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引きこもり170日目 別視点
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引きこもり170日目別視点
新作映画の白き旋風(ゴブリンキングVSセーハラン)の上映に興味を持った国々の代表や豪商を集まり上映会となった。
謁見の間に作られた仮設舞台に国王はじめ、制作者であるサーシャや国王役の殿下達が舞台の上で挨拶をし、会場は盛り上がりを見せ。
時間に合わせて、メイドの一人が出演者にも乾杯のドリンクを配り始めた。
国王も含めて全員が乾杯の音頭で手を上げた時、そのメイドが無防備な殿下の脇腹を突き刺そうとした。
誰もが反応出来なかったが、唯一サーシャが転移して殿下と入れ替わるようにサーシャが現れた。
ナイフは吸い込まれるようにサーシャの腹部に突き刺さった。
その後の対応は素早く、ミーが暗殺者を取り押さえている間に殿下が倒れる直前のサーシャを抱きとめ、近衛兵はビップを会場外へと誘導した。
国王とセーハランは舞台周辺を警戒していたが、これ以上の暗殺者は出なかった。
「ミー殿暗殺者の自決を許すな!」
「勿論です・・・こいつの自我は封じました、確実に黒幕を吐かせましょう」
その直後シークが転移して、サーシャのお腹のナイフを抜き素早く傷を癒す。
「ぐぅ、回復薬・・・持ってきて」
シークの苦しそうな声に答えるようにミーがありったけの上級回復薬を出し殿下が振り掛ける。
暫くの後サーシャの呼吸が落ち着いたのを確認して顔を上げると、ミーと共に新緑の森の館へと転移して言った。
「確りと黒幕を吐かせろ!」
国王の声に素早く反応した兵がメイドを引きずるように連れて行く。
一方その頃サーシャの夢の中
「はろーはろー、今回は危なかったね」
「行き成り出て来て第一声がそれ?」
創造神の声に少し呆れたような目を向けるサーシャに創造神もハンズアップで答えると。
「ま、君に何かあっても、神界に来るのが早まるだけだけどね」
「折角若返ったのにまだまだ色々やりたいわ」
「そうだよね~わかるわかる、今回の件は一寸切れてる神が多くてね」
うんうんと頷きながら指を立てながら
「戦神、法神、神王妃、雷神、災害神、疫病神、が怒っててね、押さえるのは苦労したよ」
「な、なんで、そんなに大勢の神様が動こうとするのよ!」
創造神の言葉に驚いて突っ込みを入れるが、気にした風も無く
「だってさ~君が僕ら初の人から神に飛び級した存在だからね」
「え?そうなの?飛び級って」
「だって、普通は聖霊⇒御使い⇒天使(下級~最上級)⇒下級神⇒神⇒上級神ってなるんだけど
君は神確定だからね。
一番進んでる子で御使いだから、ホント異例だよ~」
「え?・・・なにそれ?」
「君はそれだけの事をしたんだよ、私の奥さんも救ってくれたしね」
「・・・あの、さっきから驚愕しっぱなしなんだけど・・・」
その後、魔王の話などを聞いて驚きが続きすぎて疲れ果てるサーシャにミルクコーヒーを勧めて
「最近別の次元のお菓子でね、はまってるんだよ」
そう言って○○○おじさんのチーズケーキを1ホール勧めてきた。
「ふわふわのチーズケーキ、美味しい」
二人は暫くの時間お茶をして過ごしていた。
「そうそう、映画ね、うち等も見たいんだよね~、これ僕達のリクエスト表」
「ああこれなら、居次元収納が繋がるなら直ぐ渡せるよ」
「え?ホントに?繋げれるようにするから、是非お願いね」
こうして、神界にサーシャ作成の映画が上陸した瞬間だった。
「じゃぁさ、僕の伝説いっぱいあるし、映画にしてよ」
「「「ずるい」」」
他の神達が乱入して大騒ぎになり、ドンチャン騒ぎになっていった。
「そろそろ、君の身体も安定してきているはずだから、戻っても大丈夫だよ」
「でも~今回の件気に入らないわぁ、対処しておくわね」
治癒神がそう言ってサーシャの頭に軽く触れると「うんOK」と言った。
「じゃぁ帰るね、またね~」
そう言って手を振るサーシャに、神々も手を振り
「「俺達の映画楽しみにしてるよ」」
こうして、現実世界に送り返されたのだった。
暫く後、神々を題材にした映画が多数製作された、これは神々にも届けられ熱狂的に迎えられ一大ブームとなり多次元の神々も自分の伝説をサーシャに届けたりして、サーシャを驚かせたと言う。
新作映画の白き旋風(ゴブリンキングVSセーハラン)の上映に興味を持った国々の代表や豪商を集まり上映会となった。
謁見の間に作られた仮設舞台に国王はじめ、制作者であるサーシャや国王役の殿下達が舞台の上で挨拶をし、会場は盛り上がりを見せ。
時間に合わせて、メイドの一人が出演者にも乾杯のドリンクを配り始めた。
国王も含めて全員が乾杯の音頭で手を上げた時、そのメイドが無防備な殿下の脇腹を突き刺そうとした。
誰もが反応出来なかったが、唯一サーシャが転移して殿下と入れ替わるようにサーシャが現れた。
ナイフは吸い込まれるようにサーシャの腹部に突き刺さった。
その後の対応は素早く、ミーが暗殺者を取り押さえている間に殿下が倒れる直前のサーシャを抱きとめ、近衛兵はビップを会場外へと誘導した。
国王とセーハランは舞台周辺を警戒していたが、これ以上の暗殺者は出なかった。
「ミー殿暗殺者の自決を許すな!」
「勿論です・・・こいつの自我は封じました、確実に黒幕を吐かせましょう」
その直後シークが転移して、サーシャのお腹のナイフを抜き素早く傷を癒す。
「ぐぅ、回復薬・・・持ってきて」
シークの苦しそうな声に答えるようにミーがありったけの上級回復薬を出し殿下が振り掛ける。
暫くの後サーシャの呼吸が落ち着いたのを確認して顔を上げると、ミーと共に新緑の森の館へと転移して言った。
「確りと黒幕を吐かせろ!」
国王の声に素早く反応した兵がメイドを引きずるように連れて行く。
一方その頃サーシャの夢の中
「はろーはろー、今回は危なかったね」
「行き成り出て来て第一声がそれ?」
創造神の声に少し呆れたような目を向けるサーシャに創造神もハンズアップで答えると。
「ま、君に何かあっても、神界に来るのが早まるだけだけどね」
「折角若返ったのにまだまだ色々やりたいわ」
「そうだよね~わかるわかる、今回の件は一寸切れてる神が多くてね」
うんうんと頷きながら指を立てながら
「戦神、法神、神王妃、雷神、災害神、疫病神、が怒っててね、押さえるのは苦労したよ」
「な、なんで、そんなに大勢の神様が動こうとするのよ!」
創造神の言葉に驚いて突っ込みを入れるが、気にした風も無く
「だってさ~君が僕ら初の人から神に飛び級した存在だからね」
「え?そうなの?飛び級って」
「だって、普通は聖霊⇒御使い⇒天使(下級~最上級)⇒下級神⇒神⇒上級神ってなるんだけど
君は神確定だからね。
一番進んでる子で御使いだから、ホント異例だよ~」
「え?・・・なにそれ?」
「君はそれだけの事をしたんだよ、私の奥さんも救ってくれたしね」
「・・・あの、さっきから驚愕しっぱなしなんだけど・・・」
その後、魔王の話などを聞いて驚きが続きすぎて疲れ果てるサーシャにミルクコーヒーを勧めて
「最近別の次元のお菓子でね、はまってるんだよ」
そう言って○○○おじさんのチーズケーキを1ホール勧めてきた。
「ふわふわのチーズケーキ、美味しい」
二人は暫くの時間お茶をして過ごしていた。
「そうそう、映画ね、うち等も見たいんだよね~、これ僕達のリクエスト表」
「ああこれなら、居次元収納が繋がるなら直ぐ渡せるよ」
「え?ホントに?繋げれるようにするから、是非お願いね」
こうして、神界にサーシャ作成の映画が上陸した瞬間だった。
「じゃぁさ、僕の伝説いっぱいあるし、映画にしてよ」
「「「ずるい」」」
他の神達が乱入して大騒ぎになり、ドンチャン騒ぎになっていった。
「そろそろ、君の身体も安定してきているはずだから、戻っても大丈夫だよ」
「でも~今回の件気に入らないわぁ、対処しておくわね」
治癒神がそう言ってサーシャの頭に軽く触れると「うんOK」と言った。
「じゃぁ帰るね、またね~」
そう言って手を振るサーシャに、神々も手を振り
「「俺達の映画楽しみにしてるよ」」
こうして、現実世界に送り返されたのだった。
暫く後、神々を題材にした映画が多数製作された、これは神々にも届けられ熱狂的に迎えられ一大ブームとなり多次元の神々も自分の伝説をサーシャに届けたりして、サーシャを驚かせたと言う。
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