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短編
すれ違いする話 5
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前回のあらすじ
お仕置で5分我慢させた
「5分、我慢、したよ、おれ、えら、い?」
「うん、えらい、いい子だ。」
「おれのこと、きらい、にならない?」
「まあ話を聞いてから考えるよ」
「えっ」
「そりゃあそうだろ」
「じゃあ、おれの、はなし、きいてくれる?」
「じゃあ一旦俺の横に座れ。」
お仕置受けたからもう話させてもいいだろう。もしこれが同意の元でつけられたならまたお仕置してやる。そしてもうそんな気が起きないように調教してやる。
もし同意なしでやったなら、そいつを探し出して分からせてやる。俺のものに手を出したらどうなるかをな。
「今日、出かけたのは、友達に会うためで。
その友達は、前俺に告白してきたんだ。
断ったら逆ギレされて、暴力を振るわれた。
それが今でもトラウマになっている。
今日、謝りたいから会おうって言われて。
俺自身も心残りだったから承諾して。
会いに行ったら、Command使われて。
人がいないところに行かされた。
抵抗はしたけど、Domには適わなくて。
これ、付けられ、た。
おれ、あいつをなぐ、って、やっと、にげて
帰ってきて、careして貰おうとしたら、
悠、お仕置してきて。おれ、すぐに謝りたかった、のに、なかなか謝れなくて。
捨てられるかな、約束破ったかなってずっと思ってて。
悠、ごめん。俺が悪いのは、分かっている。でも、変に、心配、かけたくなくて。
お願い、俺を、すて、ないで。」
最後の方は泣いてしまった翔の頭を撫でてやる。そして優しい声で問いかける。
「翔。お前が悪かったのはどこだと思う」
「え、えっと、悠に、言わなかったこと?」
「ちがう、俺との約束を破った事だ。」
「あっ。」
“家出る時は、誰とどこに行くか言う“
“俺以外には最低限関わらない”
“隠し事は、しない“
“俺のことを信頼して頼れ“
「最低限この4個を守ってたら俺も怒らない」
「ご、、ごめんなさい」
「はあ。まあ、お前は悪くないんだな?」
「あ、あたりまえじゃん!」
「じゃあ今度そいつの所にいこうか?」
「え、なんで?」
「こいつは俺の物だから手を出すなっていう」
「えー、まあ、いいけど。」
「ふふっ。」
「俺、悠が1番大好きなの知ってるでしょ!」
「1番か。うれしいな。」
「あっ」
「はは、俺のこと1番大好きなんだな。」
「なっ、うるさい!」
「そんなこと言うんだ?」
「だって、悠がいじめてくるから。」
「ごめんって。」
そう言って翔を押し倒す
「わわっ」
「仲直りで、、やろうか?」
「もー、いいけど!」
あとは皆さんのご想像にお任せします
長らく見てくれてありがとうございました!
悠×翔ペアの話はリクエスト制にするので
是非!リクエストお願いします!
(主の気分でたまに上げるかも?)
気軽に感想もよろしく!
お仕置で5分我慢させた
「5分、我慢、したよ、おれ、えら、い?」
「うん、えらい、いい子だ。」
「おれのこと、きらい、にならない?」
「まあ話を聞いてから考えるよ」
「えっ」
「そりゃあそうだろ」
「じゃあ、おれの、はなし、きいてくれる?」
「じゃあ一旦俺の横に座れ。」
お仕置受けたからもう話させてもいいだろう。もしこれが同意の元でつけられたならまたお仕置してやる。そしてもうそんな気が起きないように調教してやる。
もし同意なしでやったなら、そいつを探し出して分からせてやる。俺のものに手を出したらどうなるかをな。
「今日、出かけたのは、友達に会うためで。
その友達は、前俺に告白してきたんだ。
断ったら逆ギレされて、暴力を振るわれた。
それが今でもトラウマになっている。
今日、謝りたいから会おうって言われて。
俺自身も心残りだったから承諾して。
会いに行ったら、Command使われて。
人がいないところに行かされた。
抵抗はしたけど、Domには適わなくて。
これ、付けられ、た。
おれ、あいつをなぐ、って、やっと、にげて
帰ってきて、careして貰おうとしたら、
悠、お仕置してきて。おれ、すぐに謝りたかった、のに、なかなか謝れなくて。
捨てられるかな、約束破ったかなってずっと思ってて。
悠、ごめん。俺が悪いのは、分かっている。でも、変に、心配、かけたくなくて。
お願い、俺を、すて、ないで。」
最後の方は泣いてしまった翔の頭を撫でてやる。そして優しい声で問いかける。
「翔。お前が悪かったのはどこだと思う」
「え、えっと、悠に、言わなかったこと?」
「ちがう、俺との約束を破った事だ。」
「あっ。」
“家出る時は、誰とどこに行くか言う“
“俺以外には最低限関わらない”
“隠し事は、しない“
“俺のことを信頼して頼れ“
「最低限この4個を守ってたら俺も怒らない」
「ご、、ごめんなさい」
「はあ。まあ、お前は悪くないんだな?」
「あ、あたりまえじゃん!」
「じゃあ今度そいつの所にいこうか?」
「え、なんで?」
「こいつは俺の物だから手を出すなっていう」
「えー、まあ、いいけど。」
「ふふっ。」
「俺、悠が1番大好きなの知ってるでしょ!」
「1番か。うれしいな。」
「あっ」
「はは、俺のこと1番大好きなんだな。」
「なっ、うるさい!」
「そんなこと言うんだ?」
「だって、悠がいじめてくるから。」
「ごめんって。」
そう言って翔を押し倒す
「わわっ」
「仲直りで、、やろうか?」
「もー、いいけど!」
あとは皆さんのご想像にお任せします
長らく見てくれてありがとうございました!
悠×翔ペアの話はリクエスト制にするので
是非!リクエストお願いします!
(主の気分でたまに上げるかも?)
気軽に感想もよろしく!
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