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第四章:Side Noa <互いの気持ちが徐々に>
4-6:過去との決別、新たな道へ
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通行門の門番達も出掛けた時と様子が明らかに違う二人を見て、少し動揺した。フィディスはいつも通りなのだろう、荷物を持ったまま、門をくぐった。正直、顔を上げたくなかった。希空はこのまま門を通して欲しいとお願いをしたが、規則だと門番に断られた。
希空は通行証を見せると、フードを恐る恐る顔が見える程度まで外した。門番が顔を確認しようと、希空の顔を見て、更に動揺した。希空は目を真っ赤に腫らせ、頬に涙の筋が何本も出来ており、溢れた涙が再び頬を流れていたのだ。門番は慌てて、通過許可をした。希空はフードを再び深く被り、門番に深く礼をし、教会へとぼとぼと歩き、向かった。
教会前ではエミュが二人の帰りを待ち構えていた。先を行っていたフィディスは希空の買った材料と預かった金袋をエミュへ手渡すと、何も言わずに、さっさと騎士団の宿舎へ戻っていった。
希空はフィディスの冷たい態度と居心地の悪かった時間から解放されて、ホッとしたのか、その場にしゃがみ込んだ。そして、涙をボロボロと流し、声を出して泣いた。エミュはひどく驚き、希空に駆け寄り、優しく肩を抱いた。
「希空様! どうされたんですか?」
「確かに動機は不純だけど、聖女になりたかった。でも、聖女の素質が無い僕なんて……『名ばかりの聖女』なんだよ。ねぇ? どうしたら、聖女になれるの? ねぇ? エミュ、教えてよ!」
「希空様…………。一度、お部屋へ戻りましょう」
希空は声を荒げて、訴えた。エミュは希空の背中を擦りながら、部屋へ連れて行った。材料は他の司祭へ持ってくるように手配した。エミュは希空をベッドサイドに座らせ、フード付きケープを外した。そして、正面から希空を抱き締めた。
「希空様は頑張ってらっしゃいます。魔力も最初の頃よりも高まっています。私が一番よく知っています。世界には聖女と名乗る者は多く、能力も様々です。希空様には希空様のやり方があるはずです。……大丈夫ですよ。私が保証します」
エミュは抱き締める手を緩め、俯いている希空の目線に合わせ、優しく微笑んだ。そして、エミュは買って来た材料を引き戸の中に入れて、一度部屋を退室した。誰も部屋に居ない事が分かると、希空はそのままベッドの枕に顔をボスッと埋めた。なんでこんな異世界を選んだんだろうと後悔した。
(この学校にお前の居場所なんてねぇんだよ!)
(お前が居ても、誰も困らねぇんだよ。お前なんかいなくなってしまえばいいんだよ)
(お前は俺の性処理だけすりゃいいんだよ)
(あんたなんて、産まなければ良かった!)
前の世界で言われた棘のある言葉達が脳裏に蘇ってくる。思い出したくない記憶もあの世界に置いてきたと思っていたのにと思い、希空は枕を強く殴った。
「……雫さん、元気にしてるかな? って、結局は誰かの助けが無いと何も出来ないのはこの世界に来ても一緒か。なんでいつもこうなんだろ……」
希空は枕に顔を埋めたまま、叫んだ。そして、起き上がると、頭を掻きむしりながら、首を大きく横に振った。
「自分でこの道を決めたんだし、ずっと甘えたままじゃダメだ! 僕はこの世界で変わるんだ! 嫌な事もあるけど、少しでも前を見なきゃ。崇められるためにも、自分から行動して、他人の役に立って、真の聖女って言われるようにしなきゃ!」
希空は決心した。そして、希空は泣いている場合じゃないと思い、台所に立ち、気分転換にお菓子作りを始めた。
スコーン生地を三等分にし、一つ目はプレーン、二つ目は香り高いアールグレイの茶葉を、三つ目はチョコレートを砕いて入れた。それぞれを成形して、スコーンの形にし、天板の上に並べ、あらかじめ温めておいた釜の中に入れた。
希空はハーブティーを片手に、少しずつ膨らむ生地をずっと見た。均一に焼き色がつくように天板を回したり、火の調整をした。そんな事をしている間に、エミュが夕食を運んできた。スコーンの焼ける香りが台所から漂い、エミュは台所を覗いた。
「あ、晩御飯だよね。ちょっとストレス発散でスコーン焼いてる」
「スコーンとはなんですか?」
「えーっと、お菓子みたいな小さなパンの事かな? もう少しで出来るから、エミュも試食してよ」
「ええ、よろしいですよ」
エミュは夕食をテーブルに並べると、お茶の準備をした。その傍ら、希空はミトンをして、熱くなった天板を触って、バスケットの中にスコーンを移した。正直、手つきは慣れているもの、エミュにとっては熱された天板で希空が火傷でもしたら大変な事だと思い、少し冷や冷やした。
二人はテーブルに行き、中央に焼き立てのスコーンを置いた。焼き立ての香りと丁度良い焼き色で食欲をそそる。希空は席に座ると、祈りを捧げるポーズをした。いつもと違う祈りの仕方でエミュは不思議がって見ていた。
「神様、日々の糧を与えて下さって、感謝致します。頂きます」
「希空様、こちらの世界での食事の祈りをして下さったのですね。私は感激です」
「皆がやっている事を真似しようかなって。今日、アラン様がいらっしゃる孤児院に行ったんだ。それで、子供達が可愛くて、お菓子を作ってあげたら、喜んでくれて。だから、お菓子を届けてあげようかなって」
「とても良い心がけだと思います」
希空は通行証を見せると、フードを恐る恐る顔が見える程度まで外した。門番が顔を確認しようと、希空の顔を見て、更に動揺した。希空は目を真っ赤に腫らせ、頬に涙の筋が何本も出来ており、溢れた涙が再び頬を流れていたのだ。門番は慌てて、通過許可をした。希空はフードを再び深く被り、門番に深く礼をし、教会へとぼとぼと歩き、向かった。
教会前ではエミュが二人の帰りを待ち構えていた。先を行っていたフィディスは希空の買った材料と預かった金袋をエミュへ手渡すと、何も言わずに、さっさと騎士団の宿舎へ戻っていった。
希空はフィディスの冷たい態度と居心地の悪かった時間から解放されて、ホッとしたのか、その場にしゃがみ込んだ。そして、涙をボロボロと流し、声を出して泣いた。エミュはひどく驚き、希空に駆け寄り、優しく肩を抱いた。
「希空様! どうされたんですか?」
「確かに動機は不純だけど、聖女になりたかった。でも、聖女の素質が無い僕なんて……『名ばかりの聖女』なんだよ。ねぇ? どうしたら、聖女になれるの? ねぇ? エミュ、教えてよ!」
「希空様…………。一度、お部屋へ戻りましょう」
希空は声を荒げて、訴えた。エミュは希空の背中を擦りながら、部屋へ連れて行った。材料は他の司祭へ持ってくるように手配した。エミュは希空をベッドサイドに座らせ、フード付きケープを外した。そして、正面から希空を抱き締めた。
「希空様は頑張ってらっしゃいます。魔力も最初の頃よりも高まっています。私が一番よく知っています。世界には聖女と名乗る者は多く、能力も様々です。希空様には希空様のやり方があるはずです。……大丈夫ですよ。私が保証します」
エミュは抱き締める手を緩め、俯いている希空の目線に合わせ、優しく微笑んだ。そして、エミュは買って来た材料を引き戸の中に入れて、一度部屋を退室した。誰も部屋に居ない事が分かると、希空はそのままベッドの枕に顔をボスッと埋めた。なんでこんな異世界を選んだんだろうと後悔した。
(この学校にお前の居場所なんてねぇんだよ!)
(お前が居ても、誰も困らねぇんだよ。お前なんかいなくなってしまえばいいんだよ)
(お前は俺の性処理だけすりゃいいんだよ)
(あんたなんて、産まなければ良かった!)
前の世界で言われた棘のある言葉達が脳裏に蘇ってくる。思い出したくない記憶もあの世界に置いてきたと思っていたのにと思い、希空は枕を強く殴った。
「……雫さん、元気にしてるかな? って、結局は誰かの助けが無いと何も出来ないのはこの世界に来ても一緒か。なんでいつもこうなんだろ……」
希空は枕に顔を埋めたまま、叫んだ。そして、起き上がると、頭を掻きむしりながら、首を大きく横に振った。
「自分でこの道を決めたんだし、ずっと甘えたままじゃダメだ! 僕はこの世界で変わるんだ! 嫌な事もあるけど、少しでも前を見なきゃ。崇められるためにも、自分から行動して、他人の役に立って、真の聖女って言われるようにしなきゃ!」
希空は決心した。そして、希空は泣いている場合じゃないと思い、台所に立ち、気分転換にお菓子作りを始めた。
スコーン生地を三等分にし、一つ目はプレーン、二つ目は香り高いアールグレイの茶葉を、三つ目はチョコレートを砕いて入れた。それぞれを成形して、スコーンの形にし、天板の上に並べ、あらかじめ温めておいた釜の中に入れた。
希空はハーブティーを片手に、少しずつ膨らむ生地をずっと見た。均一に焼き色がつくように天板を回したり、火の調整をした。そんな事をしている間に、エミュが夕食を運んできた。スコーンの焼ける香りが台所から漂い、エミュは台所を覗いた。
「あ、晩御飯だよね。ちょっとストレス発散でスコーン焼いてる」
「スコーンとはなんですか?」
「えーっと、お菓子みたいな小さなパンの事かな? もう少しで出来るから、エミュも試食してよ」
「ええ、よろしいですよ」
エミュは夕食をテーブルに並べると、お茶の準備をした。その傍ら、希空はミトンをして、熱くなった天板を触って、バスケットの中にスコーンを移した。正直、手つきは慣れているもの、エミュにとっては熱された天板で希空が火傷でもしたら大変な事だと思い、少し冷や冷やした。
二人はテーブルに行き、中央に焼き立てのスコーンを置いた。焼き立ての香りと丁度良い焼き色で食欲をそそる。希空は席に座ると、祈りを捧げるポーズをした。いつもと違う祈りの仕方でエミュは不思議がって見ていた。
「神様、日々の糧を与えて下さって、感謝致します。頂きます」
「希空様、こちらの世界での食事の祈りをして下さったのですね。私は感激です」
「皆がやっている事を真似しようかなって。今日、アラン様がいらっしゃる孤児院に行ったんだ。それで、子供達が可愛くて、お菓子を作ってあげたら、喜んでくれて。だから、お菓子を届けてあげようかなって」
「とても良い心がけだと思います」
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