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18~雅彦視点~。

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ちっ!
せっかく皆守がドライブを楽しんでいたのに、邪魔が入った。

バックミラーで後ろを見ると、何の変哲も無い黒い乗用車がついてくる。


「皆守、済まないが家に帰るぞ。」


「はい。」


皆守ははにかんで言ってくれる。
その顔に胸が痛くなる。
今迄デートもした事も無く、迎えに行っただけで感激した皆守に、可哀想な事をした。
それだけに昭夫に沸々と怒りと憎しみが湧いてくる。
皆守の両親を殺しただけでは飽き足らず、皆守にまで毒牙にかけようとしているのだから!
爺さんは何かあれば警視に証拠を渡せと言っていたが、それだけでは収まらない。
あの男の事だ、何か他にも悪さをしているに違い無い!
必ず暴いて豚箱に入れてやる!

そうしているうちに家に着いた。
皆守の為に助手席のドアを開けてやると、可愛い顔をする。


「・・・ありがとうございます。」


このままキスをしたいが、どこで写真を撮られているのか分からない。
用心に越した事は無い。
焦る必要は無い。
既にこの家に入る事ができたのだから。

車を駐車場に止めて玄関迄行くと、まだ皆守が立って俺を待っていた。


「皆守、先に入ってて良いんだぞ。」


「・・・はい・・・。でも、一人では寂しくて・・・。」


くっ!
何て可愛いんだ!
このまま抱き締めたい!
何とか我慢して皆守と家に入る。
だが、玄関を閉めた所で理性が負けてしまう。
皆守を後ろから抱き締めて、耳を甘噛みする。


「・・・あ・・・。」


皆守のあえかな声を聞いては我慢の限界だった。
俺は皆守の腰に、既に固く張り詰めていた物を押し付ける。


「・・・あん・・・。」


皆守はそれだけで感じるらしく、微かに震えている。
俺は皆守のスーツのボタンを外し、可愛い乳首を探り当てキュンと捻り上げる。


「・・・はぁん・・・!」


皆守は身悶えて俺に身体を押し付けてくる。
俺は皆守の耳朶に囁く。


「皆守、気持ち良いか?」


皆守は答えられない様子で、ガクガクと頷き身体をくねらせる。


「・・・ふぁッ・・・!」


その痴態に煽られて、俺の雄が張り詰める。
可愛い皆守を全ての人に見せたいが、同時に絶対に見せたくない。
俺は皆守を抱き上げて皆守の部屋に進む。
途中で年配の家政婦に出くわしたが、窓を拭きだし見ないふりをしてくれた。
皆守は恥ずかしいのか、俺の首に両腕を廻して顔を埋めていたので、家政婦とすれ違ったのも気が付かなかっただろう。
皆守の部屋に入るとベッドに優しく皆守を下ろして軽いキスをする。
俺は皆守に覆い被さり、皆守から服を脱がせていく。
皆守を全裸にして乳首を舐めしゃぶると、皆守のぺニスは既に立ち上がり、ふるふると健気に震えている。
それに気を良くした俺は、右手でぺニスを握りしめ上下に擦り上げる。


「・・・ひあっ・・・!」


二点同時に性感帯を弄られて皆守は悶える。
細い身体をくねらせる皆守の色気に当てられて、俺の雄も既に臨界体制に入っている。


「・・・いや!・・・いや!」


皆守が首を振るのでどうしたのか伺うと、皆守は俺がまだ背広を乱してもいないのを悲し気に見ている。

ああ!何て可愛いんだ!

俺はニヤリと笑い、皆守を跨いで見せつける様に背広を脱いでいく。

皆守は恥ずかしいが目が離せない様に俺のぺニスを見つめている。
俺のぺニスは腹に着く程大きくなっていて、早く皆守の中に入りたいと主張する。


「皆守、これが欲しいだろう?」


俺が自分のぺニスを軽く握り上下に擦ると、皆守は身体中を桜色にしてゴクリと喉を鳴らす。


「・・・あ・・・。」


「じゃあどうする?」


皆守は起き上がり、俺ぺニスをペロペロ舐め始める。
今迄フェラチオなど好きではなかったが、皆守にはして欲しいししたいと思う。


「・・・んん・・・!」


亀頭部を咥えられると、先走りのカウパーが出てきた。
俺はニヤリと笑い皆守の後孔に腕を伸ばして指二本を入れる。
朝していなかったので、慎ましいすぼまりは俺を忘れた様にきつく指を締め付けてくる。


「・・・ひあっ・・・!」


皆守は思わず俺のぺニスから離れてしまった。


「・・・フッ。中がそんなに良いか?今度は俺がしてやろう。」


ニヤリと笑い、皆守を押し倒す。


「・・・あ・・・。」


皆守のぺニスは俺のぺニスとはまるで違い、桜色の雌蕊のようだった。
大きさも俺の手に収まり、俺の口に入れて欲しそうに震えている。
パクリ。


「・・・ひあっ・・・!」


しゃぶると皆守は軽くイってしまった。
俺はそれを飲み込む。
朝病院でしたのにまだ精液は濃かった。


「・・・んん・・・!」


俺は出しただけでは許してやらず、小さくなったぺニスを舐めしゃぶり、後孔に二本指を入れる。
先程よりも深く挿入したが、痛みは無い様でまたぺニスが大きくなってきた。


「・・・はぁん・・・!」


亀頭部を咥え、後孔に指を入れていない方の手でぺニスを擦り上げる。
舌で鈴口をこじ開けると堪らないらしく、俺の頭を両手で抱き締めてきた。


「・・・んん・・・!もう、もう、だめ・・・!」


イキそうなのを感じて、俺はわざと根元をきゅっと締め付けた。


「・・・ああ・・・!いや・・・!」


皆守は嫌々と首を振る。


「皆守、まだだ。まだお前の中が用意できていない。」


「・・・んん・・・!」


そう言うと、俺は根元を締め付けた手はそのままで、後孔に入れていた指を動かして開かせる。
ここまでくるともう皆守の後孔はパクリと口を開けて俺を待っていた。
俺は自分のぺニスを皆守の後孔に押し当てて、思い切り奥まで挿入した。


「・・・ひあっ・・・!」


皆守のぺニスはひとたまりもなく、俺の掌で爆ぜた。
我慢させたからか軽く意識が飛んでる様で、皆守の後孔はひくひくと痙攣している。
快楽に弱い皆守は、俺のぺニスを離すまいとしているみたいだ。


「・・・あ・・・。」


「皆守、良かったみたいだな。だが、俺はまだイってないぞ。」


固く硬度を保っていた俺のぺニスは、皆守の最奥にいて皆守は感じている顔をする。
軽く揺さぶってやると、皆守は身悶える。


「・・・はぁん・・・!」


それが俺をもっと高ぶらせるのが分からないらしい。
身体の相性が良いだけではない。
皆守が名器なのだ。
誰にも触らせない!
皆守は俺の物だ!
言葉にできない思いが胸を過って、俺は理性をかなぐり捨てた。










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