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オマケ集
十一日目の昼・最強夫婦の帝都観光
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※ロゥミア母さん視点です
はぁ…やっと落ち着いてきました。
お酒はやめておくべきでしたね…。
本来、お元気に成られてきたディアドルフ様が、何処かへ飛んでいってしまわないよう、見張る役目だったのですが…
「ロゥミア、リンゴを剥いたのだが、食べられそうか?先程から、水しか飲んでいないだろう。」
「ありがとうございます、いただきますね。」
逆に、看病されてしまっています……。
あ、リンゴ…態々細かく切ってくださったんですね。
木製の器とスプーンを受け取って、少しずつ食べましょうか。
皆が飲んでいると、つい飲みたく成ってしまいますが…私のお酒耐性は、一般的な人族未満なのです。
私を産み出してくださった、母様の趣向らしいのですが…
毒は効かないのにお酒に弱く、治りは早く死にもしませんが病気には成る…という謎の体質の、どの辺りが良いのでしょう?
母様のことですから、殿方のツボというものを押さえた結果、なのでしょうが……。
あら、紙が……?えーと…………
『弱った妻の看病は、夫冥利に尽きるものよ♪
by愛の女神』
…母様……何も態々……。
でも、折角書いていただいたので、ディアドルフ様に…あ、もう見ていらっしゃいましたか。
「…あの、コレは…そうなのですか?」
「まあ、間違っても無いな。普段色々してもらってばかりだから…こうして君を甘やかせるのは、楽しいし嬉しい。」
「そういうもの、ですか…。」
「うむ。」
そうですかぁ~…♪
あっ、あまり顔を見ないでください。
今きっと真っ赤ですから……。
「そろそろ午後になるが…具合はどうだ?」
「大丈夫そうです。ご心配、お掛けしました。」
2人キリでお出かけ…楽しみです♪
セレスティアちゃんが、勧めてくださったお店には、行かないことに成ってしまいましたが…
ソレで良いのかもしれません。
アレコレ着替えるのは、今日は大変そうですから。
───────
お城から外へ出て、キョロキョロと辺りを見回します。
建物の修繕は、すっかり終わっていますね。
皆さん、家具や商品は避難するとき、持ち出していらっしゃいましたから、もうお店を再開している所が多いようです。
「お嬢さん、寄ってかないかい?可愛い髪どめから、魔力を上げるアクセサリーなんかもあるよ!」
「そこのお兄さん!彼女さんへのプレゼントに、お1つどうだい?」
色々なお店の人から、声をかけられます。
私達の見た目だと、若い恋人同士に見られるのですね。
もう、おばさんどころか、お婆ちゃんなのですが…ちょっとだけ、照れくさいです。
「何か、気になる店はあるか?」
「そうですね。…彼方に、何か人だかりが…」
「ん、行ってみようか。」
人だかりに近付いてみると、中央にムキムキな男性が。
お店では無さそうです…何かの催しでしょうか?
「さあ、他に腕に自信のある奴は、居ないかぁー?!参加費は銀貨2枚!俺に勝ったら賞金は金貨1枚だ!」
あらまあ……。
……ディアドルフ様、御興味ありそうですけど、ダメですよ?
マクベスから許可が出たのは、あくまでも『散歩』ですからね?
「なあ、アンタ相当強そうだな!アイツと一戦やってみてくれよ!」
「む…私か?」
「だ、ダメですっ!この人病み上がりで…」
「頼むよ~!アイツ次で、10連勝なんだ!俺らの仇取ってくれ!彼女に良いところ見せると思ってさぁ~!」
「あわわ…ダメですダメですぅっ!」
ディアドルフ様なら、拳どころか指一本で勝っちゃいますけど…!
それとコレは別問題ですからっ!
「すまないが、病み上がりなのは本当でね。」
「なんだよ、つれないなぁ~。」
「おーい、兄さんやるのかー?それとも、そちらのお嬢さんに、みっともない姿は、見せられねぇってかー?」
中央の男性がそう言うと、後ろの数人がクスクス笑い始めました。
…お仲間、でしょうか?
「はいはい、病み上がりね~wお大事にって?w」
「やっぱ、冒険者多い所じゃないと、10人目以上は無理じゃない?皆ビビっちゃってんじゃんw」
「彼女持ちも、釣れないくらいだもんなぁ。まあ、あのイケメンが、見かけ倒しのチキンって可能性あっけど?w」
「………はい?」
私の愛する旦那様が、何ですか……?
チキン?鶏肉ですって?
挽肉にして、ハンバーグとやらの材料にしてあげましょうか…!
「その挑発、乗って差し上げます!銀貨2枚、お受け取りなさい!」
「わっと…え、なになに?お嬢さんがやんの?w」
「うわ、度胸あるwww」
「っ!ろ、ロゥミア止せ!君がやると、怪我どころでは…!」
「大丈夫です…よぉっ!!」
貴方の真似で、地面に拳叩き付けるだけですからぁーっ!!
───────
──────
─────
「ほんっとにもー…死者も怪我人も出さなかったから、まだ良いけどさ……。」
「俺達、遠出する前で良かったね~w」
「陥没した道は、ちゃんと直しましたからね。大丈夫ですよ、お母様。」
「しっかし、どうしたロゥミアちゃん?喧嘩なんて珍しい。」
「確かに。お母様、何故突如拳を振るう事態に?」
「……うぅ…だってあの人達、私の好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで大っ好きで堪らない旦那様を、鶏肉に等しいなどと馬鹿にしたんです……!」
「いやロゥミア、あの場での『チキン』は、鶏肉ということでは無くてだな…?」
「父さんストップ。事実知ったら、今度は焼きに行っちゃうから。」
地面を凹ませてしまい、警備兵の方々が駆け付けてしまいました…。
周りの人達の証言によって、厳重注意で済みましたが…子供達から、珍しく私がお説教されてしまう事に…あぅぅ。
「…はぁ……父さん侮辱されて、怒るのは解るけどね。」
「番が絡むと、アンタら一気に理性飛びますからねぇ。」
「ごめんなさい…皆今日は忙しいですよね…?」
「俺とディアナは、魔導学校の子供らと、遊んでただけですがね。」
「ちょうど、余裕がある時間でしたよ、お母様。ですから、お気になさらず♪」
「俺らは、これから郊外の畑見学に行くとこ!移動時間だから、大丈夫だよ~w」
「俺も、他の治癒師への講義終わって、その辺で怪我人病人探してるとこだったから…。……で、母さんが愛故に暴走してる間、父さん何してたの。」
「道の陥没は止められなかったが、そのまま殴りに行くのは止めたぞ。」
「あ、殴りに行こうとしたのね…。」
「…まあ、父さんも今は、無理な動きできないか。人殴らせないでくれて、助かったよ。」
ちょっとだけ、脅すつもりで近付いただけなんですよ?
本当に殴るつもりは、無かったのですが…ディアドルフ様に、優しく抱き上げていただいたので、良しとします♪
……報復なら、他の形でしましたし?
「…ところで、ロゥミア。」
「はい、何でしょう。」
「…………『恋患い』を解除してやるつもりは…」
「あると思われますか?」
…あら、皆お顔が引きつっていますが、どうしました?ウフフ♪
「…兎に角、この先は襲われない限り、母さんも戦闘禁止。いい?」
「はい、気を付けますね。」
「…なるべく抑える努力はする。」
「うん。お互いに抑制してて。」
あらまあ…ディアドルフ様のお目付け役なのに、私も見張られる事に成ってしまいました。
でも、側に居られることに変わりはありませんから、何も問題ありませんね!
「ロゥミア、何処か犠牲者が増えn…いや、平和に過ごせそうな所で、ゆっくりしようか。」
「はい♪…そうです!向こうのお店で、ショラ入りのホットミルクが飲めるそうですよ♪」
嫌なことは、甘いミルクで流してしまいましょう。
折角の逢引き、笑顔で過ごしたいですからね♪
───────
※オマケ 恋患いの効果↓
「ねぇ、大丈夫?」
「大丈夫じゃねぇよ……」
「あんな大物夫婦が、普通に歩いてるとか思わねぇよなぁー。」
「……ヤバいよなぁ…あの拳を思い出すだけで…ぅっ…!」
「お、おい、どうした?!」
「~~っ、心臓が痛いくらい、ドキドキする…!俺はもう、あの人無しでは…ごはぁっ?!」
「わぁあっ?!」
「吐血?!おま、心臓痛いって、別の病気だろ!」
『スキル 恋患い』
ロゥミアのユニークスキル。
強い魅了で、相手を自分に恋い焦がれさせ、心身共に蝕んでいく。
両想いの相手には無効。
ロゥミアの意志で解除するか、丸1日会わなければ自動的に効果は消える。
はぁ…やっと落ち着いてきました。
お酒はやめておくべきでしたね…。
本来、お元気に成られてきたディアドルフ様が、何処かへ飛んでいってしまわないよう、見張る役目だったのですが…
「ロゥミア、リンゴを剥いたのだが、食べられそうか?先程から、水しか飲んでいないだろう。」
「ありがとうございます、いただきますね。」
逆に、看病されてしまっています……。
あ、リンゴ…態々細かく切ってくださったんですね。
木製の器とスプーンを受け取って、少しずつ食べましょうか。
皆が飲んでいると、つい飲みたく成ってしまいますが…私のお酒耐性は、一般的な人族未満なのです。
私を産み出してくださった、母様の趣向らしいのですが…
毒は効かないのにお酒に弱く、治りは早く死にもしませんが病気には成る…という謎の体質の、どの辺りが良いのでしょう?
母様のことですから、殿方のツボというものを押さえた結果、なのでしょうが……。
あら、紙が……?えーと…………
『弱った妻の看病は、夫冥利に尽きるものよ♪
by愛の女神』
…母様……何も態々……。
でも、折角書いていただいたので、ディアドルフ様に…あ、もう見ていらっしゃいましたか。
「…あの、コレは…そうなのですか?」
「まあ、間違っても無いな。普段色々してもらってばかりだから…こうして君を甘やかせるのは、楽しいし嬉しい。」
「そういうもの、ですか…。」
「うむ。」
そうですかぁ~…♪
あっ、あまり顔を見ないでください。
今きっと真っ赤ですから……。
「そろそろ午後になるが…具合はどうだ?」
「大丈夫そうです。ご心配、お掛けしました。」
2人キリでお出かけ…楽しみです♪
セレスティアちゃんが、勧めてくださったお店には、行かないことに成ってしまいましたが…
ソレで良いのかもしれません。
アレコレ着替えるのは、今日は大変そうですから。
───────
お城から外へ出て、キョロキョロと辺りを見回します。
建物の修繕は、すっかり終わっていますね。
皆さん、家具や商品は避難するとき、持ち出していらっしゃいましたから、もうお店を再開している所が多いようです。
「お嬢さん、寄ってかないかい?可愛い髪どめから、魔力を上げるアクセサリーなんかもあるよ!」
「そこのお兄さん!彼女さんへのプレゼントに、お1つどうだい?」
色々なお店の人から、声をかけられます。
私達の見た目だと、若い恋人同士に見られるのですね。
もう、おばさんどころか、お婆ちゃんなのですが…ちょっとだけ、照れくさいです。
「何か、気になる店はあるか?」
「そうですね。…彼方に、何か人だかりが…」
「ん、行ってみようか。」
人だかりに近付いてみると、中央にムキムキな男性が。
お店では無さそうです…何かの催しでしょうか?
「さあ、他に腕に自信のある奴は、居ないかぁー?!参加費は銀貨2枚!俺に勝ったら賞金は金貨1枚だ!」
あらまあ……。
……ディアドルフ様、御興味ありそうですけど、ダメですよ?
マクベスから許可が出たのは、あくまでも『散歩』ですからね?
「なあ、アンタ相当強そうだな!アイツと一戦やってみてくれよ!」
「む…私か?」
「だ、ダメですっ!この人病み上がりで…」
「頼むよ~!アイツ次で、10連勝なんだ!俺らの仇取ってくれ!彼女に良いところ見せると思ってさぁ~!」
「あわわ…ダメですダメですぅっ!」
ディアドルフ様なら、拳どころか指一本で勝っちゃいますけど…!
それとコレは別問題ですからっ!
「すまないが、病み上がりなのは本当でね。」
「なんだよ、つれないなぁ~。」
「おーい、兄さんやるのかー?それとも、そちらのお嬢さんに、みっともない姿は、見せられねぇってかー?」
中央の男性がそう言うと、後ろの数人がクスクス笑い始めました。
…お仲間、でしょうか?
「はいはい、病み上がりね~wお大事にって?w」
「やっぱ、冒険者多い所じゃないと、10人目以上は無理じゃない?皆ビビっちゃってんじゃんw」
「彼女持ちも、釣れないくらいだもんなぁ。まあ、あのイケメンが、見かけ倒しのチキンって可能性あっけど?w」
「………はい?」
私の愛する旦那様が、何ですか……?
チキン?鶏肉ですって?
挽肉にして、ハンバーグとやらの材料にしてあげましょうか…!
「その挑発、乗って差し上げます!銀貨2枚、お受け取りなさい!」
「わっと…え、なになに?お嬢さんがやんの?w」
「うわ、度胸あるwww」
「っ!ろ、ロゥミア止せ!君がやると、怪我どころでは…!」
「大丈夫です…よぉっ!!」
貴方の真似で、地面に拳叩き付けるだけですからぁーっ!!
───────
──────
─────
「ほんっとにもー…死者も怪我人も出さなかったから、まだ良いけどさ……。」
「俺達、遠出する前で良かったね~w」
「陥没した道は、ちゃんと直しましたからね。大丈夫ですよ、お母様。」
「しっかし、どうしたロゥミアちゃん?喧嘩なんて珍しい。」
「確かに。お母様、何故突如拳を振るう事態に?」
「……うぅ…だってあの人達、私の好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで大っ好きで堪らない旦那様を、鶏肉に等しいなどと馬鹿にしたんです……!」
「いやロゥミア、あの場での『チキン』は、鶏肉ということでは無くてだな…?」
「父さんストップ。事実知ったら、今度は焼きに行っちゃうから。」
地面を凹ませてしまい、警備兵の方々が駆け付けてしまいました…。
周りの人達の証言によって、厳重注意で済みましたが…子供達から、珍しく私がお説教されてしまう事に…あぅぅ。
「…はぁ……父さん侮辱されて、怒るのは解るけどね。」
「番が絡むと、アンタら一気に理性飛びますからねぇ。」
「ごめんなさい…皆今日は忙しいですよね…?」
「俺とディアナは、魔導学校の子供らと、遊んでただけですがね。」
「ちょうど、余裕がある時間でしたよ、お母様。ですから、お気になさらず♪」
「俺らは、これから郊外の畑見学に行くとこ!移動時間だから、大丈夫だよ~w」
「俺も、他の治癒師への講義終わって、その辺で怪我人病人探してるとこだったから…。……で、母さんが愛故に暴走してる間、父さん何してたの。」
「道の陥没は止められなかったが、そのまま殴りに行くのは止めたぞ。」
「あ、殴りに行こうとしたのね…。」
「…まあ、父さんも今は、無理な動きできないか。人殴らせないでくれて、助かったよ。」
ちょっとだけ、脅すつもりで近付いただけなんですよ?
本当に殴るつもりは、無かったのですが…ディアドルフ様に、優しく抱き上げていただいたので、良しとします♪
……報復なら、他の形でしましたし?
「…ところで、ロゥミア。」
「はい、何でしょう。」
「…………『恋患い』を解除してやるつもりは…」
「あると思われますか?」
…あら、皆お顔が引きつっていますが、どうしました?ウフフ♪
「…兎に角、この先は襲われない限り、母さんも戦闘禁止。いい?」
「はい、気を付けますね。」
「…なるべく抑える努力はする。」
「うん。お互いに抑制してて。」
あらまあ…ディアドルフ様のお目付け役なのに、私も見張られる事に成ってしまいました。
でも、側に居られることに変わりはありませんから、何も問題ありませんね!
「ロゥミア、何処か犠牲者が増えn…いや、平和に過ごせそうな所で、ゆっくりしようか。」
「はい♪…そうです!向こうのお店で、ショラ入りのホットミルクが飲めるそうですよ♪」
嫌なことは、甘いミルクで流してしまいましょう。
折角の逢引き、笑顔で過ごしたいですからね♪
───────
※オマケ 恋患いの効果↓
「ねぇ、大丈夫?」
「大丈夫じゃねぇよ……」
「あんな大物夫婦が、普通に歩いてるとか思わねぇよなぁー。」
「……ヤバいよなぁ…あの拳を思い出すだけで…ぅっ…!」
「お、おい、どうした?!」
「~~っ、心臓が痛いくらい、ドキドキする…!俺はもう、あの人無しでは…ごはぁっ?!」
「わぁあっ?!」
「吐血?!おま、心臓痛いって、別の病気だろ!」
『スキル 恋患い』
ロゥミアのユニークスキル。
強い魅了で、相手を自分に恋い焦がれさせ、心身共に蝕んでいく。
両想いの相手には無効。
ロゥミアの意志で解除するか、丸1日会わなければ自動的に効果は消える。
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