86 / 212
二章 濡れ衣の男を救え!!
エピローグ
しおりを挟む
ジェイクさんの勝訴から1か月が経った。王国騎士団の解体や、ポールと手を組んでいた貴族の没落により、一時はパニックに陥っていたが、住民も1か月もすれば完全に適応し、城下町は元の姿を取り戻しつつあった。
俺も元の依頼をこなす生活へと戻り、仲間と楽しく人生を謳歌していた。布教?勿論、地道にやっている。ただ、ずっと布教ばかりしていたら頭がおかしくなってしまう。だから、布教も冒険もほどほどにしている。そして、今日は深夜の商業エリアに野菜を盗み食いする魔物の捕獲の依頼。初めての深夜の依頼という事で、内心ウキウキである。
「さぁ~~て、と!気合入れて張り込みと行きますか!」
報酬もたんまり貰えるので、天気は曇りで今にも雨が降りそうだが、俺の気分は最高だ。
他の仲間達は各々で別の場所に隠れて見つかる魔物に見つかる可能性を下げている。俺は路地裏に続く建物の間に身を潜めていた。路地裏の住民には顔が知られている為、路地裏の民に襲われる事はない。いつでも出られるように身を隠すには丁度良い場所だ。
「それにしても、町に魔物が侵入したなんて話聞いた事ないぞ・・・商業エリアで働く人もピンと来てなさそうだったし・・・」
特定の商人の食品を盗み喰いしているのだろうか?だとしたら相当頭の良い魔物なのでは?魔物の特徴を予想していると、後ろからカチャンカチャンと金属製の鎧が擦れる音が聴こえてくる。路地裏に金属製の鎧を着ている人なんていただろうか?いや、鎧なんて着ている暇があるなら、売っているはずだ。なら、一体誰が後ろから俺の方へと歩いてきている?
恐る恐る後ろを振り向き、確認すると、後ろから近づいてきていたのは──────
「誰・・・?」
「・・・・・・」
フルフェイスの兜の隙間から白い息を吐き、黄金があしらわれた柄の剣を腰に携えた、黄金の騎士だった。
「あ、あんた一体、何もn──────」
全てを言葉を言い切る前に黄金の騎士は素早い手つきで抜剣し、俺に斬りかかってきた。いきなりの攻撃に対応できずに俺は右肩に浅いが切り傷を負ってしまう。
「ぐ・・・ああっ・・・!」
痛みに苦しみ、悶えるが黄金の騎士にはそんなの関係ない。間髪入れずに俺に剣を振るう。痛みでまともに立ち上がり、構えも取れない俺は、ゴロゴロと転がり、容赦なく迫ってくる黄金の騎士の攻撃を避け続けた。
「ああ!クソ!!全然距離が取れねぇ!!」
鎧を着こんでいるクセに転がっている俺よりも移動速度が速くて、全然距離を離せない。距離を離せなければ、立ち上がり、安全に剣を構える事すらできない。
ずっと、転がり続けながら避けていると、いつの間にか坂道に到着した。下り坂ではなく、登り坂だ。
(マズイ・・・かなりマズイぞ・・・)
登り坂をゴロゴロ転がって登る事なんて不可能に近い。登れても数メートルが限界だ。
(一か八かだ・・・!!)
転がる事を諦めて、立ち上がりながら抜剣。刃で黄金の騎士の一撃を受け止めた。
「良し!成功・・・!!」
───したに思えたが、そうではないようだ。
ピキッと音を立てて金属の刃に入っていくヒビ。マズイと思った時には既にもう手遅れ。凡そ3か月愛用し続けたブロードソードは音を立てて砕け散ってしまった。
黄金の騎士の一撃が重かったのか、当たり所が悪かった、寿命だったのか、理由は分からないが、壊れた事だけは確かだ。砕けた剣の破片は身体中に刺さり、ついでにと言わんばかりに胸を斬られてしまう。
「ああ・・・!!」
革の鎧のお陰で胸の傷は浅く、皮膚しか斬られていないが、出血が酷い。しかし、剣と少々の出血を犠牲に立ち上がる事が出来た。逃げている途中で俺では勝てない事は分かったので、既に戦うという選択肢はなかった。
かなり悔しいが逃げる事にした。仲間達が待機している商業エリアに向かって血を垂らしながら走る。すると、足で移動し始めたお陰で黄金の騎士との距離をどんどん離す事に成功する。これなら、殺される前にボニーさんに傷を癒してもらえるはずだ!!
そう思っていた、時期が俺にもありました・・・。
「ん・・・?水?」
ピチャリと鼻に水滴が落ちてくる、屋根なんかないのに一体何の水だと上を向くと、先程から怪しかった雲が遂に雨を降らしたのだ。ポツポツと降っていたのがザーザー降りになり、最終的には雨粒が当たると痛いと感じる程の激しい豪雨に進化した。
「クソ・・・!!目が開けられねぇし、視界が滅茶苦茶悪い・・・!!」
そんな豪雨で目なんかまともに開ける事が出来ず、雨が視界を悪くしてしまい、商業エリアへの道が分からなくなってしまった。
「マズイマズイマズイ!このままだとアイツに追い付かれる・・・!!」
後ろを振り向くと、豪雨の中にぼんやりと黄金の騎士が映っている。そして、俺の方に向かってきている。ピチャピチャと足音を立てて確実に進んできている。全身を鎧で覆っているから豪雨の影響が視界が悪い事しかないんだ。
「逃げなきゃ・・・!!逃げなくちゃ・・・!!」
仲間と合流するのは後だ。第一、剣を一撃で砕くようなバケモノと仲間を鉢合わせさせるわけにはいかない。蘭丸さんなら勝てる可能性はあるが、豪雨の事も考えると負ける可能性の方が高い。なので、路地裏をぐちゃぐちゃに走って黄金の騎士の追跡を撒く事にした。
ジグザグとやけくそに路地裏を走る。水たまりに足を取られ、転ぼうと構わず走り続ける。走る為の原料は『恐怖』。黄金の騎士への恐怖が俺を走らせる。鎧を纏っていながらあの速さ、そして力強さ。今の俺に勝てるビジョンなんて全く見えてこない。
何も考えずにがむしゃらに走っていると、広い場所に着いた。偶々着いた場所は、俺が最初に目指していた商業エリアだった。いつの間にか雨もすっかり弱くなり、目を開けていられるようになった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・よ、良かった。着いた・・・」
まぐれだが、目的地に辿り着いた事に心の底から安堵する。早く仲間を探してここから離れなければ・・・・。
「・・・嘘だろ」
信じらないものを目にしてしまった。そして見たと同時に目を閉じていれば良かったと心の底から後悔する。
「嘘だ・・・嘘だ嘘だ嘘だ!!」
雨水で濡れた商業エリアの地面。そこにはうつ伏せで倒れる仲間達がいた。
「ボニーさん、何があったんですか!!」
一番近くにいたボニーさんを持ち上げる。身体中傷だらけで右腕なんかは皮一枚で繋がっている。
「メアリー?嘘だろメアリー・・・」
メアリーも全身に大怪我を負っている。特に腹部の怪我が酷い。内臓が見えてしまっている。そうだ、蘭丸さん。仲間内で一番強い蘭丸さんなら──────
「幸、助・・・」
今にも消えてしまいそうな虫の息のような声が後ろから聴こえてくる。慌てて振り向くと、右足が無い蘭丸さんが刀を杖にして立っていた。
「蘭丸さん・・・?」
「罠だ・・・全て罠だったんだ・・・逃げ、ろ・・・」
一言、言い残すと、蘭丸さんは地面に倒れた。蘭丸さんの身体から出てきた真っ赤な血液が雨水と混ざり、下水道へと流れて行く。
「ああ・・・ああ・・・ああああああああああああああああああああああ!!!」
絶望の発狂が町中に響き渡る。
一体誰がやったんだ?あの黄金の騎士か?一体何の目的でやったんだ?快楽か?金か?それとも復讐か?俺は確かに恨まれる事をやってきた。しかし、俺がだ。仲間達は何も恨まれる事をやっていない。なのに何故、傷つけるんだ?俺を絶望させる為か?そうだろう!そうに違いない!!
絶望はやがて怒りへと変わり、怒りは幸助自身に向けられる。しばらくしないうちに幸助は地面を殴り始めた。仲間を安全な所へ移動させる事を忘れ、ただひたすらに殴り続けた。殴り過ぎて痛みを感じ始めても、拳が紫色になり始めても、骨が見えてきても。殴るのを止めなかった。
その地面を殴る鈍い打撃音は幸助に最悪をもたらした。
「・・・音が聴こえる。何の音だ?」
地面を怒りに任せて殴っていると、バサッバサッと大きな鳥が宙を羽ばたく音が聴こえてくる。まだ雨は降っているというのに、飛んでいる鳥がいるのかとふと冷静になって、空を見上げると、そこにいたのは鳥ではなく、純白の翼を生やした人間だった。それもただの人間ではなく、銀色の鎧を身にまとった大男だった。
その姿を見て、口から零れるように出てきたのは──────
「・・・終わった」
の一言だった。
「見つけた・・・」
羽を生やした鎧の大男は俺を見つけるや否や、手に握っていた槍を構え、急降下し、俺の胸を貫いた。
俺も元の依頼をこなす生活へと戻り、仲間と楽しく人生を謳歌していた。布教?勿論、地道にやっている。ただ、ずっと布教ばかりしていたら頭がおかしくなってしまう。だから、布教も冒険もほどほどにしている。そして、今日は深夜の商業エリアに野菜を盗み食いする魔物の捕獲の依頼。初めての深夜の依頼という事で、内心ウキウキである。
「さぁ~~て、と!気合入れて張り込みと行きますか!」
報酬もたんまり貰えるので、天気は曇りで今にも雨が降りそうだが、俺の気分は最高だ。
他の仲間達は各々で別の場所に隠れて見つかる魔物に見つかる可能性を下げている。俺は路地裏に続く建物の間に身を潜めていた。路地裏の住民には顔が知られている為、路地裏の民に襲われる事はない。いつでも出られるように身を隠すには丁度良い場所だ。
「それにしても、町に魔物が侵入したなんて話聞いた事ないぞ・・・商業エリアで働く人もピンと来てなさそうだったし・・・」
特定の商人の食品を盗み喰いしているのだろうか?だとしたら相当頭の良い魔物なのでは?魔物の特徴を予想していると、後ろからカチャンカチャンと金属製の鎧が擦れる音が聴こえてくる。路地裏に金属製の鎧を着ている人なんていただろうか?いや、鎧なんて着ている暇があるなら、売っているはずだ。なら、一体誰が後ろから俺の方へと歩いてきている?
恐る恐る後ろを振り向き、確認すると、後ろから近づいてきていたのは──────
「誰・・・?」
「・・・・・・」
フルフェイスの兜の隙間から白い息を吐き、黄金があしらわれた柄の剣を腰に携えた、黄金の騎士だった。
「あ、あんた一体、何もn──────」
全てを言葉を言い切る前に黄金の騎士は素早い手つきで抜剣し、俺に斬りかかってきた。いきなりの攻撃に対応できずに俺は右肩に浅いが切り傷を負ってしまう。
「ぐ・・・ああっ・・・!」
痛みに苦しみ、悶えるが黄金の騎士にはそんなの関係ない。間髪入れずに俺に剣を振るう。痛みでまともに立ち上がり、構えも取れない俺は、ゴロゴロと転がり、容赦なく迫ってくる黄金の騎士の攻撃を避け続けた。
「ああ!クソ!!全然距離が取れねぇ!!」
鎧を着こんでいるクセに転がっている俺よりも移動速度が速くて、全然距離を離せない。距離を離せなければ、立ち上がり、安全に剣を構える事すらできない。
ずっと、転がり続けながら避けていると、いつの間にか坂道に到着した。下り坂ではなく、登り坂だ。
(マズイ・・・かなりマズイぞ・・・)
登り坂をゴロゴロ転がって登る事なんて不可能に近い。登れても数メートルが限界だ。
(一か八かだ・・・!!)
転がる事を諦めて、立ち上がりながら抜剣。刃で黄金の騎士の一撃を受け止めた。
「良し!成功・・・!!」
───したに思えたが、そうではないようだ。
ピキッと音を立てて金属の刃に入っていくヒビ。マズイと思った時には既にもう手遅れ。凡そ3か月愛用し続けたブロードソードは音を立てて砕け散ってしまった。
黄金の騎士の一撃が重かったのか、当たり所が悪かった、寿命だったのか、理由は分からないが、壊れた事だけは確かだ。砕けた剣の破片は身体中に刺さり、ついでにと言わんばかりに胸を斬られてしまう。
「ああ・・・!!」
革の鎧のお陰で胸の傷は浅く、皮膚しか斬られていないが、出血が酷い。しかし、剣と少々の出血を犠牲に立ち上がる事が出来た。逃げている途中で俺では勝てない事は分かったので、既に戦うという選択肢はなかった。
かなり悔しいが逃げる事にした。仲間達が待機している商業エリアに向かって血を垂らしながら走る。すると、足で移動し始めたお陰で黄金の騎士との距離をどんどん離す事に成功する。これなら、殺される前にボニーさんに傷を癒してもらえるはずだ!!
そう思っていた、時期が俺にもありました・・・。
「ん・・・?水?」
ピチャリと鼻に水滴が落ちてくる、屋根なんかないのに一体何の水だと上を向くと、先程から怪しかった雲が遂に雨を降らしたのだ。ポツポツと降っていたのがザーザー降りになり、最終的には雨粒が当たると痛いと感じる程の激しい豪雨に進化した。
「クソ・・・!!目が開けられねぇし、視界が滅茶苦茶悪い・・・!!」
そんな豪雨で目なんかまともに開ける事が出来ず、雨が視界を悪くしてしまい、商業エリアへの道が分からなくなってしまった。
「マズイマズイマズイ!このままだとアイツに追い付かれる・・・!!」
後ろを振り向くと、豪雨の中にぼんやりと黄金の騎士が映っている。そして、俺の方に向かってきている。ピチャピチャと足音を立てて確実に進んできている。全身を鎧で覆っているから豪雨の影響が視界が悪い事しかないんだ。
「逃げなきゃ・・・!!逃げなくちゃ・・・!!」
仲間と合流するのは後だ。第一、剣を一撃で砕くようなバケモノと仲間を鉢合わせさせるわけにはいかない。蘭丸さんなら勝てる可能性はあるが、豪雨の事も考えると負ける可能性の方が高い。なので、路地裏をぐちゃぐちゃに走って黄金の騎士の追跡を撒く事にした。
ジグザグとやけくそに路地裏を走る。水たまりに足を取られ、転ぼうと構わず走り続ける。走る為の原料は『恐怖』。黄金の騎士への恐怖が俺を走らせる。鎧を纏っていながらあの速さ、そして力強さ。今の俺に勝てるビジョンなんて全く見えてこない。
何も考えずにがむしゃらに走っていると、広い場所に着いた。偶々着いた場所は、俺が最初に目指していた商業エリアだった。いつの間にか雨もすっかり弱くなり、目を開けていられるようになった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・よ、良かった。着いた・・・」
まぐれだが、目的地に辿り着いた事に心の底から安堵する。早く仲間を探してここから離れなければ・・・・。
「・・・嘘だろ」
信じらないものを目にしてしまった。そして見たと同時に目を閉じていれば良かったと心の底から後悔する。
「嘘だ・・・嘘だ嘘だ嘘だ!!」
雨水で濡れた商業エリアの地面。そこにはうつ伏せで倒れる仲間達がいた。
「ボニーさん、何があったんですか!!」
一番近くにいたボニーさんを持ち上げる。身体中傷だらけで右腕なんかは皮一枚で繋がっている。
「メアリー?嘘だろメアリー・・・」
メアリーも全身に大怪我を負っている。特に腹部の怪我が酷い。内臓が見えてしまっている。そうだ、蘭丸さん。仲間内で一番強い蘭丸さんなら──────
「幸、助・・・」
今にも消えてしまいそうな虫の息のような声が後ろから聴こえてくる。慌てて振り向くと、右足が無い蘭丸さんが刀を杖にして立っていた。
「蘭丸さん・・・?」
「罠だ・・・全て罠だったんだ・・・逃げ、ろ・・・」
一言、言い残すと、蘭丸さんは地面に倒れた。蘭丸さんの身体から出てきた真っ赤な血液が雨水と混ざり、下水道へと流れて行く。
「ああ・・・ああ・・・ああああああああああああああああああああああ!!!」
絶望の発狂が町中に響き渡る。
一体誰がやったんだ?あの黄金の騎士か?一体何の目的でやったんだ?快楽か?金か?それとも復讐か?俺は確かに恨まれる事をやってきた。しかし、俺がだ。仲間達は何も恨まれる事をやっていない。なのに何故、傷つけるんだ?俺を絶望させる為か?そうだろう!そうに違いない!!
絶望はやがて怒りへと変わり、怒りは幸助自身に向けられる。しばらくしないうちに幸助は地面を殴り始めた。仲間を安全な所へ移動させる事を忘れ、ただひたすらに殴り続けた。殴り過ぎて痛みを感じ始めても、拳が紫色になり始めても、骨が見えてきても。殴るのを止めなかった。
その地面を殴る鈍い打撃音は幸助に最悪をもたらした。
「・・・音が聴こえる。何の音だ?」
地面を怒りに任せて殴っていると、バサッバサッと大きな鳥が宙を羽ばたく音が聴こえてくる。まだ雨は降っているというのに、飛んでいる鳥がいるのかとふと冷静になって、空を見上げると、そこにいたのは鳥ではなく、純白の翼を生やした人間だった。それもただの人間ではなく、銀色の鎧を身にまとった大男だった。
その姿を見て、口から零れるように出てきたのは──────
「・・・終わった」
の一言だった。
「見つけた・・・」
羽を生やした鎧の大男は俺を見つけるや否や、手に握っていた槍を構え、急降下し、俺の胸を貫いた。
10
お気に入りに追加
328
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。

【後日談完結】10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
ばいむ
ファンタジー
剣と魔法の世界であるライハンドリア・・・。魔獣と言われるモンスターがおり、剣と魔法でそれを倒す冒険者と言われる人達がいる世界。
高校の休み時間に突然その世界に行くことになってしまった。この世界での生活は10日間と言われ、混乱しながらも楽しむことにしたが、なぜか戻ることができなかった。
特殊な能力を授かるわけでもなく、生きるための力をつけるには自ら鍛錬しなければならなかった。魔獣を狩り、いろいろな遺跡を訪ね、いろいろな人と出会った。何度か死にそうになったこともあったが、多くの人に助けられながらも少しずつ成長していった。
冒険をともにするのは同じく異世界に転移してきた女性・ジェニファー。彼女と出会い、そして・・・。
初投稿というか、初作品というか、まともな初執筆品です。
今までこういうものをまともに書いたこともなかったのでいろいろと変なところがあるかもしれませんがご了承ください。
誤字脱字等あれば連絡をお願いします。
感想やレビューをいただけるととてもうれしいです。書くときの参考にさせていただきます。
おもしろかっただけでも励みになります。
2021/6/27 無事に完結しました。
2021/9/10 後日談の追加開始
2022/2/18 後日談完結
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
スキル【僕だけの農場】はチートでした~辺境領地を世界で一番住みやすい国にします~
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
旧題:スキル【僕だけの農場】はチートでした なのでお父様の領地を改造していきます!!
僕は異世界転生してしまう
大好きな農場ゲームで、やっと大好きな女の子と結婚まで行ったら過労で死んでしまった
仕事とゲームで過労になってしまったようだ
とても可哀そうだと神様が僕だけの農場というスキル、チートを授けてくれた
転生先は貴族と恵まれていると思ったら砂漠と海の領地で作物も育たないダメな領地だった
住民はとてもいい人達で両親もいい人、僕はこの領地をチートの力で一番にしてみせる
◇
HOTランキング一位獲得!
皆さま本当にありがとうございます!
無事に書籍化となり絶賛発売中です
よかったら手に取っていただけると嬉しいです
これからも日々勉強していきたいと思います
◇
僕だけの農場二巻発売ということで少しだけウィンたちが前へと進むこととなりました
毎日投稿とはいきませんが少しずつ進んでいきます

ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる