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怒りのハインツ
プリプリの危機
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何故こうなった?王都からハインツギルド長が来る事を知り、ワシは北の森の隠し別荘へ避難していた。
ワシと仲間達が王都へ連行された事を知った時から逃げる算段は出来ていた、それが少し早まっただけだ。
しかし、愛人秘書と妻を置いて逃げるのは嫌だったために2人に連絡を入れ、到着を待ったが未だに来ない・・・。
寂しいがそろそろ逃げないといけないからな。
窓の外に見える景色も見納めか・・・思えはかなり良い思いもしてきたこの土地に少し感謝してもいいかもしれんな。
別荘の直ぐ側に止めた馬車に荷物と金を詰め込んでいる最中だが、嫌な予感が止まらん。
まさか妻達が裏切ったわけ無いよな?
メガネのクソ悪魔ハインツか・・・恐ろしい男と聞く・・・流石に女に乱暴はしまい。
「おい!さっさとしろ!」
「はい」
ワシの奴隷共も疲れているのか動きが鈍い、イライラする。
”ガタン”
思わずイスから腰を浮かし手元の短剣を握ってしまったが、丁度良い様子でも見に行くか・・・
「おい!何をしているんだ!」
別荘の入り口を開けて外を見るワシの目に倒れた2人の奴隷の姿が見えた。
「なにをさぼってる!」
「サボってない」
何処からか良い女の声が聞こえた、しかし、ワシには死神の声にも聞こえたのはワシの危機察知スキルのお陰だろう。
転がるように飛び退くとそこに短剣が突き刺さり、ワシの動きを縛りやがった。
「誰だ!」
威嚇するように声を上げるが、手の震えが止まらない。
木の陰から美しい女が出てきた。
女は絹のような長い白髪で、赤い目がワシの魂をその場に張り付けたように射抜いていた。
「ハインツ特務隊ネザルード、貴様をハインツ様の元まで運ぶ存在」
は?ネザルード?あいつは男でハインツのお部屋と言われる矯正施設に入れられたはず・・・
「貴様、あのネザルードか?お前男だったと思ったが・・・」
「ふふふ、ハインツサマニカイゾウサレタンダヨ、今では気に入っているがな。
お前も同じ目にあえや!!」
ワシは恐ろしさのあまり飛び掛ってくるネザルードに向かって必殺技を出した。
「必殺、カッパ・ド・ライト!」
「ぎゃ!目が!」
カッパ・ド・ライトはワシの素敵ヘアーを晒すことにより、太陽光線を反射して太陽のごとき光を放つ技なのだ!
わははは、お?体が動く!影が消えたからか?しめしめ・・・
ワシは馬車に飛び乗るとさっさと逃げ出した。
暫く森の整備した道を進んでカモフラージュした隠し道を進んで行った。
このカモフラージュはよっぽどでないと見破れないように出来ている。だからこそ、音が立ちにくい肉球馬にしたし、馬車も車輪をスライムの皮を使った高級品だ。
「しかし・・・あいつ良い女になっておったな・・・」
自然と漏れた言葉、返す奴も居ない。
「あら?ありがとう」
突如の声に顔を上げると、肉球馬の背中にネザルードが立っていた。
「な、何故解った・・・」
「あは♪同じ様な事を考えるだろうなって思って最初に調べておいたよ」
ワシは愕然とする。確かに似た物同士であったゆえに、話も合ったがまさか此処までとは。
「の、のうワシと貴様の仲だ。どうだ、金ならくれてやろう、見逃せ」
ワシがそう提案するとネザルードは顎に手を当てて艶やかに笑う。
「ふふふ、昔の私なら喜んで受けていたでしょう。
でも私は真実の愛に目覚めたのです!!
その誘いには乗りません」
こうしてワシは意識を失った、その後どうなるのか知りもせず。
その頃のハインツ
「以上がこのたびの報告になります」
レズンの報告を受けてハインツは幾つかの書類に判を押した。
「今回のプリプリに協力していたハンターが20人も居たとは」
目頭を揉むハインツにそっと紅茶を差し出すレズン。
「流石に見逃せないので確りと罰を与えましょう・・・」
「はい、早速実験体を使いますか?」
ニヤリといい感じに笑うレズンを見て「ああ、私に似て・・・」と楽しそうに笑うと
「そうですね、彼女に丁度良いテストですね」
その日捉えられた20名の冒険者にマリオネットの魔道具をつけて、マッソーの汗100%(遅効性下剤入り)を飲ませ訓練所に整列させると、お立ち台に立ち声を上げた。
「貴方達はプリプリと共謀してかなりの悪さ・・・奴隷狩りや殺人をしました。
その償いはしないといけません」
「俺達はあの凶悪な拷問を受けただろう?
まだ、何かするのかよ!!」
はぁっとハインツがため息をつくと、レズンがムチを振るう。それが合図であったかのように、ハンター達は運ばれてきた汗汁を無理やり飲み干す。
目や鼻、口とあらゆる穴から水を流し虚ろな目をして・・・吐いた、それも全員
「う、受ける、罰を受ける・・・だからあれを飲ませないでくれ」
「まぁ、罰は簡単です。1日中全力で走ってもらいます。
10日間走り続けられたら終わり、ダメなら連帯責任で穴掘りに行ってもらいます」
ハインツの下した罰にハンター達は余裕の笑みを浮かべていた。
「はぁ俺達はハンターだぞ、それぐらい余裕だ」
「勿論ペースが落ちたらムチが鳴りますからね」
こうしてハンター達は仮面をつけた女性に監視されながらのマラソンが始まった。
最初は舐めていたハンター達だったが、速度が落ちる度にムチが鳴り、その度に腕立て伏せ100回が行なわれ、さながら地獄の訓練の様相となっていた。
「じ、地獄だ、くそ!舐めていた」
地面に倒れ動けないハンター達に仮面の女性が近づいてきた。
「逃げるのも良い、続けるのも良い、逃げたら穴掘りに行くだけよ。
今日はゆっくり休みなさい。
解散」
こうしてハンター達の地獄の訓練は始まったのだった。
ワシと仲間達が王都へ連行された事を知った時から逃げる算段は出来ていた、それが少し早まっただけだ。
しかし、愛人秘書と妻を置いて逃げるのは嫌だったために2人に連絡を入れ、到着を待ったが未だに来ない・・・。
寂しいがそろそろ逃げないといけないからな。
窓の外に見える景色も見納めか・・・思えはかなり良い思いもしてきたこの土地に少し感謝してもいいかもしれんな。
別荘の直ぐ側に止めた馬車に荷物と金を詰め込んでいる最中だが、嫌な予感が止まらん。
まさか妻達が裏切ったわけ無いよな?
メガネのクソ悪魔ハインツか・・・恐ろしい男と聞く・・・流石に女に乱暴はしまい。
「おい!さっさとしろ!」
「はい」
ワシの奴隷共も疲れているのか動きが鈍い、イライラする。
”ガタン”
思わずイスから腰を浮かし手元の短剣を握ってしまったが、丁度良い様子でも見に行くか・・・
「おい!何をしているんだ!」
別荘の入り口を開けて外を見るワシの目に倒れた2人の奴隷の姿が見えた。
「なにをさぼってる!」
「サボってない」
何処からか良い女の声が聞こえた、しかし、ワシには死神の声にも聞こえたのはワシの危機察知スキルのお陰だろう。
転がるように飛び退くとそこに短剣が突き刺さり、ワシの動きを縛りやがった。
「誰だ!」
威嚇するように声を上げるが、手の震えが止まらない。
木の陰から美しい女が出てきた。
女は絹のような長い白髪で、赤い目がワシの魂をその場に張り付けたように射抜いていた。
「ハインツ特務隊ネザルード、貴様をハインツ様の元まで運ぶ存在」
は?ネザルード?あいつは男でハインツのお部屋と言われる矯正施設に入れられたはず・・・
「貴様、あのネザルードか?お前男だったと思ったが・・・」
「ふふふ、ハインツサマニカイゾウサレタンダヨ、今では気に入っているがな。
お前も同じ目にあえや!!」
ワシは恐ろしさのあまり飛び掛ってくるネザルードに向かって必殺技を出した。
「必殺、カッパ・ド・ライト!」
「ぎゃ!目が!」
カッパ・ド・ライトはワシの素敵ヘアーを晒すことにより、太陽光線を反射して太陽のごとき光を放つ技なのだ!
わははは、お?体が動く!影が消えたからか?しめしめ・・・
ワシは馬車に飛び乗るとさっさと逃げ出した。
暫く森の整備した道を進んでカモフラージュした隠し道を進んで行った。
このカモフラージュはよっぽどでないと見破れないように出来ている。だからこそ、音が立ちにくい肉球馬にしたし、馬車も車輪をスライムの皮を使った高級品だ。
「しかし・・・あいつ良い女になっておったな・・・」
自然と漏れた言葉、返す奴も居ない。
「あら?ありがとう」
突如の声に顔を上げると、肉球馬の背中にネザルードが立っていた。
「な、何故解った・・・」
「あは♪同じ様な事を考えるだろうなって思って最初に調べておいたよ」
ワシは愕然とする。確かに似た物同士であったゆえに、話も合ったがまさか此処までとは。
「の、のうワシと貴様の仲だ。どうだ、金ならくれてやろう、見逃せ」
ワシがそう提案するとネザルードは顎に手を当てて艶やかに笑う。
「ふふふ、昔の私なら喜んで受けていたでしょう。
でも私は真実の愛に目覚めたのです!!
その誘いには乗りません」
こうしてワシは意識を失った、その後どうなるのか知りもせず。
その頃のハインツ
「以上がこのたびの報告になります」
レズンの報告を受けてハインツは幾つかの書類に判を押した。
「今回のプリプリに協力していたハンターが20人も居たとは」
目頭を揉むハインツにそっと紅茶を差し出すレズン。
「流石に見逃せないので確りと罰を与えましょう・・・」
「はい、早速実験体を使いますか?」
ニヤリといい感じに笑うレズンを見て「ああ、私に似て・・・」と楽しそうに笑うと
「そうですね、彼女に丁度良いテストですね」
その日捉えられた20名の冒険者にマリオネットの魔道具をつけて、マッソーの汗100%(遅効性下剤入り)を飲ませ訓練所に整列させると、お立ち台に立ち声を上げた。
「貴方達はプリプリと共謀してかなりの悪さ・・・奴隷狩りや殺人をしました。
その償いはしないといけません」
「俺達はあの凶悪な拷問を受けただろう?
まだ、何かするのかよ!!」
はぁっとハインツがため息をつくと、レズンがムチを振るう。それが合図であったかのように、ハンター達は運ばれてきた汗汁を無理やり飲み干す。
目や鼻、口とあらゆる穴から水を流し虚ろな目をして・・・吐いた、それも全員
「う、受ける、罰を受ける・・・だからあれを飲ませないでくれ」
「まぁ、罰は簡単です。1日中全力で走ってもらいます。
10日間走り続けられたら終わり、ダメなら連帯責任で穴掘りに行ってもらいます」
ハインツの下した罰にハンター達は余裕の笑みを浮かべていた。
「はぁ俺達はハンターだぞ、それぐらい余裕だ」
「勿論ペースが落ちたらムチが鳴りますからね」
こうしてハンター達は仮面をつけた女性に監視されながらのマラソンが始まった。
最初は舐めていたハンター達だったが、速度が落ちる度にムチが鳴り、その度に腕立て伏せ100回が行なわれ、さながら地獄の訓練の様相となっていた。
「じ、地獄だ、くそ!舐めていた」
地面に倒れ動けないハンター達に仮面の女性が近づいてきた。
「逃げるのも良い、続けるのも良い、逃げたら穴掘りに行くだけよ。
今日はゆっくり休みなさい。
解散」
こうしてハンター達の地獄の訓練は始まったのだった。
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