一生俺に甘えとけ

出会った時の話

出会った時の話3 パートナー

前回のあらすじ
playして寝た


朝ごはんを作っていると、慌てたように翔がキッチンに顔をのぞかせる


「悪い、寝過ごした。」
「おはよう、よく眠れた？」
「ああ。」
「それはよかった。ご飯食うか？」
「食う。」


2人でご飯を食べながら、いろいろと話した。
そのまま何日か俺の家に泊まることとなった


ーーー1ヶ月後ーーー



「これから、どうするつもりだ？」
「…わかんない。」
「どうしたい？」
「わからない、謝りに行った方がいいのかな」
「いや、君は悪くない。大丈夫だ。」
「うん、、。」
「このままここに住まないか？」
「え、？でも……」
「困っているSubは放っておけないよ」
「え、でも、、」


なんかいろいろあって俺の家に住むことになった。


「俺はお前とパートナーになりたい」
「え、でも、」
「今までで1番スッキリしてるんだ」
「お、おれも」
「俺たち、相性いいんじゃないか？」
「そう、おもう、けど、」
「急いで決めなくていい。ゆっくりでいい」
「うん、わかった。｣


なんかその後もいろいろプレイしてパートナーになることになった。


「セーフワードどうする？」
「んー、どうしようか」
「お前が言わなそうな言葉ってなんだ？」
「なんだろう、すきとか？」
「じゃあ“愛してる”はどう？」
「はぁぁぁなんでそんな？」
「普段言わねぇだろ？」
「そう、だけど！」
「ならいいだろ？」
「良くない！」


セーフワードは“愛してる”になった


「前のプレイ相手の所、行ってみるか？」
「……え？」
「心残りになってるだろ？」
「……そう、だけど」
「一緒に行ってやるから。」
「…でも、、」
「もうプレイしないって言うだけだ。」
「…うん」
「お前が別の男の事考えてるのがいやだ」
「……」
「話しあるから今度家行くって連絡しろ」
「う、うん、わかった。」


そのままスマホを取り出して、メールを送る。それを見ながら話す


「なら、その前にcolor買わないとな」
「えっ」
「パートナーですって紹介できないだろ？」
「うっっえっぐ」
「ど、どうして泣くんだ！？」
「いや、うれしくて」
「そうか、よかったよかった」


本格的にパートナーになることがとても嬉しいらしい。どんなcolorにしようか。犬の首輪みたいにして、たまにリード付けながらプレイするのもありだな、と1人で考える。なんにせよへんな虫がつかないように早めに買わないと行けないな。


「よし、早速買いに行くか？」
「え、いまから？」
「ああ、早い方がいいだろ？」
「う、うん」
「じゃあ出かける準備しろ」
「はーい」










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