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ビビりとモフモフ、冒険開始
平和なクジラ漁
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無事に約束の納品と、詩音のための献上を済ませ、俺達もパンケーキで体力回復した。
料理人さん達が忙しそうなんで、厨房の片付けを引き受けて、皆でフライパンやら皿やらを洗ってるなう。
梱包疲れで寝ちゃった陽向を若葉に預け、俺がメインで洗って、小梅に拭いてもらってる。
詩音には木製食器を任せて、ラルフには洗って拭いた物を棚にしまう仕事を割り当てた。
ラルフなら、皿落としかけても、風でキャッチできるし、高い場所にも簡単にしまえる。
「ボクも手伝うかい?」
「大丈夫だよー。」
「ん~…セティちゃん、お皿よりガルヴァの方、手伝ってあげてくれる?なんかに逃げられて、スゲー慌ててるっぽい。もうちょいしたら、ここ来るよ。」
「念話ですか?」
「ガルヴァとは、念話しないよ?そんなんしなくても、解るから。」
え、双子テレパシー?
「えっと、一卵性…ですか?」
「そうだよ~。」
『あんまり、似てないですよ?』
「お兄ちゃん達、よく見れば顔のパーツと、体格は似てるんだよ。」
『そうなの?後で見よ~♪』
「あまり似てないのは髪型と、ガルヴァの眉間に皺が出来ちゃったのが、主な原因ですね……。」
「うんうんwガルヴァ、人相悪くなったよねぇw」
バンッ!!
「誰のせいだと思ってんだ!?」
「俺と父さん…あとたまに兄ちゃん?w」
「おぅ、解ってんな馬鹿野郎!!」
おおぅ、マジで来たよ!
お皿丁度終わったし、俺らも手伝おうか?
「何に逃げられたって?」
「昨日保護した、クラウドホエールだ。あのガキ、やっと目ぇ覚ましたと思ったら、俺の顔見た瞬間『食べられる』って飛んで行きやがった…!」
「そりゃねぇw起きたら目の前に、こんな目付き悪くて大柄で、言動まで怖~い男が居たら、逃げたくもなるってぇ~w」
「煩ぇっ!顔のパーツだけなら、てめぇも変わらねぇだろうがぁっ!!」
クラウド、ホエール?
…………雲クジラ?
「クジラってことは、大きいの?」
「クラウドホエールは、水分量で大きさが変わるよ。」
「だいぶ弱っててな…逃げた時点で掌サイズだった。さっさと水やらねぇと、蒸発しちまう。」
「蒸発ですか?!」
蒸発って、消えんの?!まさか100%水分?!
「そういうことだ。シオン、手伝ってくれ。たぶんだが、てめぇが一番釣れる。」
「えっ、つ、釣れるとは…?」
「あー、シオンなら釣れそうだねw」
「確かに、お兄ちゃんの魔力じゃ、もう怖くて寄ってこないだろうけど…」
「シオンちゃんの魔力は、回復向きの優しい魔力ですから…きっと好まれますね。」
釣れる?
「…ラルフ、意味わかる……?」
「い、いや、俺もあまり…」
「成る程♪よしよし、行こうか白百合ちゃん♪」
「はいっ?!ど、どちらh」
シュンッと、セレスティアさんと詩音が消えた。
空間転移かなぁ。
……詩音が暴走女神様に拐われたぁああーーーっ!?
『しおちゃん、誘拐されたのです!』
『大変だぁ!ヒナタくん、起きて起きて!』
『んー……ふわぁ~…?』
「どうしよう!詩音が、詩音が更に可愛くデコられちまう!!カメラの用iじゃねぇ、救出しねぇと!!」
「見てみたくもあるが、本人は嫌がってるからな…。助けるにしても、何処へ消えられたかが問題だ。あの部屋だったら、俺達も危ういぞ。」
「こ、この際、道連れ覚悟で特攻を…!」
俺が捕まったとしても、獣状態になれば、まだ視覚の暴力には成らない…と思いたい!
ラルフは、危なくなったら全力で逃がす!
「落ち着け。風呂場へ行ってもらっただけだ。」
「ふ、風呂場?」
「シオンの水属性魔法で、デケェ水溜まり作りゃ、寄ってくんじゃねぇかと思ってな。」
「…あ、成る程。釣れるってそういうことか。」
ま、まあでも…念のためすぐに、お風呂場行ってあげよう。
セレスティアさんと、2人きりはヤバそうだし。
───────
──────
─────
逃げたクジラは、昨日の夜、神殿の地下で見つけたそうな。
部屋ごと氷付けの食料庫で、凍りついていたらしい。
完全に凍ってたから、例の霧の影響は受けなくて済んだんだって。
ただ、長いこと凍ってたせいで、だいぶ衰弱してたんだとか。
[浴場前に到達しました。案内を終了します。]
「地図さん、サンキュ!たのもーっ!!」
さーて、詩音はまだ女装させられてないか?!
「あ、未來くん!その、た、助けてくださぁいっ!」
「詩音…!お、お前……!!」
…………なんでクジラに、のしかかられてんの?
『お姉ちゃん、お水もっと~♪』
「すみません、私お兄ちゃんですぅぅ…!」
『お姉ちゃん♪』
「お話、聞いてくださいよぉ~っ!」
「あははwなつかれたモノだねw」
「ガルヴァ兄ちゃん、あの子?」
「おう。すっかり元気に成ってんな。」
白くてフカフカしてそうなクジラが、詩音にまとわりつきながら、フワフワ浮いてる。
なんつーか…可愛いな。
よく見ると、湯船に水は入ってないけど、少し濡れてる。
この浴槽いっぱいの水を、吸収したんだろうか。
『!!うわぁ~ん、オーガぁ~っ!!』
「てめっ…!誰がオーガだ、待てコラァ!!」
「…その呼び掛けと、追いかけるのは、逆効果では…」
「ふぇぇ…水分全部取られる勢いでした…」
「詩音、大丈夫か?」
『しおにーちゃん、だいじょーぶ?』
『立てるー?』
『しおちゃん、お疲れ様です。』
やれやれ。
しかし、あの子…ガルヴァ兄ちゃんのこと、怖がってるけど、どうするんだろ?
元気に成ったし、野生に返すの?
「お、釣れてる釣れてるwガルヴァー、そんな追い回しても、怖いだけだって~w」
「シオンちゃん、見るからに優しい子ですし、寄り付き易かったんでしょうねw」
「わ、可愛い~♪ホエール種って、目が粒羅で良いんだよね~♪」
後をノンビリ歩いてた、残りの兄ちゃん姉ちゃんも来た。
「ガルヴァ兄ちゃん、本気では追ってないよね。」
「そりゃね。全力出したら、余計怖がらせるだろうし。」
『お姉ちゃん、助けてー!』
「ひゃっ?!わ、私ですか…?!」
おお…クジラが詩音の背中に、へばりついてるw
残念ながら、ソイツたぶんガルヴァ兄ちゃんには、勝てないぞーw
「その子、凄くなついてるね!飼っちゃえば?」
「…ソレが良いかもなぁ。ミライ達が、良けりゃだが。」
「え、良いんですか?ガルヴァさん、育てるおつもりだったのでは…」
「こんなに怯えられてちゃ、無理ってものさwこの子の為にも、貰っておしまいよ、白百合ちゃん♪」
クジラかぁ…まあ、俺は良いけども。
ご飯何食べるんだろ?
歯クジラか髭クジラか、調べ…いや、聞いた方が早いな。
「君、ご飯は何食べるの?」
『んー……お水と、果物と…鳥とかドラゴン!』
「待って、最後おかしくない?!」
「たぶん、ワイバーンの事ですね。成体なら、頑張れば落とせますから。」
マジすか。
クラウドホエールって、そんな強いん?
『クジラちゃん、家族になるです?』
「ちゃん?」
『女の子です。』
「そうなんか。ショタと幼女は、声で判別付かねぇな。」
『しょた?』
『よーじょ?』
「悪い、気にすんな。」
…教育に良くない発言だったかな。
「陽向、若葉、あのクジラちゃんが、家族になっても良いかな?」
『おねーちゃん、ふえる?』
『妹増えるのー?』
「まあ、そうなるかな。」
『『いいよ~♪』』
チビッ子動物ズも、好意的か。
引き取っても、大丈夫そうだね。
…そうだ。あの大きさなら、馬車引けるかも?
料理人さん達が忙しそうなんで、厨房の片付けを引き受けて、皆でフライパンやら皿やらを洗ってるなう。
梱包疲れで寝ちゃった陽向を若葉に預け、俺がメインで洗って、小梅に拭いてもらってる。
詩音には木製食器を任せて、ラルフには洗って拭いた物を棚にしまう仕事を割り当てた。
ラルフなら、皿落としかけても、風でキャッチできるし、高い場所にも簡単にしまえる。
「ボクも手伝うかい?」
「大丈夫だよー。」
「ん~…セティちゃん、お皿よりガルヴァの方、手伝ってあげてくれる?なんかに逃げられて、スゲー慌ててるっぽい。もうちょいしたら、ここ来るよ。」
「念話ですか?」
「ガルヴァとは、念話しないよ?そんなんしなくても、解るから。」
え、双子テレパシー?
「えっと、一卵性…ですか?」
「そうだよ~。」
『あんまり、似てないですよ?』
「お兄ちゃん達、よく見れば顔のパーツと、体格は似てるんだよ。」
『そうなの?後で見よ~♪』
「あまり似てないのは髪型と、ガルヴァの眉間に皺が出来ちゃったのが、主な原因ですね……。」
「うんうんwガルヴァ、人相悪くなったよねぇw」
バンッ!!
「誰のせいだと思ってんだ!?」
「俺と父さん…あとたまに兄ちゃん?w」
「おぅ、解ってんな馬鹿野郎!!」
おおぅ、マジで来たよ!
お皿丁度終わったし、俺らも手伝おうか?
「何に逃げられたって?」
「昨日保護した、クラウドホエールだ。あのガキ、やっと目ぇ覚ましたと思ったら、俺の顔見た瞬間『食べられる』って飛んで行きやがった…!」
「そりゃねぇw起きたら目の前に、こんな目付き悪くて大柄で、言動まで怖~い男が居たら、逃げたくもなるってぇ~w」
「煩ぇっ!顔のパーツだけなら、てめぇも変わらねぇだろうがぁっ!!」
クラウド、ホエール?
…………雲クジラ?
「クジラってことは、大きいの?」
「クラウドホエールは、水分量で大きさが変わるよ。」
「だいぶ弱っててな…逃げた時点で掌サイズだった。さっさと水やらねぇと、蒸発しちまう。」
「蒸発ですか?!」
蒸発って、消えんの?!まさか100%水分?!
「そういうことだ。シオン、手伝ってくれ。たぶんだが、てめぇが一番釣れる。」
「えっ、つ、釣れるとは…?」
「あー、シオンなら釣れそうだねw」
「確かに、お兄ちゃんの魔力じゃ、もう怖くて寄ってこないだろうけど…」
「シオンちゃんの魔力は、回復向きの優しい魔力ですから…きっと好まれますね。」
釣れる?
「…ラルフ、意味わかる……?」
「い、いや、俺もあまり…」
「成る程♪よしよし、行こうか白百合ちゃん♪」
「はいっ?!ど、どちらh」
シュンッと、セレスティアさんと詩音が消えた。
空間転移かなぁ。
……詩音が暴走女神様に拐われたぁああーーーっ!?
『しおちゃん、誘拐されたのです!』
『大変だぁ!ヒナタくん、起きて起きて!』
『んー……ふわぁ~…?』
「どうしよう!詩音が、詩音が更に可愛くデコられちまう!!カメラの用iじゃねぇ、救出しねぇと!!」
「見てみたくもあるが、本人は嫌がってるからな…。助けるにしても、何処へ消えられたかが問題だ。あの部屋だったら、俺達も危ういぞ。」
「こ、この際、道連れ覚悟で特攻を…!」
俺が捕まったとしても、獣状態になれば、まだ視覚の暴力には成らない…と思いたい!
ラルフは、危なくなったら全力で逃がす!
「落ち着け。風呂場へ行ってもらっただけだ。」
「ふ、風呂場?」
「シオンの水属性魔法で、デケェ水溜まり作りゃ、寄ってくんじゃねぇかと思ってな。」
「…あ、成る程。釣れるってそういうことか。」
ま、まあでも…念のためすぐに、お風呂場行ってあげよう。
セレスティアさんと、2人きりはヤバそうだし。
───────
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逃げたクジラは、昨日の夜、神殿の地下で見つけたそうな。
部屋ごと氷付けの食料庫で、凍りついていたらしい。
完全に凍ってたから、例の霧の影響は受けなくて済んだんだって。
ただ、長いこと凍ってたせいで、だいぶ衰弱してたんだとか。
[浴場前に到達しました。案内を終了します。]
「地図さん、サンキュ!たのもーっ!!」
さーて、詩音はまだ女装させられてないか?!
「あ、未來くん!その、た、助けてくださぁいっ!」
「詩音…!お、お前……!!」
…………なんでクジラに、のしかかられてんの?
『お姉ちゃん、お水もっと~♪』
「すみません、私お兄ちゃんですぅぅ…!」
『お姉ちゃん♪』
「お話、聞いてくださいよぉ~っ!」
「あははwなつかれたモノだねw」
「ガルヴァ兄ちゃん、あの子?」
「おう。すっかり元気に成ってんな。」
白くてフカフカしてそうなクジラが、詩音にまとわりつきながら、フワフワ浮いてる。
なんつーか…可愛いな。
よく見ると、湯船に水は入ってないけど、少し濡れてる。
この浴槽いっぱいの水を、吸収したんだろうか。
『!!うわぁ~ん、オーガぁ~っ!!』
「てめっ…!誰がオーガだ、待てコラァ!!」
「…その呼び掛けと、追いかけるのは、逆効果では…」
「ふぇぇ…水分全部取られる勢いでした…」
「詩音、大丈夫か?」
『しおにーちゃん、だいじょーぶ?』
『立てるー?』
『しおちゃん、お疲れ様です。』
やれやれ。
しかし、あの子…ガルヴァ兄ちゃんのこと、怖がってるけど、どうするんだろ?
元気に成ったし、野生に返すの?
「お、釣れてる釣れてるwガルヴァー、そんな追い回しても、怖いだけだって~w」
「シオンちゃん、見るからに優しい子ですし、寄り付き易かったんでしょうねw」
「わ、可愛い~♪ホエール種って、目が粒羅で良いんだよね~♪」
後をノンビリ歩いてた、残りの兄ちゃん姉ちゃんも来た。
「ガルヴァ兄ちゃん、本気では追ってないよね。」
「そりゃね。全力出したら、余計怖がらせるだろうし。」
『お姉ちゃん、助けてー!』
「ひゃっ?!わ、私ですか…?!」
おお…クジラが詩音の背中に、へばりついてるw
残念ながら、ソイツたぶんガルヴァ兄ちゃんには、勝てないぞーw
「その子、凄くなついてるね!飼っちゃえば?」
「…ソレが良いかもなぁ。ミライ達が、良けりゃだが。」
「え、良いんですか?ガルヴァさん、育てるおつもりだったのでは…」
「こんなに怯えられてちゃ、無理ってものさwこの子の為にも、貰っておしまいよ、白百合ちゃん♪」
クジラかぁ…まあ、俺は良いけども。
ご飯何食べるんだろ?
歯クジラか髭クジラか、調べ…いや、聞いた方が早いな。
「君、ご飯は何食べるの?」
『んー……お水と、果物と…鳥とかドラゴン!』
「待って、最後おかしくない?!」
「たぶん、ワイバーンの事ですね。成体なら、頑張れば落とせますから。」
マジすか。
クラウドホエールって、そんな強いん?
『クジラちゃん、家族になるです?』
「ちゃん?」
『女の子です。』
「そうなんか。ショタと幼女は、声で判別付かねぇな。」
『しょた?』
『よーじょ?』
「悪い、気にすんな。」
…教育に良くない発言だったかな。
「陽向、若葉、あのクジラちゃんが、家族になっても良いかな?」
『おねーちゃん、ふえる?』
『妹増えるのー?』
「まあ、そうなるかな。」
『『いいよ~♪』』
チビッ子動物ズも、好意的か。
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…そうだ。あの大きさなら、馬車引けるかも?
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