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ビビりとモフモフ、冒険開始
夕食は家族皆で(友達同伴)
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※ディアドルフ様視点
ふと目が覚めると、薄紅色の柔らかな毛が視界いっぱいに広がる。
懐かしい仔狼の姿で眠る、愛しい番が目の前に居た。
…寝てる夫の服に、無理やり潜り込むのはどうかと……いや、嬉しいには嬉しいが。
シグレに寄り掛かっていた上体を起こすと、ベッドの上は狼まみれに成っていた。
ミライは時々『コウメが可愛くて辛い』と言うが、成る程こういうことか。
妻と子供達が可愛くて辛い。
色も性格も違う子供達は、寝相にも違いが出る。
1番特徴的なのは、皆背を上にしている中、1体だけ堂々たる仰向け…おまけに片割れを枕にしている、デイヴィーだろう。
……そんなデイヴィーの腹部に、遠慮なく顎を乗せているルゥナも、なかなかだが。
一応急所だぞ…いや、そこに触れられて尚寝ているデイヴィーが、やはりおかしいのか?
ガルヴァは…デイヴィーが昔から、こんな感じだからな。常に周囲を警戒する癖が抜けず、耳が忙しなく動いている。
マクベスは、無意識なのか私の脚にしがみついていた。弟妹達が産まれてから、あまり甘えて来なくなったが…周りに他の子が居ないときは、もう少し愛でても良いのかもしれんな。
ジェイクは……何故か影から上半身だけ出している。スペース削減か…?
ディアナは、コウメの横で丸まっている。
猫が好きだからな…自然にソコを選んだのだろう。
コウメを挟んだ向かいには、ミライが居た。
走っている夢でも見ているのか、脚が動いている。
フィーは…1番寝相が悪いからな。
ベッドの端で、頭から落ちかけている。
……はて、ティナは何処だ?
『ん……ぱぱー…?起きたの?』
「おや…そんな所に居たのか。」
シグレの上を、ワカバと共に占領していたらしい。
さぞかし、寝心地が良かったことだろう。
コンコンコンッ
ノックの音で、ガルヴァとジェイクが目を覚ました。
…デイヴィーは、枕が無くなっても、まだ寝ている。
2人が反応してくれるから、安心して寝てて大丈夫、というのもあるのだろうが。
「ディアドルフ様…お夕食の用意が整いました。皇帝陛下より、晩餐会へのご招待がございますが…御体の方は、大丈夫でしょうか?」
「…少し待ってくれ。家族と相談して決める。」
「畏まりました。」
ふむ…私としては、晩餐会くらい出席できそうなのだが……
相談するべき相手は、マクベスとロゥミアか。
『…今日は、まだダメ。部屋で食べよう。』
『そうですよ。だいぶ落ち着かれましたが…本調子では、無いでしょう?』
「おや、起きていたのか。…わかった。済まないが、家族と共に、この部屋で食べることは可能かね?」
「勿論でございます。では、そのように…お食事は、すぐにお持ち致しますか?」
「そうしてくれたまえ。…家族11人に、人族の子が3名、雑食の従魔が3体、草食の従魔も1体居るのだが…大丈夫だろうか?」
「問題ございません。少々お待ちください。」
さて、まだ夢の中の子達を、起こしてやらねばな。
───────
──────
※未來視点
おとーさんの療養用に借りてる部屋で、皆で夕飯を食べることになったらしい。
大丈夫かな?結構な大人数だけども。
待ってる間、ガルヴァ兄ちゃんがアイテムボックスから出してくれた、美味しいハーブティーを堪能することに。
兄ちゃん姉ちゃんは、皆立って飲んでる。
「……お茶はまだしも、ここで食事って、狭くね?」
「確かに…人数が人数だからな。俺の部屋より少し狭いくらいか…」
「ラルフ、アンタ此処より広い部屋住んでるの?!」
「…1回入ったこと無かったか?まだ、4歳かそこらの頃に。」
「え、そ、そうだっけ?」
あの屋敷、城ほどじゃないけど広いもんなぁ…
「座る場所が無いのは、確かに問題ね。」
「兄ちゃんかシオン、俺の膝乗る?」
「い、いえ、私は……」
「全力で遠慮しとく…何で俺なのさ…。」
「だって、2人以外は結構大k…あだっ?!」
「兄さん達、喧嘩はやめてくれや。」
「どうせ、男なのにちっちゃいですよぉっ!!…ルゥナさんでは、ダメなんですか?」
「それはいつも、やってるから。」
「ごほっ?!」
「お姉ちゃん、はいハンカチ。」
「お姉様大丈夫?」
はいはい、ごちそーさん。
「部屋を広い場所と繋げてしまおうか。」
「そうですね…私がやります。《ルームコネクト》。」
おかーさんが部屋の奥の壁に手を着くと、その向こう側が草原に変わる。
…いや、何処かの草原に繋がった、のかな?
「綺麗な草原ですねぇ。」
「亜空間、でしょうか?」
「はい。と言っても、この場で作った訳ではありません。家の近くの草原なんです。」
へぇ~…確かに見覚えあるなぁ。
兄ちゃん達に見守られて、走り回ってた記憶が。
草原にテーブルと椅子を、いくつかセッティングして、全員座れるようになった。
「そういや、俺の他にも小さい子達居たよね?今は森の中とか?」
「いいえ。あの子供達は、亜空間を作れない子達の子なんです。」
「親が狩猟や、仕事へ出ている間、預かっているのだ。結界だけでは、子供が自ら出てしまうこともあるのでな。」
「聖域を空けることは、お父様が通達していますから、皆今は両親の所に戻ってますよ。」
成る程、預り保育的な感じなのか。
確かに、滅茶苦茶安全だろうね!
──────
暫く談笑したり、明日からの予定を確認していると、メイドさんが数人がかりでご飯を持って来てくれた。
メインは『バイソンシチュー』…要するに、ビーフシチューだ。
コケコッコの骨と、アサルトボアっていう猪的なモンスターのお肉で出汁を取った『エルダービーンズのスープ』も、よく解らんけど美味しそう。
小梅達の分は、ある程度冷まされたものが出てきたよ。
勿論陽向には、別の料理が出された。
パンと柔らかく煮た根菜に、チーズを乗せて焼いたグラタン擬きだ。
乳製品食べれんのかな?
ミルクは飲んでた筈だけど……まあ、無理そうなら避けてあげよう。
「「「「いただきます。」」」」
「デイヴィー兄ちゃん、エルダービーンズって何?」
「それなりに年いった、アルラウネの種だよ。帝国産なら、温室栽培だろうね~。」
「へぇ。」
アルラウネって豆科なの……?
まあいいや、食べてみるか。
…ふむふむ。見た目小豆で食感枝豆、味は胡麻。
美味しいけど、不思議な感じだ。
「陽向くん、チーズは食べれそうですか?」
『おいしーよ!』
「今度から、乳製品も陽向に出すか。」
そうだよ、思えばヤウルティ食べてたじゃん。
今度作ってあげよう。
バイソンシチューは、お肉がトロトロで食べやすい。
ビーフシチューは、シチュー部分の材料知らないからなぁ。レシピ取得しないとね!
ピロン♪
『エルダービーンズのスープ』のレシピを記憶しました。
『バイソンシチュー』のレシピを記憶しました。
えーと、シチューの中の『バルスの涙』ってのが超気になる。
滅びの呪文で目やられた、グラサン大佐の涙かな?←
うーん、そして野菜が少ない……。
使われてんの、トマトと玉ねぎくらいだ。
「帝国の料理って、野菜あんま使わないの?」
「単に足りねぇんだろ。」
「宰相曰く、農村の過疎化が進んでるせいらしいねぇ。」
野菜不足かぁ…お城でさえも?
陽向のご飯、用意するの大変だったんじゃ……
デイヴィー兄ちゃんのお店が出たら、改善するかな?
ふと目が覚めると、薄紅色の柔らかな毛が視界いっぱいに広がる。
懐かしい仔狼の姿で眠る、愛しい番が目の前に居た。
…寝てる夫の服に、無理やり潜り込むのはどうかと……いや、嬉しいには嬉しいが。
シグレに寄り掛かっていた上体を起こすと、ベッドの上は狼まみれに成っていた。
ミライは時々『コウメが可愛くて辛い』と言うが、成る程こういうことか。
妻と子供達が可愛くて辛い。
色も性格も違う子供達は、寝相にも違いが出る。
1番特徴的なのは、皆背を上にしている中、1体だけ堂々たる仰向け…おまけに片割れを枕にしている、デイヴィーだろう。
……そんなデイヴィーの腹部に、遠慮なく顎を乗せているルゥナも、なかなかだが。
一応急所だぞ…いや、そこに触れられて尚寝ているデイヴィーが、やはりおかしいのか?
ガルヴァは…デイヴィーが昔から、こんな感じだからな。常に周囲を警戒する癖が抜けず、耳が忙しなく動いている。
マクベスは、無意識なのか私の脚にしがみついていた。弟妹達が産まれてから、あまり甘えて来なくなったが…周りに他の子が居ないときは、もう少し愛でても良いのかもしれんな。
ジェイクは……何故か影から上半身だけ出している。スペース削減か…?
ディアナは、コウメの横で丸まっている。
猫が好きだからな…自然にソコを選んだのだろう。
コウメを挟んだ向かいには、ミライが居た。
走っている夢でも見ているのか、脚が動いている。
フィーは…1番寝相が悪いからな。
ベッドの端で、頭から落ちかけている。
……はて、ティナは何処だ?
『ん……ぱぱー…?起きたの?』
「おや…そんな所に居たのか。」
シグレの上を、ワカバと共に占領していたらしい。
さぞかし、寝心地が良かったことだろう。
コンコンコンッ
ノックの音で、ガルヴァとジェイクが目を覚ました。
…デイヴィーは、枕が無くなっても、まだ寝ている。
2人が反応してくれるから、安心して寝てて大丈夫、というのもあるのだろうが。
「ディアドルフ様…お夕食の用意が整いました。皇帝陛下より、晩餐会へのご招待がございますが…御体の方は、大丈夫でしょうか?」
「…少し待ってくれ。家族と相談して決める。」
「畏まりました。」
ふむ…私としては、晩餐会くらい出席できそうなのだが……
相談するべき相手は、マクベスとロゥミアか。
『…今日は、まだダメ。部屋で食べよう。』
『そうですよ。だいぶ落ち着かれましたが…本調子では、無いでしょう?』
「おや、起きていたのか。…わかった。済まないが、家族と共に、この部屋で食べることは可能かね?」
「勿論でございます。では、そのように…お食事は、すぐにお持ち致しますか?」
「そうしてくれたまえ。…家族11人に、人族の子が3名、雑食の従魔が3体、草食の従魔も1体居るのだが…大丈夫だろうか?」
「問題ございません。少々お待ちください。」
さて、まだ夢の中の子達を、起こしてやらねばな。
───────
──────
※未來視点
おとーさんの療養用に借りてる部屋で、皆で夕飯を食べることになったらしい。
大丈夫かな?結構な大人数だけども。
待ってる間、ガルヴァ兄ちゃんがアイテムボックスから出してくれた、美味しいハーブティーを堪能することに。
兄ちゃん姉ちゃんは、皆立って飲んでる。
「……お茶はまだしも、ここで食事って、狭くね?」
「確かに…人数が人数だからな。俺の部屋より少し狭いくらいか…」
「ラルフ、アンタ此処より広い部屋住んでるの?!」
「…1回入ったこと無かったか?まだ、4歳かそこらの頃に。」
「え、そ、そうだっけ?」
あの屋敷、城ほどじゃないけど広いもんなぁ…
「座る場所が無いのは、確かに問題ね。」
「兄ちゃんかシオン、俺の膝乗る?」
「い、いえ、私は……」
「全力で遠慮しとく…何で俺なのさ…。」
「だって、2人以外は結構大k…あだっ?!」
「兄さん達、喧嘩はやめてくれや。」
「どうせ、男なのにちっちゃいですよぉっ!!…ルゥナさんでは、ダメなんですか?」
「それはいつも、やってるから。」
「ごほっ?!」
「お姉ちゃん、はいハンカチ。」
「お姉様大丈夫?」
はいはい、ごちそーさん。
「部屋を広い場所と繋げてしまおうか。」
「そうですね…私がやります。《ルームコネクト》。」
おかーさんが部屋の奥の壁に手を着くと、その向こう側が草原に変わる。
…いや、何処かの草原に繋がった、のかな?
「綺麗な草原ですねぇ。」
「亜空間、でしょうか?」
「はい。と言っても、この場で作った訳ではありません。家の近くの草原なんです。」
へぇ~…確かに見覚えあるなぁ。
兄ちゃん達に見守られて、走り回ってた記憶が。
草原にテーブルと椅子を、いくつかセッティングして、全員座れるようになった。
「そういや、俺の他にも小さい子達居たよね?今は森の中とか?」
「いいえ。あの子供達は、亜空間を作れない子達の子なんです。」
「親が狩猟や、仕事へ出ている間、預かっているのだ。結界だけでは、子供が自ら出てしまうこともあるのでな。」
「聖域を空けることは、お父様が通達していますから、皆今は両親の所に戻ってますよ。」
成る程、預り保育的な感じなのか。
確かに、滅茶苦茶安全だろうね!
──────
暫く談笑したり、明日からの予定を確認していると、メイドさんが数人がかりでご飯を持って来てくれた。
メインは『バイソンシチュー』…要するに、ビーフシチューだ。
コケコッコの骨と、アサルトボアっていう猪的なモンスターのお肉で出汁を取った『エルダービーンズのスープ』も、よく解らんけど美味しそう。
小梅達の分は、ある程度冷まされたものが出てきたよ。
勿論陽向には、別の料理が出された。
パンと柔らかく煮た根菜に、チーズを乗せて焼いたグラタン擬きだ。
乳製品食べれんのかな?
ミルクは飲んでた筈だけど……まあ、無理そうなら避けてあげよう。
「「「「いただきます。」」」」
「デイヴィー兄ちゃん、エルダービーンズって何?」
「それなりに年いった、アルラウネの種だよ。帝国産なら、温室栽培だろうね~。」
「へぇ。」
アルラウネって豆科なの……?
まあいいや、食べてみるか。
…ふむふむ。見た目小豆で食感枝豆、味は胡麻。
美味しいけど、不思議な感じだ。
「陽向くん、チーズは食べれそうですか?」
『おいしーよ!』
「今度から、乳製品も陽向に出すか。」
そうだよ、思えばヤウルティ食べてたじゃん。
今度作ってあげよう。
バイソンシチューは、お肉がトロトロで食べやすい。
ビーフシチューは、シチュー部分の材料知らないからなぁ。レシピ取得しないとね!
ピロン♪
『エルダービーンズのスープ』のレシピを記憶しました。
『バイソンシチュー』のレシピを記憶しました。
えーと、シチューの中の『バルスの涙』ってのが超気になる。
滅びの呪文で目やられた、グラサン大佐の涙かな?←
うーん、そして野菜が少ない……。
使われてんの、トマトと玉ねぎくらいだ。
「帝国の料理って、野菜あんま使わないの?」
「単に足りねぇんだろ。」
「宰相曰く、農村の過疎化が進んでるせいらしいねぇ。」
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