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第一部
31.思わぬ強敵(2)
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「俺がやろう」
ゆっくりと仮面の男が進み出て、ルートの前に立った。
「──そうですか。ありがとうございます」
ルートは仮面の男の背中に礼を言って、前に出していた右手を下ろし、息をついた。
その間に、ヘルゲ側もまた動いていた。
火の万象術が使えないヘルゲの代わりに、親衛隊士の一人がヘルゲに近付き、万象術を用いて彼女の足元の氷を溶かした。
「すまない。助かった」
親衛隊士はヘルゲに一つ頷きを返すと、彼女の隣で剣を構えて仮面の男に向き直る。
その他の親衛隊士たちもすぐにヘルゲの周りに集まり、臨戦態勢をとった。
仮面の男が外套を翻すと、腰に二振りの剣が吊られていた。
どちらも長剣ではなく、短剣の類である。
その両方を逆手で握って同時に抜き、ヘルゲたちと相対する。
「クアウデさん」
仮面の男──クアウデにルートが声をかける。
「何だ?」
クアウデは後ろのルートを見ずに尋ねた。
「手加減は無用です」
「承知」
そう言うやいなや、クアウデは床を蹴って、凄まじい速さでヘルゲたちに肉薄する。
「──っ!」
驚きつつもヘルゲはすぐさま反応し、クアウデに初太刀をあびせかかった。
クアウデは余裕でそれをかわし、身を低くしてヘルゲをやり過ごすと、側にいた親衛隊の一人に脚払いをかけた。
転んだ親衛隊士の脇腹を斬りつけ、殆ど同時に隣にいた別の親衛隊士の膝裏も斬りつけて、両者を行動不能にする。
目の前でうずくまった親衛隊士の肩を踏み台にして跳躍し、親衛隊士らの頭上を軽々と飛び越えると、素早く転身して手近な親衛隊士の股下を素早く斬りつける。
痛みで前のめりになったその親衛隊士の背中を蹴り飛ばし、別の隊士にぶつけ、隊士が姿勢を崩した隙を狙い、剣を持つ腕を一瞬で斬り裂いた。
たちまちのうちに、親衛隊士の四人がその場に倒れ伏した。
「このっ!」
ヘルゲがクアウデに駆け寄り剣を振るう。
しかしクアウデは鮮やかにそれをかわすと、ヘルゲの相手はせず別の親衛隊士に斬りかかった。
「──ヘルゲ様こちらへ!」
親衛隊士の一人がヘルゲの腕を引っ張って、自分たちの最後尾に彼女を引き寄せる。
その結果、ヘルゲとフォシェルやルートたちの距離が大きく開く。
「──ニクス!? 一体何をする!」
自分の腕を掴む親衛隊士の男に向かって叫ぶ!
ニクスは真剣な眼差しでヘルゲを見据え、
「ヘルゲ様、ここは一旦お引き下さい!」
「何をばかな! フォシェルらは目の前にいるのだぞ!」
「明らかに戦況はこちらに不利となりました。一旦退却を!」
「──くそっ! だが、まだ皆戦っているのだ! 怪我をした者もいる!」
「後は我らにお任せを! ヘルゲ様はお先に退却を!」
「そのようなこと、できるものか! ならば私が殿をつとめよう!」
「なりませぬ!」
「だめだ! お前たちを失っては殿下が悲しむ」
「それは貴方とて同じことです。いや、貴方こそ助からねばならぬのです! 貴方は殿下にとって家族なのだから!」
「しかし、それではお前たちが……」
「……ヘルゲ様、ご容赦を!」
ニクスがヘルゲの頬に軽く平手打ちを見舞う。
「……」
ヘルゲは呆けた顔でニクスを見返す。
「お聞き下さい。我々には必ずなさねばならぬことがあります。そのために、貴方は一時退却を」
「……」
「ヘルゲ様!」
「……分った」
「かような無礼、大変失礼いたしました。この件が全て終わった後には、如何様な処罰も受ける所存にございます」
「いや、目が覚めた。感謝する。いいか、必ず生きて戻れよ。親衛隊の皆でだ」
「ええ。ここはお任せを」
「ああ」
ヘルゲが小さく笑みを見せる。
ニクスは素早く、この場にいる衛兵姿の仲間に目配せし、ヘルゲの脱出への同行を促す。
「さぁ、お早く!」
親衛隊士らはもう殆どがクアウデによって倒されていた。
クアウデはヘルゲの逃走の気配に早くも気付き、阻止しようと動く。
だが、ニスクがクアウデの前に立ちふさがった。
「糞じじい! 邪魔だ!」
クアウデが嘲笑を浮べる。
「……」
ニクスがおもむろに、腰の後ろに隠した短剣を抜いた。
式陣の刻まれた紫色の剣身──その短剣もまた理法剣であった。
「雷刃!」
ニクスが左手に持った理法剣がまばゆく光り、帯電した斬撃がでクアウデに飛ぶ。
「ちっ!」
クアウデが舌打ちしながら一旦後方に飛んで距離をかせぎ、身をかわした。
斬撃はそのままフォシェルらのもとに向かう。
「土壁」
ルートが素早く廊下の床や壁を礎に障壁を作って、これを防ぐ。
ニクスの目論見通りに。
これで障壁が妨げとなって、ルートのヘルゲへの追撃を阻止できた。
その間にヘルゲたちは廊下の先に消えていった。
「──ふん、すぐに捕まえてやる。そこをどけ」
クアウデが怒りをにじませて言う。
「断る!」
ニクスが言い放ち、右の長剣と左の短剣を構えなおす。
「ならば、死ね!」
クアウデがニクスに向かって駆けた。
「申し訳ございません。賊を取り逃がしました」
近衛兵士がフォシェルに頭を下げる。
「こ、このっ──」
オロフが声を上げ、途中でフォシェルが制す。
「まだ遠くへは行っておらんはず。探せ」
「はっ」
フォシェルの命に従って近衛兵らが去っていった。
場所はエルムヴァル城の会議室である。
室内にはフォシェル、オロフ、ルート、クアウデの四人が残った。
クアウデに倒されたエリシール親衛隊の殆どは、再び地下の牢獄へ連れていかれた。
最後まで抗ったニクスは、クアウデの手にかかって命を落としていた。
「ルート殿。クアウデ殿。貴殿らに救われた。礼を言わせていただきたい」
フォシェルが二人に頭を下げる。
「いえいえ、成り行きですのでお気になさらず」
ルートが笑みを見せて言う。
だが、万象術を行使しすぎたせいか酷く疲れた顔をしていた。
「……」
一方でクアウデに疲れたようすはなかった。
彼は無言で微かに顎を引いてフォシェルに応えた。
「そういえば、先ほどルート殿とあのエルフの女騎士が何やら話しておったようだが──」
オロフがちらりとルートを見やる。
「女騎士がルート殿を姉と呼んでおったのでは?」
「オロフ、余計な詮索は失礼だぞ」
フォシェルがオロフをたしなめる。
「これは失礼しました。ですが、もしルート殿があの女騎士と通じていたとなれば──」
「オロフよ! ルート殿、失礼した」」
フォシェルが慌ててルートに向かって謝罪する。
「かまいませんよ。確かに昔、私はあの娘の姉であったことがあります」
ルートが無感情に言った。
「しかし、過去は全て捨て去りました。今の私はアヴィラ帝国の大使、ルート・コックです」
「……分った。ルート殿、謝罪する」
オロフも小さく頭を下げる。
「分っていただけたようで、なによりです」
ルートが笑みを深くして言った。
「しかし、このような蛮行は見過ごすわけにはいきませんな。これは反乱ですぞ。王子殿下、すぐに兵を挙げましょうぞ」
「……どこに向けてか?」
「決まっております。トルスティンにです」
「奴らはトルスティンの差し金だと、お前は申すのか?」
「はい、腐ってもあのヘルゲめはトルスティンの女王の娘でございます。それ以外に考えられません」
「……なるほどな」
フォシェルがオロフの言に頷いた。
「分かった。兵を挙げる準備をせよ」
「御意に」
命を受けたオロフが、揚々とした足取りで退室する。
「私たちにも何か手伝えることがあればおっしゃってください」
「誠に痛み入る」
「ええ。殿下が《天奏》を駆り、戦場でご活躍されるのを今から楽しみにしております」
ルートがうっとりともらす。
その目がひどく妖しく輝いていた。
ゆっくりと仮面の男が進み出て、ルートの前に立った。
「──そうですか。ありがとうございます」
ルートは仮面の男の背中に礼を言って、前に出していた右手を下ろし、息をついた。
その間に、ヘルゲ側もまた動いていた。
火の万象術が使えないヘルゲの代わりに、親衛隊士の一人がヘルゲに近付き、万象術を用いて彼女の足元の氷を溶かした。
「すまない。助かった」
親衛隊士はヘルゲに一つ頷きを返すと、彼女の隣で剣を構えて仮面の男に向き直る。
その他の親衛隊士たちもすぐにヘルゲの周りに集まり、臨戦態勢をとった。
仮面の男が外套を翻すと、腰に二振りの剣が吊られていた。
どちらも長剣ではなく、短剣の類である。
その両方を逆手で握って同時に抜き、ヘルゲたちと相対する。
「クアウデさん」
仮面の男──クアウデにルートが声をかける。
「何だ?」
クアウデは後ろのルートを見ずに尋ねた。
「手加減は無用です」
「承知」
そう言うやいなや、クアウデは床を蹴って、凄まじい速さでヘルゲたちに肉薄する。
「──っ!」
驚きつつもヘルゲはすぐさま反応し、クアウデに初太刀をあびせかかった。
クアウデは余裕でそれをかわし、身を低くしてヘルゲをやり過ごすと、側にいた親衛隊の一人に脚払いをかけた。
転んだ親衛隊士の脇腹を斬りつけ、殆ど同時に隣にいた別の親衛隊士の膝裏も斬りつけて、両者を行動不能にする。
目の前でうずくまった親衛隊士の肩を踏み台にして跳躍し、親衛隊士らの頭上を軽々と飛び越えると、素早く転身して手近な親衛隊士の股下を素早く斬りつける。
痛みで前のめりになったその親衛隊士の背中を蹴り飛ばし、別の隊士にぶつけ、隊士が姿勢を崩した隙を狙い、剣を持つ腕を一瞬で斬り裂いた。
たちまちのうちに、親衛隊士の四人がその場に倒れ伏した。
「このっ!」
ヘルゲがクアウデに駆け寄り剣を振るう。
しかしクアウデは鮮やかにそれをかわすと、ヘルゲの相手はせず別の親衛隊士に斬りかかった。
「──ヘルゲ様こちらへ!」
親衛隊士の一人がヘルゲの腕を引っ張って、自分たちの最後尾に彼女を引き寄せる。
その結果、ヘルゲとフォシェルやルートたちの距離が大きく開く。
「──ニクス!? 一体何をする!」
自分の腕を掴む親衛隊士の男に向かって叫ぶ!
ニクスは真剣な眼差しでヘルゲを見据え、
「ヘルゲ様、ここは一旦お引き下さい!」
「何をばかな! フォシェルらは目の前にいるのだぞ!」
「明らかに戦況はこちらに不利となりました。一旦退却を!」
「──くそっ! だが、まだ皆戦っているのだ! 怪我をした者もいる!」
「後は我らにお任せを! ヘルゲ様はお先に退却を!」
「そのようなこと、できるものか! ならば私が殿をつとめよう!」
「なりませぬ!」
「だめだ! お前たちを失っては殿下が悲しむ」
「それは貴方とて同じことです。いや、貴方こそ助からねばならぬのです! 貴方は殿下にとって家族なのだから!」
「しかし、それではお前たちが……」
「……ヘルゲ様、ご容赦を!」
ニクスがヘルゲの頬に軽く平手打ちを見舞う。
「……」
ヘルゲは呆けた顔でニクスを見返す。
「お聞き下さい。我々には必ずなさねばならぬことがあります。そのために、貴方は一時退却を」
「……」
「ヘルゲ様!」
「……分った」
「かような無礼、大変失礼いたしました。この件が全て終わった後には、如何様な処罰も受ける所存にございます」
「いや、目が覚めた。感謝する。いいか、必ず生きて戻れよ。親衛隊の皆でだ」
「ええ。ここはお任せを」
「ああ」
ヘルゲが小さく笑みを見せる。
ニクスは素早く、この場にいる衛兵姿の仲間に目配せし、ヘルゲの脱出への同行を促す。
「さぁ、お早く!」
親衛隊士らはもう殆どがクアウデによって倒されていた。
クアウデはヘルゲの逃走の気配に早くも気付き、阻止しようと動く。
だが、ニスクがクアウデの前に立ちふさがった。
「糞じじい! 邪魔だ!」
クアウデが嘲笑を浮べる。
「……」
ニクスがおもむろに、腰の後ろに隠した短剣を抜いた。
式陣の刻まれた紫色の剣身──その短剣もまた理法剣であった。
「雷刃!」
ニクスが左手に持った理法剣がまばゆく光り、帯電した斬撃がでクアウデに飛ぶ。
「ちっ!」
クアウデが舌打ちしながら一旦後方に飛んで距離をかせぎ、身をかわした。
斬撃はそのままフォシェルらのもとに向かう。
「土壁」
ルートが素早く廊下の床や壁を礎に障壁を作って、これを防ぐ。
ニクスの目論見通りに。
これで障壁が妨げとなって、ルートのヘルゲへの追撃を阻止できた。
その間にヘルゲたちは廊下の先に消えていった。
「──ふん、すぐに捕まえてやる。そこをどけ」
クアウデが怒りをにじませて言う。
「断る!」
ニクスが言い放ち、右の長剣と左の短剣を構えなおす。
「ならば、死ね!」
クアウデがニクスに向かって駆けた。
「申し訳ございません。賊を取り逃がしました」
近衛兵士がフォシェルに頭を下げる。
「こ、このっ──」
オロフが声を上げ、途中でフォシェルが制す。
「まだ遠くへは行っておらんはず。探せ」
「はっ」
フォシェルの命に従って近衛兵らが去っていった。
場所はエルムヴァル城の会議室である。
室内にはフォシェル、オロフ、ルート、クアウデの四人が残った。
クアウデに倒されたエリシール親衛隊の殆どは、再び地下の牢獄へ連れていかれた。
最後まで抗ったニクスは、クアウデの手にかかって命を落としていた。
「ルート殿。クアウデ殿。貴殿らに救われた。礼を言わせていただきたい」
フォシェルが二人に頭を下げる。
「いえいえ、成り行きですのでお気になさらず」
ルートが笑みを見せて言う。
だが、万象術を行使しすぎたせいか酷く疲れた顔をしていた。
「……」
一方でクアウデに疲れたようすはなかった。
彼は無言で微かに顎を引いてフォシェルに応えた。
「そういえば、先ほどルート殿とあのエルフの女騎士が何やら話しておったようだが──」
オロフがちらりとルートを見やる。
「女騎士がルート殿を姉と呼んでおったのでは?」
「オロフ、余計な詮索は失礼だぞ」
フォシェルがオロフをたしなめる。
「これは失礼しました。ですが、もしルート殿があの女騎士と通じていたとなれば──」
「オロフよ! ルート殿、失礼した」」
フォシェルが慌ててルートに向かって謝罪する。
「かまいませんよ。確かに昔、私はあの娘の姉であったことがあります」
ルートが無感情に言った。
「しかし、過去は全て捨て去りました。今の私はアヴィラ帝国の大使、ルート・コックです」
「……分った。ルート殿、謝罪する」
オロフも小さく頭を下げる。
「分っていただけたようで、なによりです」
ルートが笑みを深くして言った。
「しかし、このような蛮行は見過ごすわけにはいきませんな。これは反乱ですぞ。王子殿下、すぐに兵を挙げましょうぞ」
「……どこに向けてか?」
「決まっております。トルスティンにです」
「奴らはトルスティンの差し金だと、お前は申すのか?」
「はい、腐ってもあのヘルゲめはトルスティンの女王の娘でございます。それ以外に考えられません」
「……なるほどな」
フォシェルがオロフの言に頷いた。
「分かった。兵を挙げる準備をせよ」
「御意に」
命を受けたオロフが、揚々とした足取りで退室する。
「私たちにも何か手伝えることがあればおっしゃってください」
「誠に痛み入る」
「ええ。殿下が《天奏》を駆り、戦場でご活躍されるのを今から楽しみにしております」
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