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種付けサンタさんからのプレゼント①
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「ね、寝取られって…ゆう君、その、本当なの?」
「あ、いや、その…」
サンタの唐突な暴露に、僕はたじろぎ、何も言えなくなってしまった。一方の朱莉はただただ驚いている様子だ。僕と朱莉の間に気まずい空気が流れる。当の空気を作ったサンタは気に留めることもなく、ニヤニヤと笑い、朱莉に近づいていく。
「うむ、本当じゃ。証拠ならこれからいくらでも見せられるぞ」
「きゃっ…!」
僕の目の前だというのに、サンタは躊躇うことなく朱莉の肩を力強く抱き寄せた。まるで自分の女であるかのように自然な素振りで。朱莉の引き締まった身体とサンタのでっぷりとした身体が密着する。
「ちょっ、ちょっと何するのよ!?」
「おお。朱莉ちゃんはいい匂いがするのお」
「い、いや…」
サンタは朱莉の匂いを気に入ったようで、顔を近づけてクンクンと匂いを堪能している。その光景に情欲が高まっていく。
朱莉も突然のことに動揺しているからなのか、ろくに抵抗ができていない。僕の方を見て、助けを求めているのが分かる。
「ゆ、ゆう君…?」
「あ、いや…」
「おお、朱莉ちゃんは肌もすべすべじゃ。ハリがあって健康的で素晴らしいわい」
「ちょっ、いや、やめてよ…」
朱莉の肩を抱き寄せたまま、サンタはもう片方の手で遠慮なしに朱莉の手を握る。つい数時間前、僕が握っていたように恋人繋ぎで。サンタの無骨で太い指と、朱莉の細くて白い指が一本一本絡み合っている。
朱莉は先ほどから何度も僕の方を見て、SOSのサインを送っている。だけど僕は助けに行くことができない。ごくりと唾を飲んで、その光景を見続けることしかできないのだ。
「ゆう君、どうして…?」
「言った通りじゃろ?この男はワシと朱莉ちゃんが愛し合う光景を見たくて仕方がないのじゃ。その願いを叶えてやるのがサンタとして務めじゃ」
朱莉は僕が助けてくれないことを悟ったのだろうか。朱莉の目に、僕に対する悲しみと失望が見える。それでも僕はこの続きを見たい。それしか考えられないのだ。
「ね、寝取られって…ゆう君、その、本当なの?」
「あ、いや、その…」
サンタの唐突な暴露に、僕はたじろぎ、何も言えなくなってしまった。一方の朱莉はただただ驚いている様子だ。僕と朱莉の間に気まずい空気が流れる。当の空気を作ったサンタは気に留めることもなく、ニヤニヤと笑い、朱莉に近づいていく。
「うむ、本当じゃ。証拠ならこれからいくらでも見せられるぞ」
「きゃっ…!」
僕の目の前だというのに、サンタは躊躇うことなく朱莉の肩を力強く抱き寄せた。まるで自分の女であるかのように自然な素振りで。朱莉の引き締まった身体とサンタのでっぷりとした身体が密着する。
「ちょっ、ちょっと何するのよ!?」
「おお。朱莉ちゃんはいい匂いがするのお」
「い、いや…」
サンタは朱莉の匂いを気に入ったようで、顔を近づけてクンクンと匂いを堪能している。その光景に情欲が高まっていく。
朱莉も突然のことに動揺しているからなのか、ろくに抵抗ができていない。僕の方を見て、助けを求めているのが分かる。
「ゆ、ゆう君…?」
「あ、いや…」
「おお、朱莉ちゃんは肌もすべすべじゃ。ハリがあって健康的で素晴らしいわい」
「ちょっ、いや、やめてよ…」
朱莉の肩を抱き寄せたまま、サンタはもう片方の手で遠慮なしに朱莉の手を握る。つい数時間前、僕が握っていたように恋人繋ぎで。サンタの無骨で太い指と、朱莉の細くて白い指が一本一本絡み合っている。
朱莉は先ほどから何度も僕の方を見て、SOSのサインを送っている。だけど僕は助けに行くことができない。ごくりと唾を飲んで、その光景を見続けることしかできないのだ。
「ゆう君、どうして…?」
「言った通りじゃろ?この男はワシと朱莉ちゃんが愛し合う光景を見たくて仕方がないのじゃ。その願いを叶えてやるのがサンタとして務めじゃ」
朱莉は僕が助けてくれないことを悟ったのだろうか。朱莉の目に、僕に対する悲しみと失望が見える。それでも僕はこの続きを見たい。それしか考えられないのだ。
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