1 / 56
0 登場人物紹介
しおりを挟む
登場人物紹介~。
よっろしくぅ~。
オルフィリア・ステンロイド男爵令嬢(右)
この物語の主人公で、愛称はフィリー。
実年齢は16歳だが、転生して人生二度目のため、実際の精神年齢は
還暦越えの立派なおばはん。
元娼婦として培った経験が、この世界を無双するのに意外と?役に立っていることを
驚きつつ、まったりエッチライフを目指している。
娼婦時代の源氏名・ヘドネをたまに癖で使う。
ギリアム・アウススト・ファルメニウス公爵(左)
救国の英雄と呼ばれる、序列第一位の公爵閣下。
何でもオールマイティに出来て、人間ではない…などと一部で騒がれているが、
フィリーが何より好きで、かなりワンコ+ストーカー気質。
リッケルト・ステンロイド男爵(左)
フィリーの父。
気弱で臆病、かなりのお人好しで騙されやすい。
捕食者に狙われているのがわかるという、ちょっと特殊な能力あり。
ロザンヌ・ステンロイド男爵夫人(右)
フィリーの母。
生まれながらの貴族で、かなり抜け目のないしっかり者。
実家とは疎遠にしている。
王立騎士団の面々
近衛騎士団
ローカス・クエント・ケイシロン公爵
近衛騎士団現団長にして、ギリアムの幼馴染で腐れ縁。
ギリアムにかなりイラつきながらも、良き理解者。
ベンズ・トウード・コウドリグス侯爵
近衛騎士団現副団長にして、かなり実直真面目なヒト。
ローカスを良く助け、嫌な役も一部引き受けている。
フォルト
ファルメニウス公爵家執事。
ギリアムが生まれる前から、ファルメニウス公爵家に仕えている。
元王立騎士団の騎士で、今でもかなり体は丈夫。
レティア王女殿下(左)
ギリアムに対し、物凄い恋慕の情と執着を見せている。
かなり我儘で、自分の思い通りにならないとすぐ癇癪を起す。
ケイルクス王太子殿下(右)
おっとりしているようで、結構切れ者の一面も見せる。
秘密裏に商会を運営しており、それなりにうまく儲けを出している。
ケルカロス国王陛下(右)
フィリーとギリアムが暮らす国・ケラチィエス王国の現国王。
統治能力はそれなりにあり、財政が未だ余裕ありとはいかない中で、諸外国とはだいぶ
うまくやっている。
ただ息子と同世代のギリアムの行動には…かなり頭を悩ませている一面もあり。
レファイラ王后陛下(左)
他国からの政略結婚で嫁いできた、ケラチィエス王国の現王后。
息子を可愛がっていないわけではないのだが、とかく娘びいきが目立つ。
ジェード
元暗殺者で、今はギリアムの部下。
かなりの手練れのため、最近はフィリーの護衛を担当することが多くなった。
生まれつき眼が見えない。
ガフェル(上)
フィリーの医薬の知識と技術の最初の師匠。
今でこそ片田舎に暮らしているが、若い頃は大陸中を旅してまわり、様々な
病気と闘ってきた腕の立つ医者。
マーサ(下)
ガフェルの妻で、大陸中を旅した時に、ついて回った。
とても温和で優しい。
ちょっと複雑な過去を持つ。
ダイロ(左)
ファルメニウス公爵家のお抱え薬剤師。
特殊な病の専門薬剤師でもあるが、幅広い知識を持つため、大抵のものに
対応可。
ヒラテス・トラデジェ・ボフサフィラ公爵(右)
フィリーの国の2つ隣にあるタルニョリア王国の王家傍流の公爵閣下。
高い身分と知性と教養を持つが、かなりの人格者。
ジュリア・コウドリグス侯爵夫人(右)
レイチェルの従姉で、ベンズ卿の妻。
何かとレイチェルの事を気遣っており、かなり仲良し。
気が強く、切符がいい姉御肌。
レイチェル・ホッランバック伯爵夫人(左)
ジュリアの従妹で、デイビス卿の妻。
色々あって、半引きこもり状態。
気が弱く、かなり気にしい。
マギー(右)
フィリアム商会の施設・太陽の家で刺繍の先生を、ボランティアでやっている。
フィリーと仲良しで男の人が苦手。
現在はローカスと結婚して、ケイシロン小公爵夫人。
ルナ(左)
施設に引き取られたみなしご。
かなり重く、暗い過去を持つ。
ルイーズ・ルイザーク伯爵令嬢(左)
ルイザーク伯爵家の長女。
気弱で内気。
母が亡くなってから、家の事を取り仕切っている。
フェイラ・ルイザーク伯爵令嬢(右)
ルイザーク伯爵家の次女。
天真爛漫で、考えなしの発言が目立つ。
クァーリア・アレンフォス伯爵夫人(右下)
少し前まで社交界の裏表関わらず、重鎮として君臨していた人。
引退した今も、かなり引く手あまたのマナー講師でもある。
ケイティ・ヴァンフェート子爵夫人(左下)
フィリアム商会の総括部(首脳経営陣)の一人である、トールレィ卿の妻。
かなりサバサバしている。
サーシャ・ジェグダラ侯爵夫人(右上)
フィリアム商会の総括部(首脳経営陣)の一人である、エリオット卿の妻。
探求心旺盛で、夫にとても協力的。
エティリィ・ラドフォール男爵夫人(左上)
ヴァッヘン卿のお母様。
様々なお茶会や催しを開催するのが大好き。
かなり顔が広い。
トールレィ・ヴァンフェート子爵(右)
フィリアム商会の総括部のメンバーの一人。
非常におっとりしているように見えて、かなり鋭く厳しい。
抜け目もない。
エリオット・ジェグダラ侯爵(左)
フィリアム商会の総括部のメンバーの一人。
ギリアムに多大な恩義があり、それに報いるためにメンバーになった人。
ツァリオ・シェルツキ・ガルドベンダ公爵(右)
国で序列第二位の公爵家の現当主。
武のファルメニウス公爵家に対比し、文のガルドベンダ公爵家と言われており、
序列順位と関係なく、ファルメニウス公爵家とは同格扱い。
かなり勤勉実直真面目な人間。
アイリン・ガルドベンダ公爵夫人(左)
国で一番質が良いと言われている、別名試験会場と呼ばれているサロンの主催者。
かなりおっとりしたもの静かな性格に見えるが、理知的な実力者でもある。
ローエン・クリデラ・ケイシロン前公爵(右下)
ローカスの祖父にして、前近衛騎士団団長でもある人。
かなりの豪傑。
剣の腕もさることながら、その性格も大変厳格で知られている。
引退した今も、様々なヒトの尊敬と畏怖の眼差しを受けている。
ルリーラ・ケイシロン前公爵夫人(左下)
出身も公爵家という、高い身分を持つ。
ただ本人は…物静かで温和な性格。
エトル・デュッサ・モリブラード子爵(右上)
ケイシロン公爵家執事。
事務処理能力だけでなく、剣術の腕もかなり凄腕。
キャサリン・クペラーチェ男爵夫人(左上)
ケイシロン公爵家侍従長
メイドの総括を務めている。
ゾフィーナ・ドラヴェルグ公爵夫人(左)
ギリアムの母の妹…つまりは叔母。
かなり気の強い性格だが、自分のいいようにするために、あえて頭を下げるしたたかさも
持っている。
レベッカ・スタリュイヴェ侯爵令嬢(右)
ジョノァドの娘にして、レティア王女殿下の取り巻きの一人。
非常に優秀で、したたか。
ジョノァド・スタリュイヴェ侯爵
ファルメニウス公爵家の元・一門筆頭だった男。
いつも能面笑顔を顔に張り付け、絶対に心の内を見せない。
ギリアムいわく、悪い方向に恐ろしく優秀。
よっろしくぅ~。
オルフィリア・ステンロイド男爵令嬢(右)
この物語の主人公で、愛称はフィリー。
実年齢は16歳だが、転生して人生二度目のため、実際の精神年齢は
還暦越えの立派なおばはん。
元娼婦として培った経験が、この世界を無双するのに意外と?役に立っていることを
驚きつつ、まったりエッチライフを目指している。
娼婦時代の源氏名・ヘドネをたまに癖で使う。
ギリアム・アウススト・ファルメニウス公爵(左)
救国の英雄と呼ばれる、序列第一位の公爵閣下。
何でもオールマイティに出来て、人間ではない…などと一部で騒がれているが、
フィリーが何より好きで、かなりワンコ+ストーカー気質。
リッケルト・ステンロイド男爵(左)
フィリーの父。
気弱で臆病、かなりのお人好しで騙されやすい。
捕食者に狙われているのがわかるという、ちょっと特殊な能力あり。
ロザンヌ・ステンロイド男爵夫人(右)
フィリーの母。
生まれながらの貴族で、かなり抜け目のないしっかり者。
実家とは疎遠にしている。
王立騎士団の面々
近衛騎士団
ローカス・クエント・ケイシロン公爵
近衛騎士団現団長にして、ギリアムの幼馴染で腐れ縁。
ギリアムにかなりイラつきながらも、良き理解者。
ベンズ・トウード・コウドリグス侯爵
近衛騎士団現副団長にして、かなり実直真面目なヒト。
ローカスを良く助け、嫌な役も一部引き受けている。
フォルト
ファルメニウス公爵家執事。
ギリアムが生まれる前から、ファルメニウス公爵家に仕えている。
元王立騎士団の騎士で、今でもかなり体は丈夫。
レティア王女殿下(左)
ギリアムに対し、物凄い恋慕の情と執着を見せている。
かなり我儘で、自分の思い通りにならないとすぐ癇癪を起す。
ケイルクス王太子殿下(右)
おっとりしているようで、結構切れ者の一面も見せる。
秘密裏に商会を運営しており、それなりにうまく儲けを出している。
ケルカロス国王陛下(右)
フィリーとギリアムが暮らす国・ケラチィエス王国の現国王。
統治能力はそれなりにあり、財政が未だ余裕ありとはいかない中で、諸外国とはだいぶ
うまくやっている。
ただ息子と同世代のギリアムの行動には…かなり頭を悩ませている一面もあり。
レファイラ王后陛下(左)
他国からの政略結婚で嫁いできた、ケラチィエス王国の現王后。
息子を可愛がっていないわけではないのだが、とかく娘びいきが目立つ。
ジェード
元暗殺者で、今はギリアムの部下。
かなりの手練れのため、最近はフィリーの護衛を担当することが多くなった。
生まれつき眼が見えない。
ガフェル(上)
フィリーの医薬の知識と技術の最初の師匠。
今でこそ片田舎に暮らしているが、若い頃は大陸中を旅してまわり、様々な
病気と闘ってきた腕の立つ医者。
マーサ(下)
ガフェルの妻で、大陸中を旅した時に、ついて回った。
とても温和で優しい。
ちょっと複雑な過去を持つ。
ダイロ(左)
ファルメニウス公爵家のお抱え薬剤師。
特殊な病の専門薬剤師でもあるが、幅広い知識を持つため、大抵のものに
対応可。
ヒラテス・トラデジェ・ボフサフィラ公爵(右)
フィリーの国の2つ隣にあるタルニョリア王国の王家傍流の公爵閣下。
高い身分と知性と教養を持つが、かなりの人格者。
ジュリア・コウドリグス侯爵夫人(右)
レイチェルの従姉で、ベンズ卿の妻。
何かとレイチェルの事を気遣っており、かなり仲良し。
気が強く、切符がいい姉御肌。
レイチェル・ホッランバック伯爵夫人(左)
ジュリアの従妹で、デイビス卿の妻。
色々あって、半引きこもり状態。
気が弱く、かなり気にしい。
マギー(右)
フィリアム商会の施設・太陽の家で刺繍の先生を、ボランティアでやっている。
フィリーと仲良しで男の人が苦手。
現在はローカスと結婚して、ケイシロン小公爵夫人。
ルナ(左)
施設に引き取られたみなしご。
かなり重く、暗い過去を持つ。
ルイーズ・ルイザーク伯爵令嬢(左)
ルイザーク伯爵家の長女。
気弱で内気。
母が亡くなってから、家の事を取り仕切っている。
フェイラ・ルイザーク伯爵令嬢(右)
ルイザーク伯爵家の次女。
天真爛漫で、考えなしの発言が目立つ。
クァーリア・アレンフォス伯爵夫人(右下)
少し前まで社交界の裏表関わらず、重鎮として君臨していた人。
引退した今も、かなり引く手あまたのマナー講師でもある。
ケイティ・ヴァンフェート子爵夫人(左下)
フィリアム商会の総括部(首脳経営陣)の一人である、トールレィ卿の妻。
かなりサバサバしている。
サーシャ・ジェグダラ侯爵夫人(右上)
フィリアム商会の総括部(首脳経営陣)の一人である、エリオット卿の妻。
探求心旺盛で、夫にとても協力的。
エティリィ・ラドフォール男爵夫人(左上)
ヴァッヘン卿のお母様。
様々なお茶会や催しを開催するのが大好き。
かなり顔が広い。
トールレィ・ヴァンフェート子爵(右)
フィリアム商会の総括部のメンバーの一人。
非常におっとりしているように見えて、かなり鋭く厳しい。
抜け目もない。
エリオット・ジェグダラ侯爵(左)
フィリアム商会の総括部のメンバーの一人。
ギリアムに多大な恩義があり、それに報いるためにメンバーになった人。
ツァリオ・シェルツキ・ガルドベンダ公爵(右)
国で序列第二位の公爵家の現当主。
武のファルメニウス公爵家に対比し、文のガルドベンダ公爵家と言われており、
序列順位と関係なく、ファルメニウス公爵家とは同格扱い。
かなり勤勉実直真面目な人間。
アイリン・ガルドベンダ公爵夫人(左)
国で一番質が良いと言われている、別名試験会場と呼ばれているサロンの主催者。
かなりおっとりしたもの静かな性格に見えるが、理知的な実力者でもある。
ローエン・クリデラ・ケイシロン前公爵(右下)
ローカスの祖父にして、前近衛騎士団団長でもある人。
かなりの豪傑。
剣の腕もさることながら、その性格も大変厳格で知られている。
引退した今も、様々なヒトの尊敬と畏怖の眼差しを受けている。
ルリーラ・ケイシロン前公爵夫人(左下)
出身も公爵家という、高い身分を持つ。
ただ本人は…物静かで温和な性格。
エトル・デュッサ・モリブラード子爵(右上)
ケイシロン公爵家執事。
事務処理能力だけでなく、剣術の腕もかなり凄腕。
キャサリン・クペラーチェ男爵夫人(左上)
ケイシロン公爵家侍従長
メイドの総括を務めている。
ゾフィーナ・ドラヴェルグ公爵夫人(左)
ギリアムの母の妹…つまりは叔母。
かなり気の強い性格だが、自分のいいようにするために、あえて頭を下げるしたたかさも
持っている。
レベッカ・スタリュイヴェ侯爵令嬢(右)
ジョノァドの娘にして、レティア王女殿下の取り巻きの一人。
非常に優秀で、したたか。
ジョノァド・スタリュイヴェ侯爵
ファルメニウス公爵家の元・一門筆頭だった男。
いつも能面笑顔を顔に張り付け、絶対に心の内を見せない。
ギリアムいわく、悪い方向に恐ろしく優秀。
20
お気に入りに追加
96
あなたにおすすめの小説
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
旦那様、前世の記憶を取り戻したので離縁させて頂きます
結城芙由奈
恋愛
【前世の記憶が戻ったので、貴方はもう用済みです】
ある日突然私は前世の記憶を取り戻し、今自分が置かれている結婚生活がとても理不尽な事に気が付いた。こんな夫ならもういらない。前世の知識を活用すれば、この世界でもきっと女1人で生きていけるはず。そして私はクズ夫に離婚届を突きつけた―。
旦那様に愛されなかった滑稽な妻です。
アズやっこ
恋愛
私は旦那様を愛していました。
今日は三年目の結婚記念日。帰らない旦那様をそれでも待ち続けました。
私は旦那様を愛していました。それでも旦那様は私を愛してくれないのですね。
これはお別れではありません。役目が終わったので交代するだけです。役立たずの妻で申し訳ありませんでした。
毒を盛られて生死を彷徨い前世の記憶を取り戻しました。小説の悪役令嬢などやってられません。
克全
ファンタジー
公爵令嬢エマは、アバコーン王国の王太子チャーリーの婚約者だった。だがステュワート教団の孤児院で性技を仕込まれたイザベラに籠絡されていた。王太子達に無実の罪をなすりつけられエマは、修道院に送られた。王太子達は執拗で、本来なら侯爵一族とは認められない妾腹の叔父を操り、父親と母嫌を殺させ公爵家を乗っ取ってしまった。母の父親であるブラウン侯爵が最後まで護ろうとしてくれるも、王国とステュワート教団が協力し、イザベラが直接新種の空気感染する毒薬まで使った事で、毒殺されそうになった。だがこれをきっかけに、異世界で暴漢に腹を刺された女性、美咲の魂が憑依同居する事になった。その女性の話しでは、自分の住んでいる世界の話が、異世界では小説になって多くの人が知っているという。エマと美咲は協力して王国と教団に復讐する事にした。
死ぬはずだった令嬢が乙女ゲームの舞台に突然参加するお話
みっしー
恋愛
病弱な公爵令嬢のフィリアはある日今までにないほどの高熱にうなされて自分の前世を思い出す。そして今自分がいるのは大好きだった乙女ゲームの世界だと気づく。しかし…「藍色の髪、空色の瞳、真っ白な肌……まさかっ……!」なんと彼女が転生したのはヒロインでも悪役令嬢でもない、ゲーム開始前に死んでしまう攻略対象の王子の婚約者だったのだ。でも前世で長生きできなかった分今世では長生きしたい!そんな彼女が長生きを目指して乙女ゲームの舞台に突然参加するお話です。
*番外編も含め完結いたしました!感想はいつでもありがたく読ませていただきますのでお気軽に!
旦那様は大変忙しいお方なのです
あねもね
恋愛
レオナルド・サルヴェール侯爵と政略結婚することになった私、リゼット・クレージュ。
しかし、その当人が結婚式に現れません。
侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」
呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。
相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。
我慢の限界が――来ました。
そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
さあ。腕が鳴りますよ!
※視点がころころ変わります。
※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
お飾りの側妃ですね?わかりました。どうぞ私のことは放っといてください!
水川サキ
恋愛
クオーツ伯爵家の長女アクアは17歳のとき、王宮に側妃として迎えられる。
シルバークリス王国の新しい王シエルは戦闘能力がずば抜けており、戦の神(野蛮な王)と呼ばれている男。
緊張しながら迎えた謁見の日。
シエルから言われた。
「俺がお前を愛することはない」
ああ、そうですか。
結構です。
白い結婚大歓迎!
私もあなたを愛するつもりなど毛頭ありません。
私はただ王宮でひっそり楽しく過ごしたいだけなのです。
虐げられ令嬢の最後のチャンス〜今度こそ幸せになりたい
みおな
恋愛
何度生まれ変わっても、私の未来には死しかない。
死んで異世界転生したら、旦那に虐げられる侯爵夫人だった。
死んだ後、再び転生を果たしたら、今度は親に虐げられる伯爵令嬢だった。
三度目は、婚約者に婚約破棄された挙句に国外追放され夜盗に殺される公爵令嬢。
四度目は、聖女だと偽ったと冤罪をかけられ処刑される平民。
さすがにもう許せないと神様に猛抗議しました。
こんな結末しかない転生なら、もう転生しなくていいとまで言いました。
こんな転生なら、いっそ亀の方が何倍もいいくらいです。
私の怒りに、神様は言いました。
次こそは誰にも虐げられない未来を、とー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる