7 / 24
1
ChapterB バカな空き巣と暴力系教師
しおりを挟む
5/30 とある住居 朝
俺はどうしたらいい?
信じられないかも知れないが朝起きたら両手足が床に固定されていたんだ。
そして隣では布団で寝ているスーパー美人が一人。
さて、もう一度聞こう。
俺はどうしたらいい。
とりあえず昨日何があったのかを思い出そう。
5/29 住宅地 夜
俺の名前は石川 守。
30歳
もう30歳とだと思うと哀しくなる。
職業は…空き巣だ。
人がいないのを見計らって物を盗って逃げる簡単な職業だ。
よし、今日のターゲットはあの家にしよう。
実に鍵が開けやすそうな素晴らしい家だ。
全部こうなればいいのに。
さて、無駄な思考をしている間に上手く鍵が開けられたようだ。
空き巣はしたことがバレないようにするのが鉄則だ。
バレるまでの時間が長いほどこちらが逃げやすい。
故に狙いは保険証と貯金箱。
貯金箱なんぞ中身を全部ゲーセンのコインと入れ替えれば早々バレない。
家に入った時の印象は女子だなぁだ。
なんというか中高生の女子にありがちな部屋を大きくしたような感じだ。
っと、そんなことはどうでもいい。
俺は評論家でもなんでもなくただのどこにでもいる空き巣なのだ
しばらく探したらすぐに目的のものは見つかった。
くっくっ、もう盗るものは盗った、
もうこことはおさらばだ。
あと出口まで2mというところでアクシデント。
家主の登場だ。
「ふはー!呑んだ呑んだ!
やっぱ教師なんか飲まないとやってらんないつーの!
って、あれ?」
一升瓶を携えて現れたのはスーツを崩したどう見ても飲み会後の女だ。
どうやら最悪のパターンらしい。
だが心配することはない。
相手は女だ。
元空手部代表の俺が負ける筈がない。
筈がないのだが…
なんで俺は今ぶっ倒れているんだ?
そういえばあの女の酒瓶がわれているな。
どうやら俺が気付けないほどの速度でぶん殴られたようだ。
一升瓶で。
ダメだ。
意識が…
5/30
と、いう感じだっただろうか。
良く生きてたな俺。
とりあえずもう一眠りするか。
おやすみ。
「ふわ~、眠い。
でも学校行かなきゃ。
とりあえず…」
「…どうも」
隣の女が起きた。
どうやら二度寝はできないらしい。
無念。
俺はどうしたらいい?
信じられないかも知れないが朝起きたら両手足が床に固定されていたんだ。
そして隣では布団で寝ているスーパー美人が一人。
さて、もう一度聞こう。
俺はどうしたらいい。
とりあえず昨日何があったのかを思い出そう。
5/29 住宅地 夜
俺の名前は石川 守。
30歳
もう30歳とだと思うと哀しくなる。
職業は…空き巣だ。
人がいないのを見計らって物を盗って逃げる簡単な職業だ。
よし、今日のターゲットはあの家にしよう。
実に鍵が開けやすそうな素晴らしい家だ。
全部こうなればいいのに。
さて、無駄な思考をしている間に上手く鍵が開けられたようだ。
空き巣はしたことがバレないようにするのが鉄則だ。
バレるまでの時間が長いほどこちらが逃げやすい。
故に狙いは保険証と貯金箱。
貯金箱なんぞ中身を全部ゲーセンのコインと入れ替えれば早々バレない。
家に入った時の印象は女子だなぁだ。
なんというか中高生の女子にありがちな部屋を大きくしたような感じだ。
っと、そんなことはどうでもいい。
俺は評論家でもなんでもなくただのどこにでもいる空き巣なのだ
しばらく探したらすぐに目的のものは見つかった。
くっくっ、もう盗るものは盗った、
もうこことはおさらばだ。
あと出口まで2mというところでアクシデント。
家主の登場だ。
「ふはー!呑んだ呑んだ!
やっぱ教師なんか飲まないとやってらんないつーの!
って、あれ?」
一升瓶を携えて現れたのはスーツを崩したどう見ても飲み会後の女だ。
どうやら最悪のパターンらしい。
だが心配することはない。
相手は女だ。
元空手部代表の俺が負ける筈がない。
筈がないのだが…
なんで俺は今ぶっ倒れているんだ?
そういえばあの女の酒瓶がわれているな。
どうやら俺が気付けないほどの速度でぶん殴られたようだ。
一升瓶で。
ダメだ。
意識が…
5/30
と、いう感じだっただろうか。
良く生きてたな俺。
とりあえずもう一眠りするか。
おやすみ。
「ふわ~、眠い。
でも学校行かなきゃ。
とりあえず…」
「…どうも」
隣の女が起きた。
どうやら二度寝はできないらしい。
無念。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ピアノ教室~先輩の家のお尻たたき~
鞭尻
大衆娯楽
「お尻をたたかれたい」と想い続けてきた理沙。
ある日、憧れの先輩の家が家でお尻をたたかれていること、さらに先輩の家で開かれているピアノ教室では「お尻たたきのお仕置き」があることを知る。
早速、ピアノ教室に通い始めた理沙は、先輩の母親から念願のお尻たたきを受けたり同じくお尻をたたかれている先輩とお尻たたきの話をしたりと「お尻たたきのある日常」を満喫するようになって……
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる