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245話「レナ」★

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(俺、ホントに女神様抱いてんだな……)
 
 背面座位の状態で、挿入した途端に達したレナ。アクメの最中に、背後から無理矢理こっちを向かせてキスをしたら、そのままさらに高みに昇る。
 
(こんなに感じやすいのか……最高かよ……)
 
 絶頂の瞬間の膣の締まりは凄かったが、今の蠢く様な締め付けも堪らない。
 
「レナ……ちょっと寝かせてやるからな……」
 
 俺は「ふぅ……ふぅ……」と荒く息をつくレナを抱いて、静かにベッドに横たわらせた。
 俺もレナの背後に横になり『後側位』でレナの膣を味わう。もちろん両手はレナの柔らかくて大きな乳房を堪能する。
 
「んんッ♡ ヒロヤくん……それ、良いところに当たっちゃう♡ んぁっ♡ あんっ♡ ッはん♡」
 
 片腕でレナの右脚を抱え、脚を絡めあいながらその大きくて柔らかい尻に腰をゆっくりと打ち付ける。
 
 ──たぷんっ♡ ずちゅぅぅぅ……♡ ぱちんっ♡ ずりゅぅぅぅ……♡
 
「んあぁぁ♡ ッはぁぁ♡ いい……♡ まったりして……気持ちいいよ♡ ぁんっ♡ ヒロヤくん♡」
 
 Gスポットに意識してゆっくりとペニスを擦りつけ、最奥の子宮を軽くノックする。数回に一度、子宮を押し込んでグリグリと腰をグラインドする。
 
「ッはぁぁ♡ ぁひっ♡ ッんぁぁ♡ あん……♡ んひっ♡」
 
 俺のまったりした抽送にあわせて吐息を漏らし、時折、悲鳴にも似た嬌声が上がる。
 
「奥……強くするの……♡ なんか意地悪だよヒロヤくん♡ ぁんっ♡ ッは♡ ンぐっ♡」
「でも……気持ちいいだろ?」
 
 レナが振り返って俺を見つめる。自然と流し目になっているので、その視線はとても色っぽい。
 
「うん……♡ とても優しいのに……んひぅッ♡ その力強いのも……あんっ♡ いい♡ ヒロヤくんらしくて……気持ちいいよ♡」
 
 そう言って、蕩けた表情で俺に舌を伸ばす女神様。
 
(あぁ……やっぱ堪んねぇ……こんな絶世の美女の……蕩け顔……)
 
 俺も舌を伸ばして、レナの舌先に軽く触れる。
 
「れろっ……♡ やらぁ……もっと吸って♡ ヒロヤくんと……ぁあんっ♡ お口でも繋がりたいのに♡」
 
 もう、レナの甘え方が……俺の劣情をガンガン煽ってくる。普段のレナが俺のお姉さんキャラなだけあって、このギャップはやべぇ。
 
「れな……んっ♡ このセックス知ってるよ……んんっ♡ 『スローセックス』って……ッあん♡ い、いうんだよ……ね?」
 
 さすがは耳年増の女神様だ。日本のカルチャーで仕入れた知識だろうけど。
 
「なんか……ずっとこうしてたくなるような……あんっ♡ 優しいセックスだよ……ね……んんっ♡」
「……今度『ポリネシアンセックス』ってのを教えてやるよ……」
 
 頭を逸して俺を見つめるレナが真っ赤になる。
 
「それも……聞いたことある……よ♡ んんんっ♡ な……何日も掛けて……愛撫……するんだよね……んひゃっ♡」
「あぁ……究極の焦らしプレイだよな……」
「ヒロヤくんと……ずっと……♡ ッあぁぁンッ!♡ ひやぁぁぁん♡」
 
 キュウッ! と膣肉が俺のペニスを締め上げる。
 
「どうした? イキそうなのか?」
「うん……ヒロヤくんと……ずっと一緒に居れたら……素敵だな♡ って考えたら……ッひぃ♡」
 
 でも、そう話すレナの瞳は少し寂しげで。
 
(好きな女に……こんな顔させちゃダメだな)
 
 ペニスが抜けない様に、くるりと体を入れ替えて正常位になる。
 
「やんっ♡ ヒロヤくん……♡ んはぁ♡ なぁ♡ あん♡ やん♡」
「レナ……今は俺を見ろ。……面倒な事考えずに……俺を想ってくれ」
「あぁ……♡ 好き♡ 大好きだよ♡ ヒロヤくん……♡」
 
 俺に両腿を抱えられ、組み伏せられた姿勢のレナが……優しい表情で両手を広げた。
 
「レナ……俺も大好きだ。これからもずっと一緒に居るんだぞ……」
 
 レナの動きに誘われるように、俺はその柔らかでしなやかな身体にこの身を預けた。
 
 ──ぎゅっ……
 
 優しく抱き締められるが、俺はまた……一瞬だけ浮かべたレナの寂しげな表情を見てしまった。
 包みこまれるようなレナの抱擁を全身で味わい、まったりとした抽送を続けながら少し考える。
 
(何に反応した?)
 
 寂しげな表情を浮かべたきっかけ──あ、そうか。
 
(『ずっと一緒に』。これか……)
 
 おそらく俺の想像通りであろう『レナの寂しさ』の原因は後で何とかするとして……まずは二人で気持ちよくならなきゃな。
 
「レナ……少しだけ速くするぞ」
「うん♡ もっとちょうだい……♡ い……イッちゃいそうだから……もっと♡」
 
 俺はレナの耳元で囁き、レナも俺の耳元に囁き返す。顔を起こして、その美しく整った唇を奪う。
 
「んむぅ♡ ひはぁ♡ 舌……舌をもっとちょうらひ♡」
「ぷはっ……あぁ……レナの口の中も貪り尽くしてやるよ……」
「ひぅんっ♡ んふぅ♡ むちゅ♡」
 
 ──ぴちゃ……ずぞっ……れろ……れろぉ♡
 
 濃厚で少し乱暴なキスと、長いストロークの抽送を続けながら、俺はレナを抱いたまま横に寝転がる。
 レナの膝裏に腕を通し、尻肉を強く掴む。
 
「ふぁぁ!? お尻♡ おしりぃ♡」
 
 『前側位』の体勢で、俺はレナを強く抱き締めながらどんどん腰の動きを激しくする。
 
「もっと♡ もっと強く抱いて♡ ギュッて♡ お尻も♡ 身体も♡ 強く抱き締めてぇ♡」
 
 キスの合間に、そう訴えるレナ。
 
「あぁ……言われなくても、思い切り抱き締めてるよ」
 
 昇りつめていく快感に震える唇を塞ぐ。
 
「ふむぅぅぅぅぅん♡ しゅごっ♡ しゅごいのぎぢゃう゛う゛う゛う゛う゛っ♡♡♡」
 
 レナの膣内なかを全部味わおうと、長いストロークでガシガシと突き込む。もちろん子宮を押し込むように最奥まで。
 
「んあっ♡ 気持ちいいっ♡ すごいの♡ 気持ちいいのぉ♡」
「俺も……レナの膣内なか……すげぇ気持ちいい……」
「あ……あの……ね? ……んぎっ♡」
「どうした……?」
 
 ずっと繰り返していたキスを止め、快感に堪えながら俺を見つめるレナ。その瞳はやっぱり寂しげな色が浮かんでいる。
 
「あ……赤ちゃん……欲しい……かも……」
 
(あぁ……やっぱり俺の想像通りか……)
 
「は……孕ませて……欲しいんだ……♡ ヒロヤくんの……あ……赤ちゃ……ふむぅ!?」
 
 ──むちゅぅ♡
 
 俺はレナの言葉を唇に吸い込んだ。
 
「……まだ今生の別れには早ぇよ」
「ひ、ヒロヤくん……」
 
 涙を浮かべるレナ。
 
「俺は……この姿だけどまだ九歳なんだよ。だから……年相応まで待て。女神レナにとっちゃ三年四年なんて待つうちに入らねぇだろ?」
「……うん……」
「絶対に孕ましてやるから……俺の子供、レナに『残してやる』からな……だから今は──」
 
 そこまで言って、俺は抽送を緩める。
 
「避妊魔術唱えなよ……約束する。つか、絶対に俺の子供を産んでくれ。いつか──な?」
 
 嬉しそうに微笑んだレナが、避妊魔術を唱えた。
 
「んじゃ……スパートかけるぞレナ。全部受けとめるんだぞ?」
「うん……うん、ヒロヤくん♡ 全部ちょうだい♡ れなに全部♡」
 
 可愛く返事するレナの姿に、俺のペニスがいちだんと怒張する。
 
「ふぁっ!?♡ れ……れなの膣内なかで♡ またおっきく♡ くる♡ きちゃうよヒロヤくん♡ あっ♡ だめ♡ イッちゃう♡」
「俺も……イクぞ……」
「んお゛ぉ♡ い……いっしょに♡ ヒロヤくんと♡ ッんあぁぁぁ♡ あっ♡」
射精……す……ぞっ! 全部受け止めろレナ!」
「あ……♡ い……♡ イ……く……ッ」
射精る……ぞ!」
 
 ──ッビュッ♡ ビュルルルルルルルルルッ♡ ドプッ♡ ドプゥゥゥゥゥ♡
 
「んッーーーーーー!♡♡♡ んはぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー♡♡♡」
 
 大量の精液ザーメンをレナの膣奥に放出し、レナの膣も子宮口も最後の一滴まで絞りとらんとペニスを締め上げ、吸い付く。
 絶頂アクメの最中、『前側位』で抱き締めあい、唇を貪り合う俺とレナ。互いにひとつにならんと、強く……強くいだきあった。
 
 
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