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第十三章:Side Noa <クーデレ護衛騎士の手懐け方>
13-3:★Side Noa <クーデレ護衛騎士の手懐け方③>
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希空はフィディスの胸をポカポカ叩きながら、ぐずった。フィディスはやり過ぎたと思い、希空を抱き締めて、頭を何度も撫でて、慰めた。
「もう怒ってないか?」
「怒ってないけど、……まだ他で怒ってる」
「何故だ?」
「だってさ、この服。エミュが準備してくれて、折角着たのにさ。他の人達はすっごい褒めてくれたのに、フィディスなんか全然見向きもしないし、褒めてもくれないしさ。自分では良いかなって思ったのに……」
「じゃ、今一度、俺だけに見せてくれないか?」
フィディスはベッドサイドに足を組んで座った。そして、希空をじっと見た。希空はシャツワンピースのスカート部分をふわりとさせるように動いた。
「とてもよく似合ってる」
「それは皆から言われた」
「白と青のストライプが爽やかで、麦わら帽子を被って、二人だけで海へ行って、水遊びしたい……と思わせる位、独り占めしたくなるような装いだな」
「何それ。褒めてないじゃん」
フィディスの妄想に、希空は口に手を当て、含み笑いした。しかし、フィディスは至って真面目に答えたのか、ずっと希空を見つめていた。そして、足を組み直し、膝に肘をつき、頬杖をした。
「まずはそのボタンを外すと、どうなるんだ? あっ、リボンは外すな」
「脱げって事?」
希空は冗談だと思って、笑ったが、フィディスは頬杖をした手の人差し指で頬を叩くように動かしていた。希空は躊躇いつつも、ボタンを一つずつ外した。リボンで辛うじて止まっているものの、中途半端に前がチラチラと見えているのが恥ずかしく、頬が赤くなった。
「希空の色白で綺麗な胸元や腹、柔らかそうな太ももの内側がよく見えてるぞ。お前は今どんな気持ちだ?」
「ど、どんな気持ちって。は、恥ずかしいに決まってるじゃん」
「次は、俺の顔を見ながら、リボンを外せ。ゆっくりとな」
希空はリボンに手をかけた。そして、恐る恐るフィディスを見て、リボンをゆっくり外そうとしたが、恥ずかし過ぎて、途中で目を逸らした。
(ただ脱いでるだけなのに、なんでこんなに恥ずかしいの! しかも、ずっと見てるし……)
「誰が目を逸らしていいと言った、減点だ」
「げ、減点って」
「さっきより希空の体が見えるな。その服の中はそういう風になっていたのか。後ろを向け」
希空は言われた通り、フィディスに背中を向けた。窓から外の様子が見える。定期巡回の時間が迫っているのは振り向きざまに時計を見て分かった。希空は前を隠そうとしたが、フィディスに止められた。
「あと二十分位したら、巡回の時間だな。お前が窓際で、しかも、団長室の寝室で脱いでいるのがバレてしまうな」
「分かってるよ。早く終わらせてよ」
希空はもどかしくて、フィディスを急かした。でも、本当に巡回中の団員に見られたらと思うと、急にドキドキして、体がムズムズした。
「服をゆっくり脱げ」
「んんっ、……恥ずかしい」
希空は服をゆっくり脱ぎ、床に落とし、ランジェリー姿になった。
「随分と色気があるランジェリーだな。お前の肌の色と溶け込んで綺麗だ。ヒップラインも綺麗だ。今、お前が思っている以上に見てるからな」
希空はむず痒い感じがして、股を閉じてモジモジした。それよりも、早く窓際から離れたくて仕方無かった。フィディスは希空に正面を向くように言った。希空が終わりだとホッとしたのも束の間、フィディスは次の指示を出した。
「その椅子に片足を置いて、股を広げろ。そして、上のリボンも外せ」
「えっ! まだするの!」
「お前が嫌なら構わん」
「……や、やればいいんでしょ!」
希空は顔を真っ赤にし、やや自暴自棄になりながら、股を広げ、片足を椅子の上に置いた。そして、ランジェリーの上のリボンを外した。
その姿を楽しんだフィディスは服を脱ぎ、上半身を露わにした。そして、ゆっくりと自分に近付くと、上をゆっくりと脱がした。そして、希空の耳元で囁いた。
「俺だけのお前が見れたよ。お前はどんな格好でも素敵で綺麗で、俺を酔わせる。恥ずかしがるお前を見ただけで、俺はとても欲情したぞ。他の男に絶対にそんな顔するなよ。許さないからな」
フィディスの言葉に体の中がキュンキュンした。今まで言われた事がないから、余計に色んな場所に響いてくる。フィディスは希空に抱きつき、軽いキスをした。そして、唇を重ね、希空の口の中に舌を入れ、舌を絡ませてきた。
(ど、どうしよう! き、気持ち良い。キスがこんなに気持ち良いなんて……。凄くキュンキュンするし、片足上げたままだから、フラフラしちゃう)
希空はフィディスの情熱的なキスにうっとりした。フィディスは希空に微笑みかけた。そして、フィディスは希空の前で片膝をつき、希空の乳首を触った。希空は体をビクつかせ、咄嗟にフィディスの両肩に掴まった。
「希空はここが弱いんだな」
「あっ! んっ……、そこは弱いから」
「じゃあ、触るのは止めようか」
フィディスは希空の乳首から手を離した。そして、希空の物足りなさそうな顔を見て、鼻先だけで笑った。希空は甘い吐息を漏らしながら、頬を赤くし、フィディスを見て、首を横に振った。
「もう怒ってないか?」
「怒ってないけど、……まだ他で怒ってる」
「何故だ?」
「だってさ、この服。エミュが準備してくれて、折角着たのにさ。他の人達はすっごい褒めてくれたのに、フィディスなんか全然見向きもしないし、褒めてもくれないしさ。自分では良いかなって思ったのに……」
「じゃ、今一度、俺だけに見せてくれないか?」
フィディスはベッドサイドに足を組んで座った。そして、希空をじっと見た。希空はシャツワンピースのスカート部分をふわりとさせるように動いた。
「とてもよく似合ってる」
「それは皆から言われた」
「白と青のストライプが爽やかで、麦わら帽子を被って、二人だけで海へ行って、水遊びしたい……と思わせる位、独り占めしたくなるような装いだな」
「何それ。褒めてないじゃん」
フィディスの妄想に、希空は口に手を当て、含み笑いした。しかし、フィディスは至って真面目に答えたのか、ずっと希空を見つめていた。そして、足を組み直し、膝に肘をつき、頬杖をした。
「まずはそのボタンを外すと、どうなるんだ? あっ、リボンは外すな」
「脱げって事?」
希空は冗談だと思って、笑ったが、フィディスは頬杖をした手の人差し指で頬を叩くように動かしていた。希空は躊躇いつつも、ボタンを一つずつ外した。リボンで辛うじて止まっているものの、中途半端に前がチラチラと見えているのが恥ずかしく、頬が赤くなった。
「希空の色白で綺麗な胸元や腹、柔らかそうな太ももの内側がよく見えてるぞ。お前は今どんな気持ちだ?」
「ど、どんな気持ちって。は、恥ずかしいに決まってるじゃん」
「次は、俺の顔を見ながら、リボンを外せ。ゆっくりとな」
希空はリボンに手をかけた。そして、恐る恐るフィディスを見て、リボンをゆっくり外そうとしたが、恥ずかし過ぎて、途中で目を逸らした。
(ただ脱いでるだけなのに、なんでこんなに恥ずかしいの! しかも、ずっと見てるし……)
「誰が目を逸らしていいと言った、減点だ」
「げ、減点って」
「さっきより希空の体が見えるな。その服の中はそういう風になっていたのか。後ろを向け」
希空は言われた通り、フィディスに背中を向けた。窓から外の様子が見える。定期巡回の時間が迫っているのは振り向きざまに時計を見て分かった。希空は前を隠そうとしたが、フィディスに止められた。
「あと二十分位したら、巡回の時間だな。お前が窓際で、しかも、団長室の寝室で脱いでいるのがバレてしまうな」
「分かってるよ。早く終わらせてよ」
希空はもどかしくて、フィディスを急かした。でも、本当に巡回中の団員に見られたらと思うと、急にドキドキして、体がムズムズした。
「服をゆっくり脱げ」
「んんっ、……恥ずかしい」
希空は服をゆっくり脱ぎ、床に落とし、ランジェリー姿になった。
「随分と色気があるランジェリーだな。お前の肌の色と溶け込んで綺麗だ。ヒップラインも綺麗だ。今、お前が思っている以上に見てるからな」
希空はむず痒い感じがして、股を閉じてモジモジした。それよりも、早く窓際から離れたくて仕方無かった。フィディスは希空に正面を向くように言った。希空が終わりだとホッとしたのも束の間、フィディスは次の指示を出した。
「その椅子に片足を置いて、股を広げろ。そして、上のリボンも外せ」
「えっ! まだするの!」
「お前が嫌なら構わん」
「……や、やればいいんでしょ!」
希空は顔を真っ赤にし、やや自暴自棄になりながら、股を広げ、片足を椅子の上に置いた。そして、ランジェリーの上のリボンを外した。
その姿を楽しんだフィディスは服を脱ぎ、上半身を露わにした。そして、ゆっくりと自分に近付くと、上をゆっくりと脱がした。そして、希空の耳元で囁いた。
「俺だけのお前が見れたよ。お前はどんな格好でも素敵で綺麗で、俺を酔わせる。恥ずかしがるお前を見ただけで、俺はとても欲情したぞ。他の男に絶対にそんな顔するなよ。許さないからな」
フィディスの言葉に体の中がキュンキュンした。今まで言われた事がないから、余計に色んな場所に響いてくる。フィディスは希空に抱きつき、軽いキスをした。そして、唇を重ね、希空の口の中に舌を入れ、舌を絡ませてきた。
(ど、どうしよう! き、気持ち良い。キスがこんなに気持ち良いなんて……。凄くキュンキュンするし、片足上げたままだから、フラフラしちゃう)
希空はフィディスの情熱的なキスにうっとりした。フィディスは希空に微笑みかけた。そして、フィディスは希空の前で片膝をつき、希空の乳首を触った。希空は体をビクつかせ、咄嗟にフィディスの両肩に掴まった。
「希空はここが弱いんだな」
「あっ! んっ……、そこは弱いから」
「じゃあ、触るのは止めようか」
フィディスは希空の乳首から手を離した。そして、希空の物足りなさそうな顔を見て、鼻先だけで笑った。希空は甘い吐息を漏らしながら、頬を赤くし、フィディスを見て、首を横に振った。
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