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オマケ集
7月7日の星空
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【筆者コメント】
間に合わなくて、申し訳ございません。(忘れてた)
───────
───────
夏雲の月、7日。
前世的には七夕の日である。
俺らの出身地では、8月なんだけど…この世界なら、何も気にせず7月で良いと思うんだ。
「しっかし、笹ってコレなんだね。筍取れるから、竹かと思ってた。」
「笹もタケ科ですからね。私達の故郷は寒冷地なので、基本的に竹ではなく笹らしいです。」
「へぇ~。」
デイヴィーさんから小さい笹を購入して、綿毛と詩音が持ってた端切れで飾りを作った。
短冊は羊皮紙を四角く切って、糸を通したものだ。
折角だから、村の皆にも趣旨を説明して、書いてもらったよ。
『総長さん、お願い書けたのです♪』
『手形押したよ~♪』
『ボクも、おしたー!』
「お、良いじゃん!」
「上手に出来ましたね♪」
よしよし……とりあえず、若葉の手と陽向の前肢を洗って、インクの足跡が付いた床を掃除しないとな。
「詩音、笹飾っといてくれ。」
「はい♪」
「小梅、ちょっと陽向と若葉の足下に、砂敷いといて。」
『お任せなのです♪』
「陽向、若葉、その砂から降りるなよー。」
『『はーい!』』
雑巾絞らねば…一先ず、井戸から水持って来よ。
───────
「……この短時間に、何があったのかな?」
『ごめんなさいです……』
『あのね、すなピョンピョンしてたらね、ドーンしてバーンってなった!』
『ヒナタくん、ボクの真似して跳んだら、転んじゃった。』
「そっかぁー……気を付けないとな。陽向、怪我してないか?」
『してない!』
誤魔化さずに教えてくれて、ありがとう。
ってか、チビッ子動物達だけ残して、外出た俺が悪いわ。うん。
「……どーすっかなコレ。」
どこから手をつける?
1 『倒れてる机 』
コレは若葉に任せられる。
2 『ひっくり返ったインク壺と汚れた余りの羊皮紙』
小梅なら、二次被害出さずに片付けられるな。
3 『インクまみれの陽向 』
コレは2体には無理だし、本人(羊)にもどうしようも無い。
よし、決定。
「若葉、尻尾で机起こしといて。」
『了解っ!』
「小梅はインクと紙お願い。」
『解ったのです!』
「陽向は、お風呂入ろっか。」
『はぁーい。』
おっふ、スポンジみたいにガッツリ吸ってんな!
お風呂は露天だから、外行かないと…
「結局、ディアドルフさんに託して来ましたぁ~……何があったんですか?!」
お、ナイスタイミングだ詩音。
「砂の足場を跳ぶ遊びしてたら、陽向が机にローリングアタックしちゃったらしい。」
『『『ごめんなさい』です』』
「あらら…今度から、周りをちゃんと見ましょうね。皆、怪我とかしてませんか?」
『ケガ、してない!』
『大丈夫なのです。』
『ボクも大丈夫だよ。』
「良かった…気を付けてくださいね。」
「詩音、陽向風呂に入れるから、水くれるか?あと、小梅と若葉を頼む。」
「はい。お水は、多めに渡しておきますね。」
「ありがと。床は俺がどうにかするから、くれぐれもインク踏むなよ?」
「は、はい!」
さて…羊の毛皮は、もみ洗いで良いのかな?
なんか、ムートン洗うのには、シャンプーとリンス使うと良いって、母さんが言ってたような……。
───────
30分くらいかけて洗ったら、どうにか元のクリーム色に成った。
水を嫌がらない子だから、助かるよ。
バイト先のスタッフ達は、大変だったな……。
床は、俺が陽向の毛と格闘してる内に、ディアさんとロゥミアさんが綺麗にしてくれてたよ。
申し訳ねぇ。
現在は、皆で夕飯の仕込み中。
前世じゃ、七夕には星型に抜いた野菜たっぷりな、素麺作ってた。
こっちに素麺は無さそうなんで、うどん的な感じで作ることに。
前世で、婆ちゃんと作ってた麺に必要なのは、中力粉と水と塩。
この世界は、薄力粉と強力粉しか無いっぽいんで、等量ずつ混ぜた。
野菜を抜く型は、小梅が鉄で作ってくれた物に、詩音が浄化と状態維持の魔法を付与してくれた。
ニンジン、キュウリ、ダイコンを、大中小3種類の大きさの星にしていく。
余る部分は、明日のサラダに使うよ。
皆には、纏めたうどんの生地を、踏んで貰っている。
ビニール袋とか無いんで、麻布に詩音が創作した『くっつかない魔法』を付与して、ソレで生地を包んだ。
『ふみふみ、たのし~♪』
『よいしょ、よいしょ!』
「お、陽向も若葉も、上手だぞ~♪」
『しおちゃん、転ばないでくださいです。』
「だ、大丈夫ですよ、たぶん……わっ?!」
「っと、代わるか?野菜の型を抜く係。」
「…お願いします……。」
先に切り終えて、包丁閉まった後で良かった。
───────
30分くらい寝かせた生地は、平らな場所に打ち粉して延べ棒で延ばす。
薄くし過ぎると、きしめんが出来上がるんで注意が必要だ。
三つ折りにして切り揃えたら、もっかい打ち粉かけて解しとく。
……素麺の細さに成らない。まんま、うどんだなコレ。
いいや、うどん旨いし。
後は、たっぷりのお湯で茹でればオッケー!
汁は水と醤油に、お酒と味醂とコケコッコの出汁を、沸騰しない程度に暖めればいい。
冷たくしてもいいけど、夏に冷えた物ばかり食べると、バテやすいらしいからね。
『総長さん♪』
「ん、お腹すいた?もうちょい待ってな~。」
『まだ、大丈夫なのです。お手伝い、あるですか?』
「んー、大丈夫だよ。お湯使ってて危ないし。」
ちょっと離れててね。
火傷しちゃったら、大変だから。
『しおちゃんに、七夕のお話聞いたです。』
「真面目な2人結婚させたら、終始イチャラブしちゃって仕事にならなくて、容赦なく引き離したら今度は泣き暮らされ、しゃーねーなってことで年1で逢うのだけ許してやるよってヤツ?」
『ソレです。』
「ヒッデー話だよなぁ。」
いくらなんでも、新婚夫婦引き離して、1年働いたご褒美が一夜限りの逢瀬とか、ブラック企業にも程がある。
天帝は、物理的な手段に出る前に、ちゃんと2人に警告とかしたんだろうか。
根が真面目なら、聞いてくれそうなもんだけど。
『師匠さんは、「織姫様が手綱を取れば、上手くいったと思います」、と言ってるです。』
「手綱て。」
『新婚の夫にお仕事させるには、自分をご褒美にすると、効果的らしいですよ。』
「…ちょっと身に覚えが……」
レシピ書いたとき、似たような事があった気がする……。
婚約前だったけど。
『ディーさんは、「川を渡るのに橋など要らん」って、毎晩逢いに行く気満々なこと言ってたです。』
「あの人まず、ロゥミアさんと引き離されそうになったら、天帝フルボッコにするだろ。んで、自分が天帝になっちまいそう……」
まあ、そうならないためにも、ロゥミアさんが手綱取ってくれるわけで……
うん、七夕伝説が成り立たねぇな。
『総長さんなら、どうするです?』
「牛を人質に、天帝へ直訴かなぁ。週休完全2日制を要求する。ダメなら鵲脅して小梅拐って、天の川降って逃避行だな。」
『逃げちゃうです?』
だって、そんなブラック企業に勤めたくねぇし、嫁さんも勤めさせたくねぇもん。
「小梅は、どーすんの?」
『1年だけ我慢して、逢えた時に総長さんのお洋服へ潜り込むです。そのまま、同じ岸に渡るのです。機織りの機械も、砂で運んで持って行くです。』
「天才か!俺も牛連れて行けば、どっちの岸でも仕事できるな!」
要は、仕事すればいいんだもんな!
やることやれば、天帝も文句無いだろ!
「お、麺も良い感じに成ったな♪」
『美味しそうなのです♪』
「小梅、自分のと陽向と若葉の、運んでくれるか?」
『お任せなのです♪』
動物達のは、少し深さのあるお皿に、汁少なめで。
お星様、沢山乗せてあげよう。
「そういや小梅、短冊にお願い何て書いた?」
『秘密なのです♪』
…後でコッソリ、見ちゃおうかなw
間に合わなくて、申し訳ございません。(忘れてた)
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夏雲の月、7日。
前世的には七夕の日である。
俺らの出身地では、8月なんだけど…この世界なら、何も気にせず7月で良いと思うんだ。
「しっかし、笹ってコレなんだね。筍取れるから、竹かと思ってた。」
「笹もタケ科ですからね。私達の故郷は寒冷地なので、基本的に竹ではなく笹らしいです。」
「へぇ~。」
デイヴィーさんから小さい笹を購入して、綿毛と詩音が持ってた端切れで飾りを作った。
短冊は羊皮紙を四角く切って、糸を通したものだ。
折角だから、村の皆にも趣旨を説明して、書いてもらったよ。
『総長さん、お願い書けたのです♪』
『手形押したよ~♪』
『ボクも、おしたー!』
「お、良いじゃん!」
「上手に出来ましたね♪」
よしよし……とりあえず、若葉の手と陽向の前肢を洗って、インクの足跡が付いた床を掃除しないとな。
「詩音、笹飾っといてくれ。」
「はい♪」
「小梅、ちょっと陽向と若葉の足下に、砂敷いといて。」
『お任せなのです♪』
「陽向、若葉、その砂から降りるなよー。」
『『はーい!』』
雑巾絞らねば…一先ず、井戸から水持って来よ。
───────
「……この短時間に、何があったのかな?」
『ごめんなさいです……』
『あのね、すなピョンピョンしてたらね、ドーンしてバーンってなった!』
『ヒナタくん、ボクの真似して跳んだら、転んじゃった。』
「そっかぁー……気を付けないとな。陽向、怪我してないか?」
『してない!』
誤魔化さずに教えてくれて、ありがとう。
ってか、チビッ子動物達だけ残して、外出た俺が悪いわ。うん。
「……どーすっかなコレ。」
どこから手をつける?
1 『倒れてる机 』
コレは若葉に任せられる。
2 『ひっくり返ったインク壺と汚れた余りの羊皮紙』
小梅なら、二次被害出さずに片付けられるな。
3 『インクまみれの陽向 』
コレは2体には無理だし、本人(羊)にもどうしようも無い。
よし、決定。
「若葉、尻尾で机起こしといて。」
『了解っ!』
「小梅はインクと紙お願い。」
『解ったのです!』
「陽向は、お風呂入ろっか。」
『はぁーい。』
おっふ、スポンジみたいにガッツリ吸ってんな!
お風呂は露天だから、外行かないと…
「結局、ディアドルフさんに託して来ましたぁ~……何があったんですか?!」
お、ナイスタイミングだ詩音。
「砂の足場を跳ぶ遊びしてたら、陽向が机にローリングアタックしちゃったらしい。」
『『『ごめんなさい』です』』
「あらら…今度から、周りをちゃんと見ましょうね。皆、怪我とかしてませんか?」
『ケガ、してない!』
『大丈夫なのです。』
『ボクも大丈夫だよ。』
「良かった…気を付けてくださいね。」
「詩音、陽向風呂に入れるから、水くれるか?あと、小梅と若葉を頼む。」
「はい。お水は、多めに渡しておきますね。」
「ありがと。床は俺がどうにかするから、くれぐれもインク踏むなよ?」
「は、はい!」
さて…羊の毛皮は、もみ洗いで良いのかな?
なんか、ムートン洗うのには、シャンプーとリンス使うと良いって、母さんが言ってたような……。
───────
30分くらいかけて洗ったら、どうにか元のクリーム色に成った。
水を嫌がらない子だから、助かるよ。
バイト先のスタッフ達は、大変だったな……。
床は、俺が陽向の毛と格闘してる内に、ディアさんとロゥミアさんが綺麗にしてくれてたよ。
申し訳ねぇ。
現在は、皆で夕飯の仕込み中。
前世じゃ、七夕には星型に抜いた野菜たっぷりな、素麺作ってた。
こっちに素麺は無さそうなんで、うどん的な感じで作ることに。
前世で、婆ちゃんと作ってた麺に必要なのは、中力粉と水と塩。
この世界は、薄力粉と強力粉しか無いっぽいんで、等量ずつ混ぜた。
野菜を抜く型は、小梅が鉄で作ってくれた物に、詩音が浄化と状態維持の魔法を付与してくれた。
ニンジン、キュウリ、ダイコンを、大中小3種類の大きさの星にしていく。
余る部分は、明日のサラダに使うよ。
皆には、纏めたうどんの生地を、踏んで貰っている。
ビニール袋とか無いんで、麻布に詩音が創作した『くっつかない魔法』を付与して、ソレで生地を包んだ。
『ふみふみ、たのし~♪』
『よいしょ、よいしょ!』
「お、陽向も若葉も、上手だぞ~♪」
『しおちゃん、転ばないでくださいです。』
「だ、大丈夫ですよ、たぶん……わっ?!」
「っと、代わるか?野菜の型を抜く係。」
「…お願いします……。」
先に切り終えて、包丁閉まった後で良かった。
───────
30分くらい寝かせた生地は、平らな場所に打ち粉して延べ棒で延ばす。
薄くし過ぎると、きしめんが出来上がるんで注意が必要だ。
三つ折りにして切り揃えたら、もっかい打ち粉かけて解しとく。
……素麺の細さに成らない。まんま、うどんだなコレ。
いいや、うどん旨いし。
後は、たっぷりのお湯で茹でればオッケー!
汁は水と醤油に、お酒と味醂とコケコッコの出汁を、沸騰しない程度に暖めればいい。
冷たくしてもいいけど、夏に冷えた物ばかり食べると、バテやすいらしいからね。
『総長さん♪』
「ん、お腹すいた?もうちょい待ってな~。」
『まだ、大丈夫なのです。お手伝い、あるですか?』
「んー、大丈夫だよ。お湯使ってて危ないし。」
ちょっと離れててね。
火傷しちゃったら、大変だから。
『しおちゃんに、七夕のお話聞いたです。』
「真面目な2人結婚させたら、終始イチャラブしちゃって仕事にならなくて、容赦なく引き離したら今度は泣き暮らされ、しゃーねーなってことで年1で逢うのだけ許してやるよってヤツ?」
『ソレです。』
「ヒッデー話だよなぁ。」
いくらなんでも、新婚夫婦引き離して、1年働いたご褒美が一夜限りの逢瀬とか、ブラック企業にも程がある。
天帝は、物理的な手段に出る前に、ちゃんと2人に警告とかしたんだろうか。
根が真面目なら、聞いてくれそうなもんだけど。
『師匠さんは、「織姫様が手綱を取れば、上手くいったと思います」、と言ってるです。』
「手綱て。」
『新婚の夫にお仕事させるには、自分をご褒美にすると、効果的らしいですよ。』
「…ちょっと身に覚えが……」
レシピ書いたとき、似たような事があった気がする……。
婚約前だったけど。
『ディーさんは、「川を渡るのに橋など要らん」って、毎晩逢いに行く気満々なこと言ってたです。』
「あの人まず、ロゥミアさんと引き離されそうになったら、天帝フルボッコにするだろ。んで、自分が天帝になっちまいそう……」
まあ、そうならないためにも、ロゥミアさんが手綱取ってくれるわけで……
うん、七夕伝説が成り立たねぇな。
『総長さんなら、どうするです?』
「牛を人質に、天帝へ直訴かなぁ。週休完全2日制を要求する。ダメなら鵲脅して小梅拐って、天の川降って逃避行だな。」
『逃げちゃうです?』
だって、そんなブラック企業に勤めたくねぇし、嫁さんも勤めさせたくねぇもん。
「小梅は、どーすんの?」
『1年だけ我慢して、逢えた時に総長さんのお洋服へ潜り込むです。そのまま、同じ岸に渡るのです。機織りの機械も、砂で運んで持って行くです。』
「天才か!俺も牛連れて行けば、どっちの岸でも仕事できるな!」
要は、仕事すればいいんだもんな!
やることやれば、天帝も文句無いだろ!
「お、麺も良い感じに成ったな♪」
『美味しそうなのです♪』
「小梅、自分のと陽向と若葉の、運んでくれるか?」
『お任せなのです♪』
動物達のは、少し深さのあるお皿に、汁少なめで。
お星様、沢山乗せてあげよう。
「そういや小梅、短冊にお願い何て書いた?」
『秘密なのです♪』
…後でコッソリ、見ちゃおうかなw
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