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第二章:Side Noa <名ばかりの召喚聖女>
2-7:言いたくても言えない
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エミュは意を決して、希空に歩み寄り、希空の手を取った。急に手を取られ、希空は少し驚き、ポカンとした。しかし、思い詰めて、今にも泣きそうなエミュの顔を見て、希空は小さく優しく微笑んだ。
「ドレッド大司教様が希空様の魔力を増やす技法を見つけてくださいました……」
「そうなの? 僕はてっきり国外追放かと思った。……あー、だからか。ドレッド様がいつもに増して、ピリピリしてたのは。魔力を増やせる方法があるんだ。なんかそれを聞いて安心した。それで、どうやって増やすの?」
「……いや、あの、それは」
エミュは希空から視線を逸らし、目を泳がせた。そして、自分でもよく分からないが、上手く言葉が出てこず、声が震えていた。希空はいつもらしくないエミュを気にかけ、エミュをソファに座らせると、お茶を飲むように促した。
「無理して言う事無いよ。エミュにも言いにくい事だってあると思うし……。それに、それをやらないと、僕がここにいる意味、無くなっちゃうもん」
「希空様……。私は希空様こそが真の聖女だと心から思っております」
「そんな風に言われると、恥ずかしいよ」
エミュが真に迫った表情で訴えかけてくるので、希空はなんだか照れくさくなった。二人はお茶を済ませると、借りていた本を図書館へ返却し、ドレッドの部屋の前まで来た。エミュは緊張した面持ちでドアをノックし、希空を連れて、部屋へ入った。ドレッドは机に向かい、あの禁書を見ながら、ノートにまとめていた。
「ドレッド様、希空様をお連れしました」
「わざわざ連れてこなくても、お前から今晩の事を話せばよいではないか。まぁ、いい。聖女様、エミュから魔力増幅についてお聞きになりましたか?」
「聞いてますが、内容までは聞いていないです」
希空がそう言うと、ドレッドはエミュをギロッと睨み付けた。エミュは冷や汗をかきながら、頭を下げた。ドレッドは鼻で笑うと、今晩から行われる魔力増幅技法について簡単に説明した。
技法がいくつかあり、まだ研究段階である事、それを試して、魔力増幅が見込めれば、この場に留まる事が出来る事、そして、この技法は公に出来ないため、皆が寝静まった時間帯に地下聖堂で行なうという事だ。あとは、儀式の一環との捉え方もあるため、必ず体を隅々まで洗ってくるようにと念を押された。
「分かりました。それで、魔力が増えればいいんですけど……」
「では、今夜、エミュと共に地下聖堂まで来るように」
「畏まりました……」
ドレッドの部屋を出ると、希空は嬉しそうに小さくガッツポーズをした。しかし、エミュは血の気が引いたような顔をしており、何か思いつめた表情だった。希空はエミュの事を心配して、声を掛けたが、「大丈夫」の一点張りだった。エミュは新しいノースリーブの白のワンピースを机の上に出すと、早々に退室した。
希空はエミュの迎えが来るまで読書をしたり、毎日欠かさずやっているストレッチをし、ドレッドから指示されたように、体を隅々まで洗い、服を着替えた。
「希空様、お待たせいたしました」
「……エミュ、大丈夫?」
「な、何がですか? それよりも、ドレッド大司教様がお待ちです」
エミュはいつも被らないフードを深く被り、希空と視線を合わせないように俯き、無言で付き添った。希空は月の光が射し込む廊下をエミュとともに歩いた。皆が寝静まって、フクロウの鳴き声が遠くの方から聞こえてきた。希空がエミュに話しかけようとしたら、エミュは人差し指を口に当て、静かにするように伝えた。
大聖堂へは廊下で通じており、普段はそこの通り抜けは固く禁じられているのだが、エミュは周囲を警戒し、持っていた鍵で扉を開け、希空とともに隠れるように中へ入った。
いつも正門から入っていたので、二階の渡り廊下から見下ろす大聖堂はいつもと違う感じがした。それは恐らく蝋燭が全て消され、大聖堂の象徴とも言える大きなステンドグラスから月の光が射し込んでいるからだろう。そして、二人は祭壇の手前までやってきた。
「あの、希空様。本当に宜しいのですか? ……今ならまだ間に合います。拒んでも構わないので――」
エミュは希空の両肩に手を置くと、青ざめた顔で希空を説得しようとした。しかし、祭壇下の隠し階段からドレッドが険しい顔をして、上がって来た。
「拒否権は無い。お前は自分の立場を弁えているのか」
「ドレッド大司教様っ!」
「誰のお陰で、最速で司祭になれたと思ってるんだ。お前は次期大司教なんだぞ。少しは弁えろ」
「ぐっ…………」
エミュは黙り込み、俯いた。そして、ドレッドは二人を地下聖堂へ案内した。地下聖堂は石畳造りで、等間隔に蝋燭立てが立っており、蝋燭に火が灯っていた。しかし、それでも薄暗く、砂埃っぽい臭いがする。そして、ドレッドが立ち止まった。希空は少しボーっとしていたので、思わずドレッドにぶつかりそうになった。ドレッドはエミュに近付くと、耳打ちをした。
「エミュ。お前は聖女の世話係なのだから、部屋へ入りなさい。聖女を一人にするのは心苦しいだろう?」
ドレッドはニヤリと笑うと、持っていたダブルフィルターが付いたガスマスクをエミュへ渡し、少し力強く肩を叩いた。ドレッドは首から下げていたガスマスクをつけた。二人がガスマスクをつけたのに、自分のマスクが無い事に希空は不安を感じた。
「特殊な薬を使うので、私達にも作用するといけないので、防護用です。安心して下さい」
「そうなんだ……。死んじゃったりしないよね?」
「希空様、大丈夫ですよ」
エミュは希空に寄り添い、肩を抱いた。その手はなんだか震えており、強張っているように思えた。そして、地下聖堂の扉がついに開かれた。
「ドレッド大司教様が希空様の魔力を増やす技法を見つけてくださいました……」
「そうなの? 僕はてっきり国外追放かと思った。……あー、だからか。ドレッド様がいつもに増して、ピリピリしてたのは。魔力を増やせる方法があるんだ。なんかそれを聞いて安心した。それで、どうやって増やすの?」
「……いや、あの、それは」
エミュは希空から視線を逸らし、目を泳がせた。そして、自分でもよく分からないが、上手く言葉が出てこず、声が震えていた。希空はいつもらしくないエミュを気にかけ、エミュをソファに座らせると、お茶を飲むように促した。
「無理して言う事無いよ。エミュにも言いにくい事だってあると思うし……。それに、それをやらないと、僕がここにいる意味、無くなっちゃうもん」
「希空様……。私は希空様こそが真の聖女だと心から思っております」
「そんな風に言われると、恥ずかしいよ」
エミュが真に迫った表情で訴えかけてくるので、希空はなんだか照れくさくなった。二人はお茶を済ませると、借りていた本を図書館へ返却し、ドレッドの部屋の前まで来た。エミュは緊張した面持ちでドアをノックし、希空を連れて、部屋へ入った。ドレッドは机に向かい、あの禁書を見ながら、ノートにまとめていた。
「ドレッド様、希空様をお連れしました」
「わざわざ連れてこなくても、お前から今晩の事を話せばよいではないか。まぁ、いい。聖女様、エミュから魔力増幅についてお聞きになりましたか?」
「聞いてますが、内容までは聞いていないです」
希空がそう言うと、ドレッドはエミュをギロッと睨み付けた。エミュは冷や汗をかきながら、頭を下げた。ドレッドは鼻で笑うと、今晩から行われる魔力増幅技法について簡単に説明した。
技法がいくつかあり、まだ研究段階である事、それを試して、魔力増幅が見込めれば、この場に留まる事が出来る事、そして、この技法は公に出来ないため、皆が寝静まった時間帯に地下聖堂で行なうという事だ。あとは、儀式の一環との捉え方もあるため、必ず体を隅々まで洗ってくるようにと念を押された。
「分かりました。それで、魔力が増えればいいんですけど……」
「では、今夜、エミュと共に地下聖堂まで来るように」
「畏まりました……」
ドレッドの部屋を出ると、希空は嬉しそうに小さくガッツポーズをした。しかし、エミュは血の気が引いたような顔をしており、何か思いつめた表情だった。希空はエミュの事を心配して、声を掛けたが、「大丈夫」の一点張りだった。エミュは新しいノースリーブの白のワンピースを机の上に出すと、早々に退室した。
希空はエミュの迎えが来るまで読書をしたり、毎日欠かさずやっているストレッチをし、ドレッドから指示されたように、体を隅々まで洗い、服を着替えた。
「希空様、お待たせいたしました」
「……エミュ、大丈夫?」
「な、何がですか? それよりも、ドレッド大司教様がお待ちです」
エミュはいつも被らないフードを深く被り、希空と視線を合わせないように俯き、無言で付き添った。希空は月の光が射し込む廊下をエミュとともに歩いた。皆が寝静まって、フクロウの鳴き声が遠くの方から聞こえてきた。希空がエミュに話しかけようとしたら、エミュは人差し指を口に当て、静かにするように伝えた。
大聖堂へは廊下で通じており、普段はそこの通り抜けは固く禁じられているのだが、エミュは周囲を警戒し、持っていた鍵で扉を開け、希空とともに隠れるように中へ入った。
いつも正門から入っていたので、二階の渡り廊下から見下ろす大聖堂はいつもと違う感じがした。それは恐らく蝋燭が全て消され、大聖堂の象徴とも言える大きなステンドグラスから月の光が射し込んでいるからだろう。そして、二人は祭壇の手前までやってきた。
「あの、希空様。本当に宜しいのですか? ……今ならまだ間に合います。拒んでも構わないので――」
エミュは希空の両肩に手を置くと、青ざめた顔で希空を説得しようとした。しかし、祭壇下の隠し階段からドレッドが険しい顔をして、上がって来た。
「拒否権は無い。お前は自分の立場を弁えているのか」
「ドレッド大司教様っ!」
「誰のお陰で、最速で司祭になれたと思ってるんだ。お前は次期大司教なんだぞ。少しは弁えろ」
「ぐっ…………」
エミュは黙り込み、俯いた。そして、ドレッドは二人を地下聖堂へ案内した。地下聖堂は石畳造りで、等間隔に蝋燭立てが立っており、蝋燭に火が灯っていた。しかし、それでも薄暗く、砂埃っぽい臭いがする。そして、ドレッドが立ち止まった。希空は少しボーっとしていたので、思わずドレッドにぶつかりそうになった。ドレッドはエミュに近付くと、耳打ちをした。
「エミュ。お前は聖女の世話係なのだから、部屋へ入りなさい。聖女を一人にするのは心苦しいだろう?」
ドレッドはニヤリと笑うと、持っていたダブルフィルターが付いたガスマスクをエミュへ渡し、少し力強く肩を叩いた。ドレッドは首から下げていたガスマスクをつけた。二人がガスマスクをつけたのに、自分のマスクが無い事に希空は不安を感じた。
「特殊な薬を使うので、私達にも作用するといけないので、防護用です。安心して下さい」
「そうなんだ……。死んじゃったりしないよね?」
「希空様、大丈夫ですよ」
エミュは希空に寄り添い、肩を抱いた。その手はなんだか震えており、強張っているように思えた。そして、地下聖堂の扉がついに開かれた。
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