召喚聖女♂の異世界攻略ノート~クーデレ護衛騎士と人狼わんこの手懐け方~

沼田桃弥

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第十二章:Side Shizuku <人狼わんこの手懐け方>

12-2:★Side Shizuku <可愛いわんこの手懐け方②>

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「次は胸を触って欲しい」
「主の胸を?」
「うん、……優しく触ってね」


 雫は四つん這いになったまま、アレックスの手を胸に当てた。アレックスはゴクッと喉を鳴らし、両手で雫の胸を撫で回した。


「そう、上手。気持ちいいよ。んっ! そこは敏感だから、もっと優しく……ね?」
「主は乳首気持ちいいのか?」
「うん、気持ちいいよ。やらしい気分になっちゃう」


 雫がそう言うと、アレックスは我慢出来なくなり、雫と横に押し倒すと、上に覆い被さった。そして、雫の乳首を指で弾いた。弾いた瞬間、雫は卑猥な声を出し、体をビクッとさせた。アレックスは理解したのか、雫の乳首をカリカリと弾いたり、抓んだりした。


「主、気持ちいいの?」
「あっ! き、気持ちいいよ。うっん、アレックスは物覚えが……あっ! 早いね。んっ……、な、舐めたりしてもっ! ……いいんだよ」
「主の舐める。もっと啼いて欲しい」


 アレックスは舌で優しく舐めたり、転がしたり、吸ったりした。勿論、反対側の手もそのまま動かしたまま、右が終わると、左を舌で弄ぶ。アレックスの唾液で滑りが良くなり、余計に乳首の感度が上がっていく。雫の乳首はツンと勃ち、乳首の周りまで唾液でべちゃべちゃになっていた。


「主、気持ち良さそうな顔してる」
「あっ! アレックス……。キ、キスしてぇ」
「嫌だ」


 アレックスは雫の耳を甘噛みした。雫は体をビクつかせた。アレックスの荒い息と適度な噛み、乳首も弄られ、雫は中をキュンキュンさせた。そして、待望の舌を絡ませたキスだ。先程とは違い、アレックスの長い舌が自分の舌に絡んできて、口内を犯されているような錯覚に雫は陥りそうだった。


「はぁはぁ……、アレックスの前戯好きになりそう」
「主に喜んでもらえて、アレックス嬉しい。あと、下がキツいから脱ぐ」


 そう言うと、アレックスはベッドの上に立ち、下着を脱ごうとした。下着にモノが引っかかったのか、下着が引き千切れる位に伸び、最後に腹にベチンッとモノが当たる音がした。


(す、凄いギンギンだし、適度な太さ……、いや、あれは長すぎでしょ! しかも、涎まで垂らしちゃって……。凄く舐めたい)
「主、どうした?」
「ん? ううん、何でもない。それより、アレックスの舐めてもいい?」
「アレックスのを舐め、――くうぅぅっ! 主、アレックス気持ちくっうぅぅっ!」


 雫はアレックスの話を聞かず、アレックスの活きの良い魅力的なモノを頬張った。雫はアレックスの熱くそそり立ったモノを音を立てながら、味わった。ジュルジュルと卑猥な音が部屋に響く。アレックスは腰をガクガクさせながら、悶えた。


「主! 子種出るから、もうやめろ」
「出してもいいよ」
「嫌だ。主の中に流し込む」
「はいはい、分かりました。折角、得意の舌技でイかせようと思ったのに……。じゃ、アレックスのが入るように、……俺のあそこ、指でイジッてくれる?」
「うん、イジる」


 雫は一度、アレックスとキスをしようと立ち上がった。しかし、自分のあそこに違和感を感じ、下着の上から自分の秘部を触った。下着が濡れており、太ももの内側を何かがたらりと流れた。


(……ん? 濡れてる? いや、漏らした? えっ? そもそもイジってもないし、ローション使ってないし……。どういう事?)
「主、大丈夫か?」
「いや、俺、男なのに、あそこが濡れてて……。ほら、手についたやつ」


 雫は手についたやつをアレックスに見せた。それは蜂蜜のようにトロリとしており、甘い香りがする。雫が手についた液体で遊んでいると、急にアレックスがベッドに押し倒してきた。雫は驚き、アレックスの顔を見ると、鼻息を荒げ、情熱的な目で見ていた。
 アレックスは雫の股の間に座り、雫の下着を脱がせた。雫はアレックスが何をしたいのか察したため、四つん這いになって、腰を上げた。


「アレックス。俺のあそこ、どうなってるかな? 調べてくれる?」
「うん、アレックス調べる」


 アレックスは雫のお尻に手を置き、お尻の肉をかき分け、露わになった秘部を直視した。アレックスの大胆さに雫は恥じらいとともに、中をキュンキュンさせた。


「主のヒクヒクしてる。愛液でグチョグチョになってる。あっ、またヒクヒクした」
「あ、あんまりそんなに直視すんなよ。恥ずかしい」
「恥ずかしくない。主、触ってもいいか?」
「傷つきやすいし、無理にすると痛いから、少しずつ優しくね」
「分かった。主の中、調べる」


 アレックスは人差し指に愛液を絡ませ、雫の秘部にゆっくりと挿入した。雫は久々のその感覚に体をゾワゾワさせた。


「主の中、あったかい。うねうねグチュグチュしてる」
「中は特に傷つきやすいから、丁寧にね。指を出したり、入れたり……すると、気持ちいい」


 アレックスは言われた通りに、指を出し入れした。出し入れする度に、愛液が漏れ出し、ベッドへポタポタと垂れていく。


「主、二本入れる。グチュグチュ言ってる。時々、指をキュッて締め付けてくる」
「んっ……。緩んできたのかな? 僕の中に指を入れて、おなか側を探って、何か当たらないかな? そこが一番気持ち良いところ」


 アレックスは雫の中を掻き回しながら、雫の気持ち良いところを探した。探している最中も、雫が痛がっていないかを見ながら、指を動かした。アレックスが中で指を少し曲げると、何か当たったような感覚があったため、アレックスはそこを指でグリグリした。


「うっ! あっ! あっ! そこぉ……」
「主、痛くないか?」
「だ、大丈夫。そこが気持ち良いとこ。もう少し激しく……」
「こうか?」


 アレックスは指の出し入れを早くし、雫に言われた場所を責めた。雫の秘部からは愛液が溢れ、グチュグチュと卑猥な音が増す。雫は枕に顔を埋め、シーツを強く握り締めた。


(このままだと、指だけでイかされちゃう!)
「主、気持ち良いか?」
「うぅっ! うあっ! 気持ち良くて、おかしくなりそ! もっと、もっとして!」
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