【R-18】おお勇者よ、自慢の爆乳美人ママを寝取られてしまうとは情けない！

第二章 再出発の日にも母親を寝取られるとは、情けない！

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「おお勇者よ、早々に敗れるとは情けない！」
「うう、すみません。ハロルド様…」

　ハロルド様の厳しい叱責に、返す言葉も何も浮かばない。隣町の地下通路にいたモンスターは思ったよりも強くて、僕はあっさりと負けてしまった。
　気がついた時には僕は王宮に運ばれて、治療を受けていた。その後、ハロルド様の前に連れてこられて、説教を食らっている。ハロルド様が怒るのも無理はない。出立して早々に敗北するなんて、情けないにもほどがある。
　確かに僕は自分を過信していた。成長をしているとはいえ、冒険を始めたばかりのひよっこなんだ。

「もうよい！そなたの母君が心配しているであろう。一声かけたのちに、再び冒険を始めるのだぞ！」
「は、はっ！」

　数日前、格好をつけて旅立ったのに、もう母さんと顔を合わせないといけないのか。本当は嫌だけど、王様に言われた以上、仕方がないなぁ…
　30分後、僕は自宅へと向かうために、王宮を出発した。その足取りはとても重かった…