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二十八年間で初めて恋人ができたせいなのか、それとも高比良さんがかっこ良すぎるせいなのか、一緒にいるときは常に高比良さんのどこかに触れていないと駄目になってしまった。
このままだといずれ体目当てだと疑われるんじゃないかと心配になるくらいだった。
「お前恋人いたことあるよな?」
仕事帰りの木島は、これからジムに行き、アプリで知り合った男と会うつもりらしい。毎回どういう体力しているんだと思う。
『お前じゃないんだからあるに決まってるだろ』
「エッチなことしなくても会える?」
『しないなら会うわけないだろ』
「そうだよな」
良かった。木島ならそう言うと思った。しないなら会わないわけじゃないけど、会うのにしない理由を見つけることができないでいた。
『まさかそれお前と高比良さんの話じゃないよな?』
「ちがうよ」
『じゃあなんで最近高比良さんのこと聞いてこないんだよ』
……木島には言えない。
こいつはまだ高比良さんの同僚だし、なぜか俺の漫画の読者だし、俺と高比良さんが俺の漫画みたいなセックスしてるなんて思われたら困る。これはまだ二人だけの秘密にしておきたいんだ。
「イラストを描いてた出版社で漫画を書籍化してくれることになったんだ。だからいっぱい修正しなきゃならなくて忙しいんだ」
『へぇ?』
書籍化するにあたり、ほぼ俺と高比良さんが主人公みたいな漫画を高比良さんに恐る恐る見せた。高比良さんはなぜか内容よりも俺の絵の上手さに驚いていたけど、承諾は貰えた。これにより俺の妄想から始まった脈略のないエッチな漫画は、少し現実味を加えたエッチな漫画となってさらに世に広まることになった。
BL漫画家としての第一歩だ。
『じゃあお前と高比良さんは何の関係もないんだな?』
「うん」
『じゃあいいな。お前に紹介したい男が見つかった』
「え?」
『顔が良いけど中身は別人。お前好きだろ?』
「…………」
木島はまだ誤解している。高比良さんはそんな人じゃないのに。だって俺みたいなポンコツ眼鏡でも好きになってくれたんだから。
仕事から帰ってきて、ソファでくつろぐ高比良さんの横に座り、手を握っていた。高比良さんはニュースを見ている間、好きに手を触らせてくれていた。
……好きなんだ、どの角度からも美しく見えるこの長い指が。
「高比良さんてどうして保険会社に入ったんですか?」
「自分が一番稼げる職種だと思ったからだよ」
「…………」
高比良さんが木島みたいなことを言ったから驚いた。しかもちゃんと自分の長所を理解している。
やっぱり俺とは根本から違う人間なんだ。理解なんてできるわけない。
「稼いでどうするんですか?」
「別に」
高比良さんがチャンネルを変えながら言った。
「稼げると面白いから」
「…………」
もしかしたら、この人を悩ませた俺はかなりすごいのかもしれない。だんだんそう思えてきた。
「あの、俺のどこが好きなんですか?」
自分でもかなり効率の悪い人間だと思うし、何の利益にもならない人間なのに。
テレビを見ていた高比良さんが俺の顔を見た。
仕事から帰るとまずはシャワーを浴びる高比良さんは、すごくいい匂いがしていて、額に落ちた前髪の影まで美しかった。
「かわいいところ」
「…………」
やっぱり高比良さんは変わってる。まず美意識がおかしい。モテるのにこんなポンコツが好きだなんて。
高比良さんのいい匂いに吸い寄せられて唇を触れ合わせていた。
高比良さんは知れば知るほどわからなくなる。それでも三年越しにこういう仲になれたのは幸せだった。
あのとき偶然会えて良かった。あのとき会えなければ付き合えていなかったから。これから俺が高比良さんをたくさん幸せにしてあげるんだ。
「今日は動かないでくださいね」
そう言って服を脱がせてベッドに寝かせ、その上に乗って美しい体にキスをしていた。美しい男の美しい体を好きにできるなんて贅沢すぎる。
高比良さんの乳首は俺のよりも色が薄くて小さい。その形を確かめるように舐めながら、高比良さんの性器を握った。
すると高比良さんが小さく息を吐いた。
「…………」
片方の乳首を舐めつつ、ローションで濡らした手で高比良さんの性器を勃たせ、その上に跨り、自分で準備しておいた場所にあてがった。
「…………あ…………」
慣れてはきたけど、やっぱり挿入はまだ苦手だった。
「……ん……ん……」
なかなか奥まで入ってくれないから、動くと抜けてしまいそうで、小さくしか動けない。
……漫画で描くのは簡単なのに、どうして上手くできないんだろう? 俺で気持ち良くしてあげたいのに。
小さく揺れながら目を開けると、高比良さんが俺を見上げていた。
「そろそろいい?」
「え?」
起き上がった高比良さんに抱きしめられると、何故か奥まで入ってしまった。
「……あっ!! ……」
すぐに下からの激しい突き上げが始まり、思わず体が仰け反った。
「……あっ! ……あっ……んっ……んっ……んっ……あっ……あっ……あっ……!」
高比良さんにしがみついていると、突き上げられながら、押し倒された。
仰向けで押し潰されながら、俺の中を知り抜いているみたいに、高比良さんの腰が激しく動く。
「……ぁぁぁああぁあぁぁぁっ……ぁあぁぁあぁぁぁっ……!」
俺はただ強引に絶頂へ導かれるだけだった。
「……ぁぁああぁあぁぁっ……! ……」
高比良さんに動けないほど押さえ込まれながら、ピッタリと体を重ねた間で精液が溢れ出て、しばらく小刻みに射精が止まらなかった。
「……動かないでって、言ったのに」
「ごめんね。あんまりかわいいから我慢できなかった」
高比良さんの前髪が顔にかかるほど近くで謝られた。
「……許しません」
そう言ったのに、高比良さんは俺の好きな笑顔で、キスをしてきた。
「…………」
……ズルい。絶対ズルいんだ、この人は。
俺がこの顔に弱いことに気がついている気がする。自分の長所をちゃんと理解しているんだ。
「……んっ……んっ……んっ……んっ……!」
ベッドの上で膝立ちになり、後ろから突かれていた。
「……あっ! あっ! あっ! あっ! ……」
さっき射精したばかりでまだイけそうにないのに、もう限界だった。
脇の下から手を入れられて肩を掴まれ、深く貫かれたまま奥をズンズンと突かれ続ける。
「……まっ……! ……ぁぁあっ、ぁあぁっ、あぁぁぁっ……!」
射精はできなくても全身で絶頂を感じていた。高比良さんに支えられ、何とか立てているけど、その間も突かれ続けていて、なかなか絶頂が終わらなかった。
「……ぁぁぁぁぁっ! ……あぁぁぁぁっ! ……あぁぁぁあっ……!」
高比良さんの手が離れてうつ伏せに倒れると、高比良さんが俺の腰を掴んで動きを止めた。
「…………っ」
……高比良さんが俺の中でイってる。この瞬間が一番幸せだった。
しばらくして性器が抜き出されたあとも、奥まで高比良さんを感じていた。
「大丈夫?」
動けないでいる俺に高比良さんが手を握ってくれた。
「かわいい」
そう言って頬にキスをしてくれた高比良さんはやっぱり優しかった。
目を覚ますと、隣に高比良さんがいなかった。
探しに行くと、高比良さんはソファに座ってタブレットで何かを見ていた。
「何見てるんですか?」
高比良さんが振り返った。
振り返った高比良さんは髪が乱れているしパジャマなのに、薄暗い中でも発光しているみたいにかっこ良かった。やっぱり俺とは骨格から何もかもが違う人間なんだ。
高比良さんがタブレットの画面を見せてくれた。
そこには三年前の入社したての泣きながら仕事をしている俺が映っていた。
「かわいいでしょ?」
そう言って高比良さんが笑った。
このままだといずれ体目当てだと疑われるんじゃないかと心配になるくらいだった。
「お前恋人いたことあるよな?」
仕事帰りの木島は、これからジムに行き、アプリで知り合った男と会うつもりらしい。毎回どういう体力しているんだと思う。
『お前じゃないんだからあるに決まってるだろ』
「エッチなことしなくても会える?」
『しないなら会うわけないだろ』
「そうだよな」
良かった。木島ならそう言うと思った。しないなら会わないわけじゃないけど、会うのにしない理由を見つけることができないでいた。
『まさかそれお前と高比良さんの話じゃないよな?』
「ちがうよ」
『じゃあなんで最近高比良さんのこと聞いてこないんだよ』
……木島には言えない。
こいつはまだ高比良さんの同僚だし、なぜか俺の漫画の読者だし、俺と高比良さんが俺の漫画みたいなセックスしてるなんて思われたら困る。これはまだ二人だけの秘密にしておきたいんだ。
「イラストを描いてた出版社で漫画を書籍化してくれることになったんだ。だからいっぱい修正しなきゃならなくて忙しいんだ」
『へぇ?』
書籍化するにあたり、ほぼ俺と高比良さんが主人公みたいな漫画を高比良さんに恐る恐る見せた。高比良さんはなぜか内容よりも俺の絵の上手さに驚いていたけど、承諾は貰えた。これにより俺の妄想から始まった脈略のないエッチな漫画は、少し現実味を加えたエッチな漫画となってさらに世に広まることになった。
BL漫画家としての第一歩だ。
『じゃあお前と高比良さんは何の関係もないんだな?』
「うん」
『じゃあいいな。お前に紹介したい男が見つかった』
「え?」
『顔が良いけど中身は別人。お前好きだろ?』
「…………」
木島はまだ誤解している。高比良さんはそんな人じゃないのに。だって俺みたいなポンコツ眼鏡でも好きになってくれたんだから。
仕事から帰ってきて、ソファでくつろぐ高比良さんの横に座り、手を握っていた。高比良さんはニュースを見ている間、好きに手を触らせてくれていた。
……好きなんだ、どの角度からも美しく見えるこの長い指が。
「高比良さんてどうして保険会社に入ったんですか?」
「自分が一番稼げる職種だと思ったからだよ」
「…………」
高比良さんが木島みたいなことを言ったから驚いた。しかもちゃんと自分の長所を理解している。
やっぱり俺とは根本から違う人間なんだ。理解なんてできるわけない。
「稼いでどうするんですか?」
「別に」
高比良さんがチャンネルを変えながら言った。
「稼げると面白いから」
「…………」
もしかしたら、この人を悩ませた俺はかなりすごいのかもしれない。だんだんそう思えてきた。
「あの、俺のどこが好きなんですか?」
自分でもかなり効率の悪い人間だと思うし、何の利益にもならない人間なのに。
テレビを見ていた高比良さんが俺の顔を見た。
仕事から帰るとまずはシャワーを浴びる高比良さんは、すごくいい匂いがしていて、額に落ちた前髪の影まで美しかった。
「かわいいところ」
「…………」
やっぱり高比良さんは変わってる。まず美意識がおかしい。モテるのにこんなポンコツが好きだなんて。
高比良さんのいい匂いに吸い寄せられて唇を触れ合わせていた。
高比良さんは知れば知るほどわからなくなる。それでも三年越しにこういう仲になれたのは幸せだった。
あのとき偶然会えて良かった。あのとき会えなければ付き合えていなかったから。これから俺が高比良さんをたくさん幸せにしてあげるんだ。
「今日は動かないでくださいね」
そう言って服を脱がせてベッドに寝かせ、その上に乗って美しい体にキスをしていた。美しい男の美しい体を好きにできるなんて贅沢すぎる。
高比良さんの乳首は俺のよりも色が薄くて小さい。その形を確かめるように舐めながら、高比良さんの性器を握った。
すると高比良さんが小さく息を吐いた。
「…………」
片方の乳首を舐めつつ、ローションで濡らした手で高比良さんの性器を勃たせ、その上に跨り、自分で準備しておいた場所にあてがった。
「…………あ…………」
慣れてはきたけど、やっぱり挿入はまだ苦手だった。
「……ん……ん……」
なかなか奥まで入ってくれないから、動くと抜けてしまいそうで、小さくしか動けない。
……漫画で描くのは簡単なのに、どうして上手くできないんだろう? 俺で気持ち良くしてあげたいのに。
小さく揺れながら目を開けると、高比良さんが俺を見上げていた。
「そろそろいい?」
「え?」
起き上がった高比良さんに抱きしめられると、何故か奥まで入ってしまった。
「……あっ!! ……」
すぐに下からの激しい突き上げが始まり、思わず体が仰け反った。
「……あっ! ……あっ……んっ……んっ……んっ……あっ……あっ……あっ……!」
高比良さんにしがみついていると、突き上げられながら、押し倒された。
仰向けで押し潰されながら、俺の中を知り抜いているみたいに、高比良さんの腰が激しく動く。
「……ぁぁぁああぁあぁぁぁっ……ぁあぁぁあぁぁぁっ……!」
俺はただ強引に絶頂へ導かれるだけだった。
「……ぁぁああぁあぁぁっ……! ……」
高比良さんに動けないほど押さえ込まれながら、ピッタリと体を重ねた間で精液が溢れ出て、しばらく小刻みに射精が止まらなかった。
「……動かないでって、言ったのに」
「ごめんね。あんまりかわいいから我慢できなかった」
高比良さんの前髪が顔にかかるほど近くで謝られた。
「……許しません」
そう言ったのに、高比良さんは俺の好きな笑顔で、キスをしてきた。
「…………」
……ズルい。絶対ズルいんだ、この人は。
俺がこの顔に弱いことに気がついている気がする。自分の長所をちゃんと理解しているんだ。
「……んっ……んっ……んっ……んっ……!」
ベッドの上で膝立ちになり、後ろから突かれていた。
「……あっ! あっ! あっ! あっ! ……」
さっき射精したばかりでまだイけそうにないのに、もう限界だった。
脇の下から手を入れられて肩を掴まれ、深く貫かれたまま奥をズンズンと突かれ続ける。
「……まっ……! ……ぁぁあっ、ぁあぁっ、あぁぁぁっ……!」
射精はできなくても全身で絶頂を感じていた。高比良さんに支えられ、何とか立てているけど、その間も突かれ続けていて、なかなか絶頂が終わらなかった。
「……ぁぁぁぁぁっ! ……あぁぁぁぁっ! ……あぁぁぁあっ……!」
高比良さんの手が離れてうつ伏せに倒れると、高比良さんが俺の腰を掴んで動きを止めた。
「…………っ」
……高比良さんが俺の中でイってる。この瞬間が一番幸せだった。
しばらくして性器が抜き出されたあとも、奥まで高比良さんを感じていた。
「大丈夫?」
動けないでいる俺に高比良さんが手を握ってくれた。
「かわいい」
そう言って頬にキスをしてくれた高比良さんはやっぱり優しかった。
目を覚ますと、隣に高比良さんがいなかった。
探しに行くと、高比良さんはソファに座ってタブレットで何かを見ていた。
「何見てるんですか?」
高比良さんが振り返った。
振り返った高比良さんは髪が乱れているしパジャマなのに、薄暗い中でも発光しているみたいにかっこ良かった。やっぱり俺とは骨格から何もかもが違う人間なんだ。
高比良さんがタブレットの画面を見せてくれた。
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