篠崎×安西(旧カルーアミルク2)(R-18)

gooneone(ごーわんわん)

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「いいこだ……アナルを上手に拡げられてるよ」
「やあっ」
 見られているのだ、と意識したら力が入る。そのせいで指を締め付けてしまう。恥ずかしい。まじまじと感じた指の存在に感じてしまうことが恥ずかしい。
「大丈夫、もう一度ゆっくり息を吐いて力を抜いてごらん」
 締めてしまっている間、篠崎は指の動きを止めていた。これでは準備が進まないと自分に言い聞かせゆっくりとした呼吸を繰り返す。ーー大丈夫、大丈夫。
「上手……アナルも柔らかくなってきたよ。そろそろ洗浄をしてみようか」
「はい……あっ」
 指がずるんと抜けてしまう。寂しい。また入れてほしい。早く。
「可愛いな。でも暴発してしまいそうだ」
「ぁ……」
 暴発ーー篠崎も興奮してくれているのかと思うと浮かれてしまう。自分の痴態に興奮してもらえている。
「少し苦しいけれど、頑張ろうな」
「はい」
 篠崎がしてくれるのなら、少しどころかとても苦しくたって耐えられる。大丈夫。
「お尻にホースを入れるよ。それから中にお湯を入れるから、トイレに行ってお湯を出すんだ」
「はい」
「大丈夫、トイレには一緒に行くから。出すときは離れているから安心して」
「はい……」
 優しい。さすがに一緒にいるときにお尻からお湯を出すなんてことはできそうにない。音を聞かれるのも嫌だし、臭いも気になる。
「さあ、じゃあお湯を入れるよ」
 指二本よりは細いホース。簡単にアナルに入れられ、ゆっくりと温かいものがお腹を満たしていく。
「あっ、あっ」
「苦しいか」
「だいじょぶっ、あっ、あったかいっ、きもちっ」
 気持ちいい、なんて無意識だった。
「可愛いな……可愛すぎるよ……」
 はあ、という溜息が背後で聞こえる。呆れられている雰囲気じゃないことは辛うじて分かるものの、初めて感じるお腹のお湯の量に意識のほとんどが向いてしまっていた。
「ああっ、もうっ」
「うん、止めるよ」
 篠崎は焦らすことなくすぐに止めてくれた。そして重力に引かれるように膨らんだ腹を下から撫でられる。
「……まるで妊婦みたいだな」
「ゃ……」
「可愛いよ。さあ、身体を起こせるかな。ゆっくりでいい」
 肩を支えてもらい、まずは膝立ちになる。いつの間にか手首が固まってしまっていた。痛みをこらえてくるくると回すと少しずつ解れていく。
「お漏らしする前にトイレに行こう。歩けるか」
「はい」
 お漏らしなんて絶対に嫌だ。ゆっくりと足を伸ばしてそちらも強張りを解き、支えてもらいながらトイレに向かう。
「全て出したら出ておいで。お風呂にいるから。出したものが透明になるまで繰り返さないといけない。大丈夫か」
「はい」
 トイレに送ってもらい、開けられないと分かりつつ鍵を閉めて便座に座る。お湯はすぐにでも出そうだったけれど、怖くてなかなかお尻から力を抜くことができない。
(出さないと……)
 篠崎が待っている。それに安西としても早く篠崎と繋がりたかった。
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