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第二章(order2):Uji Matcha Azuki
2-18:★お薬は用法用量を守って正しくお使いください
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「エッチな事考えてるって聞いてくる方がエッチなんですよ。ほら、洗えてないですよ、こうやって綺麗に洗わないと……」
翔真は千尋の乳首をスリスリと指の腹で弾くように厭らしく触る。泡のせいでいつもより滑りが良く、千尋はビクビクと体を震わせる。
「嫌だ……んっ……」
「乳首……勃ってきたね」
「ううっ……嫌ぁ」
千尋は自身のモノを股に挟み、もぞもぞとさせた。翔真は千尋の耳元で囁きながら、腹を触り、太ももを触る。
「なんで股閉じてるんですか?」
「だ、だって……」
「千尋さん、恥ずかしいの? 俺に触られて、気持ち良くなったんでしょ?」
「もう!」
千尋は冷水の蛇口を思いっきりひねった。そして、二人に勢いよく冷水のシャワーがかかる。
「冷たっ! 千尋さん、そんな怒んなくて良いじゃないですか!」
千尋は頬を膨らまし、翔真を放って、湯船に浸かった。翔真は蛇口を閉め、千尋を追いかけ、自分も湯船に浸かった。翔真は千尋の膨らんだ頬を指で突いた。
「怒らないで下さいよ」
「……」
「別に良いですよ。俺だって怒ってるんですから」
「な、なんで翔真が怒ってるんだよ」
翔真は千尋の耳元でこう囁いた。
「俺が寝てる間に、跡つけた人は誰ですか?」
「……!」
千尋は翔真から身を引き、顔を腕で隠した。翔真は千尋の驚く姿に笑った。
「寝てたと思ったんですか? 本当にそういうとこ、可愛いですよね」
「う、うるさい!」
「そんな照れなくてもいいじゃないですか、恋人同士なんだし。ほら、こっちに来て下さい」
「…………」
翔真は自分の股の間を指差し、千尋に来るように言った。千尋は少し俯きながら、翔真の股の間に座った。千尋が座ると、翔真は後ろからギューッと千尋を抱き締めた。
「あーっ! 本当に可愛いなぁ、千尋さんは。どうしてこんなに可愛いんだろう」
「またなんか言ってる」
「そうだ。マッサージのお礼、どうします? 俺、何でも聞きますよ」
「……うーん」
千尋は黙って、考え始めた。翔真は千尋のうなじに顔を埋めながら、千尋を堪能していた。しかし、なかなか言い出さず、頬を急に赤くし、顔を俯かせる千尋の姿を見て、翔真はニヤリとした。
「あ、もしかして、エッチな事ですか? 千尋さんは俺よりエッチさんですもんね」
「むぅ…………」
「冗談ですよ! 頬膨らませないで下さいよ」
「まぁ……、確かに図星なんだけど……。言っても引いたりしない?」
「俺は引かないですよ! 千尋さんの言う事なら、何でも聞きます!」
翔真はワクワクしながら、千尋の顔を覗き込んだ。千尋は目を泳がし、恥じらいながら、翔真と向かい合わせになった。そして、千尋は翔真に抱きつき、翔真の首元に顔を埋め、翔真に言った。
「……エッチしよ?」
「わぁ、ドストレートに言ってきますね」
「エッチな僕を……エッチな僕をいっぱい見て欲しいの……部屋でいっぱいしよ?」
「はい! 千尋さん、すぐに露天風呂から出ましょう!」
二人は急いでお互いの体を拭くと、浴衣に着替えた。すでに千尋の体から官能的な香りが漂い、目がとろんとしていた。翔真は千尋の手を引っ張り、部屋へ行った。お互いに向かい合わせになり、翔真は正座をし、どんな事をするのかを期待していた。ふとテーブルを見ると、東郷からもらった浄化薬の空瓶が転がっていたのに気付き、翔真はハッとした。
「――! 千尋さん、薬飲んじゃったんですか! 昨日、あんなになったのに! なんで飲んじゃうんですか!」
「ん……飲んじゃダメ? 翔真もエッチ……好きでしょ?」
「いや、好きですけど……。自分から薬飲んじゃって、どうしちゃったんですか」
「ちょっと黙ってて」
千尋は息を少し上げながら、翔真の顔を見つめ、浴衣をゆっくりと肌蹴させた。そして、翔真は押し倒し、覆い被さった。
「こんなエッチな僕は……嫌い?」
「いや、好きですけど……。千尋さん、本当に良いんですか? 分かってます?」
「ねぇ、キスしよ……」
少し動揺する翔真を尻目に、千尋は翔真にキスをし、舌を絡ませた。いつもよりねっとりと絡んでくる舌に翔真は体をビクッとさせた。
「……翔真とのキス、しゅき。ドキドキする」
「お、俺も好きですよ」
翔真が千尋の胸を触ろうとすると、その腕を千尋が掴んで、体を触ろうとするのを止めた。
「まだ触っちゃダメ……。良いよって言うまで、手を出さないでぇ」
「は、はい……。こんな積極的な千尋さんはレアだな……」
千尋は翔真の首筋に強く吸い付き、何か所も跡をつけた。そして、翔真の浴衣を脱がし、浮き出る腹筋を指でなぞった。翔真は厭らしい手つきで触られる度に、腹筋をビクビクとさせた。そして、千尋の手は下へ下へと行き、下着越しに翔真の熱くなったモノを優しく触る。
「……んっ!」
「あ、もうこんなになっちゃって……変態さんだ。ふふっ」
「千尋さん、そんな手つきで触ったら、俺、我慢出来ないですよ」
「ダメ、我慢して。僕だって、もうこんなになってるんだから」
「千尋さん……」
千尋は小さく笑い、浴衣を脱ぎ、下着をゆっくり脱いだ。千尋は息を上げ、体と自身のモノを翔真に見せつけた。千尋のモノからはねっとりした蜜がたらりと垂れていた。その光景を見て、翔真は息を呑んだ。
「ねぇ、エッチかな? ねぇ、すりすりしよ?」
「エッ、エッチ……ですね」
千尋は熱くなったモノを翔真の腹筋に押し当てながら、翔真に抱きつき、密着させた。そして、厭らしい腰遣いで自身のモノを擦り付け始めた。千尋が上下する度に、翔真のそそり立ったモノの先端がお尻の割れ目に当たる。
「ん……。すりすり、気持ち良い。翔真の体、気持ち良い……」
「んぐっ……千尋さん、エロいって。自分で何やってるか分かってるんですか!」
「んん? 分かってるよぉ。翔真がどこまで我慢出来るか、試してるの……。嫌だったぁ?」
「いや、嫌とかそういう問題じゃなくて……」
翔真は千尋の乳首をスリスリと指の腹で弾くように厭らしく触る。泡のせいでいつもより滑りが良く、千尋はビクビクと体を震わせる。
「嫌だ……んっ……」
「乳首……勃ってきたね」
「ううっ……嫌ぁ」
千尋は自身のモノを股に挟み、もぞもぞとさせた。翔真は千尋の耳元で囁きながら、腹を触り、太ももを触る。
「なんで股閉じてるんですか?」
「だ、だって……」
「千尋さん、恥ずかしいの? 俺に触られて、気持ち良くなったんでしょ?」
「もう!」
千尋は冷水の蛇口を思いっきりひねった。そして、二人に勢いよく冷水のシャワーがかかる。
「冷たっ! 千尋さん、そんな怒んなくて良いじゃないですか!」
千尋は頬を膨らまし、翔真を放って、湯船に浸かった。翔真は蛇口を閉め、千尋を追いかけ、自分も湯船に浸かった。翔真は千尋の膨らんだ頬を指で突いた。
「怒らないで下さいよ」
「……」
「別に良いですよ。俺だって怒ってるんですから」
「な、なんで翔真が怒ってるんだよ」
翔真は千尋の耳元でこう囁いた。
「俺が寝てる間に、跡つけた人は誰ですか?」
「……!」
千尋は翔真から身を引き、顔を腕で隠した。翔真は千尋の驚く姿に笑った。
「寝てたと思ったんですか? 本当にそういうとこ、可愛いですよね」
「う、うるさい!」
「そんな照れなくてもいいじゃないですか、恋人同士なんだし。ほら、こっちに来て下さい」
「…………」
翔真は自分の股の間を指差し、千尋に来るように言った。千尋は少し俯きながら、翔真の股の間に座った。千尋が座ると、翔真は後ろからギューッと千尋を抱き締めた。
「あーっ! 本当に可愛いなぁ、千尋さんは。どうしてこんなに可愛いんだろう」
「またなんか言ってる」
「そうだ。マッサージのお礼、どうします? 俺、何でも聞きますよ」
「……うーん」
千尋は黙って、考え始めた。翔真は千尋のうなじに顔を埋めながら、千尋を堪能していた。しかし、なかなか言い出さず、頬を急に赤くし、顔を俯かせる千尋の姿を見て、翔真はニヤリとした。
「あ、もしかして、エッチな事ですか? 千尋さんは俺よりエッチさんですもんね」
「むぅ…………」
「冗談ですよ! 頬膨らませないで下さいよ」
「まぁ……、確かに図星なんだけど……。言っても引いたりしない?」
「俺は引かないですよ! 千尋さんの言う事なら、何でも聞きます!」
翔真はワクワクしながら、千尋の顔を覗き込んだ。千尋は目を泳がし、恥じらいながら、翔真と向かい合わせになった。そして、千尋は翔真に抱きつき、翔真の首元に顔を埋め、翔真に言った。
「……エッチしよ?」
「わぁ、ドストレートに言ってきますね」
「エッチな僕を……エッチな僕をいっぱい見て欲しいの……部屋でいっぱいしよ?」
「はい! 千尋さん、すぐに露天風呂から出ましょう!」
二人は急いでお互いの体を拭くと、浴衣に着替えた。すでに千尋の体から官能的な香りが漂い、目がとろんとしていた。翔真は千尋の手を引っ張り、部屋へ行った。お互いに向かい合わせになり、翔真は正座をし、どんな事をするのかを期待していた。ふとテーブルを見ると、東郷からもらった浄化薬の空瓶が転がっていたのに気付き、翔真はハッとした。
「――! 千尋さん、薬飲んじゃったんですか! 昨日、あんなになったのに! なんで飲んじゃうんですか!」
「ん……飲んじゃダメ? 翔真もエッチ……好きでしょ?」
「いや、好きですけど……。自分から薬飲んじゃって、どうしちゃったんですか」
「ちょっと黙ってて」
千尋は息を少し上げながら、翔真の顔を見つめ、浴衣をゆっくりと肌蹴させた。そして、翔真は押し倒し、覆い被さった。
「こんなエッチな僕は……嫌い?」
「いや、好きですけど……。千尋さん、本当に良いんですか? 分かってます?」
「ねぇ、キスしよ……」
少し動揺する翔真を尻目に、千尋は翔真にキスをし、舌を絡ませた。いつもよりねっとりと絡んでくる舌に翔真は体をビクッとさせた。
「……翔真とのキス、しゅき。ドキドキする」
「お、俺も好きですよ」
翔真が千尋の胸を触ろうとすると、その腕を千尋が掴んで、体を触ろうとするのを止めた。
「まだ触っちゃダメ……。良いよって言うまで、手を出さないでぇ」
「は、はい……。こんな積極的な千尋さんはレアだな……」
千尋は翔真の首筋に強く吸い付き、何か所も跡をつけた。そして、翔真の浴衣を脱がし、浮き出る腹筋を指でなぞった。翔真は厭らしい手つきで触られる度に、腹筋をビクビクとさせた。そして、千尋の手は下へ下へと行き、下着越しに翔真の熱くなったモノを優しく触る。
「……んっ!」
「あ、もうこんなになっちゃって……変態さんだ。ふふっ」
「千尋さん、そんな手つきで触ったら、俺、我慢出来ないですよ」
「ダメ、我慢して。僕だって、もうこんなになってるんだから」
「千尋さん……」
千尋は小さく笑い、浴衣を脱ぎ、下着をゆっくり脱いだ。千尋は息を上げ、体と自身のモノを翔真に見せつけた。千尋のモノからはねっとりした蜜がたらりと垂れていた。その光景を見て、翔真は息を呑んだ。
「ねぇ、エッチかな? ねぇ、すりすりしよ?」
「エッ、エッチ……ですね」
千尋は熱くなったモノを翔真の腹筋に押し当てながら、翔真に抱きつき、密着させた。そして、厭らしい腰遣いで自身のモノを擦り付け始めた。千尋が上下する度に、翔真のそそり立ったモノの先端がお尻の割れ目に当たる。
「ん……。すりすり、気持ち良い。翔真の体、気持ち良い……」
「んぐっ……千尋さん、エロいって。自分で何やってるか分かってるんですか!」
「んん? 分かってるよぉ。翔真がどこまで我慢出来るか、試してるの……。嫌だったぁ?」
「いや、嫌とかそういう問題じゃなくて……」
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