52 / 62
第8章:俺達の愛、お前にやるから、お前の全てをくれ
#49:熱情 ★
しおりを挟む
上半身を露わにした二人は優を挟むようにベッドへ入った。そして、優の服の下から手を滑り込ませた。少しひんやりとした二人の手に優は体をビクつかせる。
「んあ! どこ触ってんの!」
「何って、優の体に決まってんだろ? やっぱり、スベスベしてて、気持ち良いな」
「本当に綺麗な体ですよね。自分の体がいかにエッチなのか、自覚無いんですか?」
「んんっ! そ、そんな事言われても……っんあ! 耳、噛まないでぇ」
二人は優の体を厭らしい手つきで触り、可愛らしい優の耳朶をなぞるように舐め、甘噛みをした。優は抵抗しようとしたが、力が抜けて、二人の力には勝てなかった。優はそのまま二人に脱がされ、白い肌を露わにした。
「朝比奈はここ……感じますか?」
「あっ! そこ、いじらな……いで!」
「へぇ、優って乳首弱いんだ。可愛いな」
二人は優の耳元で小さく笑うと、優のピンク色の乳首を軽く抓んだり、弾いたりして、優の反応を窺った。不規則に感じる快感に優は体をもぞもぞさせた。
「うぁっ! だ……めだって……。だめだってば」
「こんなにビクビクしてんのに、ダメなのか?」
「そうですか……。ダメですか。では、こうしましょう」
楓雅は優の顔を見て、ニコッとすると、優の乳首に吸い付き、舌でチロチロと舐め出した。優は先程よりも体をビクつかせた。今まで経験した事が無い感覚に、優は卑猥な声が出そうで、思わず手で口を塞いだ。しかし、春人によって、払いのけられ、熱い吐息とともに声が漏れる。
「んあっ! いやぁ……。んくっ! そんなにしたら、だめ……だって……」
「へぇ、優ってそんな声出すんだな。可愛いな」
「可愛くっ! ……ないぃんあっ!」
「朝比奈、可愛いですよ。もっと声出していいんですよ」
楓雅は優の乳首を味わうように堪能した。そして、春人も楓雅と同様に、優の乳首に吸い付き、堪能し始めた。左右で違う舌の動きと刺激の波の違いに、優は仰け反るように体をビクつかせた。
「ああっ! 二人ともだめ! き、きもち……んあっ!」
「どうなるんですか? 教えて下さい。教えてくれないとやめませんよ」
「そうだぜ。どこがどうだか言えよ」
「やめてぇ……。そ、そんなにしたら、き、き……気持ち良くなっちゃうからぁっ」
優は耳まで赤くし、涙ながらに訴えた。二人は満足そうな顔をして、優の乳首から口を離した。そして、目を潤ませる優の頭を優しく撫でた。
「朝比奈は本当に可愛いですね。ずっと見ていたいです」
「優、……気持ち良いか?」
「……うん。気持ち……かった」
そして、二人はズボンと下着を脱いだ。優は二人の熱くそそり立ったモノを見て、体をゾクッとさせた。二人は舌舐めずりをし、耳元で囁いだ。
「「お前はどっちので……イかされたいか?」」
「えっ……。どっちとか……分かんない」
「ほら、見ろ。優は決められねぇんだよ」
「そうですね。……僕は朝比奈のイく顔が見たいので、小向井君からどうぞ」
「おっ! じゃ、お言葉に甘えて」
楓雅に譲ってもらえるとは思っていなかった春人はニヤッと笑うと、優に軽くキスをすると、優の口の中に舌を入れ、舌を絡ませたり、優の舌を吸ったりした。楓雅は二人がキスをしている所をじっと見つめた。優は春人の荒めなキスで息が止まりそうだった。
春人とキスしている間、時折横を見ると、楓雅が楽しそうに見ており、目が合うと、ニッコリと微笑みかけた。こういう行為を他人に見られた事も初めてだったため、優の鼓動はどんどんと高鳴っていった。
「はぁはぁ……、春人のキス……嫌い」
「ごめんって。お前とやっとキス出来たんだ。少しは許せ」
「…………優しくしてよね」
春人は恥じらう優を見て、ピクピクと反応させた。そして、優の乳首をもう一度味わうと、徐々に下へ下へと進んでいった。春人は優の下着に手をかけると、蜜のような粘性のある液体がついているのに気付き、ニヤリとする。
「優、お前パンツ濡れてるぞ。うわ、エッロ。パンツぐちょぐちょ」
「春人! 恥ずかしいから、そんな言わないでよ!」
優はすかさず股を閉じようとしたが、春人の馬鹿力で開かれる。恥じらう優を見ながら、春人は優の股の間に入り、内ももにキスをした。春人にキスされる度に、優は股をふるふると震わせた。
「朝比奈、気持ち良いんですか?」
「楓雅君……。う……うん、気持ち……良い」
「そうですか。今、気持ち良さそうな顔、してましたよ? ふふっ」
楓雅は優の不意を突くように喋りかけてきた。優は思わず恥ずかしくなり、顔を真っ赤にし、両手で顔を覆った。優が恥ずかしさで頭がいっぱいになっている間、楓雅はベッドサイドに置いてあったものを春人に投げ渡した。
「お、サンキュ。これ無いと入んねぇからな」
「……何?」
「何って、ローションだよ。流石に慣らさないと痛いだろ」
「えっ、入れるの? ……春人の、入んないよ」
「だから、慣らすって言ってんだろ?」
優は少し怯えながら、ローションを指に出す春人を見た。春人はニッコリと微笑み返すと、優の秘部にローションがつくように、指でなぞった。
「んあ! どこ触ってんの!」
「何って、優の体に決まってんだろ? やっぱり、スベスベしてて、気持ち良いな」
「本当に綺麗な体ですよね。自分の体がいかにエッチなのか、自覚無いんですか?」
「んんっ! そ、そんな事言われても……っんあ! 耳、噛まないでぇ」
二人は優の体を厭らしい手つきで触り、可愛らしい優の耳朶をなぞるように舐め、甘噛みをした。優は抵抗しようとしたが、力が抜けて、二人の力には勝てなかった。優はそのまま二人に脱がされ、白い肌を露わにした。
「朝比奈はここ……感じますか?」
「あっ! そこ、いじらな……いで!」
「へぇ、優って乳首弱いんだ。可愛いな」
二人は優の耳元で小さく笑うと、優のピンク色の乳首を軽く抓んだり、弾いたりして、優の反応を窺った。不規則に感じる快感に優は体をもぞもぞさせた。
「うぁっ! だ……めだって……。だめだってば」
「こんなにビクビクしてんのに、ダメなのか?」
「そうですか……。ダメですか。では、こうしましょう」
楓雅は優の顔を見て、ニコッとすると、優の乳首に吸い付き、舌でチロチロと舐め出した。優は先程よりも体をビクつかせた。今まで経験した事が無い感覚に、優は卑猥な声が出そうで、思わず手で口を塞いだ。しかし、春人によって、払いのけられ、熱い吐息とともに声が漏れる。
「んあっ! いやぁ……。んくっ! そんなにしたら、だめ……だって……」
「へぇ、優ってそんな声出すんだな。可愛いな」
「可愛くっ! ……ないぃんあっ!」
「朝比奈、可愛いですよ。もっと声出していいんですよ」
楓雅は優の乳首を味わうように堪能した。そして、春人も楓雅と同様に、優の乳首に吸い付き、堪能し始めた。左右で違う舌の動きと刺激の波の違いに、優は仰け反るように体をビクつかせた。
「ああっ! 二人ともだめ! き、きもち……んあっ!」
「どうなるんですか? 教えて下さい。教えてくれないとやめませんよ」
「そうだぜ。どこがどうだか言えよ」
「やめてぇ……。そ、そんなにしたら、き、き……気持ち良くなっちゃうからぁっ」
優は耳まで赤くし、涙ながらに訴えた。二人は満足そうな顔をして、優の乳首から口を離した。そして、目を潤ませる優の頭を優しく撫でた。
「朝比奈は本当に可愛いですね。ずっと見ていたいです」
「優、……気持ち良いか?」
「……うん。気持ち……かった」
そして、二人はズボンと下着を脱いだ。優は二人の熱くそそり立ったモノを見て、体をゾクッとさせた。二人は舌舐めずりをし、耳元で囁いだ。
「「お前はどっちので……イかされたいか?」」
「えっ……。どっちとか……分かんない」
「ほら、見ろ。優は決められねぇんだよ」
「そうですね。……僕は朝比奈のイく顔が見たいので、小向井君からどうぞ」
「おっ! じゃ、お言葉に甘えて」
楓雅に譲ってもらえるとは思っていなかった春人はニヤッと笑うと、優に軽くキスをすると、優の口の中に舌を入れ、舌を絡ませたり、優の舌を吸ったりした。楓雅は二人がキスをしている所をじっと見つめた。優は春人の荒めなキスで息が止まりそうだった。
春人とキスしている間、時折横を見ると、楓雅が楽しそうに見ており、目が合うと、ニッコリと微笑みかけた。こういう行為を他人に見られた事も初めてだったため、優の鼓動はどんどんと高鳴っていった。
「はぁはぁ……、春人のキス……嫌い」
「ごめんって。お前とやっとキス出来たんだ。少しは許せ」
「…………優しくしてよね」
春人は恥じらう優を見て、ピクピクと反応させた。そして、優の乳首をもう一度味わうと、徐々に下へ下へと進んでいった。春人は優の下着に手をかけると、蜜のような粘性のある液体がついているのに気付き、ニヤリとする。
「優、お前パンツ濡れてるぞ。うわ、エッロ。パンツぐちょぐちょ」
「春人! 恥ずかしいから、そんな言わないでよ!」
優はすかさず股を閉じようとしたが、春人の馬鹿力で開かれる。恥じらう優を見ながら、春人は優の股の間に入り、内ももにキスをした。春人にキスされる度に、優は股をふるふると震わせた。
「朝比奈、気持ち良いんですか?」
「楓雅君……。う……うん、気持ち……良い」
「そうですか。今、気持ち良さそうな顔、してましたよ? ふふっ」
楓雅は優の不意を突くように喋りかけてきた。優は思わず恥ずかしくなり、顔を真っ赤にし、両手で顔を覆った。優が恥ずかしさで頭がいっぱいになっている間、楓雅はベッドサイドに置いてあったものを春人に投げ渡した。
「お、サンキュ。これ無いと入んねぇからな」
「……何?」
「何って、ローションだよ。流石に慣らさないと痛いだろ」
「えっ、入れるの? ……春人の、入んないよ」
「だから、慣らすって言ってんだろ?」
優は少し怯えながら、ローションを指に出す春人を見た。春人はニッコリと微笑み返すと、優の秘部にローションがつくように、指でなぞった。
0
お気に入りに追加
53
あなたにおすすめの小説
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
日本一のイケメン俳優に惚れられてしまったんですが
五右衛門
BL
月井晴彦は過去のトラウマから自信を失い、人と距離を置きながら高校生活を送っていた。ある日、帰り道で少女が複数の男子からナンパされている場面に遭遇する。普段は関わりを避ける晴彦だが、僅かばかりの勇気を出して、手が震えながらも必死に少女を助けた。
しかし、その少女は実は美男子俳優の白銀玲央だった。彼は日本一有名な高校生俳優で、高い演技力と美しすぎる美貌も相まって多くの賞を受賞している天才である。玲央は何かお礼がしたいと言うも、晴彦は動揺してしまい逃げるように立ち去る。しかし数日後、体育館に集まった全校生徒の前で現れたのは、あの時の青年だった──

陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)

ハイスペックED~元凶の貧乏大学生と同居生活~
みきち@書籍発売中!
BL
イケメン投資家(24)が、学生時代に初恋拗らせてEDになり、元凶の貧乏大学生(19)と同居する話。
成り行きで添い寝してたらとんでも関係になっちゃう、コメディ風+お料理要素あり♪
イケメン投資家(高見)×貧乏大学生(主人公:凛)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる