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161話「危険日なのに」★(視点・ヒロヤ→アルダ→ヒロヤ)
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「んぐっ♡ いっ……いたっ……」
アルダの顔が苦痛に歪む。……もっとトロトロにしなきゃだったか。
「ごめん! ……抜こうか?」
目に涙を溜めながらぶんぶん首を振るアルダ。
「やだ……ぜったいやだ……我慢する……この痛いのも……ヒロくんがくれるものだから……」
(無理して微笑んでいる……)
「わかった……んじゃ、力抜けるようにしてあげる」
アルダの頬に両手のひらを添えて、その喉元にキスをする。
「ふぁっ♡」
首筋から顎先まで舌を這わせ、そのまま唇を奪う。
「むうっ♡ ひろきゅん♡ きしゅ♡ もっときしゅう♡♡♡」
──じゅっ♡ じゅるっ♡
アルダの舌を堪能しているうちに、ふわっとアルダの身体から力が抜けるのを感じた。
そのタイミングにあわせて、じわじわと腰を押し進める。
「んぐっ……! んあぁぁぁぁっ!」
狭く、侵入を拒む様に締め付ける膣肉を掻き分けて……やがて、最後の抵抗を貫く。
──ブチッ
「んいぃぃぃぃっ!」
アルダの身体が、逃げるように上へとずれる。
なんとか抱き締めてそれを抑え込む。
「痛いよね……ごめん。……このまましばらく動かないから……」
ふわりとアルダの爆乳を包み込んで優しく揉み上げる。
「あんっ……♡」
その柔らかくも張りのあるおっぱい。マルティナやドロシーのような蕩ける柔らかさではなく、沈みこんだ指に、反発する様な強さが奥にある。流石は強靭なドワーフの肉体といったところか。
そんなおっぱいを、解してマッサージする様に揉み続ける。アルダの口から漏れる吐息が、頂点で硬くなっている乳首に触れるたびに嬌声へと変わる。
「おっぱい……気持ちいい♡ んふっ♡ アソコも……ひんっ♡ ヒロくんのおちんちんで……あっ♡ いっぱいだよ……♡」
下腹部に手をやり、俺を見て微笑むアルダ。
「ここに……いるよ? ヒロくんが……♡ ヒロくんを感じるんだ……♡」
その微笑みが愛しくて、俺はアルダの唇を貪った。
■□■□■□■□
激痛に襲われた身体も、だんだんと落ち着いてきた。
ヒロくんにおっぱいを優しく揉まれて、全身の力が抜けた時、アルダの膣内でその存在を主張していたヒロくんのおちんちんを、膣肉が優しく包むような感じで下腹部に馴染んできた。
(あ……これ……膣内全部が気持ちいい……♡)
ヒロくんの熱いおちんちんを、ようやく受け入れた様に膣肉が蠢動し、そのたびに快感を伝えてくる。
「んあっ♡ ヒロくん♡ 動いて……動いていいよ……♡」
そう言った後、当然『引き抜かれる』動きを想像していた。だって膣内いっぱいに挿入ってるんだもん。
でも……
──ずちゅっ……!
「んぉっ♡ うしょ?♡ おぐにっ!?♡」
グイッとさらに奥へと侵入してくる。
(まだ全部挿入ったんじゃなかった!)
当然、アルダの最奥にある子宮を突き上げられる。
「んごぉっ!♡ しょこ♡ しらにゃい♡ しょこ♡ おしちゃらめぇ!♡♡♡」
「子宮まで……とどいちゃったよ」
「うん!♡ うん!♡ しょこ♡ あかちゃんのへやっ♡ おしちゃらめなのぉ♡♡♡」
──ずりゅぅぅぅぅっ!
次はおちんちんを引き抜かれる。
「あっ……♡」
無意識にそれを拒む様に腰が追いかけてしまうが、襲い来る快感に身体が勝手に仰け反る。
「んぁぁぁぁぁっ♡ しゅごっ♡ おっ♡ お゛お゛お゛っ♡♡♡」
カリで膣襞を擦られ、あまりの気持ち良さに膣肉がおちんちんを締め付ける。そのせいで、もっと快感が高められてしまう。
「いちおうふきゅ……♡ 挿入って♡ 出ていくらけれ♡ いっちゃうよぉ♡」
「俺も……アルダの膣内の締め付けが……ヤバすぎて……」
「もっとぉ♡ もっと動いて♡ 突いて♡ 奥まで突いて♡ 欲しかったヒロくんのおちんちん♡ もっと膣内に♡ 刻みつけてぇ!♡」
──ずちゅっ……ずりゅっ……びちゅ……ぬちゅっ……
ヒロくんのおちんちんが出たり挿入ったりするたびに、水音が響く。
「んあっ♡ やっ♡ だめ♡ らめ♡ くる♡ くりゅ♡♡ いく♡♡ いっちゃう♡♡♡」
抽送のリズムにあわせて漏れる嬌声が止められない。
膣内の痛みはもうどこかにいっちゃって、ヒロくんのおちんちんを離すまいと吸いつき、貪るアルダのおまんこ。
(あ……だめ……♡ いっちゃう♡ これ♡ 自慰とは比べ物になんないアクメだ♡♡♡)
「初めてなのに……♡ いっちゃうよぉ♡ 恥ずかしいよぉ……♡」
目の前のヒロくんの顔が歪む。……アルダ、また泣いちゃったみたいだ。
「恥ずかしくないよ。その蕩けた顔も可愛いよアルダ……」
「うそっ♡ あんっ♡ ひぁっ♡ 酷い顔してるの♡ わかるもん♡ んひっ♡」
「可愛いよ。その証拠に……俺が凄く興奮してるのわかるでしょ?」
「んひぃぃぃっ♡ 膣内で♡ んぁっ♡ おっきく♡♡ なってりゅっ♡♡♡」
締め付けるアルダの膣肉を押しのけるように肥大するヒロくんのおちんちん。
でも、そんなあばれん棒を再び優しく包み込むアルダの膣内……
(もう、アルダのおまんこは……ヒロくんのものなんだ)
そんなおまんこの動きが自分でもとても愛おしい。
「あっ♡ いま♡ いまね?♡」
「?」
「アルダのおまんこが♡ んひっ♡ ヒロくんのおちんちんを♡ んぁんっ♡ 自分のだって♡♡♡ いま♡ おまんこ♡ 堕ちちゃったよ♡♡♡ これじゃなきゃ♡ だめだって♡ みとめちゃったよぉ♡♡♡」
「……アルダの全部……俺のもんだよ……アルダも……俺の女だから……っ!」
「んほぉぉぉぉっ!♡ らめっ♡ 宣言♡ んはっ♡されちゃった♡ んぉっ♡ かりゃだも♡ ヒロくんに♡ 堕とされちゃった♡」
──キュゥゥゥッ!
膣がいちだんと締まる。それと同時に、おまんこからの快感が脳を貫く。
(あ……イク……ッ……♡♡♡)
「もう射精ちゃうよ……気持ち良すぎて……そんなに締めたら……」
「らめぇ♡ アルダも♡ んぉっ♡ いっちゃうよ♡ でも♡ んぁっ♡ きけんび♡ きょう♡ んひゃっ♡ きけんびぃ♡ あかちゃん♡ んはっ♡ れきちゃうよぉ♡」
「……んっ……膣外に射精すから……っ!」
排卵日で危ないのわかってる。わかってるのに……両脚が勝手にヒロくんの腰をロックして離さない。
「らめなのにぃ♡ からだが♡ んはぁぁぁっ♡♡♡ いうこときかないのぉぉぉ♡ 膣内に欲しいって♡ ほしいよぉ♡ ヒロくんっ♡ イクッ! ♡ 射精して♡ いいいっ♡ 孕んじゃうのにぃ♡♡♡ いっぱいナカにだしてぇぇぇぇぇ♡♡♡」
──『避妊』
なにか聴こえたような気がするけど、アルダは必死に自分の欲求と戦うので精一杯だった。
(膣内に欲しい……でも孕んじゃう……♡ だめ♡ まだ孕むのはだめ♡ でも……ヒロくんの赤ちゃん♡ 欲しい♡)
「だめぇぇぇぇ♡ イクイクイクイッグゥゥゥゥゥ♡♡♡ もういい♡ 孕んでもいい♡♡♡ ナカにぶっかけてぇぇぇぇぇ♡♡♡」
「いっ……くっ……!」
ヒロくんのおちんちんが一層熱くなり、最奥に押し付けられた時に……熱いものが膣内で迸る。
「んぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡」
熱い大量の吐精を受け止めて、アルダは今までにないアクメに達した。
(あ……ちゃくしょうしちゃう♡ こんな量……孕んじゃったかも……♡♡♡)
そんな幸せな絶頂の中、アルダは意識を飛ばした。
■□■□■□■□
「趣味悪いかと思ったけど……見てて正解だったよ」
アルダの身体に倒れ込んだ俺の耳元に、カズミの声が届いた。
(『不可視』か? ……姿は見えない)
ベッドから少し身体を起こす。
「……ありがとねカズミ……アルダの脚、力が強くて……」
「流石はドワーフだね。あれは逃げられないよ」
レナまで居たのか。
「次は……ぜったいにれなの番だからね?」
「……うん。アルダを抱いたばかりでアレだけど……楽しみにしてる」
とにかく安心した。カズミのおかげで、七歳にしてパパになる運命からは回避した。
「だって……ヒロヤの子供は……私が最初に産むんだもん……」
拗ねたようにカズミが呟く。
「しっかし……やっぱアルダの身体ってエッろいよなぁ」
「リズまでっ?!」
「あたしは覗く権利あるんだよ!」
「マルティナもっ?!」
……全員集合じゃん……
「アルダが心配だったから……でも、ちゃんと優しくできたね。ヒロヤえらいよ」
頭を撫でられる感触がある。
「『清浄』掛けとくから、朝までアルダと添い寝してあげてね」
「ん。ありがとねカズミ」
やがて、静かになった室内で俺はアルダに布団を掛けてやり、その隣に潜り込んだ。
アルダの顔が苦痛に歪む。……もっとトロトロにしなきゃだったか。
「ごめん! ……抜こうか?」
目に涙を溜めながらぶんぶん首を振るアルダ。
「やだ……ぜったいやだ……我慢する……この痛いのも……ヒロくんがくれるものだから……」
(無理して微笑んでいる……)
「わかった……んじゃ、力抜けるようにしてあげる」
アルダの頬に両手のひらを添えて、その喉元にキスをする。
「ふぁっ♡」
首筋から顎先まで舌を這わせ、そのまま唇を奪う。
「むうっ♡ ひろきゅん♡ きしゅ♡ もっときしゅう♡♡♡」
──じゅっ♡ じゅるっ♡
アルダの舌を堪能しているうちに、ふわっとアルダの身体から力が抜けるのを感じた。
そのタイミングにあわせて、じわじわと腰を押し進める。
「んぐっ……! んあぁぁぁぁっ!」
狭く、侵入を拒む様に締め付ける膣肉を掻き分けて……やがて、最後の抵抗を貫く。
──ブチッ
「んいぃぃぃぃっ!」
アルダの身体が、逃げるように上へとずれる。
なんとか抱き締めてそれを抑え込む。
「痛いよね……ごめん。……このまましばらく動かないから……」
ふわりとアルダの爆乳を包み込んで優しく揉み上げる。
「あんっ……♡」
その柔らかくも張りのあるおっぱい。マルティナやドロシーのような蕩ける柔らかさではなく、沈みこんだ指に、反発する様な強さが奥にある。流石は強靭なドワーフの肉体といったところか。
そんなおっぱいを、解してマッサージする様に揉み続ける。アルダの口から漏れる吐息が、頂点で硬くなっている乳首に触れるたびに嬌声へと変わる。
「おっぱい……気持ちいい♡ んふっ♡ アソコも……ひんっ♡ ヒロくんのおちんちんで……あっ♡ いっぱいだよ……♡」
下腹部に手をやり、俺を見て微笑むアルダ。
「ここに……いるよ? ヒロくんが……♡ ヒロくんを感じるんだ……♡」
その微笑みが愛しくて、俺はアルダの唇を貪った。
■□■□■□■□
激痛に襲われた身体も、だんだんと落ち着いてきた。
ヒロくんにおっぱいを優しく揉まれて、全身の力が抜けた時、アルダの膣内でその存在を主張していたヒロくんのおちんちんを、膣肉が優しく包むような感じで下腹部に馴染んできた。
(あ……これ……膣内全部が気持ちいい……♡)
ヒロくんの熱いおちんちんを、ようやく受け入れた様に膣肉が蠢動し、そのたびに快感を伝えてくる。
「んあっ♡ ヒロくん♡ 動いて……動いていいよ……♡」
そう言った後、当然『引き抜かれる』動きを想像していた。だって膣内いっぱいに挿入ってるんだもん。
でも……
──ずちゅっ……!
「んぉっ♡ うしょ?♡ おぐにっ!?♡」
グイッとさらに奥へと侵入してくる。
(まだ全部挿入ったんじゃなかった!)
当然、アルダの最奥にある子宮を突き上げられる。
「んごぉっ!♡ しょこ♡ しらにゃい♡ しょこ♡ おしちゃらめぇ!♡♡♡」
「子宮まで……とどいちゃったよ」
「うん!♡ うん!♡ しょこ♡ あかちゃんのへやっ♡ おしちゃらめなのぉ♡♡♡」
──ずりゅぅぅぅぅっ!
次はおちんちんを引き抜かれる。
「あっ……♡」
無意識にそれを拒む様に腰が追いかけてしまうが、襲い来る快感に身体が勝手に仰け反る。
「んぁぁぁぁぁっ♡ しゅごっ♡ おっ♡ お゛お゛お゛っ♡♡♡」
カリで膣襞を擦られ、あまりの気持ち良さに膣肉がおちんちんを締め付ける。そのせいで、もっと快感が高められてしまう。
「いちおうふきゅ……♡ 挿入って♡ 出ていくらけれ♡ いっちゃうよぉ♡」
「俺も……アルダの膣内の締め付けが……ヤバすぎて……」
「もっとぉ♡ もっと動いて♡ 突いて♡ 奥まで突いて♡ 欲しかったヒロくんのおちんちん♡ もっと膣内に♡ 刻みつけてぇ!♡」
──ずちゅっ……ずりゅっ……びちゅ……ぬちゅっ……
ヒロくんのおちんちんが出たり挿入ったりするたびに、水音が響く。
「んあっ♡ やっ♡ だめ♡ らめ♡ くる♡ くりゅ♡♡ いく♡♡ いっちゃう♡♡♡」
抽送のリズムにあわせて漏れる嬌声が止められない。
膣内の痛みはもうどこかにいっちゃって、ヒロくんのおちんちんを離すまいと吸いつき、貪るアルダのおまんこ。
(あ……だめ……♡ いっちゃう♡ これ♡ 自慰とは比べ物になんないアクメだ♡♡♡)
「初めてなのに……♡ いっちゃうよぉ♡ 恥ずかしいよぉ……♡」
目の前のヒロくんの顔が歪む。……アルダ、また泣いちゃったみたいだ。
「恥ずかしくないよ。その蕩けた顔も可愛いよアルダ……」
「うそっ♡ あんっ♡ ひぁっ♡ 酷い顔してるの♡ わかるもん♡ んひっ♡」
「可愛いよ。その証拠に……俺が凄く興奮してるのわかるでしょ?」
「んひぃぃぃっ♡ 膣内で♡ んぁっ♡ おっきく♡♡ なってりゅっ♡♡♡」
締め付けるアルダの膣肉を押しのけるように肥大するヒロくんのおちんちん。
でも、そんなあばれん棒を再び優しく包み込むアルダの膣内……
(もう、アルダのおまんこは……ヒロくんのものなんだ)
そんなおまんこの動きが自分でもとても愛おしい。
「あっ♡ いま♡ いまね?♡」
「?」
「アルダのおまんこが♡ んひっ♡ ヒロくんのおちんちんを♡ んぁんっ♡ 自分のだって♡♡♡ いま♡ おまんこ♡ 堕ちちゃったよ♡♡♡ これじゃなきゃ♡ だめだって♡ みとめちゃったよぉ♡♡♡」
「……アルダの全部……俺のもんだよ……アルダも……俺の女だから……っ!」
「んほぉぉぉぉっ!♡ らめっ♡ 宣言♡ んはっ♡されちゃった♡ んぉっ♡ かりゃだも♡ ヒロくんに♡ 堕とされちゃった♡」
──キュゥゥゥッ!
膣がいちだんと締まる。それと同時に、おまんこからの快感が脳を貫く。
(あ……イク……ッ……♡♡♡)
「もう射精ちゃうよ……気持ち良すぎて……そんなに締めたら……」
「らめぇ♡ アルダも♡ んぉっ♡ いっちゃうよ♡ でも♡ んぁっ♡ きけんび♡ きょう♡ んひゃっ♡ きけんびぃ♡ あかちゃん♡ んはっ♡ れきちゃうよぉ♡」
「……んっ……膣外に射精すから……っ!」
排卵日で危ないのわかってる。わかってるのに……両脚が勝手にヒロくんの腰をロックして離さない。
「らめなのにぃ♡ からだが♡ んはぁぁぁっ♡♡♡ いうこときかないのぉぉぉ♡ 膣内に欲しいって♡ ほしいよぉ♡ ヒロくんっ♡ イクッ! ♡ 射精して♡ いいいっ♡ 孕んじゃうのにぃ♡♡♡ いっぱいナカにだしてぇぇぇぇぇ♡♡♡」
──『避妊』
なにか聴こえたような気がするけど、アルダは必死に自分の欲求と戦うので精一杯だった。
(膣内に欲しい……でも孕んじゃう……♡ だめ♡ まだ孕むのはだめ♡ でも……ヒロくんの赤ちゃん♡ 欲しい♡)
「だめぇぇぇぇ♡ イクイクイクイッグゥゥゥゥゥ♡♡♡ もういい♡ 孕んでもいい♡♡♡ ナカにぶっかけてぇぇぇぇぇ♡♡♡」
「いっ……くっ……!」
ヒロくんのおちんちんが一層熱くなり、最奥に押し付けられた時に……熱いものが膣内で迸る。
「んぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡」
熱い大量の吐精を受け止めて、アルダは今までにないアクメに達した。
(あ……ちゃくしょうしちゃう♡ こんな量……孕んじゃったかも……♡♡♡)
そんな幸せな絶頂の中、アルダは意識を飛ばした。
■□■□■□■□
「趣味悪いかと思ったけど……見てて正解だったよ」
アルダの身体に倒れ込んだ俺の耳元に、カズミの声が届いた。
(『不可視』か? ……姿は見えない)
ベッドから少し身体を起こす。
「……ありがとねカズミ……アルダの脚、力が強くて……」
「流石はドワーフだね。あれは逃げられないよ」
レナまで居たのか。
「次は……ぜったいにれなの番だからね?」
「……うん。アルダを抱いたばかりでアレだけど……楽しみにしてる」
とにかく安心した。カズミのおかげで、七歳にしてパパになる運命からは回避した。
「だって……ヒロヤの子供は……私が最初に産むんだもん……」
拗ねたようにカズミが呟く。
「しっかし……やっぱアルダの身体ってエッろいよなぁ」
「リズまでっ?!」
「あたしは覗く権利あるんだよ!」
「マルティナもっ?!」
……全員集合じゃん……
「アルダが心配だったから……でも、ちゃんと優しくできたね。ヒロヤえらいよ」
頭を撫でられる感触がある。
「『清浄』掛けとくから、朝までアルダと添い寝してあげてね」
「ん。ありがとねカズミ」
やがて、静かになった室内で俺はアルダに布団を掛けてやり、その隣に潜り込んだ。
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