【R-18短編】王子さまの相手は悪役令嬢にしか務まらない〜悪いお妃さまに骨抜きにされるお話〜

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　お妃さまは、我慢の限界に達している王子さまに対して、更なる追い打ちをかけました。メリハリのある魅惑的な身体をくねらせて、誘惑をしたのです。それを見た王子さまは、タカが外れてしまいました。

　いつしか2人は、お互いの身体を激しく求め合い、愛し合いました。お妃さまの透き通ったように白い肌はとても柔らかく、張りがありました。お妃さまのハリのある柔肌に包まれるだけで、王子さまは心にポッカリと空いた穴が塞がっていくような、幸せな気分になれたのです。

　もちろん、それだけでは終わりません。お妃さまは、男の弱点を知り尽くした責めを次々と披露したのです。召使いの娘がしてくれなかった濃厚な性技は、とても気持ちよくて、王子さまは何度も果ててしまいました。

　全てが終わり、我に返った王子さまは、召使いの娘に対する罪悪感で胸がいっぱいになりました。それと同時に、心地よい余韻に身体が包まれていました。そのせいで、余計に心がズキズキと痛んだのです。