過去からの手紙

ケーキ

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ただいま

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僕らは建物の外に出ていった。

すると、4人が待っていた。

ベーアさんが僕の方にかけよる。

「おかえりなさい!」

「ただいま。」

顔をみて優しく微笑んだ。

「良かった!」

「何かあったかな?」

「内緒!」


ゲデーは言った。

「シソウ派の子孫。」

「どうしたの?あと、僕の名前はセーデだよ。」

「そうだったか。覚えておこう。」

「決着したみたいだな。」

「うん。」

「誰も予想はしなかっただろうな。」

「でも、僕はこれで良かったと思うんだ。」

「そうか‥。」

「これからいい未来になれたらいいな。」

「あぁ。」


ワズィの元に仲間の男が‥。

「じゃあな。」

「あぁ。」

それから、ゲデーさんと、ワズィくんの仲間の男は色々話した後、先に帰った。


創作者としてやってきたメンバーで揃う。

セーデくんは前に出て言った。

「これからどうする?」

僕は言う。「もし、出来るなら、またみんなで創作者したいな。」

「エビ、それもいいね。だけど、その前にリアル派とシソウ派のこともあるから‥。」

「確かにそうだね。今、国はどうなってるんだろう‥。」

「そこは心配するな。俺がどうにかする。」

「何か方法があるの?」

「考えてることはあるが、ないのと変わらないかもしれないな。」

「期待せず、待っててくれ。」
 
「分かった。ワズィくんありがとう。」

「私も何か協力できることがあれば‥!」

「エーテさんありがとう。」

セーデくんは言う。

「僕はシソウ派の仲間に伝えてくるよ。」

「待たせちゃ悪いだろうし。」

「待たせる?」  

「うん。実は辻創作者狩りが始まってから、創作者のもとを回ってたんだ。」

「真実を知るその時まで、嘘だと言うのは待ってほしいって‥」

「だからいなかったんだね。」

「ごめんね。」

「ううん。ありがとう。」

僕は改めて思った。セーデくんはいい人だ。

それから、また一時的に、創作者メンバーは解散した。

もう一度来るかは分からないが、また一緒に活動できるときまで‥。

僕と、ベーアさんはとりあえず、二人で、ねのさんの居る家に向かっていった。
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