上 下
1 / 47

0 登場人物紹介

しおりを挟む
前作よりの続きとなりますので、登場人物紹介なるものを付けます。
文章だけを楽しみたい方は、なにとぞ飛ばしてください。
一部、新キャラも出てますので…。



オルフィリア・ステンロイド男爵令嬢(右)
この物語の主人公で、愛称はフィリー。
実年齢は16歳だが、転生して人生二度目のため、実際の精神年齢は
還暦越えの立派なおばはん。
元娼婦として培った経験が、この世界を無双するのに意外と?役に立っていることを
驚きつつ、まったりエッチライフを目指している。
娼婦時代の源氏名・ヘドネをたまに癖で使う。

ギリアム・アウススト・ファルメニウス公爵(左)
救国の英雄と呼ばれる、序列第一位の公爵閣下。
何でもオールマイティに出来て、人間ではない…などと一部で騒がれているが、
フィリーが何より好きで、かなりワンコ+ストーカー気質。



リッケルト・ステンロイド男爵(左)
フィリーの父。
気弱で臆病、かなりのお人好しで騙されやすい。
捕食者に狙われているのがわかるという、ちょっと特殊な能力あり。

ロザンヌ・ステンロイド男爵夫人(右)
フィリーの母。
生まれながらの貴族で、かなり抜け目のないしっかり者。
実家とは疎遠にしている。


王立騎士団の面々




近衛騎士団

ローカス・クエント・ケイシロン公爵
近衛騎士団現団長にして、ギリアムの幼馴染で腐れ縁。
ギリアムにかなりイラつきながらも、良き理解者。



ベンズ・トウード・コウドリグス侯爵
近衛騎士団現副団長にして、かなり実直真面目なヒト。
ローカスを良く助け、嫌な役も一部引き受けている。



フォルト
ファルメニウス公爵家執事。
ギリアムが生まれる前から、ファルメニウス公爵家に仕えている。
元王立騎士団の騎士で、今でもかなり体は丈夫。



レティア王女殿下(左)
ギリアムに対し、物凄い恋慕の情と執着を見せている。
かなり我儘で、自分の思い通りにならないとすぐ癇癪を起す。

ケイルクス王太子殿下(右)
おっとりしているようで、結構切れ者の一面も見せる。
秘密裏に商会を運営しており、それなりにうまく儲けを出している。



ジェード
元暗殺者で、今はギリアムの部下。
かなりの手練れのため、最近はフィリーの護衛を担当することが多くなった。
生まれつき眼が見えない。



ジュリア・コウドリグス侯爵夫人(右)
レイチェルの従姉で、ベンズ卿の妻。
何かとレイチェルの事を気遣っており、かなり仲良し。
気が強く、切符がいい姉御肌。

レイチェル・ホッランバック伯爵夫人(左)
ジュリアの従妹で、デイビス卿の妻。
色々あって、半引きこもり状態。
気が弱く、かなり気にしい。



マギー(右)
フィリアム商会の施設・太陽の家で刺繍の先生を、ボランティアでやっている。
フィリーと仲良しで男の人が苦手。
何やら訳ありのよう。

ルナ(左)
施設に引き取られたみなしご。
かなり重く、暗い過去を持つ。



クァーリア・アレンフォス伯爵夫人(右下)
少し前まで社交界の裏表関わらず、重鎮として君臨していた人。
引退した今も、かなり引く手あまたのマナー講師でもある。

ケイティ・ヴァンフェート子爵夫人(左下)
フィリアム商会の総括部(首脳経営陣)の一人である、トールレィ卿の妻。
かなりサバサバしている。

サーシャ・ジェグダラ侯爵夫人(右上)
フィリアム商会の総括部(首脳経営陣)の一人である、エリオット卿の妻。
探求心旺盛で、夫にとても協力的。

エティリィ・ラドフォール男爵夫人(左上)
ヴァッヘン卿のお母様。
様々なお茶会や催しを開催するのが大好き。
かなり顔が広い。



トールレィ・ヴァンフェート子爵(右)
フィリアム商会の総括部のメンバーの一人。
非常におっとりしているように見えて、かなり鋭く厳しい。
抜け目もない。

エリオット・ジェグダラ侯爵(左)
フィリアム商会の総括部のメンバーの一人。
ギリアムに多大な恩義があり、それに報いるためにメンバーになった人。



ツァリオ・シェルツキ・ガルドベンダ公爵(右)
国で序列第二位の公爵家の現当主。
武のファルメニウス公爵家に対比し、文のガルドベンダ公爵家と言われており、
序列順位と関係なく、ファルメニウス公爵家とは同格扱い。
かなり勤勉実直真面目な人間。

アイリン・ガルドベンダ公爵夫人(左)
国で一番質が良いと言われている、別名試験会場と呼ばれているサロンの主催者。
かなりおっとりしたもの静かな性格に見えるが、理知的な実力者でもある。


トランペスト

スペード(左下)
4人のリーダー的存在。
クライアントの相手をすることが、非常に多い。
いつも仮面をかぶっている。

クローバ(左上)
肉弾戦担当で、4人の中で一番腕が立ち豪快だが、意外にも細かい手作業が得意。
かなりの脳筋で、物事を深く考えない。

ダイヤ(右下)
戦闘・補佐問わずオールマイティにかなり色々なことができる。
スペードがいない時の、皆のまとめ役でもある。

ハート(右上)
チームの紅一点。
能力は今の所なぞ。
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

旦那様に愛されなかった滑稽な妻です。

アズやっこ
恋愛
私は旦那様を愛していました。 今日は三年目の結婚記念日。帰らない旦那様をそれでも待ち続けました。 私は旦那様を愛していました。それでも旦那様は私を愛してくれないのですね。 これはお別れではありません。役目が終わったので交代するだけです。役立たずの妻で申し訳ありませんでした。

どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします

文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。 夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。 エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。 「ゲルハルトさま、愛しています」 ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。 「エレーヌ、俺はあなたが憎い」 エレーヌは凍り付いた。

旦那の真実の愛の相手がやってきた。今まで邪魔をしてしまっていた妻はお祝いにリボンもおつけします

暖夢 由
恋愛
「キュリール様、私カダール様と心から愛し合っておりますの。 いつ子を身ごもってもおかしくはありません。いえ、お腹には既に育っているかもしれません。 子を身ごもってからでは遅いのです。 あんな素晴らしい男性、キュリール様が手放せないのも頷けますが、カダール様のことを想うならどうか潔く身を引いてカダール様の幸せを願ってあげてください」 伯爵家にいきなりやってきた女(ナリッタ)はそういった。 女は小説を読むかのように旦那とのなれそめから今までの話を話した。 妻であるキュリールは彼女の存在を今日まで知らなかった。 だから恥じた。 「こんなにもあの人のことを愛してくださる方がいるのにそれを阻んでいたなんて私はなんて野暮なのかしら。 本当に恥ずかしい… 私は潔く身を引くことにしますわ………」 そう言って女がサインした書類を神殿にもっていくことにする。 「私もあなたたちの真実の愛の前には敵いそうもないもの。 私は急ぎ神殿にこの書類を持っていくわ。 手続きが終わり次第、あの人にあなたの元へ向かうように伝えるわ。 そうだわ、私からお祝いとしていくつか宝石をプレゼントさせて頂きたいの。リボンもお付けしていいかしら。可愛らしいあなたととてもよく合うと思うの」 こうして一つの夫婦の姿が形を変えていく。 --------------------------------------------- ※架空のお話です。 ※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。 ※現実世界とは異なりますのでご理解ください。

高級娼婦×騎士

歌龍吟伶
恋愛
娼婦と騎士の、体から始まるお話。 全3話の短編です。 全話に性的な表現、性描写あり。 他所で知人限定公開していましたが、サービス終了との事でこちらに移しました。

冷たかった夫が別人のように豹変した

京佳
恋愛
常に無表情で表情を崩さない事で有名な公爵子息ジョゼフと政略結婚で結ばれた妻ケイティ。義務的に初夜を終わらせたジョゼフはその後ケイティに触れる事は無くなった。自分に無関心なジョゼフとの結婚生活に寂しさと不満を感じながらも簡単に離縁出来ないしがらみにケイティは全てを諦めていた。そんなある時、公爵家の裏庭に弱った雄猫が迷い込みケイティはその猫を保護して飼うことにした。 ざまぁ。ゆるゆる設定

深窓の悪役令嬢~死にたくないので仮病を使って逃げ切ります~

白金ひよこ
恋愛
 熱で魘された私が夢で見たのは前世の記憶。そこで思い出した。私がトワール侯爵家の令嬢として生まれる前は平凡なOLだったことを。そして気づいた。この世界が乙女ゲームの世界で、私がそのゲームの悪役令嬢であることを!  しかもシンディ・トワールはどのルートであっても死ぬ運命! そんなのあんまりだ! もうこうなったらこのまま病弱になって学校も行けないような深窓の令嬢になるしかない!  物語の全てを放棄し逃げ切ることだけに全力を注いだ、悪役令嬢の全力逃走ストーリー! え? シナリオ? そんなの知ったこっちゃありませんけど?

【完結】「政略結婚ですのでお構いなく!」

仙桜可律
恋愛
文官の妹が王子に見初められたことで、派閥間の勢力図が変わった。 「で、政略結婚って言われましてもお父様……」 優秀な兄と妹に挟まれて、何事もほどほどにこなしてきたミランダ。代々優秀な文官を輩出してきたシューゼル伯爵家は良縁に恵まれるそうだ。 適齢期になったら適当に釣り合う方と適当にお付き合いをして適当な時期に結婚したいと思っていた。 それなのに代々武官の家柄で有名なリッキー家と結婚だなんて。 のんびりに見えて豪胆な令嬢と 体力系にしか自信がないワンコ令息 24.4.87 本編完結 以降不定期で番外編予定

お嬢様はお亡くなりになりました。

豆狸
恋愛
「お嬢様は……十日前にお亡くなりになりました」 「な……なにを言っている?」

処理中です...