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第一章 旅立ちの日に母親を寝取られるとは、情けない!
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※
うーん、今何時なんだろう。
ぐっすり眠るつもりだったけど、夜中に目が覚めてしまった。母さんの悲鳴が聞こえた気がして…何だかとても嫌な夢だった。母さんのことを考えながら寝たからかなあ。
でも、今は旅を始めたばかりだ。早く眠らないと…
※
「ああああぁぁぁっっ!!んおおううぅぅっ!!!はぁんっ!」
「ああ、波打つ尻肉がたまりません!」
ハロルド様はあれからすぐに動き出して、ずっと私を突いている。今は後ろ向きで、動物の交尾みたいになっている。奥を突かれる度に頭が真っ白になって何も考えられなくなる。
ハロルド様は、朝日が上るまで私に種付けを続けるつもりらしい。なんてことを考えているのよ。でもハロルド様の体力からすると、それは可能なんだろう。
どうして私みたいなおばさんに…こんなに固執するのよ…
※
「ふぁ~よく寝たな!」
朝日が上るとともに、僕は目を覚ました。うん、身体も十分に休まった。さあ、今日も頑張るぞ!
※
「はあっ、はあっ、はあっ…ぁぁぅ…はぁっ…」
「残念です。朝日が上ってしまいましたね」
私はベッドにグッタリと倒れている。息も絶え絶えで、身体はピクピクと小刻みに震えている。
「それではまた伺いますので」
ハロルド様はテキパキと身支度を整えている。まだまだ体力に余裕があるみたいだ。恐ろしい…
私はこの一晩で思い知った。ハロルド様は世間では遊び人から名君になったなんて言われている。だけど、この人の本質は今も遊び人なんだ。
今日で終わりにしないと…恐ろしいことになってしまう。
「も、もう…来ないで…ください」
「ははは!分かりました」
本当に分かっているのだろうか。とても軽薄な返事だ。
「それでは私は失礼します」
そのまま、ハロルド様は素早く私の家を後にした。まるで私は用済みと言わんばかりじゃない。それが本性なのね…
「あなた、エルド…ごめんなさい」
私以外誰もいない家で、私はぽつりと呟いた。
うーん、今何時なんだろう。
ぐっすり眠るつもりだったけど、夜中に目が覚めてしまった。母さんの悲鳴が聞こえた気がして…何だかとても嫌な夢だった。母さんのことを考えながら寝たからかなあ。
でも、今は旅を始めたばかりだ。早く眠らないと…
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「ああああぁぁぁっっ!!んおおううぅぅっ!!!はぁんっ!」
「ああ、波打つ尻肉がたまりません!」
ハロルド様はあれからすぐに動き出して、ずっと私を突いている。今は後ろ向きで、動物の交尾みたいになっている。奥を突かれる度に頭が真っ白になって何も考えられなくなる。
ハロルド様は、朝日が上るまで私に種付けを続けるつもりらしい。なんてことを考えているのよ。でもハロルド様の体力からすると、それは可能なんだろう。
どうして私みたいなおばさんに…こんなに固執するのよ…
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「ふぁ~よく寝たな!」
朝日が上るとともに、僕は目を覚ました。うん、身体も十分に休まった。さあ、今日も頑張るぞ!
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「はあっ、はあっ、はあっ…ぁぁぅ…はぁっ…」
「残念です。朝日が上ってしまいましたね」
私はベッドにグッタリと倒れている。息も絶え絶えで、身体はピクピクと小刻みに震えている。
「それではまた伺いますので」
ハロルド様はテキパキと身支度を整えている。まだまだ体力に余裕があるみたいだ。恐ろしい…
私はこの一晩で思い知った。ハロルド様は世間では遊び人から名君になったなんて言われている。だけど、この人の本質は今も遊び人なんだ。
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「も、もう…来ないで…ください」
「ははは!分かりました」
本当に分かっているのだろうか。とても軽薄な返事だ。
「それでは私は失礼します」
そのまま、ハロルド様は素早く私の家を後にした。まるで私は用済みと言わんばかりじゃない。それが本性なのね…
「あなた、エルド…ごめんなさい」
私以外誰もいない家で、私はぽつりと呟いた。
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