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大武闘祭編
準決勝 リガンvsナタク その1
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準決勝を控えリガンは1人で決勝のイメージトレーニングをしていた。
クリスは決勝に進んだ。
僕が次の試合でナタクに勝てれば、決勝でクリスと戦える!!
でもあの化け物のように強かったナタクに勝てるだろうか……
試合前にリガンは深く悩んでいた。
どんなに試合のイメージをしても、ジュウザさんのように一方的にやられるイメージしか出てこない。
そわそわして心が落ち着かない。
「なに緊張してんだ。リガン?」
振り返るとクリスが立っていた。
「私はあのナタクという男の戦いを観てないから何とも言えないけど、今更足掻いたってしょうがないんだ。
今の自分の全てを出してこい。」
クリスの言葉に少しだけ心が鎮まった。
やはり持つべきものは友だな。
「クリスはもう寝てなくて大丈夫なのか?ヨウゼンさんとキラさんの試合でかなりダメージ溜まってるだろ?」
「お前の試合をみたいからな。
でもダメージはかなり溜まってる。
特に最後のキラさんの蹴りはとてつもなかったよ。片足だけに身体能力強化の魔法を集中させて威力を高めてらしくてな」
「そんなことが出来るのか!?」
「可能みたいだよ。かなり魔力のコントロールが難しいって言ってたけどな」
「拳法家ってすごいな。ヨウゼンさんの水如全拳や浮雲といい、自分を高めるために色々なことを考え、修行し、実践してる」
「俺もそう感じたよ。
私達もマオさんとの実戦修行の中で色々な連携を考えてきた。
いかに相手の虚を突くかを。
だけどそれだけじゃ足りなかったんだと思いしらされた。
スピードやパワーで劣っていても、経験や技術でカバーできることもあるんだって」
「うん。この大会が終わったら、また修行をたくさんしないとね」
「あぁ!とにかく今は目の前の試合だ!
頑張ってこいよ!リガンが勝てば、決勝は私とリガンの戦いだ。楽しみにしている!」
「約束だ。僕は絶対に決勝に進む!
いや、僕はクリスも倒して優勝する!」
「よく言った!」
クリスが僕の背中を叩いて、試合会場の方へと押し出した。
うん。
クリスのおかげですっかり心は落ち着いた。
リガンは落ち着いて控え室を出て行く。
武舞台のある屋外に出ると、既に武舞台の上でナタクは立っていた。
リガンも武舞台に上がりナタクの前に立ち じっくりと眺めた。
身長は180センチ程度
細身だが、戦いに必要な筋肉はしっかりと付いている。
髪は金色の短髪をツンツンと立てている。
大会の資料によるとまだ23歳らしい。
「お前が準決勝の相手か?」
ナタクは腰を曲げ、リガンの顔を覗き込む。
「はっ。こんなちっこくて可愛らしい顔したやつが準決勝まで上がってくるとは、この大会も格が落ちたな」
「なんだと!!」
「噂に聞いた承黒寺四天王最強と言われてるジュウザも大したことなかったし。つまんねー大会だ」
「承黒寺の人達をバカにするな!!」
「なぜバカにしちゃいけない?
俺はあいつに勝ったんだ。俺の方が上なんだ。バカにされたくないなら勝てばいい。
違うか?」
「全力を尽くして戦った相手は敬うべきだ!僕は承黒寺でそう教わった」
「そんな甘っちょろい思想を持ってるから承黒寺のやつらは弱いんだ」
「このやろう……」
「くくく。どうせお前も大したことないんだろう?手加減してやろうか?」
僕は拳をぐっと握りしめ、歯を食いしばり耐えた。
ナタクは試合の開始線に戻ってゆく。
僕はまだこの大会で身体能力強化を使っていない。
今までの僕の試合を観てきて、僕をザコだと思ってるに違いない。
でもそれは間違いだと教えてやる!
リガンは腕輪を外して地面に置いた。
そして審判の合図で試合が始まると同時にリガンは全力でナタクに向かっていき、強烈な右のパンチをナタクの左頬に喰らわせた。
ナタクは完全に虚をつかれ吹き飛んだ。
「ぐっ!なんだと!」
ナタクが起き上がると同時に更に猛攻を仕掛ける。
ナタクは迎撃の準備も出来ないまま、リガンのパンチとキックを何発も喰らった。
リガンの猛攻は尚も止まらない。
誰もがリガンの圧勝で試合が終わるかと思われたその時、リガンがナタクのパンチで弾き飛ばされた。
「ぐっ…!」
リガンはすぐに体勢を整えた。
「小僧……思ったより全然強いじゃねぇか。
ジュウザなんかより遥かに強ぇ。
さっきの試合までは力を隠してやがったのか?」
「あぁ。そうだ」
「おもしれぇ!!」
ナタクは不気味な笑みを浮かべながらリガンに襲いかかる。
「はやいっ!」
ナタクの拳と蹴りはジュウザさんと戦っていた時よりも速い!
全ての攻撃を何とか避け、払い、受け止め、クリーンヒットは与えない。
しかし、反撃をする余裕がなかった。
「どうしたおチビちゃん!!
避けてばかりじゃ勝てないぞ!?」
たしかにナタクの言う通りだ。
最初の僕の猛攻で多少ダメージがあるのか、ナタクの動きは心なしかキレがない。
とはいえ、それでもまだ僕よりも速く1撃が重い。
このままじゃいつかやられる。
嵐のようなナタクの猛攻をかいくぐって攻撃を仕掛けるのは至難の業だ。
クリスは決勝に進んだ。
僕が次の試合でナタクに勝てれば、決勝でクリスと戦える!!
でもあの化け物のように強かったナタクに勝てるだろうか……
試合前にリガンは深く悩んでいた。
どんなに試合のイメージをしても、ジュウザさんのように一方的にやられるイメージしか出てこない。
そわそわして心が落ち着かない。
「なに緊張してんだ。リガン?」
振り返るとクリスが立っていた。
「私はあのナタクという男の戦いを観てないから何とも言えないけど、今更足掻いたってしょうがないんだ。
今の自分の全てを出してこい。」
クリスの言葉に少しだけ心が鎮まった。
やはり持つべきものは友だな。
「クリスはもう寝てなくて大丈夫なのか?ヨウゼンさんとキラさんの試合でかなりダメージ溜まってるだろ?」
「お前の試合をみたいからな。
でもダメージはかなり溜まってる。
特に最後のキラさんの蹴りはとてつもなかったよ。片足だけに身体能力強化の魔法を集中させて威力を高めてらしくてな」
「そんなことが出来るのか!?」
「可能みたいだよ。かなり魔力のコントロールが難しいって言ってたけどな」
「拳法家ってすごいな。ヨウゼンさんの水如全拳や浮雲といい、自分を高めるために色々なことを考え、修行し、実践してる」
「俺もそう感じたよ。
私達もマオさんとの実戦修行の中で色々な連携を考えてきた。
いかに相手の虚を突くかを。
だけどそれだけじゃ足りなかったんだと思いしらされた。
スピードやパワーで劣っていても、経験や技術でカバーできることもあるんだって」
「うん。この大会が終わったら、また修行をたくさんしないとね」
「あぁ!とにかく今は目の前の試合だ!
頑張ってこいよ!リガンが勝てば、決勝は私とリガンの戦いだ。楽しみにしている!」
「約束だ。僕は絶対に決勝に進む!
いや、僕はクリスも倒して優勝する!」
「よく言った!」
クリスが僕の背中を叩いて、試合会場の方へと押し出した。
うん。
クリスのおかげですっかり心は落ち着いた。
リガンは落ち着いて控え室を出て行く。
武舞台のある屋外に出ると、既に武舞台の上でナタクは立っていた。
リガンも武舞台に上がりナタクの前に立ち じっくりと眺めた。
身長は180センチ程度
細身だが、戦いに必要な筋肉はしっかりと付いている。
髪は金色の短髪をツンツンと立てている。
大会の資料によるとまだ23歳らしい。
「お前が準決勝の相手か?」
ナタクは腰を曲げ、リガンの顔を覗き込む。
「はっ。こんなちっこくて可愛らしい顔したやつが準決勝まで上がってくるとは、この大会も格が落ちたな」
「なんだと!!」
「噂に聞いた承黒寺四天王最強と言われてるジュウザも大したことなかったし。つまんねー大会だ」
「承黒寺の人達をバカにするな!!」
「なぜバカにしちゃいけない?
俺はあいつに勝ったんだ。俺の方が上なんだ。バカにされたくないなら勝てばいい。
違うか?」
「全力を尽くして戦った相手は敬うべきだ!僕は承黒寺でそう教わった」
「そんな甘っちょろい思想を持ってるから承黒寺のやつらは弱いんだ」
「このやろう……」
「くくく。どうせお前も大したことないんだろう?手加減してやろうか?」
僕は拳をぐっと握りしめ、歯を食いしばり耐えた。
ナタクは試合の開始線に戻ってゆく。
僕はまだこの大会で身体能力強化を使っていない。
今までの僕の試合を観てきて、僕をザコだと思ってるに違いない。
でもそれは間違いだと教えてやる!
リガンは腕輪を外して地面に置いた。
そして審判の合図で試合が始まると同時にリガンは全力でナタクに向かっていき、強烈な右のパンチをナタクの左頬に喰らわせた。
ナタクは完全に虚をつかれ吹き飛んだ。
「ぐっ!なんだと!」
ナタクが起き上がると同時に更に猛攻を仕掛ける。
ナタクは迎撃の準備も出来ないまま、リガンのパンチとキックを何発も喰らった。
リガンの猛攻は尚も止まらない。
誰もがリガンの圧勝で試合が終わるかと思われたその時、リガンがナタクのパンチで弾き飛ばされた。
「ぐっ…!」
リガンはすぐに体勢を整えた。
「小僧……思ったより全然強いじゃねぇか。
ジュウザなんかより遥かに強ぇ。
さっきの試合までは力を隠してやがったのか?」
「あぁ。そうだ」
「おもしれぇ!!」
ナタクは不気味な笑みを浮かべながらリガンに襲いかかる。
「はやいっ!」
ナタクの拳と蹴りはジュウザさんと戦っていた時よりも速い!
全ての攻撃を何とか避け、払い、受け止め、クリーンヒットは与えない。
しかし、反撃をする余裕がなかった。
「どうしたおチビちゃん!!
避けてばかりじゃ勝てないぞ!?」
たしかにナタクの言う通りだ。
最初の僕の猛攻で多少ダメージがあるのか、ナタクの動きは心なしかキレがない。
とはいえ、それでもまだ僕よりも速く1撃が重い。
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嵐のようなナタクの猛攻をかいくぐって攻撃を仕掛けるのは至難の業だ。
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