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真欺君と叶え屋さん
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シャッターの降りた商店街を通り抜け、何度か迷子になりそうになりつつ、今世を連れてやってきた住宅街の端のほう。公園がある通りに比べると寂れたそこにあるのが天国荘だ。他と負けじとなかなか年季が入っている。
そんな天国荘を遠目に見た今世はまず第一声、「あれか?」と声を顰めた
「ああ、見えるか」
「ああ……けど入れんのか……って、普通に行くのかよ」
「あれは見た目より無害なやつだ。俺も平気だから今世も平気だと思う」
「それともここまでにしとくか?」と今世を振り返れば、リュックのショルダーをぎゅっと握り締めた今世は「行く」と声をあげた。今世が無理してるのは分かったが、少し嬉しかった。
「何かあったら俺が護るから安心しろ」
「そ、それをお前が言うのかよ」
「実際にはお前には助けられてばかりだけどな」
「あ、いや……俺もお前には何度かお世話に……」
「何をごちゃごちゃ言ってるんだ、さっさと来い」
「~~……っ! 行きますよ、行くから置いてくなって!」
などと言い合いながら俺たちは「お帰りなさい」と地響きのような声で話しかけてくる門番怪異に挨拶をし、そのまま天国荘の敷地内に足を踏み入れた。
――天国荘、駐輪場横ガーデンスペース。
今日もその人はそこにいた。棒付きアイスを咥えながら、雑にどっかから引っ張ってきたらしいホースの水で畑に水をやっていた榊は俺の姿を見るなり作業の手を止める。
そして。
「やあ、鮮花君。おかえり~」
相変わらず気の抜けるような笑顔と声とともに手を振ってくる榊。少しだけ面倒だ。
「……ども」
「あっ、こんちは」
「ん、あれ? へ~鮮花君のお友達?」
「まあそんなとこです。じゃあ失礼します」
今世が畑の下の怨霊に気付く前に今世の腕を引っ張り、二階への階段を上がっていく。
「あっおい! 鮮花! こ、転ぶから……っ!」
「その時はクッションになってやる」
「そこは抱き抱えるとかしろよ!」
そのまま自室の前まで行く。後ろから「若いな~」という榊の声が聞こえたが今は構ってられない。
部屋の中や前に変なものがいないから確認し、今世を先に部屋へとあげた。
「どうしたんだよ、いきなり引っ張ったりして」
「……聴きたいか?」
「え、もしかしてさっきの人……なんかあるのか? 俺は特に何も感じなかったけど」
今になって青褪める今世。
そうか、今世も俺も全く同じものが視えてるとは限らないのか。数日前あの畑の下で怨霊がいたと言うべきか迷ったが、気づいていないものを不必要に怖がらせることもない。
「まあそんなところだ」とだけ答えれば、「じゃあやっぱいい」と今世は青い顔のまま首を横に振る。
「ここ、鮮花の部屋……なんだよな」
「ああ、そうだ」
「……」
「気を遣う必要はない」
「よく眠れんな、ここで」
今世なりにオブラートに包んだらしい。青い顔したままごにょごにょと口をもごつかせる今世。
部屋の中に見たところ目立った不法侵入者はいないが、部屋の中全体の空気は重たく篭っている。先に部屋へと上がり、照明をつけた。窓を開けて換気をするのが一番だと思ったが、時間が時間だ。夕暮れ時は怪異が活発になり始める。それならまだ窓を閉め切っていた方がマシだ。
「夢見はよくない」
「なあ、まじな話一度お祓いにでも行ったらどうだ」
お祓いか。
多分ここの辺りは今世との認識の違いなのだろう。俺にとっては怪異も隣人のようなものだ。別に排除したいわけではない。
「心配しなくていい。それに、今はお前がいる。これでも大分今日は大人しい方だし」
「……なんか心配になってきたな。俺んち、いつでも来ていいんだからな。兄貴も居るんだし、泊まるくらい文句言わないだろうから」
「……」
なるほど、その手もあるのか。
今までにはない選択肢だったから少しだけ感心した。
「その時は頼む」
「今は頼まないのな」
「多少寝付きが悪いくらいだからな」
困ってはない、と頷けば、「お前のメンタルすげえよ」と今世は笑った。疲れたような怯えたような変な顔で。
多分褒められてはないのだろう。
立ち話もなんだと俺は座布団を今世に渡した。今世はそのまま窮屈そうに体を縮めて座る。時折何かの物音に怯えたように大きな体を震わせて。
「飲み物は麦茶と水がある」
「あー、俺自分のあるから気にすんな。……それにしても、確か引っ越してきたばっかだって言ってたな。本当、部屋すっきりしてんな」
「引越し時の荷物を減らすため最低限のものだけ用意してもらった」
「ああ、そんな感じするわ。……でも真欺っぽい」
「俺っぽい?」
「飾り気がないってか、無駄がないっていうか……無頓着?」
「それは褒めてはないな」
「……バレたか」
今度の今世は少しだけ、教室の友人たちに見せるような顔で笑った。褒められてはないが、俺はそっちの笑顔の方が好きなので悪い気はしなかった。
俺は自分の分の水だけ用意し、もう一枚の座布団を今世の横に置いた。そのまま腰を下ろす。
「なんか変な感じだ」
「何がだ?」
「別にお前と二人で話すことは初めてじゃないが、いつもと違う感じがする」
中々上手く言語化することが出来ず、喉に小骨が突っかかったようで気持ち悪い。けれど、今世は俺の言いたいことが伝わったのか。「あー」と曖昧な相槌を打った。
「まあ、ちょっと分かる。……てか、部屋無音なのが余計なんだって。テレビあるんなら点けようぜ。動画見れんのこれ」
「知らん。設定とかよく分からないからそのまま適当に流してる」
「おじいちゃんかよお前は。てか、お前スマホは? そういや全然学校でも使ってんの見たことねーけど」
「……」
腕を伸ばし、床に直に転がしたままになっていた鞄の底からごそごそとスマホを取り出せば「ちゃんと携帯しろ」と何故か今世に怒られた。何故だ。理不尽じゃないか。
「ったく……ってうわ、スマホこれ買ったばかりか?」
「引っ越すときに新しく父親に与えられた」
「そのままホーム画面弄らず使ってるやついんのかよ、まじか」
「アラームと電話だけ使えたら別にいい」
「おじいちゃんかよ。……取り敢えず、俺の連絡先入れとくから。あと、パスワードくらい設定しとけよ」
「いちいち面倒だ。別に見られて困ることないし」
「すっげえな……」
「お前はしょっちゅうスマホ見てるな。ちまちまと」
「ちまちまは余計だっての。……だって落ち着かねえんだよ。スマホいじってた方がその、色々外気にしなくて済むだろ?」
外界との関わりをシャットアウトし、怪異を視界に入れないようにしていたということか。なるほど。今世らしいライフハックだ。
「……それに、ネットで見たんだ。スマホの電波で幽霊は来なくなるって」
こそ、と何故か小声で耳打ちしてくる今世。こいつは素直と言うか、なんと言うか。
「悪い大人に騙されるなよ」
「言っておくけど鮮花、それお前も人のこと言えねーからな」
失礼な、とむっとする。
今までそんな与太話聞いたことはないが、あらゆる電子機器を手にした道行く人間たちの方や背中にしがみついてる怪異を見てたら分かるはずだ。まあ、“視えない人間のふり”をすることで下手に怪異たちの目を免れるというのは手かも知れないが。
などと一頻り話した後、少しだけ沈黙が流れる。今世はその沈黙を誤魔化すようにテレビを点ける。テレビでは赤ちゃん動物の映像が流れていた。
「……この犬、今世に似ているな」
「え、どこが」
「髪の色」
「他にもあるだろもっと。……クリクリした目とか」
「それはジョークのつもりか?」
「いいか。こういうときは笑って聞き流すんだよ、鮮花」
「なるほど、勉強になる」
布に包まれた子犬たちの映像を二人で眺めてると、思い出したように鞄から水筒取り出した今世はそれを喉に流し込む。それから、そのままこちらに体を向けた。
「そう言えばさっきの人、知り合いか?」
さっきの人――榊藍平のことか。
「ああ。朝と夕に何度か会う。どうかしたか」
「いや、ちゃんとご近所付き合いしてるんだな、お前。……って思って」
「今世が挨拶しろって言ってたから」
「……ん、そうだな。頑張ったな」
そういつもと違うトーンでしみじみ呟く今世。確かに、今までの俺ならばいちいち自ら他人に関わりに行こうとは思わなかった。
そう思うと感慨深い。立ち上がり、そのまま窓に近づく。カーテンを開けば、べったりと窓ガラスに顔を押し付けて俺たちを覗いていた巨眼の怪異がいた。
「次はお前が頑張る番だな」
「ひっ! な、なんだそれ……って素手で掴むなそんなもの……っ!! 部屋に引き摺り込むなっ! 鮮花ーーっ!!」
その日しばらく俺の部屋からは情けない今世の悲鳴が木霊した。幸い両隣からは苦情が来ずに済んだが、今度からは俺の部屋で特訓する時はあいつの口にガムテープでも貼ろう。そう心に決めた。
そんな天国荘を遠目に見た今世はまず第一声、「あれか?」と声を顰めた
「ああ、見えるか」
「ああ……けど入れんのか……って、普通に行くのかよ」
「あれは見た目より無害なやつだ。俺も平気だから今世も平気だと思う」
「それともここまでにしとくか?」と今世を振り返れば、リュックのショルダーをぎゅっと握り締めた今世は「行く」と声をあげた。今世が無理してるのは分かったが、少し嬉しかった。
「何かあったら俺が護るから安心しろ」
「そ、それをお前が言うのかよ」
「実際にはお前には助けられてばかりだけどな」
「あ、いや……俺もお前には何度かお世話に……」
「何をごちゃごちゃ言ってるんだ、さっさと来い」
「~~……っ! 行きますよ、行くから置いてくなって!」
などと言い合いながら俺たちは「お帰りなさい」と地響きのような声で話しかけてくる門番怪異に挨拶をし、そのまま天国荘の敷地内に足を踏み入れた。
――天国荘、駐輪場横ガーデンスペース。
今日もその人はそこにいた。棒付きアイスを咥えながら、雑にどっかから引っ張ってきたらしいホースの水で畑に水をやっていた榊は俺の姿を見るなり作業の手を止める。
そして。
「やあ、鮮花君。おかえり~」
相変わらず気の抜けるような笑顔と声とともに手を振ってくる榊。少しだけ面倒だ。
「……ども」
「あっ、こんちは」
「ん、あれ? へ~鮮花君のお友達?」
「まあそんなとこです。じゃあ失礼します」
今世が畑の下の怨霊に気付く前に今世の腕を引っ張り、二階への階段を上がっていく。
「あっおい! 鮮花! こ、転ぶから……っ!」
「その時はクッションになってやる」
「そこは抱き抱えるとかしろよ!」
そのまま自室の前まで行く。後ろから「若いな~」という榊の声が聞こえたが今は構ってられない。
部屋の中や前に変なものがいないから確認し、今世を先に部屋へとあげた。
「どうしたんだよ、いきなり引っ張ったりして」
「……聴きたいか?」
「え、もしかしてさっきの人……なんかあるのか? 俺は特に何も感じなかったけど」
今になって青褪める今世。
そうか、今世も俺も全く同じものが視えてるとは限らないのか。数日前あの畑の下で怨霊がいたと言うべきか迷ったが、気づいていないものを不必要に怖がらせることもない。
「まあそんなところだ」とだけ答えれば、「じゃあやっぱいい」と今世は青い顔のまま首を横に振る。
「ここ、鮮花の部屋……なんだよな」
「ああ、そうだ」
「……」
「気を遣う必要はない」
「よく眠れんな、ここで」
今世なりにオブラートに包んだらしい。青い顔したままごにょごにょと口をもごつかせる今世。
部屋の中に見たところ目立った不法侵入者はいないが、部屋の中全体の空気は重たく篭っている。先に部屋へと上がり、照明をつけた。窓を開けて換気をするのが一番だと思ったが、時間が時間だ。夕暮れ時は怪異が活発になり始める。それならまだ窓を閉め切っていた方がマシだ。
「夢見はよくない」
「なあ、まじな話一度お祓いにでも行ったらどうだ」
お祓いか。
多分ここの辺りは今世との認識の違いなのだろう。俺にとっては怪異も隣人のようなものだ。別に排除したいわけではない。
「心配しなくていい。それに、今はお前がいる。これでも大分今日は大人しい方だし」
「……なんか心配になってきたな。俺んち、いつでも来ていいんだからな。兄貴も居るんだし、泊まるくらい文句言わないだろうから」
「……」
なるほど、その手もあるのか。
今までにはない選択肢だったから少しだけ感心した。
「その時は頼む」
「今は頼まないのな」
「多少寝付きが悪いくらいだからな」
困ってはない、と頷けば、「お前のメンタルすげえよ」と今世は笑った。疲れたような怯えたような変な顔で。
多分褒められてはないのだろう。
立ち話もなんだと俺は座布団を今世に渡した。今世はそのまま窮屈そうに体を縮めて座る。時折何かの物音に怯えたように大きな体を震わせて。
「飲み物は麦茶と水がある」
「あー、俺自分のあるから気にすんな。……それにしても、確か引っ越してきたばっかだって言ってたな。本当、部屋すっきりしてんな」
「引越し時の荷物を減らすため最低限のものだけ用意してもらった」
「ああ、そんな感じするわ。……でも真欺っぽい」
「俺っぽい?」
「飾り気がないってか、無駄がないっていうか……無頓着?」
「それは褒めてはないな」
「……バレたか」
今度の今世は少しだけ、教室の友人たちに見せるような顔で笑った。褒められてはないが、俺はそっちの笑顔の方が好きなので悪い気はしなかった。
俺は自分の分の水だけ用意し、もう一枚の座布団を今世の横に置いた。そのまま腰を下ろす。
「なんか変な感じだ」
「何がだ?」
「別にお前と二人で話すことは初めてじゃないが、いつもと違う感じがする」
中々上手く言語化することが出来ず、喉に小骨が突っかかったようで気持ち悪い。けれど、今世は俺の言いたいことが伝わったのか。「あー」と曖昧な相槌を打った。
「まあ、ちょっと分かる。……てか、部屋無音なのが余計なんだって。テレビあるんなら点けようぜ。動画見れんのこれ」
「知らん。設定とかよく分からないからそのまま適当に流してる」
「おじいちゃんかよお前は。てか、お前スマホは? そういや全然学校でも使ってんの見たことねーけど」
「……」
腕を伸ばし、床に直に転がしたままになっていた鞄の底からごそごそとスマホを取り出せば「ちゃんと携帯しろ」と何故か今世に怒られた。何故だ。理不尽じゃないか。
「ったく……ってうわ、スマホこれ買ったばかりか?」
「引っ越すときに新しく父親に与えられた」
「そのままホーム画面弄らず使ってるやついんのかよ、まじか」
「アラームと電話だけ使えたら別にいい」
「おじいちゃんかよ。……取り敢えず、俺の連絡先入れとくから。あと、パスワードくらい設定しとけよ」
「いちいち面倒だ。別に見られて困ることないし」
「すっげえな……」
「お前はしょっちゅうスマホ見てるな。ちまちまと」
「ちまちまは余計だっての。……だって落ち着かねえんだよ。スマホいじってた方がその、色々外気にしなくて済むだろ?」
外界との関わりをシャットアウトし、怪異を視界に入れないようにしていたということか。なるほど。今世らしいライフハックだ。
「……それに、ネットで見たんだ。スマホの電波で幽霊は来なくなるって」
こそ、と何故か小声で耳打ちしてくる今世。こいつは素直と言うか、なんと言うか。
「悪い大人に騙されるなよ」
「言っておくけど鮮花、それお前も人のこと言えねーからな」
失礼な、とむっとする。
今までそんな与太話聞いたことはないが、あらゆる電子機器を手にした道行く人間たちの方や背中にしがみついてる怪異を見てたら分かるはずだ。まあ、“視えない人間のふり”をすることで下手に怪異たちの目を免れるというのは手かも知れないが。
などと一頻り話した後、少しだけ沈黙が流れる。今世はその沈黙を誤魔化すようにテレビを点ける。テレビでは赤ちゃん動物の映像が流れていた。
「……この犬、今世に似ているな」
「え、どこが」
「髪の色」
「他にもあるだろもっと。……クリクリした目とか」
「それはジョークのつもりか?」
「いいか。こういうときは笑って聞き流すんだよ、鮮花」
「なるほど、勉強になる」
布に包まれた子犬たちの映像を二人で眺めてると、思い出したように鞄から水筒取り出した今世はそれを喉に流し込む。それから、そのままこちらに体を向けた。
「そう言えばさっきの人、知り合いか?」
さっきの人――榊藍平のことか。
「ああ。朝と夕に何度か会う。どうかしたか」
「いや、ちゃんとご近所付き合いしてるんだな、お前。……って思って」
「今世が挨拶しろって言ってたから」
「……ん、そうだな。頑張ったな」
そういつもと違うトーンでしみじみ呟く今世。確かに、今までの俺ならばいちいち自ら他人に関わりに行こうとは思わなかった。
そう思うと感慨深い。立ち上がり、そのまま窓に近づく。カーテンを開けば、べったりと窓ガラスに顔を押し付けて俺たちを覗いていた巨眼の怪異がいた。
「次はお前が頑張る番だな」
「ひっ! な、なんだそれ……って素手で掴むなそんなもの……っ!! 部屋に引き摺り込むなっ! 鮮花ーーっ!!」
その日しばらく俺の部屋からは情けない今世の悲鳴が木霊した。幸い両隣からは苦情が来ずに済んだが、今度からは俺の部屋で特訓する時はあいつの口にガムテープでも貼ろう。そう心に決めた。
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