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5 日常
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「1 2 3・・・・・・・100 はぁ~やっと終わった~。」
僕は4歳になって始めた木剣の素振り100回を終わらせた
「今日も頑張ってるね。それじゃあ、ホレこれでも食べて」
「ありがとうございます。ミートさん」
やったミートさんの作る一角兎のコロッケは美味しいんだよな
「何回も言うけどウィル俺はミートさんじゃね~。ミートゥさんだ!わかるかミートゥ」
「どっちでもいいじゃん」
僕はそう言ってもらったコロッケにかぶりついた
そのコロッケは修行終わりのせいかとても美味しく感じた
ミートゥさんの見た目は親しみやすいごついおじさんみたいな見た目をしている
この味なら地球では大人気店になっただろうな
魔物の肉を使っているからか?
なぜこの人が僕にコロッケをくれるかっていうとミートゥさん自身が優しいのもあるがミートゥさんが僕をなぜか気に入ってるからでもある
僕とミートゥさんの出会いは兄さんと修行で森に一角兎を借り行った時だった
ミートゥさんは僕の家の近くで肉屋を営業していてその店に僕はレイス兄様に頼まれて一角兎の肉を寄付しに行った
なぜ寄付かと言っても僕たちは母様がいつも仕事でいなく家で料理を食べることはあまりなく毎日昼と夜は外食に行っていた
朝は買っておいたパンを食べるのでこの肉を使うことがないからである
一角兎は肉自体はそんなに高くは売れないのでその肉を寄付しに行ったのだ
その寄付に行った時にミートゥさんはどうしても一角兎分のお金を渡したかったらしくその時お金をもらわなかったからかこうしてコロッケをくれるようになった
「ミートゥさんありがと!また一角兎の肉を寄付しに行くね」
「次こそは買うからな~」
これはどう見ても売り手と買い手の話す内容ではないがこれはいつもの流れなので気にならなかった
そしてなんやかんやあってミートゥさんは去っていった
そして時計を見てみるともう昼になっていたいつもならそろそろ昼ご飯をいつもの店で食べている時間だ
「う~ん。さっきミートゥさんにもらったコロッケを食べたばっかだけどいつも昼ぐらいにご飯食べに行っていて今日は特にレイス兄様がいないから来なかったら心配すると思うから行こ!」
そう言って僕はこの町で一番の大通りのエイクラット通りに出た
エイクラット通りの一角にある飲食店に来た
「鬼の暴飲暴食店ようこそ・・・ってウィルくん遅いから心配したよ~」
そうここはいつもレイス兄様と昼を食べに来ている店である
「ウィルくんはいつものやつでいいんだよね?」
「はい、いつものでいいですよ。エミリーさん」
「いつも言ってるけど呼ぶならエミちゃんって呼んでって言ってるじゃん!も~」
でもエミリーさんはいつも見ても可愛いな長い茶色の髪に獣人ならではの耳と尻尾がぁ~!あーもふりたい
「ヴゥ。今ウィルくんの方から寒気が!ってうわぁ~っあ! バリン」
そう言いこっちを見た瞬間スカートを踏んで転んで持っていた食器を割った
「あぁ~~しまったぁぁぁ今月これで・・((今月まだ割ってたんだ))26枚目ぇ~((26枚も割ってるんかい!!))」
今この店にいる客全員と息が合った気がした
そしたら店の奥から出てきたオーナーに引っ張られて店の奥に連れていかた
帰ってきた時にはエミリーさんは半泣きで帰ってきた
「般若が見えた」
((般若!!))
また息がってまた店の奥からまた店長が出てきてまたエミリーさんを連れて行こうとする
「店長やめて!助けてぇ~ウィルく~ん、私何も言ってないのに」
こっちにふるな~
やばいなんか店長さんがこっち見てる
目がめっちゃ怖い
やだこっちきた、来るな~
「言ってない?何か言ったのかしら?あっ、そこのウィルくんだっけこれが何か言ってた?」
なんて答えればいいんだ!
いやここは後が怖いから正直に・・・ってエミリーさんの目がめっちゃうるうるしてこっち見てる
やめて~そんな目で見ないでぇ~
「な、何もいってぇないんじゃぁないですか~?」
「ごめんね。何も聞こえなかった。もう一回聞くけどこれが何か言ってなかった?」
あ~般若が見える
やばいめっちゃ怖い
足がめちゃくちゃ震えてる
「すみません。エミリーさんは店長のことを般若と言ってました!」
ごめんエミリーさん
「ほ~ぅ?エミリー私は般若かい?」
「そんなことありません!店長はまるで妖精ような般若とはまるで違います。」
エミリーさんがその瞬間こっちを睨んできた
「ウィルくん嘘は言ってはいけませんよ!」
こいつ~俺のせいにしやがった
その言葉を言った時のエミリーさんの顔がめっちゃムカつく
あのドヤ顔を殴りたい
「あはぁ~エミリーお客さんのせいにするんだ~私ね本当は聞いていたのよ。エミリーが本当のことを言ったら許してあげようと思ったのに、ちょっとエミリー店の奥に行くわよ」
そう言った瞬間エミリーの顔色が絶望の顔になった
それと違って店長はとても死神の足音であった
ご愁傷様です・・・
しばらくたつと奥から所々に赤い何かをつけた店長だけが出てきた
あれ~エミリーさんは~ドコニイッタノカナ?
「店長さん、エミリーさんはどこに?」
「あっ。エミリー!エミリーなら気分が悪いらしいから奥の部屋で休んでるわよ」
絶対嘘だぁ~
その手とか所々に付いている赤いのは一体なに!?
「でもその手とか所々に付いてる赤いのはなんですか?」
「あ~これさっきたまたま奥に行ったら小鬼がいてそいつ倒したら血がついちゃっのよ」
店長からの圧がすごい
「でも小鬼の血って緑色じゃぁ「ついちゃったのよ」はい。」
この日からは鬼の暴飲暴食店の店長には逆らわないようにしよう
ここにいる客全員がそう思ったのである
僕は4歳になって始めた木剣の素振り100回を終わらせた
「今日も頑張ってるね。それじゃあ、ホレこれでも食べて」
「ありがとうございます。ミートさん」
やったミートさんの作る一角兎のコロッケは美味しいんだよな
「何回も言うけどウィル俺はミートさんじゃね~。ミートゥさんだ!わかるかミートゥ」
「どっちでもいいじゃん」
僕はそう言ってもらったコロッケにかぶりついた
そのコロッケは修行終わりのせいかとても美味しく感じた
ミートゥさんの見た目は親しみやすいごついおじさんみたいな見た目をしている
この味なら地球では大人気店になっただろうな
魔物の肉を使っているからか?
なぜこの人が僕にコロッケをくれるかっていうとミートゥさん自身が優しいのもあるがミートゥさんが僕をなぜか気に入ってるからでもある
僕とミートゥさんの出会いは兄さんと修行で森に一角兎を借り行った時だった
ミートゥさんは僕の家の近くで肉屋を営業していてその店に僕はレイス兄様に頼まれて一角兎の肉を寄付しに行った
なぜ寄付かと言っても僕たちは母様がいつも仕事でいなく家で料理を食べることはあまりなく毎日昼と夜は外食に行っていた
朝は買っておいたパンを食べるのでこの肉を使うことがないからである
一角兎は肉自体はそんなに高くは売れないのでその肉を寄付しに行ったのだ
その寄付に行った時にミートゥさんはどうしても一角兎分のお金を渡したかったらしくその時お金をもらわなかったからかこうしてコロッケをくれるようになった
「ミートゥさんありがと!また一角兎の肉を寄付しに行くね」
「次こそは買うからな~」
これはどう見ても売り手と買い手の話す内容ではないがこれはいつもの流れなので気にならなかった
そしてなんやかんやあってミートゥさんは去っていった
そして時計を見てみるともう昼になっていたいつもならそろそろ昼ご飯をいつもの店で食べている時間だ
「う~ん。さっきミートゥさんにもらったコロッケを食べたばっかだけどいつも昼ぐらいにご飯食べに行っていて今日は特にレイス兄様がいないから来なかったら心配すると思うから行こ!」
そう言って僕はこの町で一番の大通りのエイクラット通りに出た
エイクラット通りの一角にある飲食店に来た
「鬼の暴飲暴食店ようこそ・・・ってウィルくん遅いから心配したよ~」
そうここはいつもレイス兄様と昼を食べに来ている店である
「ウィルくんはいつものやつでいいんだよね?」
「はい、いつものでいいですよ。エミリーさん」
「いつも言ってるけど呼ぶならエミちゃんって呼んでって言ってるじゃん!も~」
でもエミリーさんはいつも見ても可愛いな長い茶色の髪に獣人ならではの耳と尻尾がぁ~!あーもふりたい
「ヴゥ。今ウィルくんの方から寒気が!ってうわぁ~っあ! バリン」
そう言いこっちを見た瞬間スカートを踏んで転んで持っていた食器を割った
「あぁ~~しまったぁぁぁ今月これで・・((今月まだ割ってたんだ))26枚目ぇ~((26枚も割ってるんかい!!))」
今この店にいる客全員と息が合った気がした
そしたら店の奥から出てきたオーナーに引っ張られて店の奥に連れていかた
帰ってきた時にはエミリーさんは半泣きで帰ってきた
「般若が見えた」
((般若!!))
また息がってまた店の奥からまた店長が出てきてまたエミリーさんを連れて行こうとする
「店長やめて!助けてぇ~ウィルく~ん、私何も言ってないのに」
こっちにふるな~
やばいなんか店長さんがこっち見てる
目がめっちゃ怖い
やだこっちきた、来るな~
「言ってない?何か言ったのかしら?あっ、そこのウィルくんだっけこれが何か言ってた?」
なんて答えればいいんだ!
いやここは後が怖いから正直に・・・ってエミリーさんの目がめっちゃうるうるしてこっち見てる
やめて~そんな目で見ないでぇ~
「な、何もいってぇないんじゃぁないですか~?」
「ごめんね。何も聞こえなかった。もう一回聞くけどこれが何か言ってなかった?」
あ~般若が見える
やばいめっちゃ怖い
足がめちゃくちゃ震えてる
「すみません。エミリーさんは店長のことを般若と言ってました!」
ごめんエミリーさん
「ほ~ぅ?エミリー私は般若かい?」
「そんなことありません!店長はまるで妖精ような般若とはまるで違います。」
エミリーさんがその瞬間こっちを睨んできた
「ウィルくん嘘は言ってはいけませんよ!」
こいつ~俺のせいにしやがった
その言葉を言った時のエミリーさんの顔がめっちゃムカつく
あのドヤ顔を殴りたい
「あはぁ~エミリーお客さんのせいにするんだ~私ね本当は聞いていたのよ。エミリーが本当のことを言ったら許してあげようと思ったのに、ちょっとエミリー店の奥に行くわよ」
そう言った瞬間エミリーの顔色が絶望の顔になった
それと違って店長はとても死神の足音であった
ご愁傷様です・・・
しばらくたつと奥から所々に赤い何かをつけた店長だけが出てきた
あれ~エミリーさんは~ドコニイッタノカナ?
「店長さん、エミリーさんはどこに?」
「あっ。エミリー!エミリーなら気分が悪いらしいから奥の部屋で休んでるわよ」
絶対嘘だぁ~
その手とか所々に付いている赤いのは一体なに!?
「でもその手とか所々に付いてる赤いのはなんですか?」
「あ~これさっきたまたま奥に行ったら小鬼がいてそいつ倒したら血がついちゃっのよ」
店長からの圧がすごい
「でも小鬼の血って緑色じゃぁ「ついちゃったのよ」はい。」
この日からは鬼の暴飲暴食店の店長には逆らわないようにしよう
ここにいる客全員がそう思ったのである
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