【アルファポリス版は転載中止中・ノクターンノベルズ版へどうぞ】会社の女上司と一緒に異世界転生して幼馴染になった

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191話「ウルフメイド達」★(視点・スーちゃん)

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 私の名前はスー。みんなには『スーちゃん』って呼ばれてます。
 スノーウルフです。訳あって獣人みたいに人化できる力を手に入れました。
 
 群れの安泰の為に、ヒロヤ様に差し出された三姉妹の長女です。まぁ、みんな同い年なんですけどね。
 人化できるようになって、領主でありヒロヤ様の父君であるオブライエン男爵の屋敷でメイドのイロハを教え込まれました。そしてめでたくヒロヤ様のお屋敷で働く事になったのです。
 
 今日までは、お屋敷の皆様が結成なされたクラン『輝く絆ファ・ミーリエ』の方々と一緒に、新しく発見されたというダンジョンに潜ってました。運搬者ポーターとして働いてきたのですが、とても楽しかったです。食事のお世話もしたのですが、みなさんとても美味しいと言って喜んでくれました。
 
 一番嬉しかったことは、ようやくヒロヤ様の凄さを目の当たりにできた事。
 スー達の父であり、群れの統領であるハーケン様がヒロヤ様をお認めになった理由が良く分かりました。
 ハイオーク二体を一瞬にしてたおしたあの技。まるでスー達のような──そう、狼の如き素早さと立体的な動き。
 
 スノーウルフとしての本能では分かっていましたが、その強さを実際に見た時、スーの身体の奥底から声が聴こえたような気がしました。
 
『この強いオスの種を授かれ』
 
 と。
 
 スー達は、スノーウルフのメスとしては未だ成熟してません。だからヒロヤ様に差し出されたのですから。
 
「成熟したメスは群れに必要。すまぬが貴様達にはあの少年の元にいって、彼に仕えてもらいたい」
 
 とハーケン様も仰ってました。
 
 そんなハーケン様ですが、以前オブライエン男爵のお屋敷でお会いした時にスー達が人化した事を大層喜んでくれて、スー達にこう言ったのです。
 
「ヒロヤ様の子種を受け取るのだ。我々は強いオスの血を群れに迎えなくてはならん。頼んだぞ」
 
 もちろん、スーもノーもウーも未だそういった年齢には達していません。身体が、メスとして孕める準備も出来ていません。
 
 ただ今回探索に同行した事によって、ぼんやりと憧れていただけのヒロヤ様の存在が、
 
「求めるべきオス」
 
 としてスーが認識した事は間違いないのです。
 
 ◆
 
 リズ様にお客様が来ているらしく、ノーとウーは遅くまで屋敷のお仕事をしてたみたいです。ハンナ様には、身重のお身体第一ということで、早く部屋に戻って頂いたそうです。
 
「お客様はまだお帰りにならないので、玄関の戸締まりはリズ様におまかせしたの」
「ウーももう寝るです」
 
 お風呂からスー達の部屋に帰ってきたノーとウーがベッドに入ろうとしたところで、スーはヒロヤ様の匂いを感じました。
 それも、いつもの匂いではなく……嗅いでいると身体が熱くなるような匂い。
 
「二階の温室には誰か居た?」
「ドロシー様とアルダ様が居たの。でも、今は大寝室に行ったはずなの」
 
 スーはそれを聞いて、ベッドから飛び降りました。
 
「スー、どうしたの?」
 
 ベッドから身体を起こしたウーが訊いてきますが、ひとこと、
 
「ヒロヤ様の『変わった』匂いがする」
 
 とだけ言って、スーは二階の温室へと向かいました。
 
 ◆
 
 温室には誰もいませんでした。スーは静かにバルコニーへ続くドアを開けて外に出ました。パジャマ姿のままですが、スーはスノーウルフ。寒さにはめっぽう強いのです。
 
 足音を忍ばせて、匂いのする大寝室の窓へと向かいました。
 スーの持てる力を最大限に発揮して気配を消し、そっと室内を覗き込みました。
 
(……!)
 
 思わず声が漏れそうになったので、慌てて手で口を塞ぎました。
 
 そこには……
 
「んあっ……♡ ヒロヤさん♡ ご主人様♡ あんっ♡ きも、ち、いいですぅ♡ んお゛っ! ♡ 膣内なか……かきまわしちゃだめ♡ あンっ♡ ですぅ♡」
 
 <i633797|38618>
 
 四つん這いになったドロシー様のお尻に、自分の腰を激しくぶつけるヒロヤ様が。
 
「ひぅんっ♡ カズミ、さん……レナ、さん……んひっ♡ みみ、みみぃ……だめですぅ! ♡」
 
 カズミ様とレナ様が、ドロシー様のエルフの特徴である長い耳を一所懸命舐めてらっしゃいます。
 マルティナ様とアルダ様は、ドロシー様のその大きく揺れる胸に吸い付いてらっしゃいました。
 
「……これは……『交尾』……なの」
「凄い、人の交尾って初めて見るです」
 
 気が付くと、スーと同じパジャマ姿のノーとウーが隣にいました。
 
(これが交尾……これが子作り……)
 
 スー自身が思い描いていた『子作り』とは程遠い光景に、なぜかつばをゴクリと飲み込んでしまいました。
 
「いっ♡ イっく♡ イきます♡ イってしまいますヒロヤさん……♡ ひむぅぅぅぅぅぅっ♡ んお゛お゛お゛お゛お゛お゛っ♡」
「ドロシーは淫紋の力で避妊できるんだよね? ……れろっ♡ ヒロヤ、思いっ切り射精してあげて♡」
「そうよ。でもヒロヤくん、ドロシーの事孕ませたい、子供産ませたいとか思っちゃダメだからね? そこはヒロヤくんの思うままなんだから……んちゅぅぅぅ♡」 
「んはぁ……! ♡ みみ……みみぃぃぃぃ♡ ヒロヤさん! 孕ませていただいても……んひゅ! ♡ いいっ♡ いいですっ♡ わらしは……ヒロヤしゃんのころも……ほ、ほ、欲しいでしゅぅぅぅぅぅ! ♡ くださいっ♡ しぎゅうにっ♡ んあっ♡ おぐっ♡ おぐにぃぃぃぃ♡」
 
「交尾だよね……? 子作りなのに『避妊』ってどういう事なの……?」
 
 カズミ様とレナ様の言葉を聞くと、この『交尾』は子作りとは違う様子。でも、ドロシー様は子供を欲してらっしゃるようだ。思わず抱いた疑問が小声で漏れてしまった。
 
「人間が行う交尾って、子作りだけが目的じゃ無いみたいなの」
「快楽だけを目的とした行為の場合もあるらしいです。──それにしても……ドロシー様、凄く気持ちよさそうです」
 
 スーの疑問にノーとウーが答えてくれました。──ふたりとも窓から見える光景に釘付けになりながら。
 
「ご主人様孕ませてっ!♡ わたしを……♡ 性奴隷のドロシーを……は、孕ませてぇぇぇぇ! ♡」
「そうしたいけど……ドロシーの事を孕ませたいけど……だ……め……っ!」
 
「ヒロヤ様、とても苦しそう……」
「あ、あれは射精を我慢してるです」
「そうなの。あれは凄く気持ちの良い時のお顔なの」
 
 そうなのか。ヒロヤ様も気持ち良くなっているのですか。
 
「だ、射精すよドロシー……俺のザーメンで……孕んでドロシー……っ!」
「ひっ! ヒロヤさんっ! ♡ 嬉しいっ♡ んぎっ♡ 嬉しいですっ♡」
「「「「だめぇぇぇぇ!」」」」
 
 ヒロヤさんの言葉に、カズミ様、レナ様、マルティナ様、アルダ様の制止の声が響きました。
 
「んぎぃぃぃぃ! ち、ぢぐびかんじゃっ! ちぎれちゃいますぅぅぅっ!」
 
 ドロシー様の左脚を抱え上げるヒロヤ様。ちょうどオスウルフがおしっこをする様な姿勢です。
 
「あ……きま……した……っ!♡」
 
 ドロシー様の全身が一瞬硬直して、それからブルブルと震えだしています。
 
「イッ……ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ! ヒロヤさん! ヒロヤさん!♡♡♡」
射精るっ! 孕んで! 孕め!」
「んひぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡」
 
 ヒロヤ様の腰がドロシー様の大きなお尻に目一杯密着した時、ドロシー様が大きく身体を仰け反らせました。乳首がマルティナ様、アルダ様に咥えられたままですので、おっぱいと乳首がいっぱいに伸びてます。
 
「お゛っぐぅっ! い゛い゛い゛い゛い゛い゛っ♡♡♡」
 
 次の瞬間、ヒロヤ様の腰がドロシー様のお尻から離れ、オスのいちもつ……ペニスが引き抜かれて、そこから精液らしい白いものが放出されました。
 大量の精液が、ドロシー様のお尻を濡らしています。
 
「しょとに……そとに射精されたの……れしゅね……♡」
「ごめんねドロシー……妊娠させるつもりのセックスが気持ち良くて……」
「わらしも……♡ ドキドキしましたぁ……♡♡♡」
 
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 ドロシー様はそう言った後、ベッドに突っ伏してしまわれたみたいです。
 
「ヒロヤ……ほんと慌てたんだから! ……初めての子作りは……私としてよぉ……」
「ヒロヤくん、びっくりさせないでよ……」
「あたし……実は興奮しちゃった。ドロシーちゃんの事孕ませちゃうかと♡」
「……アルダも……ちょっと興奮した……♡」
「みんなゴメン」
 
 ふと我にかえり、隣のノーとウーを見ると……
 
「凄かった……ノーも交尾してみたいの……」
「ウー、なんかお股が濡れたです……」
 
 赤い顔をして室内の光景に釘付けになってます。
 
(スーのお股も……なんか変だな)
 
 そっとパジャマの上から指で確認してみると……
 そこはグッチョリと濡れていました。
 
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