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謎の家
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男の子は一人で周りに木が沢山ある道を、歩きながら呟いた。
「みんな来ないのか!絶対楽しいのにな‥」
「まぁ、いいや!
一人で楽しもう。」
「まずはあの人の家に行く」
そしてどんどん進んでいく。
その後ろを、一人の女の子が木のかげからこっそりついていった。
「ゆうくん‥」
それは少し前のこと。
「もう、今日、行こうと思うんだ!」
周りに居た、男の子、女の子は「え?」と。
みんなダメと言った。
その中で、私は思い切って、行く‥!と言おうとしたけど、ゆうくんが‥。
「もういいや!一人で行く。」
って。
そして、今。
ゆうくんはどんどん進んで、深い森の奥に‥。
ここはどこなんだろう‥?
私はとても戸惑っていた。
だけど、ゆうくんを見失わないようにしっかりとついていった。
すると、ある時、木がない場所が見えてくる。
進んでいくと、その真ん中ら辺に、一つ小さな家が建っていた。
ゆうくんはその家に入っていく。
私はその家の前で立っていた。
そうしてると、知らない子と、ゆうくんの声が聞こえてくる。
私は家のドアの反対側の面の方へそっと向かった。
そこには小さな窓があって、中が見えるようだった。
そこをそっとのぞくと、立って何かを話すゆうくん。
そしてその前に、女の子が椅子に座ってる。
「前に言ってた、伝説について教えてほしいんだ。」
「あなた1人でいいの?」
「うん!」
「分かった。」
「伝説って沢山あるけど、前に言ったことの中で、必要なのは限られてる。」
「そこに全部いけたらいいんだよね!」
「えぇ。」
「どこなの?教えて!」
「言うわ。」
ゆうくんは「分かった!ありがとう。」と言って、そのままその家を出て行ってしまった。
行っちゃった‥
そう思いつつも、追いかけず、そのまま家の中を見てる。
すると、女の子は立ち上がった。
そして、近くにあった棚の上のぬいぐるみをとり、片腕で優しく抱きしめる。
それから、テーブルにおいてあったコップを口元へ持っていく。
「美味しい!
やっぱり、ココアを飲みながらぬいぐるみさんに癒やされるのは辞められな~い!」
でも、よく見てみると、そのコップには何も入ってないようだった。
「え‥?」
思わず声が出てしまう。
その瞬間、「だれっ?」と女の子は窓に視線をうつした
────────
「みんな来ないのか!絶対楽しいのにな‥」
「まぁ、いいや!
一人で楽しもう。」
「まずはあの人の家に行く」
そしてどんどん進んでいく。
その後ろを、一人の女の子が木のかげからこっそりついていった。
「ゆうくん‥」
それは少し前のこと。
「もう、今日、行こうと思うんだ!」
周りに居た、男の子、女の子は「え?」と。
みんなダメと言った。
その中で、私は思い切って、行く‥!と言おうとしたけど、ゆうくんが‥。
「もういいや!一人で行く。」
って。
そして、今。
ゆうくんはどんどん進んで、深い森の奥に‥。
ここはどこなんだろう‥?
私はとても戸惑っていた。
だけど、ゆうくんを見失わないようにしっかりとついていった。
すると、ある時、木がない場所が見えてくる。
進んでいくと、その真ん中ら辺に、一つ小さな家が建っていた。
ゆうくんはその家に入っていく。
私はその家の前で立っていた。
そうしてると、知らない子と、ゆうくんの声が聞こえてくる。
私は家のドアの反対側の面の方へそっと向かった。
そこには小さな窓があって、中が見えるようだった。
そこをそっとのぞくと、立って何かを話すゆうくん。
そしてその前に、女の子が椅子に座ってる。
「前に言ってた、伝説について教えてほしいんだ。」
「あなた1人でいいの?」
「うん!」
「分かった。」
「伝説って沢山あるけど、前に言ったことの中で、必要なのは限られてる。」
「そこに全部いけたらいいんだよね!」
「えぇ。」
「どこなの?教えて!」
「言うわ。」
ゆうくんは「分かった!ありがとう。」と言って、そのままその家を出て行ってしまった。
行っちゃった‥
そう思いつつも、追いかけず、そのまま家の中を見てる。
すると、女の子は立ち上がった。
そして、近くにあった棚の上のぬいぐるみをとり、片腕で優しく抱きしめる。
それから、テーブルにおいてあったコップを口元へ持っていく。
「美味しい!
やっぱり、ココアを飲みながらぬいぐるみさんに癒やされるのは辞められな~い!」
でも、よく見てみると、そのコップには何も入ってないようだった。
「え‥?」
思わず声が出てしまう。
その瞬間、「だれっ?」と女の子は窓に視線をうつした
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