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一章:転移
3:初めての出会い
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声のした方を見るとオーランドなブルーミーさんが立っていた。
オプションのエルフ耳はついてないバージョン。
金髪碧眼とか、貴族っぽいおべべを御召しとか、凝を未取得の俺でもオーラが確認できますね。
イケメン戦闘力がたったの5(当社比)しかない僕にとっては【たったの5か、ゴミめ。】とか言われかねない。
「戦闘力5でもゴミでもいいから助けてください!」
超必至。
今なら靴だって舐めちゃうよ。
「??せんとうりょく?とかごみ?とかよくわかりませんが、怪我をしているようですね。」
そう言うと細長ーいアクセサリーの付いた足に触れる。
フワッと鼻腔をくすぐるイケメンスメル。
一方で男臭い汗の香り、一方でフローラルな高貴な香り。
これが持つ者と持たざる者の差……なのか……。
全国のボマーさん達の気持ちがわかるわー。
「ふむ。これを噛んでいてもらえますか。」
そう言うと、懐から真っ白なハンカチを取り出し渡してくる。
如何にも高級そうな刺繍がしてある。
イケメンは持ってるアイテムもイケてるのな。
取り敢えず爆発してくれないかな。
さておき。
噛めとはなんのこっちゃろうか。
ハンカチを……噛め、亀、カメ。
「??」
「ああ、失礼。そのハンカチを力いっぱい噛んでいてください。」
まごまごしていると、ブルーミーさんが教えてくれた。
このハンカチを?噛む?言われた通りにハンカチを口に持ってきて噛みしめる。
ハンカチからイケメンスメルがする。
あー、いい匂いのする奴は持つ物までいい匂いのす「ふっ!!」
「んんんんんんんぐううううううううぅぅぅぅうううぅぅぅぅぅぅぅううううう!!!!!!!!!!!!」
俺ー矢=とても痛い。
その時俺は見た。
ブルーミーさんの右手にあるおれから引き抜かれた矢を。
くっそいってぇぇぇぇぇぇぇえ!!!
このファッキン野郎っ、引っこ抜きやがったっ!
おまけに無駄に強い力で押さえつけやがるから、動く事もできやしねぇ!
子供の虫歯抜くわけじゃねぇんだぞっ!
「ふぅっ!ふぐうううっ!!」
「ああ、これは申し訳ない。治療に邪魔だったものですから。」
くっそ!
まじくっそ!!
ハンカチ噛めってこういうことかっ!
「傷自体も深くはないですし、問題ないでしょう。……ヒール。」
人の足だと思ってなんて事しやがるっ!
問題あるに決ま……って……ない、ねぇ。
ブルーミー氏の手から光が溢れると同時に僕の脚の傷がみるみるふさがっていく。
「ふぁっ……。な、にこれ……。」
涎まみれのハンカチがおちる。
「回復魔法です。やはりご存知ありませんでしたか。」
「か、いふく、まほう……。」
いやいやいや、回復魔法ってありえないでしょ。
確かに【ありえないなんて事はありえない】ってグリード先生は言ってたけどさ。
……。
いや、ある、か。
一つだけその可能性が。
考えまいとしてたけど、ここってもしかして異世界なんじゃないか。
確かに『起きたら異世界』『気付いたら異世界』なんて最近の漫画のブームではあるけど。
まさか自分の身に起こるなんて。
あーでもない、こーでもないと自問自答しているとブルーミー氏が答え合わせをしてくれた。
「つかぬ事をお聞きしますが、君は『ニホンジン』ではありませんか?」
「えっ?」
『ニホンジン』?
日本人の事なんだろうが、やっぱり異世界なんかじゃなくて外国のどこかなのかな。
だとしたら、【you は何しに外国へ?】とかきかれちゃうのか。
むしろ密着取材して日本まで送ってほしい。
「え、ええ、確かに日本人ですが……。ココはどこなんですか?」
「ふむ、やはりそうでしたか。色々とお伝えしたい事はありますが、まずは自己紹介をさせていただきます。私の名はディアブロ・ド・グレイシアス。ディアブロ伯爵領の領主を務めています。」
おおっと貴族。
「あ、ああ、えっと、ま、松山光一と申しますっ。しがない学生でごさいますっ。」
マッハで膝をつき額を地面に擦り付ける。
レッツプレイジャパニーズ DOGEZA。
きっと英国紳士?だから切り捨て御免はないよね。
よね?
ね?
「光一君……と呼ばせてもらうけどいいかな。まずは顔をあげてくれませんか」
「か、か、かまいまふぇん。トトととんでもございまえん。」
噛み様ヘルプミー。
「伯爵と言っても親から領を受け継いだだけのなんちゃって伯爵ですから。さぁ。」
「……は、はい。」
恐る恐る顔を上げる。
あげた瞬間首チョンパ、なんてことにはならず、爽やかイケメンスマイルが出迎えてくれました。
まじ紳士。
「では先程の話に戻しましょう。結論からお伝えします。此処は『ニホン』ではありません。」
おおっとハプニング。
まぁ日本で緑のおっさんやら回復魔法なんてないからな。
「更に言うと、光一君の住んでいた世界でもありません。君にとっては所謂『異世界』と呼ばれる世界になります。」
「そう、ですか……。」
「おや、あまり驚かないのですね。」
「まぁ、なんとなく予想はできていたので……。」
その後ディアブロ伯爵様はこの世界の事を色々と教えてくれた。
まずこの世界だけど。
剣と魔法の世界。
剣と魔法の世界。
大事な事なので二度いいました。
試験範囲に入ってますから、しっかり覚えておくように。
そしてこの世界は全部で8つの大国があり、此処はその一つの『ホンムン共和国』。
その東に位置するダンジョン『モルゴン大洞窟』の近くの森で、現在この大洞窟は魔物の大暴走『スタンピード』の影響で、万を超える魔物達が町や村を襲っているのだとか。
某『人間台風』様の様に大暴れするのであれば非常に危険。
チキンさんとしては【ラブアンドピース】と叫びたい。
又、この世界には、『転移者』と呼ばれる僕の様な飛ばされてきた人達もおり、固有のスキルを持ち様々な所で活躍しているのだとか。
とかなんとか。
オプションのエルフ耳はついてないバージョン。
金髪碧眼とか、貴族っぽいおべべを御召しとか、凝を未取得の俺でもオーラが確認できますね。
イケメン戦闘力がたったの5(当社比)しかない僕にとっては【たったの5か、ゴミめ。】とか言われかねない。
「戦闘力5でもゴミでもいいから助けてください!」
超必至。
今なら靴だって舐めちゃうよ。
「??せんとうりょく?とかごみ?とかよくわかりませんが、怪我をしているようですね。」
そう言うと細長ーいアクセサリーの付いた足に触れる。
フワッと鼻腔をくすぐるイケメンスメル。
一方で男臭い汗の香り、一方でフローラルな高貴な香り。
これが持つ者と持たざる者の差……なのか……。
全国のボマーさん達の気持ちがわかるわー。
「ふむ。これを噛んでいてもらえますか。」
そう言うと、懐から真っ白なハンカチを取り出し渡してくる。
如何にも高級そうな刺繍がしてある。
イケメンは持ってるアイテムもイケてるのな。
取り敢えず爆発してくれないかな。
さておき。
噛めとはなんのこっちゃろうか。
ハンカチを……噛め、亀、カメ。
「??」
「ああ、失礼。そのハンカチを力いっぱい噛んでいてください。」
まごまごしていると、ブルーミーさんが教えてくれた。
このハンカチを?噛む?言われた通りにハンカチを口に持ってきて噛みしめる。
ハンカチからイケメンスメルがする。
あー、いい匂いのする奴は持つ物までいい匂いのす「ふっ!!」
「んんんんんんんぐううううううううぅぅぅぅうううぅぅぅぅぅぅぅううううう!!!!!!!!!!!!」
俺ー矢=とても痛い。
その時俺は見た。
ブルーミーさんの右手にあるおれから引き抜かれた矢を。
くっそいってぇぇぇぇぇぇぇえ!!!
このファッキン野郎っ、引っこ抜きやがったっ!
おまけに無駄に強い力で押さえつけやがるから、動く事もできやしねぇ!
子供の虫歯抜くわけじゃねぇんだぞっ!
「ふぅっ!ふぐうううっ!!」
「ああ、これは申し訳ない。治療に邪魔だったものですから。」
くっそ!
まじくっそ!!
ハンカチ噛めってこういうことかっ!
「傷自体も深くはないですし、問題ないでしょう。……ヒール。」
人の足だと思ってなんて事しやがるっ!
問題あるに決ま……って……ない、ねぇ。
ブルーミー氏の手から光が溢れると同時に僕の脚の傷がみるみるふさがっていく。
「ふぁっ……。な、にこれ……。」
涎まみれのハンカチがおちる。
「回復魔法です。やはりご存知ありませんでしたか。」
「か、いふく、まほう……。」
いやいやいや、回復魔法ってありえないでしょ。
確かに【ありえないなんて事はありえない】ってグリード先生は言ってたけどさ。
……。
いや、ある、か。
一つだけその可能性が。
考えまいとしてたけど、ここってもしかして異世界なんじゃないか。
確かに『起きたら異世界』『気付いたら異世界』なんて最近の漫画のブームではあるけど。
まさか自分の身に起こるなんて。
あーでもない、こーでもないと自問自答しているとブルーミー氏が答え合わせをしてくれた。
「つかぬ事をお聞きしますが、君は『ニホンジン』ではありませんか?」
「えっ?」
『ニホンジン』?
日本人の事なんだろうが、やっぱり異世界なんかじゃなくて外国のどこかなのかな。
だとしたら、【you は何しに外国へ?】とかきかれちゃうのか。
むしろ密着取材して日本まで送ってほしい。
「え、ええ、確かに日本人ですが……。ココはどこなんですか?」
「ふむ、やはりそうでしたか。色々とお伝えしたい事はありますが、まずは自己紹介をさせていただきます。私の名はディアブロ・ド・グレイシアス。ディアブロ伯爵領の領主を務めています。」
おおっと貴族。
「あ、ああ、えっと、ま、松山光一と申しますっ。しがない学生でごさいますっ。」
マッハで膝をつき額を地面に擦り付ける。
レッツプレイジャパニーズ DOGEZA。
きっと英国紳士?だから切り捨て御免はないよね。
よね?
ね?
「光一君……と呼ばせてもらうけどいいかな。まずは顔をあげてくれませんか」
「か、か、かまいまふぇん。トトととんでもございまえん。」
噛み様ヘルプミー。
「伯爵と言っても親から領を受け継いだだけのなんちゃって伯爵ですから。さぁ。」
「……は、はい。」
恐る恐る顔を上げる。
あげた瞬間首チョンパ、なんてことにはならず、爽やかイケメンスマイルが出迎えてくれました。
まじ紳士。
「では先程の話に戻しましょう。結論からお伝えします。此処は『ニホン』ではありません。」
おおっとハプニング。
まぁ日本で緑のおっさんやら回復魔法なんてないからな。
「更に言うと、光一君の住んでいた世界でもありません。君にとっては所謂『異世界』と呼ばれる世界になります。」
「そう、ですか……。」
「おや、あまり驚かないのですね。」
「まぁ、なんとなく予想はできていたので……。」
その後ディアブロ伯爵様はこの世界の事を色々と教えてくれた。
まずこの世界だけど。
剣と魔法の世界。
剣と魔法の世界。
大事な事なので二度いいました。
試験範囲に入ってますから、しっかり覚えておくように。
そしてこの世界は全部で8つの大国があり、此処はその一つの『ホンムン共和国』。
その東に位置するダンジョン『モルゴン大洞窟』の近くの森で、現在この大洞窟は魔物の大暴走『スタンピード』の影響で、万を超える魔物達が町や村を襲っているのだとか。
某『人間台風』様の様に大暴れするのであれば非常に危険。
チキンさんとしては【ラブアンドピース】と叫びたい。
又、この世界には、『転移者』と呼ばれる僕の様な飛ばされてきた人達もおり、固有のスキルを持ち様々な所で活躍しているのだとか。
とかなんとか。
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