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第二章:Side Noa <名ばかりの召喚聖女>
2-8:★魔力増幅技法・前半
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希空はエミュとともに、地下聖堂へ入った。地下聖堂と言う事だから、懺悔室みたいな場所かと思ったら、小さな実験室だった。薬草園で見かけた薬草や、様々な液体物質から固体物質までがガラス瓶に入れられており、それらがびっしりと棚に並んでいた。
ドレッドが部屋のドアを閉めると、香炉に火を灯した。香炉からはジャスミンとイランイランの香りが濃厚に香り、他にもバニラやサンダルウッドの香りが後から感じ、こっくりとした甘さの香りがした。
狭い実験室はあっという間に、濃厚で官能的な香りに包まれる。それにしても、やけに香りが強い事に希空は疑問を感じた。
希空は大人一人が寝そべられるような実験台の前まで来て、実験台の上に上がろうとした。しかし、足が思うように上がらなかった。希空が異変に気付いた時には、体に力が入らず、膝から崩れそうになった。エミュが慌てて、希空の体を支え、横に抱くと、実験台の上に優しく寝かせてくれた。
「ごめん、エミュ。なんだか急に力が入らなくなって……」
「大丈夫ですよ」
「それでは、これより魔力増幅技法を行なう。エミュはしっかりとメモを取れ。報告書で使うからな」
エミュはドレッドから紙の束とペンを渡されて、実験の邪魔にならないように、扉の近くに立った。ドレッドは香りの効き目を確認するために、希空に十秒数えさせた。希空が十、九、八、……と数えていくうちに、徐々に声が小さくなり、朦朧状態になった。ドレッドは希空の服を脱がせると、四つん這いにさせ、固定具で固定した。そして、希空の下着の紐を外し、秘部を露わにした。
「ドレッド様。い、いくら希空様に意識が無いと言っても素肌を晒すのは、い、いかがなものかと……」
「そんな事言ってる場合ではないだろう。お前はきちんと記録しろ。何度も言わせるな」
ドレッドは瓶から少し粘性がある紫色のスライム溶液を手に取ると、希空の秘部に垂らした。希空は冷たさで体をビクッとさせた。ドレッドはスライム溶液を馴染ませるために、人差し指と中指でお尻の割れ目を丹念に上下に擦った。秘部に指がかかる度に、希空は吐息を漏らし、体を小さく震わせた。エミュはその妖艶な様子を見て、頬を赤くした。
「うぅっ……。なに、これ……。んっ! んんっ。そんなに、擦らないで」
「の、希空様。……が、我慢してください」
「ほう、なるほど。これは即効性があるな。ヒクヒクさせて、物欲しそうにしている」
そして、ドレッドは柔らくなった希空の秘部に人差し指をゆっくりと入れた。希空はビクビクッと体を小刻みに震わせた。ドレッドは人差し指と秘部の隙間にスライム溶液を垂らし、内壁に擦り込むように指を動かし、滑りを良くした。
「んあっ! ゆ、指が……、指が……んっ! 擦らないで! んんんっ!」
「希空、力を入れるな。口で呼吸するんだ。おい、エミュ。香炉の中にある香油を取り出して、希空の鼻の下に塗れ」
「は、はい……」
香炉で焚いているだけでも、力が抜けているのに、香油を鼻の下に塗るのは危険であるとエミュは認識していたが、ここで反論すると、またドレッドの怒りを買ってしまうため、仕方なく香油を取り出し、希空の鼻の下に塗った。そして、希空に深呼吸をするように促すと、先程以上に呂律が回っておらず、口から涎を垂らし、目が少し上転していた。エミュがこのままだと希空が危険だと改めて思ったが、ドレッドは希空の秘部を解すのに集中しており、何も言えない自分を責めた。
ドレッドは秘部が少し緩んだのを感じると、中指を追加し、希空の中をグチュグチュと音を立てるように、掻き回した。希空は涎を垂らしながら、朦朧とする意識の中、弱々しく啼いた。
「んあぁ! しょんなに、しにゃいでぇ……。んあっ! お尻、きもちくなりゅからぁ……。だめぇ……」
「よし、これで準備出来たな。次はこれを使うぞ」
「ド、ドレッド様。そのようなものを、……本当に入れるのですか?」
「お前は口答えせずに、記録しろ。きちんと記録出来ないと、聖女のためにもならないぞ」
ドレッドは希空の秘部から指を抜くと、机の上に置いてあった全長二十センチ程の凹凸がある棒のようなものを取り出した。その棒にスライム溶液を付け、馴染ませると、希空の秘部にあてがった。棒は飲み込まれるように秘部に入っていった。一つの凹凸を飲み込む度に、希空は体をビクッとさせ、口で呼吸しながら、啼いた。
「ぅあっ! は、入ってくるぅ……。何これ……。グプッて! 穴の入り口にグプッて! うぅっ、き、気持ちいぃ。んあっ……、はぁはぁ……。ま、まだ入ってくるのぉ?」
「素直な聖女で良かったよ。こんなに幸せそうにされているのだから。ふはははははっ!」
「…………希空様」
禁書に書かれていた過程が滞りなく進んでいる事に、ドレッドの表情は喜びに満ちていた。それを見て、エミュは恐怖さえ感じた。人間に対して、このような事をして、許されるものなのかと疑問に感じた。それも、聖女である希空に対して、屈辱的行為を行なうなんて言語道断だと思い、怒りさえ覚えた。
ドレッドが部屋のドアを閉めると、香炉に火を灯した。香炉からはジャスミンとイランイランの香りが濃厚に香り、他にもバニラやサンダルウッドの香りが後から感じ、こっくりとした甘さの香りがした。
狭い実験室はあっという間に、濃厚で官能的な香りに包まれる。それにしても、やけに香りが強い事に希空は疑問を感じた。
希空は大人一人が寝そべられるような実験台の前まで来て、実験台の上に上がろうとした。しかし、足が思うように上がらなかった。希空が異変に気付いた時には、体に力が入らず、膝から崩れそうになった。エミュが慌てて、希空の体を支え、横に抱くと、実験台の上に優しく寝かせてくれた。
「ごめん、エミュ。なんだか急に力が入らなくなって……」
「大丈夫ですよ」
「それでは、これより魔力増幅技法を行なう。エミュはしっかりとメモを取れ。報告書で使うからな」
エミュはドレッドから紙の束とペンを渡されて、実験の邪魔にならないように、扉の近くに立った。ドレッドは香りの効き目を確認するために、希空に十秒数えさせた。希空が十、九、八、……と数えていくうちに、徐々に声が小さくなり、朦朧状態になった。ドレッドは希空の服を脱がせると、四つん這いにさせ、固定具で固定した。そして、希空の下着の紐を外し、秘部を露わにした。
「ドレッド様。い、いくら希空様に意識が無いと言っても素肌を晒すのは、い、いかがなものかと……」
「そんな事言ってる場合ではないだろう。お前はきちんと記録しろ。何度も言わせるな」
ドレッドは瓶から少し粘性がある紫色のスライム溶液を手に取ると、希空の秘部に垂らした。希空は冷たさで体をビクッとさせた。ドレッドはスライム溶液を馴染ませるために、人差し指と中指でお尻の割れ目を丹念に上下に擦った。秘部に指がかかる度に、希空は吐息を漏らし、体を小さく震わせた。エミュはその妖艶な様子を見て、頬を赤くした。
「うぅっ……。なに、これ……。んっ! んんっ。そんなに、擦らないで」
「の、希空様。……が、我慢してください」
「ほう、なるほど。これは即効性があるな。ヒクヒクさせて、物欲しそうにしている」
そして、ドレッドは柔らくなった希空の秘部に人差し指をゆっくりと入れた。希空はビクビクッと体を小刻みに震わせた。ドレッドは人差し指と秘部の隙間にスライム溶液を垂らし、内壁に擦り込むように指を動かし、滑りを良くした。
「んあっ! ゆ、指が……、指が……んっ! 擦らないで! んんんっ!」
「希空、力を入れるな。口で呼吸するんだ。おい、エミュ。香炉の中にある香油を取り出して、希空の鼻の下に塗れ」
「は、はい……」
香炉で焚いているだけでも、力が抜けているのに、香油を鼻の下に塗るのは危険であるとエミュは認識していたが、ここで反論すると、またドレッドの怒りを買ってしまうため、仕方なく香油を取り出し、希空の鼻の下に塗った。そして、希空に深呼吸をするように促すと、先程以上に呂律が回っておらず、口から涎を垂らし、目が少し上転していた。エミュがこのままだと希空が危険だと改めて思ったが、ドレッドは希空の秘部を解すのに集中しており、何も言えない自分を責めた。
ドレッドは秘部が少し緩んだのを感じると、中指を追加し、希空の中をグチュグチュと音を立てるように、掻き回した。希空は涎を垂らしながら、朦朧とする意識の中、弱々しく啼いた。
「んあぁ! しょんなに、しにゃいでぇ……。んあっ! お尻、きもちくなりゅからぁ……。だめぇ……」
「よし、これで準備出来たな。次はこれを使うぞ」
「ド、ドレッド様。そのようなものを、……本当に入れるのですか?」
「お前は口答えせずに、記録しろ。きちんと記録出来ないと、聖女のためにもならないぞ」
ドレッドは希空の秘部から指を抜くと、机の上に置いてあった全長二十センチ程の凹凸がある棒のようなものを取り出した。その棒にスライム溶液を付け、馴染ませると、希空の秘部にあてがった。棒は飲み込まれるように秘部に入っていった。一つの凹凸を飲み込む度に、希空は体をビクッとさせ、口で呼吸しながら、啼いた。
「ぅあっ! は、入ってくるぅ……。何これ……。グプッて! 穴の入り口にグプッて! うぅっ、き、気持ちいぃ。んあっ……、はぁはぁ……。ま、まだ入ってくるのぉ?」
「素直な聖女で良かったよ。こんなに幸せそうにされているのだから。ふはははははっ!」
「…………希空様」
禁書に書かれていた過程が滞りなく進んでいる事に、ドレッドの表情は喜びに満ちていた。それを見て、エミュは恐怖さえ感じた。人間に対して、このような事をして、許されるものなのかと疑問に感じた。それも、聖女である希空に対して、屈辱的行為を行なうなんて言語道断だと思い、怒りさえ覚えた。
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