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第五章 母親で好き放題遊ばれるとは、情けない!
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決めた。僕は北の山の修練場に行くことにする。スカーレット様という神官様に身体の呪いを解いてもらうんだ。
そして、ハロルド様が仰っていたようにそこで研鑽を積むんだ。そしたら、あの凶悪なモンスターたちとも太刀打ちできるようになるはずだ。
僕は覚悟を決めて、地下通路へと向かった。
※
「ああ、これもたまらない!絶景だ!気持ちいいぞ!」
「んむぅ…感じるハロルド様…カッコいいし可愛いですわ♪…ちゅぱっ」
私とドロシーさんは、仰向けになっている鬼畜男の乳首を刺激している。お互い鬼畜男の胸板に身体を預けて、胸をむぎゅっと押し当てて、上目遣いで鬼畜男を見つめながら舐めている。全て鬼畜男の命令だ。本当に変態だと思う。
右の乳首は…ドロシーさんが舌を軟体動物のようにうねうねと動かし、優しく官能的な刺激を与えている。きっと、男が悦ぶ舌づかいを知り尽くしているのだろう。
左の乳首は…私が弄っている。この男の言いなりになるのは腹が立つ。だから、甘噛みしたり、思い切り吸引したりしてやった。鬼畜男は痛がるかと思ったけど…強めの刺激も嫌いじゃないようで、悦んでしまっている。
「ふふふ。ドロシーとサラの母娘によるご奉仕も素晴らしいが…ドロシーとアンナの爆乳経産婦たちによるご奉仕も最高だ」
「ああん、嬉しいですわっ。次は3人で奉仕致しますわ♪」
「もちろんだ。アンナはまだまだ拙いが…その強力な乳首吸引は最高だっ!」
こんなことで褒められたって何も嬉しくはない。それどころか、癪に触る。結局、私は鬼畜男の望むようにご奉仕しているのだから。
そんなことを考えていると、ドロシーさんは乳首をねぶり回しながら、右手を鬼畜男の下半身へとそっと伸ばしていた。ドロシーさんの上品で白い手が、グロテスクな巨根を優しく握っている。
「ああ、ハロルド様…凄いですわぁ♪カチカチになっていて、とても熱い…」
「さあ、アンナも握ってくれ」
「くっ!」
鬼畜男に命じられるがままに、私も左手を伸ばして、巨根をがっちりと握った。私とドロシーさん2人が握っているのに、パンパンに張った亀頭は完全にはみ出ている。改めてこの男の規格外なサイズを思い知らされる。
「さあ、我が妾たちよ。2人がかりで私を射精に導いてくれ」
「かしこまりましたわ、ハロルド様♪」
ちゅう、レロ、ちゅぱ、じゅる、ちろ、レロレロ…
しゅこ、シコ、シコシコ、シュコ、シコ、シュコシコ…
鬼畜男の命令を受け、ドロシーさんは肉竿を一定のペースでしごきながら、乳首を舐め続ける。まるでキスをする時のように切ない顔をして、鬼畜男の乳首に舌を絡め…ちゅうちゅうと吸い上げている。
「くぁっ!さすがだ!さあ、アンナも!」
鬼畜男は少しうわずった声で私に命令を下す。私はドロシーさんのペースに合わせて、肉竿を上下に扱き…乳首をこれでもかと吸引する。
ちゅううぅぅっ!!…ちゅぱっ♪…ちゅううぅぅっ!!…ちゅぱっ♪
シコ、しこ、シコシコ、シュコ、シコ、シュコシコ…
「ああぁぁ!たまらない!左右で異なる刺激を与えるとは見事だ!」
鬼畜男が情けない声で喘いでいる。みっともないし、うるさい。だけど、散々私の身体を弄んできた鬼畜男が情けない姿は少しスカッとする。…いや、それも鬼畜男の思うツボなのだろう。私がするべきことは、無心で刺激を与えて、この場を早く終わらせることだ。
そう思い直した私は、早く終わらせるために、愛撫を続ける。乳首をちゅうちゅうと吸引しながら、口内では舌を這わせて、吸引した乳首を舐め回していく。
ずじゅるるぅぅっ!レロ、ちゅううぅぅっ!チロ…ちゅぱっ♪
シコ、シュコ、シコ、シュコシコ
「ああ、最高だ!!」
「アンナさん、凄いですわ。私も負けていられませんわ!」
すると隣のドロシーさんが、私と同じように乳首を強く吸引し始めた。
ちゅぱっ、レロっ…ちゅううううぅっぅ!
「ああ、たまらんっ!たまらんぞっ!!」
鬼畜男は乳首責めが好きなのだろう。とても気持ちよさそうに仰け反っている。きっと射精が近いのだろう。
私と同じように、ドロシーさんも鬼畜男の射精を予感したのだろう。肉竿をしごくドロシーさんの手つきが激しくなる。…それに呼応するように、私も手を激しく動かす。
「あああぁぁっ!!ドロシー!アンナっ!出すぞっ!」
私にも分かる。鬼畜男は射精するつもりだ。私はもう何も考えることなく、ただ乳首にむしゃぶりつき、そして鬼畜男の肉竿をしごき続ける。それは、ドロシーさんも同じようだった。
ぶぢゅるるうぅぅっ!チュパッ、レロレロ、ぶぢゅるるるうぅぅぅ!!…
シコ、しこ、シコシコ、シュコ、シコ、シュコシコ…
「ああっ!いく!イクっ!イク!!」
ドグン!どぴゅううぅぅっっ!!ビュルッ!どぴゅううっっ!どぴゅっ!!ぴゅ!ビュル…
鬼畜男の下半身が跳ね、噴水のような勢いで白濁液が発射された。肉竿は何度もドクドクと脈打っている。肉竿を握る私の左手…そしてドロシーさんの右手は、熱く濃厚な白濁液でベトベトになっている。相変わらず量も濃さも桁違いだ。こんなものが自分の中に出され続けてきたのだ…
「ああ…ハロルド様の子種、もったいない…ずじゅるるるうぅっ」
隣ではドロシーさんが、手についた鬼畜男の白濁液を啜り始めた。一滴でもこぼさぬように飲み干すその姿はまさに…牝奴隷だ。
「あらアンナさん、もったいない。いらないなら、私がいただきますわ」
「ちょっ…ちょっと!?」
するとドロシーさんは私の左手に大量に付着している白濁液を舐めとっていく。指一本一本しゃぶりつくくらい丁寧に。そんな折に鬼畜男があることに気がつく。
「そういえばアンナ、結婚指輪はどうしたのだ?」
「は、外したわよっ!、その、こんなことするのに、付けたくなんかなかったから…」
「それは興醒めだ。これからは結婚指輪を付けるのだ。そして私が指輪をたっぷりと汚してやろう」
異常な男が、私に異常な命令を下す。それでも私は逆らえない。でも、耐えていれば…耐え続けていれば、誰かが助けてくれるはずなのだ。今の私にできることはそれしかなかった。
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