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193話「みんな一緒に」★(視点・カズミ→ヒロヤ)

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「リゼルダ……脚開いてまんこ拡げようか」
 
 浩哉は言葉は乱暴だけど、私達へ向ける口調は……実は優しい。
 
「ひゃい♡ これでいいかヒロヤ……♡」
 
 大寝室の巨大ベッドの真ん中に横たわったリズが、両脚をM字に開いて自らの手でおまんこを開いた。
 
「んひぃっ♡ んおっ♡ なにっ♡ これなにぃぃぃぃぃ♡ クルクルクルクルッ! ♡ イグっ! いっくぅぅぅぅぅぅッ! ♡♡♡」
 
 途端に身体を弓なりに仰け反らせて痙攣するリズ。
 
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「それが『服従の快感』だよリズ♡ んちゅう♡」
 
 私は、舌をだらしなくだしてアクメしてるリズの唇に思い切り吸い付いた。
 
「かじゅみ……♡ きしゅらめ……♡ きしゅはひりょやとしゅるにょぉぉぉ♡ アタイのかりゃだは……ひりょやらけのもんなんらから……♡」
「違うぜリゼルダ。お前は俺のもんであって、なおかつ『もんもん』だからな」
 
 浩哉のひと回り大きなおちんちんが、リズのヒクヒクと痙攣する膣内なかへとめり込んでいく。
 
 ──メリメリ……ッ
 
 そんな音が私にまで聞こえるような力強い挿入。
 
「んお゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉお゛お゛ぉぉぉ♡ お゛っぎい゛のが……っ♡」
「俺だけがお前らの共有物じゃないからな……んっ! くうっ!」
 
 やがて根元まで入る極太のおちんちん。私もレナもドロシーもマルティナもアルダも、その光景を蕩けるような表情で凝視する。
 
「れな……絶対に挿入はいる気がしないよ……」
「アルダも……でも……いつかは挿れて欲しいな♡」
「相変わらず、素敵なおちんちんです♡」
「リズ姉ちゃん……苦しいの? 気持ちいいの?」
「すごっ♡ すごいよ♡ んぎもぢいいんだぁぁぁ♡ お゛……お゛ぐまで……みっちり挿入はいって……子宮やばいッ♡」
 
 リズが頭をブンブン振りながら快感に堪えている。
 
「お前らもそれぞれが……ここのみんなの『共有物』だ……だからみんなで愛し合おうや。でもな──」
 
 浩哉が腰をゆっくりと引く。『疑似淫紋』が与えるいつも以上の快感によって、愛液が大量に分泌されてるみたいで、その動きは挿入時よりスムーズに見える。
 
「──男は俺だけだっ!」
 
 ──ずばちゅん♡
 
 そして力強いピストンで奥に突き入れる。
 
「んほぉ!♡ もちろんら!♡ アタイの男は……ひろやらけぇぇぇぇっ♡」
 
 そんな浩哉の宣言に、子宮の奥から何かが溢れる感じがした。みんなも同じ様に感じたのか、下腹部に手を当ててトロンとした表情で浩哉を見つめている。
 
「その言葉だけで──女は堕ちてしまいます浩哉さん……♡」
 
 ドロシーが我慢出来なくなったのか、浩哉にしがみついてその唇を強引に奪ってた。
 
「カズミ姉ちゃん……またおっきくなってるよ?」
「え?」
 
 マルティナに言われて自分の身体を見下ろしてみると、おっきなおっぱいが♡
 
「和美……リズの隣に横になれよ」
「うん……♡」
 
 浩哉に言われた通りに、リズの隣に身体を横たえる。
 
「あっ♡ やっ♡ ひゃあああぁぁぁッ♡」
 
 途端に『服従の快感』に襲われて軽く絶頂してしまう。
 
「もっと気持ち良くしてやるから……」
 
 浩哉の右手が私のアソコに伸びてくる。
 
 ──クチュッ!
 
 その太い指が膣口から中に挿入されて、膣壁の上部を刺激する。
 
「んあっ♡」
 
 私の良い所を知り尽くしてる浩哉の指。Gスポットを的確に攻めてきた。
 
「そこっ♡ そこをもっとクチュクチュして♡ ひろやぁ♡」
「ひろやッ♡ まんこすごい! すごい気持いいッ♡ んあぁ!♡ いつもより……ひぐっ♡ すごいんだ……んぐぅ♡ 膣内なかぜんぶで……んぎぃ♡ かんじりゅぅッ♡」
 
 隣では、激しく抽送を受けて悶え狂うリズ。
 
(悶えるリズ……凄く綺麗……♡)
 
 そんな事を考えながらも、私は浩哉の手淫で徐々に昇りつめていった。
 
 ■□■□■□■□
 
「マルティナ、反対側に横になれ」
「うん♡」
 
 素直なマルティナが、和美とは反対側のリズの隣に横になって股を広げる。
 
「やんっ♡ お腹があちゅいよ……なんか……なんかくるよぉ♡ んイィぃぃぃぃ♡ なんで……気持ちいいぃぃッ! ♡♡♡」
「マルティナも、もっと良くしてやるからな……」
 
 和美を貪る反対の手で、マルティナの肉厚のまんこをふんわりと揉む。
 
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「んんんっ♡ 挿れて……っ♡ 浩哉兄ちゃんの指……あたしのおまんこに……ぐちゅぐちゅしてぇ♡」
 
 指の腹でクリトリスを軽く撫で続ける。
 
「そこも……んあっ♡ そこもいいけど……き、気持ちいいけどぉ……いいっ♡」
「レナ、アルダ、お前らは無茶して壊したくないから──レナ、リゼルダの上にうつ伏せになってめちゃくちゃにキスしてやれ」
「うん……まだ浩哉くんのアレ、ちょっと挿れるの怖いから──ごめんね。……いつか受け入れるから」
 
 そんな事言われたら堪らない。
 
「レナ……先にこっちに来てくれ」
 
 リズに跨ろうとしたレナを抱き寄せて思い切り抱き締める。
 
「ひゃっ!?」
 
 ──んぢゅっ♡ じゅぞっ♡ じゅるるっ♡
 
「ひろやきゅん!? んちゅぅぅぅ♡ ろ、ろうしたの? ひぅっ♡ れろっ♡ れろぉ♡」
「レナが可愛い過ぎたからな……んちゅ……すまん、リズの唇……めちゃくちゃに犯してやってくれ」
「うん……わかった」
 
 改めてリズと身体を合わせて……よがり狂うその唇を貪り始めるレナ。
 
「んぶっ♡ ひゃ……ひやぁぁぁぁぁッ♡ イっちゃ♡ イッちゃうぅぅぅぅ♡」
 
 レナも『服従の快感』で絶頂する。ほんとに淫紋すげぇな。
 
「アルダ……俺にしがみついてキスしてくれるか?」
「いいの?」
「あぁ。そのおっきなおっぱいを思いっ切り押し付けてキスしてくれ」
「あはっ♡ いいよヒロくん♡」
 
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 俺の身体に脚を巻きつけ、全身を密着させて唇を重ねるアルダ。身体の前面に感じるムチムチの肉感が堪らない。
 
「ふむうっ♡ むぅぅぅぅうううぅぅぅッ♡♡♡」
 
 俺の下腹に押し付けた腰がカクカクと動いて、アルダも『服従の快感』でアクメを迎える。
 
「浩哉さん……わたしは……あなたの匂いを堪能したいです……♡」
 
 後ろから抱きついてくるドロシー。
 
「すん……すん……♡ むっはぁ♡ おんなじ……浩哉さんもおんなじ匂い……♡ すーっ♡ はぁ♡ しゅき♡ この匂いらいしゅきですぅ♡♡♡ すん♡ すん♡」
 
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 俺のうなじに顔を押し付ける。その荒い吐息がくすぐる様に首筋を刺激して気持いい。
 
「あっ♡ んあっ♡ ううっ♡」
 
 早めた抽送に、小刻みにリズの嬌声が上がる。それは徐々に激しくなっていき……
 
「んお゛っ♡ お゛っぎぃのぉ♡ ん゛ん゛ん゛ッ♡ ほぉおっ♡ お゛ぼぉ!?♡ イグッ♡ お゛っ♡ お゛ぼお゛お゛お゛ぉお゛ぉぉぉお゛!!!♡♡♡」
 
 リズの膣肉の収縮が一段と強まってくる。射精を促す為の蠢動が、俺の射精感を次第に高めて行く。
 
「お゛お゛ォッ!?♡ なかで……おっきくっ♡ ひろやのちんこが♡ まんこじゅぽじゅぽしゅごいぃぃ!♡ ま……まんこごわれりゅうぅぅ!♡ おっおっ♡ おほっ♡ お゛ごッ!?♡ アクメぐる゛ッ♡ んお゛ッ♡ んお゛ぉお゛お゛ほぉお゛お゛ッッッ♡♡♡」
「リズ……いっしょに……ひうっ♡ いっしょにいこ? ……ん゛ん゛ん゛ッ♡」
 
 和美の膣の収縮も始まる。一本だけ挿れた指が締め付けられてくる。
 その和美は、襲い来るアクメに堪えるようにリズにしがみつき、その乳房を強く掴んでいる。
 
「カズミッ!?♡ おっぱい♡ 強くつかんじゃだめだぁぁぁ♡」
「リズ姉ちゃんッ!♡ あたしも……あたしもイきそうッ!♡」
 
 反対側のマルティナも、そのむちぷるんな身体をリズに押し付けて、もう片方のリズの乳房を掴む。
 
「マルティナ!?♡ りょうほうなんて!♡ つぶれりゅ!♡ おっぱいつぶれちまうぅぅぅぅ♡」
 
 身体を起こして、お股をリズのお腹に擦り付けているレナが、嬌声を上げ、既に限界まで感じているリズを見下ろしてから俺を振り返る。
 
「浩哉くん♡ いいよ……思いっ切りリズの膣内なか射精してあげて♡ れなも……れなもイッちゃいそうッ!♡」
「アルダも……ヒロくんのきしゅと……ヒロくんの身体の熱で……イッちゃいそうなの……♡」
「わたしも、浩哉さんの匂いだけで……イけます♡ すん♡ はぁ♡ すん♡ はぁ♡ 堪らない!♡ 浩哉さんの匂い、堪らなくしゅきれしゅぅ!♡♡♡ むっはぁ♡」
 
 俺はそんな愛しい女達の嬌声を聴きながら、さらに激しく、深くリズに突き入れる。
 
射精すぞ! リゼルダ!」
「んひぃぃぃぃぃぃぃ! ♡ なみゃえ♡ なみゃえよばりぇたらけれ……イッぐ……!♡ くれっ!♡ おぐにっ!♡ くだしゃい♡ せーえきくだひゃい♡♡♡ ザーメン……!♡ どぷって♡ 種付けアクメくだひゃいいぃぃ♡♡♡」
 
 ──どぷっ! どびゅるるるるるるっ!
 
「んはぁぁあ゛あ゛ぁぁぁ!♡♡♡ ぎでる゛ぅッ♡ お゛ぐにぃ! ♡ ひろやのざーめんいっぱいッ♡ あふれりゅぅぅぅぅ♡♡♡」
 
 腰をカクつかせ、それでも俺の下腹部にめいっぱいまんこを押し付けて、最後の一滴まで貪ろうとするリズ。
 
「イっでるのにッ!♡ まだイ゛グイ゛グぅ゛ッ!♡ お゛ッお゛ッお゛ぉっ!♡ ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛~~~ッッ♡ ひろや!♡ らいしゅきらッ♡ あんたらけ♡ アタイはあんたらけのもんなんらよ~~~ッ!♡♡♡」
「……!」
 
 ──ずびゅッ! どぷぅ! びゅるっ!
 
「まだ……射精るっ!」
「「「「「「イッぐぅ~~~~ッ! ♡♡♡」」」」」」
 
 浅い深いの差はあるだろうが、全員一緒に絶頂けるこの仲の良さよ。俺はそんなみんなが誇らしくてとても愛しい。
 
「みんな最高の女だよ……俺はほんと幸せもんだわ……」
 
(そういや、和美がまだだったよな……)
 
 そんな事を考えながらも、浩哉の力を使っているというのに……俺は軽く意識を飛ばした。
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