神の気まぐれ

神は暇を持て余していた。
暇つぶしに”世界”を作った。
暇つぶしに”生命”を作った。

ただ、気まぐれに”生命”を救い。
ただ、気まぐれに”生命”を奪う。

この世界の在り方は”暇つぶし”。
それ以外に意味などないのに、”生命”とは実に愚かなものだ。
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