッと広がる肉汁と、焼いた玉ねぎの甘みが良い具合にマッチしてる。
「ん、うまっ!」
『コレ、すっごく美味しいよ兄ちゃん♪』
良かった良かった!
若葉が気に入ってくれたなら、大成功だ!
「お味噌汁も、美味しいです!このお肉、熊なんですか?初めて食べました!」
「うん。村の食料庫から、分けて貰ったんだ。」
「森の奥から、村の方へ来させねぇために、時々狩ってんだ。野郎共で2体と、俺がデケェの1体仕留めたんだが、村全体で分けるとすぐ無くなっちまう。」
成る程。人間は怖いものだと、教えてあげるためにも、ある程度狩らないとなんだね。
「むぐむぐ…はわぁ~♪細かくしたお肉って、幼獣の離乳食なイメージあったけど、こんなに美味しいんだね!後で作り方教えて!」
「勿論いいよ~♪」
「なあ、そろそろ紹介してくれや、ミライ。そんな別嬪の嬢ちゃん、何処のお屋敷から頂いて来た?お前も隅に置けねぇなぁ?」
「いや、そういうんじゃねーから!俺の姉ちゃん!」
「ティナです。弟がお世話に成ってます♪」
「んだよ、姉貴か。てっきり、お前のコレかと思ったぜ。」
「俺のソレは小梅!」
「お、おう、そうか。」
ティナ姉ちゃん、パッと見大学生くらいだもんなぁ。
俺の彼女に、見えなくもないか。
詩音と並んだら、恋人ってより姉妹にしか見えない。
『お兄ちゃん、このスープなにー?美味しい~♪』
「味噌と茸出汁使った、熊汁だよ。」
『熊、美味しいね~♪』
『サラダも、おいしーの!このトロトロ、なぁに?』
『総長さん曰く、胡麻ドレッシングというタレらしいです。』
「胡麻ドレ作ったんですか?!」
「おう、胡麻代わりにアルラウネの豆で。」
「なんだ、帝国か魔国でも行ってたのか?」
「うん、帝国の方に。」
前世で、妹のために作ったことがあってな。
上手くいって良かった。
熊汁は、やっぱり豚汁に似た味になった。
でも、肉の味は熊の方がずっと濃い。
ちょっと少なかったかと思ったけど、少量で調度良いくらいだ。
陽向も、お肉の出汁と溶けた油だけなら、嫌がらないし…肉をスープにしたのは正解だったな。
「さーて、最後に人生初の彼女の手料理、いっただっきまぁーす!」
『兄ちゃん、コウメちゃんの前に、彼女居なかったの?』
『お兄ちゃん、人間のメスにモテそうなのにね~。』
「いやいや。俺に寄り付く女の子、レナさんに会うまでゼロだったぜ?集まってくんの、野郎ばっか。…ぁ~、小梅が作ってくれたと思うと、旨さ倍増だな!」
『フフ~♪そうですか?♪』
強いて言うなら、妹の友達(10歳下)に告白されたことはあるけども。
小学校の頃は、運動できる男子がモテるからなぁ。
体育大得意な俺が、カッコ良く見えたんだろう。
そんな事より、サラダうま~♪
胡麻ドレッシング、久々だなぁ。
小梅の愛情で、更に美味しい気がする!
「実際どうなんだ、シオン?コイツ童顔だが、顔も体つきも整ってるしよぉ。」
「これだけ頼りになって、料理上手で、優しいんだし…姉の贔屓目抜きにしても、モテそうだけど。」
「……未來くん、昔から賊やならず者の友人,舎弟が沢山居て……。」
「……あー…。」
「…そりゃ、普通の女は近寄れねぇわな。」
いやいや、確かに暴走族っぽいダチも居たし、喧嘩っぱやい奴ばっかだったけどさ。
気の良い奴等だし、女の子近寄れないって程じゃ……あったかも。見た目が。
───────
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「「「「ごちそうさまでした。」」」」
『『『ごちそうさまー!』』』
『ごちそうさまです♪』
皆食べ終わったんで、景品のスープだけ残して、片付けよう。
索敵で感知してる位置情報的に、そろそろ子供の1人がゴールしそうだ。
「!にいちゃん、みっけたー!」
「おう、ゴールおめでとう!君が一番乗りだぞ~♪」
「お疲れ様です!」
1位は、最初に俺の服を引っ張った男の子だ。
とてとて、駆けてきた所を抱っこする。
よーしよしよし、子供可愛いなぁ~♪
「1人でクリアしたの?偉いねボク~♪」
「迷路難しかったかー?」
「たのしかった!いきどまり あったけどね、あな あいてた!」
「そりゃ良かったなぁ。」
『行き止まりから、壁の小さな穴を潜って進む迷路なのです。大人の反則防止策です。』
成る程、大の男が子供用行こうとしたら、確実に詰むと。
「景品の熊汁、よそうね~。ミライ、おたまどこ?」
「ん、コレ。ありがと、姉ちゃん。」
「わぁーい♪」
さあ、食べるなら座ろうね。
モフモフタイムは、景品食べてから存分にどうぞ。
「あっ、ついた!シドにぃスゲェ!ユナ、はやくこーい!」
「ゴアおにーちゃん、まってー!」
「ゴア、先行きすぎだ!ユナは走るな、転ぶぞ!」
おお、続々とゴールしてきたぞ。
今度は10歳くらいのお兄ちゃんと、5歳くらいの妹ちゃんに弟くん。
うんうん、皆笑顔だ。
楽しかったみたいだね♪
「子供は、あと1人ですね。」
『大人の方、全然来ないね~。』
『仕方ないよ。トラップとか、凄そうだもん。』
「孔明ならぬ、小梅の罠ってか。」
「大人で来れそうな人、本当に居ないの?」
「そうさな。可能性あるとすりゃ、俺と何度もダンジョン潜ってる…」
「頭の右腕であり、目であり、耳である、私でしょうかねぇ。斥候ジルウェット、只今地獄より生還しました。」
「「えっ……?!」」
「あらー、凄い人居たね。」
うっそ…斥候のお兄さんクリアしてきた…!
アレ?お兄さん、ご飯泥棒に入ってなかったよね?
もしかして、純粋に迷宮チャレンジしてたの?
『あぅ…本職の斥候さん、舐めてたです…。』
「…子供が間違って入らないよう、大人用出口ゴール直結にしたのも、不味かったですかね……?」
「バカ野郎!面白がって後から入った癖に、はぇーんだよジル!ガキの分しか用意ねぇんだぞ!」
「…ハッ!1人まだ迷路に…?!もう1周して参ります!」
「い、いや、ソレもどうかと…!」
あ、ヤベもう子供来る!
「えっとぉおおおっ!詩音、大人用の景品の、クッキー出して!」
「は、はい!」
「ゴール!おねーちゃん、ボクなんばん?」
「子供の5番だよ~。はい、熊さんのスープ♪」
「わぁーい♪…?ジルおじちゃん、ソレなにー?」
「大人用の景品は、此方だそうです。」
「だから、スープは君のものだよ~。」
「そうなんだぁ。」
…他の皆、シーッだよ。
うん、素直で良い子達だ。
「お騒がせした御詫びとして、未だ地下をさまよう者達を、回収して参ります。」
「おう、行ってこい。」
『地上の迷路、解体するです。』
「皆食べ終わったら、少し遊ぼうか。」
「「「「「やったー!」」」」」
30分くらいなら、遊んで大丈夫かな。
皆でモフモフし合いながら、ダメな大人達の帰還を待ちますか。
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