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占い②
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私は続けて言いました。
「他には何か分かりますか?」
「はいっ!天気とかも分かります!」
「そうなんですか。気象まで分かるんですね。」
「はい!ツバメが低く飛んでて雨が降るってわかりました!」
「凄い!ツバメを見ただけで!?」
「あいまちゃんツバメさんを知ってますか?」
「知らない!遊具とか‥?」
「鳥さんです。」
「鳥さんなんだ。でも、鳥さんが飛んでるだけで分かるって凄い‥。」
「ふふーっ!しかも、靴で天気占いもたくさん経験あるんです!」
「靴で!?そんなこともできるの?」
私はそのまま、せんえちゃんとあいまちゃん二人の会話を微笑みながら見てました。
「では!早速、実際に占います!」
せんえちゃんは履いてた靴を脱ぎやすいようにしました。
それから、前にくつをとばします。
靴は勢いよく飛んでいって、裏向きになりました。
「これから雨が降ります!」
そう言い、鼻を高くしました。
だけど‥。
時間が経っても雨は振りません‥。
「あれ‥おかしいな‥。」
「友達と一緒に居たら100%当たってたのに‥。」
私はそばによって言いました。
「そんなときもありますよ。」
「そうかな‥?」
「はい。」
「そうだよね!」
せんえちゃんは元気を取り戻しました。
靴を履いて帰ってきます。
「今日は1回も当ててないので、もしかしたら逆だと思ったら正解になるかもですよ?」
「そうかもですね。やってみます。」
今度もまた、裏向きになりました。
「晴れになります!」
そう言ってから、どんどん雲行きが怪しくなっていきます。
そして、雲から、せんえちゃんの持ってたビー玉のようなものが降ってきました。
でも、スポンジのように柔らかくふわふわしてました。
「また失敗した‥。」
今度は正解で‥。
かける言葉がありませんでした。
「凄い!!」
あいまちゃんが目をキラキラして喜びます。
私は首をかしげます。
「どういうことですか?」
「全部当たってるよ!さっき調べたらポケットに飴があったの!」
あいまちゃんはとりだします。
「本当ですね。」
せんえちゃんは少し元気を取り戻しました。
「他には何か分かりますか?」
「はいっ!天気とかも分かります!」
「そうなんですか。気象まで分かるんですね。」
「はい!ツバメが低く飛んでて雨が降るってわかりました!」
「凄い!ツバメを見ただけで!?」
「あいまちゃんツバメさんを知ってますか?」
「知らない!遊具とか‥?」
「鳥さんです。」
「鳥さんなんだ。でも、鳥さんが飛んでるだけで分かるって凄い‥。」
「ふふーっ!しかも、靴で天気占いもたくさん経験あるんです!」
「靴で!?そんなこともできるの?」
私はそのまま、せんえちゃんとあいまちゃん二人の会話を微笑みながら見てました。
「では!早速、実際に占います!」
せんえちゃんは履いてた靴を脱ぎやすいようにしました。
それから、前にくつをとばします。
靴は勢いよく飛んでいって、裏向きになりました。
「これから雨が降ります!」
そう言い、鼻を高くしました。
だけど‥。
時間が経っても雨は振りません‥。
「あれ‥おかしいな‥。」
「友達と一緒に居たら100%当たってたのに‥。」
私はそばによって言いました。
「そんなときもありますよ。」
「そうかな‥?」
「はい。」
「そうだよね!」
せんえちゃんは元気を取り戻しました。
靴を履いて帰ってきます。
「今日は1回も当ててないので、もしかしたら逆だと思ったら正解になるかもですよ?」
「そうかもですね。やってみます。」
今度もまた、裏向きになりました。
「晴れになります!」
そう言ってから、どんどん雲行きが怪しくなっていきます。
そして、雲から、せんえちゃんの持ってたビー玉のようなものが降ってきました。
でも、スポンジのように柔らかくふわふわしてました。
「また失敗した‥。」
今度は正解で‥。
かける言葉がありませんでした。
「凄い!!」
あいまちゃんが目をキラキラして喜びます。
私は首をかしげます。
「どういうことですか?」
「全部当たってるよ!さっき調べたらポケットに飴があったの!」
あいまちゃんはとりだします。
「本当ですね。」
せんえちゃんは少し元気を取り戻しました。
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