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エルフの国
驚愕のエルフ
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結はりゅーちゃんとピーちゃんを引き連れて、エルフの国カルナバルへ向けて飛んでいた。
「りゅーちゃん、エルフの国ってどんなんだろうね~」
「・・・そうだな・・・騒がしい国だな、趣味がわ・・・まぁ2000年も経っているし見てみないとな」
りゅーちゃんの言葉を聞いて結は少し首を傾げたが、りゅーちゃんの笑顔にごまかされる形で、まっいいかと呟きピーちゃんに目を向けると、 虎ガラのビキニを着て頭に小さな角を2本つけたピーちゃんがニコニコと笑いながらクルクルと舞っていた。
それを見て”ほっこりするな~”と思いりゅーちゃんをチラリと見ると、りゅーちゃんもピーちゃんを見て穏やかな笑顔を浮かべていた。
東へと3日ほど飛ぶとエルフの国が見えてきたが・・・結は自分の耳を疑った。
エルフの国からド派手なダンシングミュージックが聞こえ「ふ~」っと甲高い声が聞こえてきた。
「ね、ねぇあれって・・・」
「・・・やはり変わってなかったか・・・気にするな、あれは世界樹の種を芽吹かせる儀式だ・・・たぶん」
りゅーちゃんは関わりたくないのか、サクッとスルーしようとする。
「ね~ね~あのおっきな建物が一番音が大きいよ?あそこも儀式してるの?」
「うっまだやってるのか・・・」
白亜の宮殿の重厚な木製の扉を開けると、大音量のダンスミュージックにあわせて踊り狂うボディコン?の耳が長い女性やホストっぽい男性達、ホールの上にはミラーボールが色とりどりの色を放っていた。
「ね、ねぇりゅーちゃん・・・ここエルフの国?」
「ああ・・・2000年前からこんな感じだ・・・あの上で回っているのが世界樹の種だ」
「え?」
結は思わず二度見をしてしまう。
「ね~あの種、煩くてシンドイって言ってるよ~。ますたーが癒しの歌を歌ったら良いと思うよ?」
ピーちゃんがそう言うとりゅーちゃんも結も「え?」と言う顔をして見返した。
「ますたー歌って」
「こんなに煩いと歌いにくいよ」
結がそういうと、りゅーちゃんがお立ち台の上に立ち、足を踏みつける。
お立ち台が砕け散り、エルフ達の目がりゅーちゃんに向くと、半数が腰を抜かしたようにへたり込んだ。
「ソ、ソウソウさま、やはり生きていらっしゃったので・・・」
そう言って殊更ケバイ・・・ごほん、派手なエルフが額が無くなるのではと思うほど地面に額をこすりつけながら、土下座をした。
「ふん!ラノ、久しぶりだな、我が主からお言葉がある、だ・ま・っ・て聞け!」
ラノの後ろに控えるエルフの方を向くと。
「伝説の絶対龍王さまの主からのお言葉が頂けるって、みんな控えて控えて。」
そう言って皆が正座をして主が来るのを待つ。
結が砕けたお立ち台の跡に上ると、エルフ達が一斉に笑い始めた。
「ソウソウさま・・・流石にそれは無いでしょうフフフ、そんな子供が・・・ふべら」
ラノの側近のエルフが結を指差して笑うと、稲妻のように素早くりゅーちゃんがミゾオチに蹴りを叩き込んだ。
蹴った足が放電しているのは気のせいとしておこう。
「あぁん!俺の主がなんだって?」
神殿の柱を3本へし折り、壁に埋まった側近エルフを見て、エルフ全員が震え上がった。
「ごめんなさい、ごめんナサイ、ゴメンナサイ・・・」
ラノが必死に頭を下げるが、怒りが収まらないりゅーちゃんは、手近なエルフの首を持ち上げて、りゅーちゃんの目の高さに持ち上げると、殺意に満ちた目でエルフの目を見つめた。
「お・れ・の、主がどうかしたか?
何か可笑しいか?」
正に蛇に睨まれたカエルのようにだらだらと汗を流しながら、か細く
「い、いえ・・・スイマセン」
と呟いたが。
「謝るときは、あいつみたいにはっきりと!俺に聞こえても意味がねぇんだ!
主に確り謝れやぁ」
苦しみながらも声を張り上げて
「喜んでぇ!主様大変申しわけありませんでした!」
「よし!」
りゅーちゃんはそう言って掴んでいたエルフを放り投げると、次の獲物に目を移した。
その途端、次のターゲットがばね仕掛けのように立ち上がると。
「かぁしこまりました!主様、ご無礼お許しください!」
次々とエルフが立ち上がり謝罪していく。それを確認するとりゅーちゃんが
「よし!全員座れ!お前等の努力が全く無駄だったと教えてやる!
感謝は!」
りゅーちゃんがそう言うと、全員が姿勢をただし
「「「ありがとうございます!!!!!!」」」
「結、さあ歌ってくれ」
「え!この状況で歌えないよ!」
「俺見せるって言っちゃったし、なぁ」
そう言って手を合わせるりゅーちゃんに「仕方ないなぁ」と言うと、少し恥ずかしいのか目を閉じて歌を歌い始めた。
結が知っている歌の中で一番好きなベートーベンの喜びの歌を歌い始めた。
「Freude, schöner Götterfunken,Tochter aus ElysiumWir betreten feuertrunken.Himmlische, dein Heiligtum ・・・」
歌を歌い勧めると、世界樹の種が喜びを表すように震え、地面に根を下ろし、屋根を突き破って巨大な樹があっと言う間に姿を現した。
「女神よ・・・祝福をありがとう・・・
そしてエルフ達よ!もう少しセンスと愛と喜びの歌を知れ!
お陰で寝不足だわ、無駄にエネルギーが吸われるわ、シンドかった。
エルフに加護をやるのを辞めようと思ったわ」
世界樹はそう言うと、葉を揺らし怒りを表していた。
「・・・・・・」
結がかわいそうな目をエルフに向けるが、エルフ達は茫然自失になり、全く動かなくなっていた。
「これは、気がつくには暫く時間がかかりそうだね~」
結はそう言って、りゅーちゃんやピーちゃんを連れてカウンターに座ると、持ってきたお茶とお菓子を出して食べ始めた。
「りゅーちゃん、エルフの国ってどんなんだろうね~」
「・・・そうだな・・・騒がしい国だな、趣味がわ・・・まぁ2000年も経っているし見てみないとな」
りゅーちゃんの言葉を聞いて結は少し首を傾げたが、りゅーちゃんの笑顔にごまかされる形で、まっいいかと呟きピーちゃんに目を向けると、 虎ガラのビキニを着て頭に小さな角を2本つけたピーちゃんがニコニコと笑いながらクルクルと舞っていた。
それを見て”ほっこりするな~”と思いりゅーちゃんをチラリと見ると、りゅーちゃんもピーちゃんを見て穏やかな笑顔を浮かべていた。
東へと3日ほど飛ぶとエルフの国が見えてきたが・・・結は自分の耳を疑った。
エルフの国からド派手なダンシングミュージックが聞こえ「ふ~」っと甲高い声が聞こえてきた。
「ね、ねぇあれって・・・」
「・・・やはり変わってなかったか・・・気にするな、あれは世界樹の種を芽吹かせる儀式だ・・・たぶん」
りゅーちゃんは関わりたくないのか、サクッとスルーしようとする。
「ね~ね~あのおっきな建物が一番音が大きいよ?あそこも儀式してるの?」
「うっまだやってるのか・・・」
白亜の宮殿の重厚な木製の扉を開けると、大音量のダンスミュージックにあわせて踊り狂うボディコン?の耳が長い女性やホストっぽい男性達、ホールの上にはミラーボールが色とりどりの色を放っていた。
「ね、ねぇりゅーちゃん・・・ここエルフの国?」
「ああ・・・2000年前からこんな感じだ・・・あの上で回っているのが世界樹の種だ」
「え?」
結は思わず二度見をしてしまう。
「ね~あの種、煩くてシンドイって言ってるよ~。ますたーが癒しの歌を歌ったら良いと思うよ?」
ピーちゃんがそう言うとりゅーちゃんも結も「え?」と言う顔をして見返した。
「ますたー歌って」
「こんなに煩いと歌いにくいよ」
結がそういうと、りゅーちゃんがお立ち台の上に立ち、足を踏みつける。
お立ち台が砕け散り、エルフ達の目がりゅーちゃんに向くと、半数が腰を抜かしたようにへたり込んだ。
「ソ、ソウソウさま、やはり生きていらっしゃったので・・・」
そう言って殊更ケバイ・・・ごほん、派手なエルフが額が無くなるのではと思うほど地面に額をこすりつけながら、土下座をした。
「ふん!ラノ、久しぶりだな、我が主からお言葉がある、だ・ま・っ・て聞け!」
ラノの後ろに控えるエルフの方を向くと。
「伝説の絶対龍王さまの主からのお言葉が頂けるって、みんな控えて控えて。」
そう言って皆が正座をして主が来るのを待つ。
結が砕けたお立ち台の跡に上ると、エルフ達が一斉に笑い始めた。
「ソウソウさま・・・流石にそれは無いでしょうフフフ、そんな子供が・・・ふべら」
ラノの側近のエルフが結を指差して笑うと、稲妻のように素早くりゅーちゃんがミゾオチに蹴りを叩き込んだ。
蹴った足が放電しているのは気のせいとしておこう。
「あぁん!俺の主がなんだって?」
神殿の柱を3本へし折り、壁に埋まった側近エルフを見て、エルフ全員が震え上がった。
「ごめんなさい、ごめんナサイ、ゴメンナサイ・・・」
ラノが必死に頭を下げるが、怒りが収まらないりゅーちゃんは、手近なエルフの首を持ち上げて、りゅーちゃんの目の高さに持ち上げると、殺意に満ちた目でエルフの目を見つめた。
「お・れ・の、主がどうかしたか?
何か可笑しいか?」
正に蛇に睨まれたカエルのようにだらだらと汗を流しながら、か細く
「い、いえ・・・スイマセン」
と呟いたが。
「謝るときは、あいつみたいにはっきりと!俺に聞こえても意味がねぇんだ!
主に確り謝れやぁ」
苦しみながらも声を張り上げて
「喜んでぇ!主様大変申しわけありませんでした!」
「よし!」
りゅーちゃんはそう言って掴んでいたエルフを放り投げると、次の獲物に目を移した。
その途端、次のターゲットがばね仕掛けのように立ち上がると。
「かぁしこまりました!主様、ご無礼お許しください!」
次々とエルフが立ち上がり謝罪していく。それを確認するとりゅーちゃんが
「よし!全員座れ!お前等の努力が全く無駄だったと教えてやる!
感謝は!」
りゅーちゃんがそう言うと、全員が姿勢をただし
「「「ありがとうございます!!!!!!」」」
「結、さあ歌ってくれ」
「え!この状況で歌えないよ!」
「俺見せるって言っちゃったし、なぁ」
そう言って手を合わせるりゅーちゃんに「仕方ないなぁ」と言うと、少し恥ずかしいのか目を閉じて歌を歌い始めた。
結が知っている歌の中で一番好きなベートーベンの喜びの歌を歌い始めた。
「Freude, schöner Götterfunken,Tochter aus ElysiumWir betreten feuertrunken.Himmlische, dein Heiligtum ・・・」
歌を歌い勧めると、世界樹の種が喜びを表すように震え、地面に根を下ろし、屋根を突き破って巨大な樹があっと言う間に姿を現した。
「女神よ・・・祝福をありがとう・・・
そしてエルフ達よ!もう少しセンスと愛と喜びの歌を知れ!
お陰で寝不足だわ、無駄にエネルギーが吸われるわ、シンドかった。
エルフに加護をやるのを辞めようと思ったわ」
世界樹はそう言うと、葉を揺らし怒りを表していた。
「・・・・・・」
結がかわいそうな目をエルフに向けるが、エルフ達は茫然自失になり、全く動かなくなっていた。
「これは、気がつくには暫く時間がかかりそうだね~」
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